オーバーロード~至高の人形使いと自動人形~   作:丸大豆

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十二話

五日前 ナザリック地下大墳墓 執務室―――――

 

 

「―――――これで今の所売っても大丈夫な物は全部、でしょうか」

 

「良いんじゃないですか? しかしモモンガさん、随分とため込んでましたね……」

 

僕等は現在、二人きりでこの世界の通貨を持ってないという問題解決の為、売却しても構わない

手持ちの不要アイテムを持ち寄っていたのだが、これが意外と多くてビックリした。

アインズ……今は二人だけなので本名であるモモンガさん呼びだが、彼が“捨てられない系男子”であるという事はユグドラシル時代で分かっていたが、まさかここまでとは……。

 

「………それだけ、思い入れがあるって事ですよ。

大体、私より物が少ないからってソウソウさんだって大概じゃないですか!?」

 

「違いますぅー! 僕はモモンガさんみたいにガチャのハズレアイテム取って置きませんし!!」

 

「ハズレアイテムで思い出した! ソウソウさん、あの時昼食代で当てたやまいこさんに続いて

5回目で当てといて『僕はいらないんで、いります?』って言いましたよね!?

あれは俺にとって侮辱以外の何物でも無かったですよ!!」

 

「あの時はボーナス注ぎ込んで目も当てられなかったモモンガさんがあんまりにもあんまりだったから言っただけじゃないですか! あの時の『私は気にしてませんよ』は嘘だったかー!!」

 

「アレは嬉しかったけれどそれ以上に惨めな気持ちになりたくなかったから言っただけであって、あそこまで金を使った以上、施しの精神なんてノーサンキューですよ!!

思えばソウソウさんのガチャに関する気の使い方は昔っから―――――」

 

 

「「………ふぅ」」

 

 

徐々にヒートアップしていった僕等の心はいつもの抑制効果で平坦化した。

この話はやめよう、不毛だ。 つい昔話でテンション上がったけど今はそんな場合じゃない。

今あるアイテム(要らない物)の中で僕等と同じ様にこの世界に転移して来たであろう、

他のプレイヤー達に気付かれても問題無い物を選別しなければならないのだから。

 

「……取り敢えず、この短剣はどうです? 僕が初めて参加したイベントで手に入れたから取って置いただけで、効果は“攻防UP(小)”しかありませんし、何より3つもあったので」

 

「……あぁ、“絶海の遺跡に封印されしモノ”の時の……大丈夫だと思いますよ。

問題はそれがどれ位の価値で売れるのか、という事ですが………」

 

「そこは信頼出来る業者を見つけるだけですが、この世界の文字も頭脳支配(ブレイン・ジャック)で少しだけなら読めてきたので、もうちょっと知識を集めたらそちらに労力を割くつもりです」

 

「私の死の騎士(デス・ナイト)といい、ソウソウさんのスキルも効果が変容しているのは実に興味深いですね。

しかし……言葉は通じるのに文字は読めないというのは、この世界も融通が利かないなぁ……」

 

「直接ユグドラシルの硬貨を換金するのはリスクが高過ぎる、なら要らないアイテムを売りたいが価値の線引きが分からない、そもそもそういったやりとりは文字が読めなければ難易度が上がるばかり……店舗経営していた身としてはうんざりな状況ですよ」

 

「……私がエ・ランテルへ行く期間を遅らせますか?

