GOD EATER 2 RB 〜荒ぶる神と人の意志〜   作:霧斗雨

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ナナのキャラエピ回。
ナナちゃんの暴走。


第27話 ナナの手料理と発明

「あ、ちょっと時間あるかなー?」

 

ロビーでナナに呼び止められ、レイはターミナルを弄る手を止めた。

 

「んあ?あるけど、どうしたナナ」

 

「ムツミちゃんが料理するとこ、じーっとみてたらさ、作り終わった後で……「余った材料で好きに料理していいよー」って、言ってもらってね……生まれて初めてお料理に挑戦してみたんだー」

 

「ほー、何作ったんだ?」

 

レイは、おでんパンを作るのは料理には数えないんだな、と内心でつっこんだ。

言わなかったが。

 

「へへ……と、いうわけで完成したものがこちらになります!この喜びは、絶対に分かち合いたいと思って!はい!」

 

ナナの笑顔とともに差し出されたのは、レーションだった。

しかし、その色は赤と緑という毒々しい斑模様、何をどうすればこうなるのか、レイには理解出来なかった。

 

「これ……は……一体……?」

 

「イチゴ香料と、砂糖っぽいもので、レーションに味付け……って、とこまでは、何となく覚えているんだけどねー。まあ、まあ、ぐいっと……さあ!」

 

ナナが笑顔でレイにレーションを渡した。

レイはゴクリと唾を飲み込むと、意を決してそれを口に放り込んだ。

 

「お、おう……ん……ぐぅ、あ……」

 

「あれ……どんな感じ?」

 

口に入れた瞬間、苺の香りが広がり、仄かな甘みが感じられた。

レーションの効果であるスタミナの回復は起きた感覚がある。

しかし、その後とんでもない悪寒に襲われ、レイは自身の顔が青ざめ、血の気が引き変な汗が吹き出しているのがわかった。

これは、ザイゴートやラーヴァナ、サリエル等と戦った時に時々食らうことのある毒の感覚だ。

薬効を言うとするならばスタミナ回復の代償にヴェノム状態になるレーション。

どんな冗談だ笑えない。

 

「何か……変な汗が……眠気が、飛ぶなこれは……」

 

「えーと……うん、だいたい狙い通りの味が出せたね!ちょっと、刺激的で、ほんのり甘くて……って感じの」

 

すぅっと毒の抜ける感覚があり、レイはプハァ、と息を吐いた。

味はそれでもいいかもしれないが、何処をどうしたらヴェノム状態になるレーションを作れるのか。

さっぱりわからない。

 

「これ、むしろアイテムだよな」

 

「えー、まあ……良薬は口に苦しって言うから……確かに、アイテムみたいなとこもあるかなー?」

 

良薬ではない、これは毒だ。

レイはそう言いたくて仕方がなかった。

 

「よっし!リッカさんのとこに、ちょっと行ってみよう。ありがとう!自信ついたよー、んじゃ、またねー」

 

グッ、とガッツポーズをすると、ナナはレーションを持ってリッカの元へ向かっていった。

 

「……後でリッカに怒られるかなこれは」

 

止めようと伸ばした手を引っ込めながら、レイは苦笑してため息をついた。

 

ーーーー

 

「前に作ったレーション、リッカさんに試食をお願いしたんだけど「遠慮しておくよ」って断られちゃってさ……」

 

先日のレーション、通称「ヘビイチゴ錠」を試食してから数日、レイは再びナナから相談を持ちかけられた。

あのヘビイチゴ錠をやんわりと断ったリッカは流石だとレイは思った。

 

「でもね、リッカさんすごいんだよ!食べなくても使った素材、全部当てちゃったんだから!」

 

さすがリッカ。

流石過ぎて笑えてくる。

しかし、あれをゴッドイーター以外の人間が食べたらどうなるかを想像すると、かなりの惨状が目に浮かぶ。

 

「それでね、色々アドバイスをもらってきたの。いくつか素材集めが必要なんだけど……手伝ってもらえないかな?」

 

「うん、いいぜ。行こう」

 

リッカのアドバイズをちゃんと理解していることを信じ、レイはナナと素材を集めに行った。

何故食べ物に素材がいるのかよくわからないが、とりあえずアラガミを倒していく。

倒したアラガミから、嬉々として素材を回収するナナを見て、レイは苦笑いを浮かべた。

帰投し、アナグラに戻った来るなりナナはリッカの元へ駆けていき、用が済むと先にラウンジに戻ってきていたレイの元へ戻ってきた。

相変わらず元気である。

 

「今度は、メロンソーダ味の回復錠なんだけどね。明後日にはできるって、リッカさん言ってた。あー、楽しみだなぁー」

 

「でも、味付けになんで素材がいるんだよ。どうやって使うんだ?」

 

