俺は人外じゃなくて一般人だ!!   作:ホッキー( ゚Д゚)

1 / 9
誹謗中傷はご遠慮下さい。

感想、誤字脱字お待ちしております。

それでは、どうぞ。


第1話

2009年5月

 

神奈川県川神市

 

俺、山内辰巳はほしいマンガやゲームを買いに川神市に出ていた。

マンガやゲームは俺の心の癒しである。

この癒しがなければ俺はストレスで死んでしまうかもしれない。

俺の通う学園がやばすぎる。

まず”武神”がいる。

学園の生徒、教師のキャラが濃い。

よく言えば個性がある。

よく言うつもりはないが………

学園特有のシステムがある。

あげればキリがない。

とにかく、俺は速攻で家に帰ってマンガとゲームを楽しむんだ。

意気揚々と家に帰ろうとするとある女の子が目に入った。

 

女の子は俺の通う川神学園の制服を着ている。

顔もどっかで見たことある気がする・・・・・・

というか、気がするどころではなく毎日顔を見ている奴だ。

名前を師岡 卓也

れっきとした男である。

 

師岡、お前にそんな趣味があるなんて察してあげられなくてゴメンよ。

俺は邪魔しないように遠回りして帰るぜ。

バイクに乗りあまり、人の通らない親不孝通りを通って帰る。

 

やべえ、トイレ行きたくなってきた。

どっか、トイレねえかな。

しかし、ここは親不孝通り開いている店などあるはずもない。

しょーがねえ、どっかの廃ビルでするか

バイクを降りて、廃ビルに向かうと入り口には、ガードマンらしき人がいる。

トイレを貸してもらうため、その人の肩を叩こうとすると急にガードマンが振り向き、鈍い音と同時に膝から崩れた。

あれ?

ちょっと、おーい

何度呼びかけても反応がない。

しょうがないから、その人を横たえて中に入ることにした。

中には、数十人のヤンキー

なんじゃこりゃ。

 

「ああん、お前はどこのどいつだ?何しにきやがった?」

 

一人が、寄ってくる。

まあ、話せばわかってくれるよね。

借りに来た。(トイレを)

笑顔を作って詰め寄ろうとする。

俺の脚が一歩踏み込んだ瞬間「ざけんな。」の声と同時にヤンキーの大群が殴り掛かってきた。

何故に??

 

 

 

 

 

 

 

男は、目の前の男に恐怖を感じていた。

はじめは、ガキが一人で入ってきただけだと思った。

何をしに来たのかを知るためと半分からかう気持ちで詰め寄った

お前は何をしに来やがった?と。

俺は、怖がる姿を想像していた。

しかし、目の前の男は怖がりもせず、むしろ笑顔でこう言った。

「狩りに来た。」と。

瞬間、本能的な恐怖が俺を襲った。

川神の群狼のボスの俺が恐れた?

目の前の餓鬼に?

それは、俺にとって屈辱だった。

俺が、俺たちが、目の前の餓鬼一人に負けるわけがない!!

ざけんな!!

俺たち全員が餓鬼に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

(トイレを)借りに来た

って言っただけなのに、なぜか目の前で殴りに来ているヤンキーの集団

マジでなんで?!

というか、本当にトイレ行きたい。

とっとと片付けよう。

向かってくるヤンキーの関節を極めてそれを輪のようにしてつなげていく。

無限轟車輪

柔術のちょび髭先生に教わった技だ。

人間の体重を利用して互いの関節を極めているため他人の手を借りないと絶対に抜け出せないらしい。

まあ、外のガードマンが目を覚ませば大丈夫だろ。

さあてと、トイレ借りて早く帰ろ。

早く、ゲームしないとな。

新作のゲームに思いをはせてバイクで家に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

風間ファミリーが車を追跡してビルに到着した。

しかし、ビルの前のボディーガードは気を失い倒れており

ビルの中は人が輪のように繋がり悲鳴とうめき声しか聞こえなかった。

 

「おいい、どういうことだ?これは?」

 

ヒゲ先生が皆の心を代弁してくれた。

しかし、わからないとしか言いようがない。

 

武を嗜んでいる姉さんをはじめとする女子メンバーに聞く。

 

「こいつらの関節はきれいに極まっている。只者じゃない」

 

「加えて、相手の体重も利用し関節を極めるとなるとかなりの技量が必要となります。しかも、争った形跡がまるでないとなると・・・」

 

「となるとなんなんだ?まゆっち?」

 

岳人がまゆっちに尋ねる。

 

「この人数ですから、モモ先輩レベルが必要とされます。」

 

まゆっちの言葉に全員が息をのむ。

姉さんクラスの人がいる。

しかも、姉さんやまゆっちが気づかない人が・・・

浮かんだ疑惑に風間ファミリーは声が出なかった。

 

 

 

 

 

その頃、

やっぱり、ゲームとマンガは最高だなぁ

はっっっっっっくしょん

誰か俺の話でもしてんのかな??

当本人は自室でくつろいでいた。

 

 

 

 

 

 




初めて、作品を投稿させてもらいます。

ホッキー( ゚Д゚)です。

やはり、文章を書くのは難しいですね。
特に、勘違いをさせようとなると更に難しくなりました。(笑)

これから、頑張ろうと思うので、よろしくお願いします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。