ソウソウさんのスキルで知識を集めてちゃんとした準備をしてからでも別に構いませんが」

 

「いえ。 モモンガさんが来るのは当初の予定通り、五日後でお願いします。

僕の様な職人(じんしゅ)は制限時間を設けないと燃えないので」

 

僕の言葉にモモンガさんはまだ何か言いたそうだが結局黙ってしまった。

大方、「自分の為にそんな無理をしなくても」とでも言おうとしたのだろう。

けれど、僕にもそう言った事に対してちゃんとした理由がある。

 

「僕も自分を追い込まないといけない状況になりまして……コレを見てください」

 

「何です? ……って、うわっ! それ、骨じゃないですか!?」

 

そう。 僕がモモンガさんに見せたのは紛う事無く“人骨”である。

ほんの少しの情報しか吐いてないのに死んでしまった陽光聖典の隊長さんの……二軍だったか、

三軍だったか、とにかくそんな名前だった人の遺骨。

生前は笑わせて貰ったけど、骨になれば綺麗な物だ。 人形(ドール)の素材としては十分価値がある。

 

「コレを使って僕の人形を作りたいんですけど、煮詰まっちゃって……」

 

「……ソウソウさんってナルシストの気は無かった様に思いましたけど…違ったんですか?」

 

「いやいやそういうのじゃなくて、美女からのリクエストですよ。

お陰でどうにも空回りしてしまうので…新しい風が欲しい、と言うか……」

 

「(美女?)……随分とフワッとした理由ですね…ソウソウさんが良ければ別に良いんですけど」

 

「ええ。 ですのでアイテム売却の件、任せて下さい。

モモンガさんが来るまでにはある程度稼いでおきますから」

 

「分かりました。 では、アイテムの選別の続きと行きましょうか」

 

ギルマスの言葉を受けて僕等は作業を再開する。

思い返せば骨の回収に行った時、デミウルゴスと鉢合わせたけど

彼は何の為にあそこに居たんだろう? 機会があれば訊いてみようかな。

 

 

――――――――――

 

 

現在 エ・ランテル 宿屋の一室―――――

 

 

「―――――と言う事が今日はありまして、そっちはどうですか?

今の名前はモモン……さんで良かったんでしたっけ?」

 

『そんなナーベラルみたいな変な切り方しないでくださいよ、ソウソウさん。

彼女に様付けをやめさせたら「モモンさ――ん」って間抜けな感じで呼ばれたんですから』

 

僕が今、伝言(メッセージ)で会話しているのは全身鎧(フルプレート)に身を包んでこの都市に来たばかりの【冒険者モモン】と名前を変えた我等がギルマス、アインズさんだ。

彼はシズと同じく戦闘メイドの一人である【ナーベラル・ガンマ】こと【魔法詠唱者(マジック・キャスター)ナーベ】を御供にしているが、彼の話を聞く所によると彼女も人間を軽視し、アドリブが出来ない困った子らしい。

通りでマキナが“ちゃん付け”で呼ぶ訳だよ……僕もアインズさんも彼女達を見た目で選んだツケを現在、支払っている最中なワケだ。

それでも、僕等がこうやって会話できる準備を整えてくれたのだから感謝すべきなんだけどね。

 

「マキナとシズも似た様な状況ですけど、そこは経験ですよ。

彼女達はちゃんと成長してくれてるんですから、僕等は信じて見守りましょう」

 

『ソウソウさんの言うとおりですね……。 それで話を戻しますが、今日はこの宿屋に着いたばかりでポーションを一つ無償で渡してしまったのですが……どう思いますか?』

 

どうやら彼が冒険者組合に登録して今居る宿屋に着いたら、先輩冒険者にイチャモンを付けられたので軽く揉んでやったらその拍子に女冒険者のポーションを割ってしまい、手持ちのユグドラシル製ポーションと交換という形で話を付けたらしい。

 

「……僕も、それがベストな選択だったと思いますよ。

自分の実力を分かりやすく見せる為に絡んで来た相手を皆の前で痛い目に遭わせるのは効果的で、それで損害を被った相手にポーションをあげたのも器の大きさを見せつけるには十分でしょう」

 

『……ありがとうございます。 ソウソウさんにそう言って貰えて安心しました』

 

「けれど問題は、その女が今迄見た事も無いであろうポーションを何処で鑑定するか、ですね。

それに関しては明日、僕が此処で一番のポーション職人に当たってみるので任せて下さい」

 

