テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~ 作:莉愛(マンガ描きたい)
~ギルティーツ東港~
船長「帝国の奴らは追って来てはない…姐さん、逃亡成功ですぜ」
アリア「そうですか…良かった…」
エンデ「船長さん、俺達を助けてくれてありがとうございました」
船長「気にしなくていいですぜ、皆さんはアリアの姐さんの友達だからな。料金は特別にタダにしといてやるぜ!達者でな」
リルナ「ホントにありがとうございました!」
船に乗ってギルティーツ大陸にあるギルティーツ東港へ来たエンデ達は船長さんと別れて、サリアの育て故郷のアークエンジェルヴィレッジに向かった
しかし…エンデ達がギルティーツ東港を出るのを見ている者がいた…
?「ほほぉ…あのお嬢ちゃんが帝国が狙っている
赤髪の青年は移動を始めた
☆
~東ギルティーツ街道~
エンデ「なぁアリア、アークエンジェルヴィレッジまでどれぐらいだ?」
アリア「そうですね…この調子で行けば後10分で着くでしょう…」
ラディ「もうすぐなんだね、楽しみだなぁ~!」
プレファ「町長のクラリス様…どんなお方なのか…今から楽しみっす!」
ルルー「いきなりナンパなんかして…ご無礼のない様にするのですわよ?」
プレファ「分かってるっす…」
一行が話をしながら楽しそうに歩いていると、赤髪の青年が話しかけた
?「ねぇねぇ、そこの青年」
エンデ「ん?何だ?」
?「青年達は、ギルティーツ大陸は初めてかい?」
ラディ「そうだよ?初めてだからサリアが案内してくれてるんだ」
?「そうかそうか。ギルティーツ大陸はなぁ、大陸の中心にギルティーツ公国って国が存在しててね?そこの皇子様に会いに行ってみるといいよ?」
エンデ「あぁ、ありがとう」
赤髪の青年と話していると、アリアが問いかける
アリア「あなたは何者ですか?旅をしているのであれば…まず名乗るのが先だと思いますが…?」
?「そうだったな。…俺はレオンハルト・ノーレッジ、ただの遺跡マニアさ」
エンデ「レオンハルトと言うのか。…俺はエンデ」
リルナ「私はリリルテーゼと申します。リルナと呼んでください」
ラディ「オイラはラディって言うんだ!」
ルルー「ルルー・アミフェ・レフォルモと申しますわ」
プレファ「プレファシオ・ラーチェルっす!よろしくっす!」
メリー「あたしはメリーよ」
チロル「リリルテーゼ様の騎士でありフェーネス王国騎士団長を務めているチロル・フェリーシェイナと申します」
サリア「わたしがサリア・スターダストちゃんだよ!」
アリア「アリアと申します。以後お見知り置きを」
レオン「よろしくな皆。…おっと、そろそろ違う場所に行かなければな」
エンデ「もう行くのか?」
レオン「っま、俺様は遺跡マニアもやっていて傭兵もやってるからな~。いろいろと忙しいんよ」
サリア「そうなんだ、気を付けてね」
レオンハルトは去り際…リルナに『また会おうぜ?次の女神ちゃん♪』と耳元で囁いた。リルナは”次の女神”と言う言葉を聞いて青褪めた
リルナ「っ…!?」
エンデ「…リルナ?どうした?」
リルナ「なんでもないですよ、速く行きましょう」
エンデ達は不思議に思いつつもアークエンジェルヴィレッジを目指した
☆
~天使と魔族が棲む箱舟・アークエンジェルヴィレッジ~
エンデ「すっげぇ…魔族と天使ばかりしかいねぇ…!」
リルナ「ここの皆さんは仲良しなんですね~」
サリア「そうだよ?仲良くする様にクラリスさんが言ってるもん」
ラディ「町民想いの町長さんなんだね」
エンデ達が話していると、若い女天使と男天使が話しかけた
女天使「サリアちゃん、いつの間に帰って来たの!?」
サリア「ただいま~」
男天使「そちらの方々は旅の方かな?」
サリア「そうだよ!わたしの友達なの!」
女天使「サリアちゃんの後ろにいる桃長髪のお嬢さんは美しい方ね~」
エンデ「俺の幼馴染で婚約者のリルナって言います」
リルナ「よろしくお願いします~」
サリア「あのね、リルナちゃんは
それを聞いた瞬間、男女の天使は驚いた
女天使「まさか…時期女神と呼ばれた大天使様が赴くなんて…!」
男天使「大天使様、俺達で街を案内します!」
天使達はリルナとエンデ達を連れて、町案内をした。
チャプター36へ続く