後々、書き直すこともあると思いますが読んでいただける人に楽しんでいただけると幸いです。
勘違いは難しいですね、、、うまく書けるよう頑張りたいと思います。
感想、意見お待ちしております。
それでは、どうぞ!!
今日も学校行くかー
「俺はシンロン。 愛も情も許さない、、、
川神百代、いざ勝負!!」
うん、いつも通りの朝だな
「うぐわぁ! お前に勝ち、梁山泊に入ろうとしたものを-!!」
あ、星になられた、南無
「さすがモモ先輩、秒殺には定評があるぜ」
なんか取り巻きの人が言ってる、、、
いやいや、秒殺って、、、
ホント人間やめてるな、川神先輩
早く学校行こうっと、俺の勘だとこの後めんどくさいことが起きる(確信)
ざわざわざわ
ん?なんか周りがちょっと騒がしくなったな
おい、見てみろ葉桜先輩だぜ
ああ、マジで清楚だよなぁ
、、、あの九鬼のクローンの葉桜先輩がいるだと、、、
ヤバい、いよいよ俺の勘がさらなる危険を告げている、、、
ここはエンカウントする前にさっさと学校行こう
ん?なんかフラグ立った気がするけど気のせいか?
そう考えているうちに周りの学生たちはいなくなっていた
気のせいだな!!
うぉらあああ!!
ハイ、キノセイジャナッカッタデスネー
なんかバイクが爆走しながら走ってきてるし
しかも、なんかぶつぶつ言ってるし
なんで、朝からこんな事件に巻き込まれんの?!
とりあえず、見たまま見逃すのも気分悪いし止めるか、、、
てか、こういう事件で見て見ぬ振りしたら先生たちに殺されそうだし、、、
あ、そっちのほうが怖いわ
よーし、朝から頑張っちゃうぞー!!
バイクに乗ってるやつはひったくりをした物に意識が向いている
加えて周りに生徒はいない、、、
となると、手っ取り早く運転手降ろすか無理やり
そう決めると行動は早かった。
はい、タイホー
運転手の襟を無理やりつかみ地面に叩きつける
運転手のいなくなったバイクはふらふらとゆられながらも前に進んでいた
下からうめき声が聞こえてくるが、どこかで武術をしていたのか受け身を上手くとっているそして、人の顔を見るなり騒ぎ始める
俺は国のために働いていたんだから楽をしても許されるんだ!!
俺が誰かわかっているのか?
朝からうるせえ!
知るかボケェ!!
と、叫ぼうと思ったが遠くから何かが飛んでくる
え?
太陽の光に反射して見づらいから目をこらしてよく見てみる
矢?え?!なんで?!
矢はとんでもない速度で顔の横を通り抜ける
ドゴォォォォ!!
矢がバイクにぶつかり吹き飛ばす
あれ?矢ってバイクとぶつかるとあんな音するの?
自分の顔から血が瞬時に引き顔が強張るのが自分でもよく感じられる
むしろ、顔の筋肉がうまく動かせない
飛んできた矢が自分にぶつかったらと考えただけでゾッとする
なんとか、首をゆっくり矢の飛んできたほうに向ける
うん、こいつおいてとっとと逃げよ
ちょび髭先生に習った関節と意識の飛ばし方を瞬時にやって学校にダッシュで向かった
与一が矢を放つまではよかった
その後だ、事件が起きたのは
矢を放った与一が真っ先に気付いた
「おい、バイクの先に人がいやがる!!」
その言葉で全員がバイクのほうを見る
姉さんが動くとしてももう遅い!!
その後、信じられないものを見た
与一や京ほど目がいい訳ではないから漠然としか見えなかったが、バイクの先にいた人物はバイクから犯人を引っ張り地面に叩きつけたのだ
驚くべきところはそこだけじゃない、与一が放った矢をいとも簡単に避けたのだ
全員で走ってその場所に向かうとそこには関節が外され意識がない犯人しかいなかった
「姉さん、この関節を外すのって、、、」
「ああ、前の事件のやつだろうな」
そうつぶやく姉さんは悩まし気な声でつぶやく
「与一、その犯人を捕まえたやつはどんな奴だった?」
弁慶が与一に尋ねる
「ああ、俺らと同じ制服着ていたがそれ以外はわからなかった」
「私も、制服までしかわからなかった」
京と与一でこれなのだ、他の人はわからないだろう、、、
川神学園の生徒、姉さんクラスの人物、、、
以前も同じようなことを考えたときに否定しきれなかった山内辰巳が頭に瞬時に浮かんだ、、、
与一は一人考えていた
何故俺ははっきりと見えた顔を言わなかったのかと、、、
理由の一つはわかり切っている、目があった瞬間にとてつもない悪寒に襲われた
そして、同時にその目が語っていた
黙っていろ!と、、、
そして思った、なぜあいつはあの力を隠すのか?と
与一には瞬時にその答えがわかった、あいつも俺と同様に組織に狙われている身なのだと
だからこそ、俺もあいつのことを黙っていようと考えたのだと
今度、あいつと今後の組織について話していかなければな、、、
その頃、与一に同類認定された人は、、、
くそー、朝からいいことしたと思ったらいきなりとんでもない速さで矢が飛んでくるし散々だった、、、
ぼやきながら、学校に向かっていた