『ソウソウさんの定時連絡でも話していた例の所で、ですか?』

 

「はい。 それとさっきも伝えましたが、僕は明日そのポーション職人の孫から内容不明の依頼をされたんですけど、受けてみても大丈夫でしょうか?」

 

アインズさんからの返事は無い。 どうやら少し考え込んでいるらしい…。

 

『……ソウソウさんが受けたいと言うのなら私は別に構わないですよ。

しかし、その孫……ンフィーレア・バレアレですか。

どんな魔法道具(マジック・アイテム)も使えるという生まれながらの異能(タレント)……少し、危険かもしれませんね』

 

「その話が真実なら彼はナザリックのギルド武器や世界級(ワールド)アイテムも使えるワケですからね……。

でも、僕は個人的に彼の事を気に入っているので、なるべく手荒な真似はしたくないんですよ」

 

『私だってこちらの敵に回らなければ特にどうこうしようなんて考えはありませんよ。

むしろソウソウさんが気に入っているのなら友好的な関係を築きたいと思ってる位ですし』

 

やだ…ギルマス優しい…。アインズさんの言葉に僕は感動した―――が直ぐに心が平坦化する。

あーもう、喜びの感情も度を過ぎれば平坦化するのは本当に勘弁して欲しい。

 

「……ありがとうございます。 それじゃ、そろそろ切りますね……ってそうだ。

今日は三人で広場の露天商からリラックス出来る柑橘系の香りのお香を買ったんですよ。 

成分分析してナザリックに送っておいたので戻った時に機会があれば使ってみてくださいね」

 

『お風呂といい、卓球といい、いつも気を使って貰ってすいません…。

いつかお返しが出来れば良いんですが………』

 

「僕は基本的にやりたい事をやってるだけなので、気にしないでくださいよ。

まぁ、こういう話はお酒が飲めれば九階層のショットバーでするべきなんでしょうけどね」

 

その言葉にアインズさんは少し笑いながら「えぇ、全く」と返して、僕等は伝言(メッセージ)を終了する。

 

 

「さて、眠れない以上これから僕のやるべき事は人形のデザイン画だけれどその前に……」

 

僕は借りている隣の部屋で盗み聞きの対策をしてくれていたマキナとシズに声を掛ける。

 

「二人とも、ご苦労様。 後は自由時間にして良いよ」

 

その言葉を聞き終えた三秒後に二人は手持ちの櫛を持参して僕の部屋に突入した。 

………“今日も”か、“今日も”なのかー…。

 

「お兄様、本日の御身体(髪)を梳く時間です! ささ、どうぞ人形をお脱ぎになって下さい!!」

 

「……兄様。 今日はたくさん歩いたから、いつもより長めにやる」

 

アンデッドだから代謝が無い体になったからと言って、むき出しにしている部分には埃も溜まる。

そんな僕を清潔に保ちたい彼女達はこの都市に来てから夜になるとずっと、この様に部屋に来ては体を梳こうとしてくるのだ。

 

「……今日は流石にやめにしないかい?

ナザリックなら兎も角、此処では毎日やらなくても良いだろう?」

 

ぶっちゃけ、恥ずかしいんだよ。 メイドの子達にやって貰ってる時は心を無にしてる位だし。

真剣にやってるシズはまだしも、マキナは真面目なんだけど気の所為か「ハァハァ」言いながらやってるから何か怖いんだよな…。

 

「いえ! 『髪は女の命』という言葉がありますが、至高の存在であるお兄様の御髪はそれ以上の価値を有する何物にも代え難き至宝!! こればかりは私もノースも引けません!!」

 

「………兄様の体を梳くの、メイドの仕事。 サウス姉にも譲れない」

 

「ちょっ!? 私だって独占したい気持ちは抑えてるのに何という裏切り発言…ッ!!」

 

