テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~ 作:莉愛(マンガ描きたい)
エンデ「魔神剣っ!!」
ルルー「水舞扇っ!!」
エンデに攻撃を仕掛けようとした黒マント1に魔神剣がヒットしたが、ルルーに攻撃しようとした黒マント3には水舞扇をガードで打ち消された。
ルルー「わたくしの水舞扇が……!」
黒マント3「死ねぇ!」
黒マント3はルルーに斬りかかる。ルルーは近距離からのアクアエッジで弾く。
エンデ「大丈夫かルルー!?」
ルルー「何とか大丈夫ですわ!それよりエンデは目の前の敵を!」
エンデ「あぁ!……っ!?」
エンデは攻撃を仕掛けたが、腹脇を斬られていて……血が滲み出ていた。
ルルー「エンデっ……!リルナさん、エンデの傷を治しますから……お相手を!」
リルナ「ふえぇ…!?」
ルルーはエンデの元に駆け寄り、リルナはレイピアを構えて黒マント3と交戦し始める。
黒マント1「止めだぁ!」
エンデ「くそっ……!」
ルルー「させませんわ!水舞扇っ!!」
ラディ「瞬迅槍っ!!」
黒マント1「何っ!?」
黒マント2と4を倒したラディと先ほどまで黒マント3と戦っていたルルーとリルナがエンデの元に駆け寄り、ラディで黒マント1を相手して……ルルーはエンデの怪我を治すために唯一の水属性の治癒術を使った。
ルルー「聖魔の水の導き……メディテーション!」
ルルーが手を翳し、聖魔の水がエンデの傷を包むと……傷が消えた。
エンデ「サンキュー……ルルー」
ルルー「良くてよ?ところでラディ?終わりました?」
ラディ「終わったよ!」
エンデ「リルナ、そっちは稼げたか?」
リルナ「はぃ……!早く助けてくださいぃ!」
黒マント3と戦っていたリルナは傷を負いながらも、レイピアで攻撃を防いでいた。
エンデは立ち上がり、剣を抜くと……黒マント3の背後に回り込み……。
エンデ「後は俺に任せておけ……喰らえっ!獅子戦孔っ!!」
黒マント3「ぐはっ!」
エンデは獅子戦孔を放ち、黒マント3を壁まで吹き飛ばした。
☆
エンデ「リルナ……、無事だったか?」
リルナ「私は何とか大丈夫です……」
エンデ「良かった………リリーさんも大丈夫そうだな」
ルルー「リリーも怪我はありませんわ」
アリア「皆様が無事でよかったです……」
一行は喜んでいた。
しかし……黒マントの少女は何かを企んでいて、待機させていた黒マント魔道士に合図をして命令して………リルナを結界で覆う。
リルナ「きゃあっ!」
一行「リルナ!」
フラン「リルナちゃん!」
黒マント少女「隙を見せたわねあなた達……」
エンデ「てめぇ……!」
ルルー「今すぐに姫殿下を返しなさい!」
黒マント少女「無駄よ……この結界はあたしの部下の魔道士を倒さない限りは解けないわ………。さぁて……ごきげんよう皆さん」
ラディ「どうしよう!」
?「なら………遠くからその魔道士を殺ればいいんすよね?」
黒マント少女「そうだけど……ってえ?」
黒マントの少女が魔道士と一緒にリルナを連れて行こうとした時に声が聞こえて少女が気付くと、銃弾が魔道士の身体を貫き倒れ、リルナは結界から解き放たれた。
黒マント少女「何処にいるのよ!出て来なさい!」
?「何処かって?それは………あなたの後ろにいるっすよ?」
黒マント少女が気付くと、声の正体が後ろにいた。
その少年は銃を突き付けていた。
?「さぁ大人しく部下をこの神殿から退かせるっす……死にたくなければっすけどね」
黒マント少女「………分かったわ」
黒マント少女と黒マント達はアスタルテ神殿から脱出した。
その直後、エンデは少年に問いかけた。
エンデ「お前は誰だ?」
?「ボクの事は領主様の馬車の中で話すっす……」
ルルー「もしかして……ヘンリー兄様が待っているのですの!?」
?「察しが良いっすねルルーお嬢は……付いて来るっすよ」
一行は少年と一緒にヘンリーと言う名の領主の馬車が待つ神殿の入口に向かった。
チャプター17へ続く
敵キャラで気になったキャラは?
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1:ミオウ
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2:メアリィ
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3:ジョルジュ
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4:ナタリー
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5:黒マントの少女
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6:マーガレッタ