「えっと……確かね……味をつける材料と、特別な方法で混ぜるんだ、って。そもそも神機使いが戦場で使って、すぐに効果が出る物はだいたいオラクル細胞由来のものですよ、って言ってたなー」

 

まあ、リッカが言うならそうなんだろう。

ナナがいうと何故か異常なほど実験チックに感じる。

 

「で、詳しいことはわかんないけど、普通の香料とか甘味料って回復錠の成分と相性が悪くて、そのままじゃ使えないんだって。あ、あとリッカさんが私に、才能あるって言ってくれた!普通の研究じゃ、絶対にたどり着けない境地です、って!」

 

「それは良かったっつーのかなんというのか……アイテム作りの才能だよな?」

 

「ノンノン、料理も一種の科学実験なんですよ!……って、サカキ博士が言ってた!」

 

あのオッサンいらん事を吹き込みやがって。

レイは咄嗟にそう思った。

 

「さてとー、それじゃあ次は何の味にしよっかなー。あと、回復錠以外のアイテムも、いろいろアレンジしたいんだー。良い案が浮かんだら、また来るからね!」

 

ーーーー

 

「あれ以来、新しいお料理にはまっちゃってさ!ムツミちゃんから調味料を借りて、色んな味付けを試してるんだー」

 

前回のメロンソーダ回復錠の1件から数日後、レイは再びナナに相談を持ちかけられた。

そろそろアイテムから離れて欲しいが、本人が楽しんでいるならまあ、それはそれでいいのだろう。

犠牲者が出ない事を祈るばかりである。

 

「それでね、今回も回復錠をベースに作ってみたんだけど……ふっふっふ……今度は、回復錠であって回復錠にあらず!」

 

「また変なものを……食い物……なんだよな?」

 

「当然、ちゃんと食べられるよ!食べ物は粗末にしちゃいけないんだから!お楽しみはこれから!今から少しだけ、時間取れるかな?」

 

「……いいぜ」

 

その調理こそ食べ物を粗末にしている、と突っ込みたくて仕方がない。

言ったところで無駄なことは分かっているけれども。

 

「やった!実はね、この前のヘビイチゴ錠、さらに改良してみたんだー。美味しいうえに、健康にもいいと最高だよね!って話になってビタミンとかそんな感じの、栄養素もプラスすることにしたの!」

 

ほぉ、とレイは頷いた。

案外、まともな線を行っているのかもしれない。

 

「でね、更に、日々の潤いも足してみよう、ってサカキ博士と相談して……できたのがコレ!」

 

「意外と普通だが……リッカに止められなかったのか?」

 

「えっ?リッカさんは知らないよ?サカキ博士が、リッカ君には内緒だよ、って言ってたから……」

 

「あのおっさん……」

 

サカキの名前が出てきたことで、不安が一気に膨らんた。

しかも、リッカはノータッチ。

不安でしかなかった。

 

「で!これね……「ナンクルナイザー」っていって、おみくじみたいな、回復錠なんだー。一見するとただの回復錠なんだけどパクっとお口に放り込んでみると……これは……ココナッツ味!みたいに、食べてみるまで何の味かはわからないし……しかも、効果もまちまちで……まさに、アタリかハズレか運試し、って感じなんだー」

 

「ほー。またなんというか面妖なもんを作ったな」

 

「ちなみに、ココナッツ味は体力とOP回復だから中吉だねー」

 

今回の全容はおみくじ回復錠、ナンクルナイザー。

実戦には使えないだろうなぁ、とレイはぼんやりと考える。

実戦でハズレを引いたら、別の意味で戦闘続行不可能になる気がした。

嗜好品という過剰回復アイテム。

しかもハズレあり。

それなりに笑えない。

 

「……だけどね、これはまだ未完成なの。一番大事な味……ハズレのやつがまだ出来て無くて。これから素材を取りに行きたいんで手伝ってもらえないかなー、と……」

 

「うーん、ま、いいぜ。案外面白そうだ」

 

「ありがとー!今回はグボロ・グボロの素材がいるんだよね。早く集めて、完成させなきゃなー」

 

「え……」

 

「そうそう、出来上がったら、皆で試食会しよう!楽しみだなー」

 

ナナは非常に楽しそうだが、素材がグボロ・グボロだと聞き、レイは少し引いた。

ハズレがとんでもない事になりそうである。

 

ーーーー

 

グボロ・グボロを倒して2日後、ナンクルナイザーが完成したとのことで、レイはラウンジに行った。

そこには、当事者のナナ、シエル、エリナ、カノン、アリサ、エミール、コウタが集まっていた。

試食会という名の実験会に招かれたようで、既にナンクルナイザーを手にしていた。

 

「じゃあ、皆さん!ささ、ぐいっと!」

 

「……これが例の?」

 