二人ともホント、キャラ濃いなー……。 僕みたいな面白みの無い男としては憧れるよ…。

さて…マジで恥ずかしいんだけど、ようやく二人とも呼び名を間隔空けずに言えるようになったし、今日だけは御褒美って事で我慢する事にしようか。

 

「…分かった、許可するよ。 でも髪を梳くのはいつも通り一人。 決める方法は……」

 

「じゃ~んけ~ん………」

 

「………ぽん」

 

僕の了承を得た瞬間から開始された古くから伝わる後腐れの無い決め方である“ジャンケン”。

実はコレ、マキナはスキルを使って相手の出す手を先読みし、シズは思考をフル回転させて相手の能力、性格、癖を分析してから勝負するという、かなりハイレベルな攻防であるらしい。

その事実を知った時の感想としては「そこまでせんでも……」なのだが、彼女達からすれば譲れない何かが其処にあるからこちらとしても止める気はさらさら無い。

 

「あぁー! 負けたぁー! この世に至高の方々以外の神なんて居ないッ!! 私のパー!!」

 

「……サウス姉、そんなの当たり前。 勝利のチョキ、いぇい」

 

「はい、サウスは見回り。 あーもう不貞腐れない。 昨日勝っただろ?」

 

今回、勝負を制したのは戦闘メイドとしての意地を見せつけたシズだ。

先程の僕の言葉通り昨日、一敗していたので今日の昼間には脳内で高速シュミレートを

していたらしく、時折ブツブツ呟いていた成果が今、ようやく報われたようだ。

 

「………ではお兄様、見回りに行って参ります。 ノース……次は無いから」

 

「……今ので平均的なデータ取れた。 次はサウス姉に勝てる確率、もっと上がる」

 

無表情で火花を散らし合う二人を諫めてから僕は部屋に備え付けられた椅子に腰を下ろして

デッサン画を描き始める。

万が一を考えて、梳いて貰う箇所は随時出していくから早めに済ませて欲しい。

…が、完全に創作の方に意識を集中させる前に僕は以前からシズに訊いておきたい事があったので質問してみた。

 

「……ノース。 君はンフィ―レア君の事をどう思う?」

 

「………兄様を好きだから嫌いじゃない」

 

ふむ……そういう判断基準か。

僕の髪を梳きながら淀み無く答える彼女に一抹の不安感を覚える。

それは例え有能であっても僕やアインズさんを嫌っていれば殺してしまう可能性があるからだ。

 

「ちなみに、サウスも同じ考えなのかい?」

 

「……うん。 後、『からかうと可愛い反応をするから面白い』って言ってた」

 

ンフィ―レア君、済まない…。 ウチの娘は中々にSっ気のある子だったようだ…。

 

「あ、そう…。 なら、後でサウスにも伝えて欲しいんだけど、今後アインズさんや僕を嫌っているヤツが居ても僕等の許可が出るまで殺すのは我慢して。 出来るね?」

 

「……………分かった。 サウス姉にも伝える」

 

「ありがとう。 君達が僕等を大切に思ってくれているのはとても嬉しいんだけど、時としてそれがナザリックの皆を危険な目に遭わせてしまうかもしれないから、“お願い”するよ」

 

「………兄様、やっぱり優しい。 命令じゃなく、“お願い”してくれたから」

 

「そんな事は無いよ。 僕からすればアインズさんの方がよっぽど優しい人さ」

 

「………うん、二人とも凄く優しい。 私達、とっても幸せ」

 

シズの言葉に心がジーンとなる……。

「隣の芝生は青く見える」なんて言葉があるがホントに良い子だ…。

ウチの娘も綺麗で優しいんだけど、外連味(けれんみ)が効き過ぎてたまにギョッっとしちゃうもん。

タブラさんが“今の”マキナを見たらどんな反応をしてくれたんだろう…?