エリナがそれをまじまじと見ながら言った。

その横で、カノンが不安そうにナナに視線をやる。

 

「そのとおり!ナンクルナイザー!」

 

「この前のは美味しかったですけど、これは……何味かわからないんですよね?」

 

「まぁあ、この前もうまかったし、これもいけるんじゃん?」

 

「これは……かなり、期待できそうじゃないか!」

 

何故か男性陣はノリノリである。

ノれていないのはレイくらいだった。

 

「それじゃあ、皆さん、1粒ずつとりましたかー。何味が出るかは、お楽しみ!じゃ、いっただきまーす!」

 

ナナ以外が一斉にナンクルナイザーを口に放り込み、首をかしげる。

自身が食べたのは何味なのかを考えているのだ。

 

「……どう?」

 

「これ……あまいですね……マシュマロみたい……」

 

「あー!これおいしい!なんだろ……メロンソーダかなぁ?」

 

ひとまず女性陣はアタリの様である。

その横で、エミールが目頭を抑えている。

ハズレを引いたのだろうか。

 

「おおお酸っぱい!実に、酸っぱいぞこれは!!」

 

「あ、それきっと梅干しだね!ここ極東地域の、伝統的な食べモノだよー」

 

「伝統……ならば受け止めなくては……これが……伝統の味ッ……!」

 

ナナの中ではハズレではないのかもしれないが、ある意味ハズレのような気がする。

酸っぱさに閉口しているエミールにレイは内心で同情する。

いや、リアクション的にはアタリなのかもしれない。

 

「なんでしょう、不思議だけどやさしい味……あ、コーンスープですね!」

 

「うーん、ほろ苦い風味……ブラックコーヒーですか……」

 

中々に女性陣、引きが強い。

レイは少しだけホッとした。

 

「マシュマロとメロンソーダは大吉だよ。レモンとコーンスープは小吉、コーヒーと梅干しは末吉だね。あれ……ハズレは誰だろ……」

 

ナナがくい、と首をかしげ、全員の顔を見た。

その中で、1人だけ口を抑えて小刻みに震えている。

 

「あ、コウタさん……」

 

「ナナ……何、これ……何……?」

 

ハズレを引いたのはコウタだった。

レイはその様子を見て、ハズレを引かなかった自分の強運に感謝する。

 

「何だろう……私が知っているすべての臭い食べ物を全部詰め合わせにして、発酵させた感じの風味!」

 

「はぁ!何だよそれぇぇ?うううっ……」

 

「コウタ……」

 

喋った瞬間、吐き気が襲ってきたのか、コウタは再び口元を抑えた。

どうやったらそんなものを再現できるというのか。

その場にいた全員が、もしも自分に当たっていたらと思い、少しだけ顔を青ざめさせた。

ナナはそんなコウタに同情の目を一瞬だけ向けると、仕切り直しとばかりにレイに話しかけた。

 

「……ねえねえ、何味だった?」

 

「俺か?えーと……きんぴらごぼう……」

 

味に関しては申し分ないが、再現された味がランダムすぎるのと、なんだか変な気分になってレイは少し顔を歪めた。

お惣菜、しかもきんぴらごぼう味の回復錠。

薬効が気になって仕方が無い。

 

「あ!それは中吉だね!おめでとう!臨時収入があるかもしれないよっ!」

 

「だからなんだ。薬効を教えろ薬効を」

 

「よし!じゃあもう一個いってみよう!」

 

無視するな、というツッコミすらスルーされることを、レイは知っているので、もう何も言わなかった。

が、コウタはハズレ回復錠を食べさせられたため、大声を上げて抗議した。

 

「もういいよ……って、あれ……?何か……慣れてきたかも……」

 

「コウタ、慣れない方がいいと思うぞ……」

 

ーーーー

 

「お疲れ!突然なんだけどさ、トラップって、当てるの難しいと思わない?」

 

「突然にも程があるだろビビるわ。トラップねぇ……俺はあんま使わねぇからなんともいえねぇが……またなんか思いついたのか?」

 

何時通りのナナの突然の質問に、レイはなあなあで答えた。

トラップと言っていたので、警戒すべき食べ物シリーズではないことがある意味で救いである。

 

「惜しい!思いついただけじゃなくて、もうできちゃったんだよねー」

 

「……流石」

 

「というわけでさ、これからその検証実験に行こうと思うの!今度の作品はコレ!じゃ〜ん!これが、ナナ印の新型トラップ〜!」

 

「うん、普通に見えんだけど」

 

バン、と出されたトラップは、レイの持っているものと同じに見える。

何が違うのか、全然わからない。

 

「ちっちっち、今回は見えないところが大事なんだよねー。アラガミだって、罠とわかっている罠には引っかからないもんね。だから、アラガミの好きそうなものを詰め込んで引っかかりたくなるトラップを作ってみました!」

 

「なるほどな、理屈はわかる。が、だな……それ、中身は……?」

 

「戦闘中とか、いろんな場所でアラガミが食事してるでしょ?ああいう場所の土を集めて、トラップに詰め込んでみたよ」

 

「土……ねぇ。好きそう、か……?」

 

ナナの言葉に、レイは腕を組んで考える。

確かに、アラガミは戦闘の途中に捕食するために特定のポイントへ移動する。

しかし、そこが好きなのかと言われるとそうではないような気がするのだ。

 

「あ、リッカさんにも同じ反応された!いいと思うんだけどなー。……まあ、とにかく、ものは試しってことで!もうアラガミも来ちゃうし、行こう!」

 

「わかったわかった、わかったから引っ張るな!」

 

トラップを早く試したいナナは、レイの服の袖をガッシリとつかみ、神機保管庫へ走った。

なんとかナナを振り払い、その後ろをついていく。

そのままミッションに行き、グボロ・グボロを切って殴って蹴散らす。

ナナとミッションに行くと何故かグボロ・グボロを狩る時が多い気がする。

グボロ・グボロと相手取っている時、ちょくちょくナナが新型トラップを置いており、グボロ・グボロはそれに引っかかってはいたが、普通のトラップと何ら変わらない気がした。

帰投後、ナナがワクワク顔でレイに質問した。

 

「どうだった?ナナ印のトラップ、よく効いたでしょ?」

 

「いや、うん……よくわかんねぇや」

 

「ちょっとー、ちゃんと見ててよねー!」

 

思っていた答えが帰ってこなかったため、ナナの表情は一瞬でムスッとしたものに変わった。

レイに言わせてみれば見ていてもわからなかったのだが、なんとなく言いにくくなってしまった。

が、ナナの表情がムスッとしたものだったのは一瞬で、すぐに笑みを浮かべた。

 

「でも、おかげでトラップの扱いにもなれたし、ブラッドアーツもパワーアップしたよ!ドーンって!」

 

「そりゃ良かったな」

 

「というわけで、次回もなにか思いついたらやるから!よろしくねー」

 

願わくば、このままトラップ系統が続いてくれることをレイは密かに願った。

 

ーーーー

 

「今日のテーマは「健康にもいいアイテム」!」

 

「おおっとぉ……食べ物シリーズきた……」

 

願いは通じず食べ物シリーズ。

トラップに行ったから料理から離れたと思ったのに。

何故か背中を冷や汗がつたった。

 

「しつこいアラガミとの戦いは、スタミナが大事だよね!だけどレーションばっかり食べてると健康が不安……というわけで、シエルちゃんと一緒に「健康レーション」作ってみたよ!」

 

「ええ、ここ極東で入手できる野菜・ハーブ・漢方などを一通り選定させていただきました」

 

「おお、シエルが選んだのか。んじゃ、まだなんとかなってるのか?」

 

レイは少しホッとした。

これなら薬効も考えて作られているはず。

 

「さっすがシエルちゃん、いい仕事するよねー。ひとまず、全部詰め込んでみたよ」

 

「……え?ナナさん、今なんと……」

 

ナナの一言に、シエルとレイは固まった。

今、サラリととんでもないことを言ったような。

 

「え、だから、野菜とかハーブとか漢方とか全部詰め込んでみたよ」

 

聞き間違いではなかった。

 

「全部、だと……?それはさすがに……」

 

野菜とハーブと漢方のごた混ぜレーション。

本能的に食べてはいけない気がした。

 

「……つーかシエル、調理にはノータッチなのかよ」

 

「あ、あまりしたことがないので……まさか全て入れてしまうとは思っていなくて……」

 

「……自信が無いのは仕方ない。だが、やりかかったなら一応最後まで付き合おうな……」

 

シエルとレイは、コソコソと話し始める。

そんな二人に、ナナは満面の笑みで話しかけた。

 

「さっき食べてみたけど、おいしかったよ!きっと大丈夫だって!」

 

「本当でしょうか……」

 

「信じれるわけねぇだろ……」

 

結局、シエルとレイはそのレーションを食べさせられたのだが、確かに味は良かった。

が、2、3日二人の体調は悪かったという。




ナナちゃんマジナナちゃん。
最初あたりから私はそう思っていたのですが、前回でナナエピが終わったので書きました。
もうあれですよね、ナナちゃんほんとよくやるわ。
そんなナナちゃんに振り回されるみんなが書けて楽しかったです。
さて、次回こそロミオエピスタート!
あと、GOD EATER R編を近々公開します。
レイの義兄、ユウの活躍をお楽しみに!
それが軌道に乗れば、2人が絡む完全Ifストーリーも公開しようと思います!
うわ、忙しくなる。
頑張るぞ!
感想、お待ちしています。

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