 

そんな事に思いを馳せながら僕はシズが髪を梳いてくれる中、デザイン画を描いて行く。

 

明日は早めにポーション工房に行って赤ポーションの流通状況を調べなければ。

その後で時間があればンフィ―レア君の依頼を受けてみよう。

その時は冒険者組合に登録していない僕等の立ち位置はこの世界で言う所の“ワーカー”になるのだろうけど別に構わない、その方が個人的に気が楽だしね。

 

「(いつ以来だろう、こんなに明日が待ち遠しくなっちゃうのは………)」

 

僕のそんな思いはふっと湧いて来たデザイン画のアイデアに塗りつぶされてそのまま消えた…。

 

 

―――――――――――

 

 

同時刻 エ・ランテル墓地内 霊廟

 

 

「そっかそっかー。 カジッちゃん、協力してくれるんだー。 …ふふふっ♪」

 

「……クレマンティーヌ、気味の悪い笑い声を上げるな。 不快極まりないわ」

 

現在、この場に居る二人はかつて幾つもの悲劇と惨劇を人々に与えてきた秘密結社、

ズーラーノーンの幹部、十二高弟と呼ばれる存在だ。

相手を馬鹿にしているかの様な軽い口調で話し、その猫科の様に可愛らしい顔立ちから瞬時に喉元に噛み付きそうな雰囲気を纏った若々しい女性の方がクレマンティーヌ。

実年齢はそこまででは無いのだろうが体は痩せて目は落ち窪んで顔色が悪く、全身の体毛が無いかと思う程に毛らしき物が存在していない為、喋り方も相まって非常に高齢に見える男性の方は

カジット・デイル・バダンテール。

 

カジットが以前より進めていたこの都市の人間を生贄にする儀式にクレマンティーヌが協力すると言ってきたのでそれを受ければ彼女が突然笑い出し、彼は眉間に皺を寄せて言葉を放つ。

 

「いやー、ゴメンねー。 此処に来る前にちょっとだけ面白そうなヤツを見つけてさー」

 

「おぬしが“面白い”と評するとは……強者か?」

 

「んーどうだろ、パッと見ただけだしそんなの分かんないよー。

此処じゃ珍しい黒髪の男と女と眼帯付けてた女の子の三人なんだけどね、その内の黒髪の女の方。

綺麗な顔立ちで無表情だったからなーんか、気になっちゃって」

 

「下らん……そんな事で笑いだすとはな」

 

「そんな事言わないでよー。 あの女の目、最高だったんだから。

まるで『この世の生き物は等しくクズですー』って感じでさ、私のスティレットで滅多刺しにしてー、どんな叫び声を上げるのか想像したら堪んない気持ちになっちゃうって」

 

「………性格破綻者が。 おぬし、本当に儂の儀式に協力する気があるのか?」

 

カジットの言葉にクレマンティーヌは浮かべていた醜悪な笑みをさらに色濃くし、

嬉々として返答する。

 

「もっちろーん。 たださ、その女を殺す機会があったら私にやらせて欲しいなーって事」

 

「ふん……勝手にするがいい。 儂の邪魔さえしなければ後は知った事ではない」

 

「大丈夫、大丈夫。 私はそこらへん、ちゃーんと弁えてるから」

 

他者を犠牲にする事を何とも思っていないという事が分かる二人の会話はそこで終わった。

果たして彼等はお互いの目的を達成し、愉悦を味わう事が出来るのだろうか。

それともそのどれもを満たす事は無く、今まで自分達が行って来た罪業の全てをその身に受けて

苦しみながらこの世から消え去ってしまうのだろうか。

 

それはこれから数日後に明らかになる……。

 

 




“ソウソウガチャ事件”、引きが強い人間は弱い人間の気持ちが分からない。
この後たっちさんに滅茶苦茶って程でもないけど叱られたという悲しい事件でした……。

シズの製作者さん、どんなキャラだったのか非常に気になります。
個人的にトリガーハッピーな方だったら嬉しいな。

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