ものすごくエロい人間だからこそわかることもあるのかもしれない   作:佐渡カラ君

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早めに言っておきますが、8月の12日ぐらいから20日ぐらいまでおそらく更新することができません。申し訳ございません。


お祭り (1)

七海と岳が岳の家に帰ってきてから20分ほどして、玲奈が大きな荷物を持ってきた。

「ごはん、できてるよ。」

「ありがとう。」

「岳、何チャーハン?」

「え?何チャーハンかはわかんないけど、普通にコンソメで味付けしたやつ。」

「好きだよ、そういうの。」

「そう?よかった。」

 

「あ、おいしい。こんなおいしいチャーハン久しぶりに食べた。」

「岳、確かにこれおいしい。給食のよりは確実においしい。」

「何それ、褒めてんのか?」

「うん。だって給食のチャーハンっておいしいじゃん。」

「おいしいけどね、・・・」

「あ、今日、佐志眞流(さしまる)神社の夏祭りじゃなかった?」

佐志眞流神社の夏祭りは、この近所では結構有名なお祭りで、レベルの高い屋台も結構出る。

「まじで?玲奈。」

「だってほら、本当は先週の予定だったけど、雨だったから延期になったじゃん。」

そう、この夏祭りは、雨でも中止にならずに延期になるところもいいとこだ。

「だね、行く?」

「3人で?」

七海の質問に、岳は少し答えに迷った。3人で行けるのはうれしい。だけど、玲奈はクラスの男子の人気ナンバーワン。もし同じクラスの男子にあってしまったら、ただでは済まないだろう。あ~、けど、我慢できねえ。

「別に俺はいいけど」

「私もいいよ。」

「じゃあ、3人で行こう。楽しみだね。」

「何時に出る?」

「確か、花火が始まるのは6時30からだよね。」

「だったよね。」

「じゃあ5時55分に出ようか。」

「何その微妙な時間。」

「だってー、場所取りとかしないといけねえだろ。」

「そっか。じゃ、それまでまた勉強しよう。」

「自由研究、終わった?」

「終わってなーい。」

 

 

それから、窮屈に1つの机を3人で使い続けて4時間ほどが過ぎた。

「お、そろそろ時間じゃね?」

「ほんとだ。」

「みんな、そのままの格好で行くのか?」

「あ・・・ どうしよう。」

「玲奈ちゃん、着物持ってるの?」

「持ってるよ。七海ちゃんは?」

「私も持ってるけど、岳は持ってる・・・訳ないか・・・」

「甚兵衛なら持ってるけど。」

「じゃあ、それでいいんじゃない?」

「2人とも、着物持って来いよ。」

「行ってくるねー。」

 

といって、3分ほどで七海は帰ってきた。

 

「七海、1人で着れんのかよ。」

「どっちでもいいでしょ? どっちにしろ、玲奈ちゃんに手伝ってもらうからねーだ。」

「ん、電話。」

岳の携帯に来た電話は、玲奈からだった。

「もしもし、玲奈?」

「うん。 今、家で着物着てるから、時間になったら2人でうちきてくんない?神社行くとき、家の前通るでしょ?」

「わかった。55分くらいになったら行くから。」

「ありがと。じゃあね。」

「ん、切るよ~」

岳は、電話を切った。

「玲奈、1人で着物着れるってよ。」

「電話、なんて?」

「無視かよ。 玲奈は玲奈の家で1人で着替えてるから、後で2人で来いってよ。」

「え~、じゃあ、岳、着物着るの手伝って。」

「何すればいいの?」

「とりあえずここ持ってればいいから、お願い。 ・・・一瞬パンツとブラだけになるから、あんまり見ないでね。」

「触っちゃダメなの?」

「いい、けど… いいよ。」

ってなことで、ちょっとだけ七海はブラとパンツだけになった。

岳は、そんな気分だったのか、いつもより激しく、ブラの中に手を入れた。

「ちょっとぉ なんか岳いつもと違うよ。」

「でかくなったな。」

「え?」

「胸、前よりでかくなった。」

「そりゃ、おっきくなるよ。岳だってそうでしょ?」

「今もな。」

そういいながら、今度は下着の中に手を入れた。

「ちょっと、ね、本当におかしいよ。岳、どうしちゃったの?」

岳は、おまんこに中指を入れていった。

「あ、ね、いきなりそんなことやられたら、すぐいっちゃうよ…」

 

その言葉の通り、2分ほどで卵子が出てしまった。

 

「ぁ、気持ちいい。自分でやる時より、全然気持ちいい・・・」

「ありがとう。 ・・・で?何手伝えばいいって?」

「そこ、持ってて。」

「今のこと、もちろん玲奈には秘密にしてね。」

「うん。2人だけの、秘密にしようね。」

「帯もてつっだったほうがいい?」

 

「よし!着れた!」

「お、いつもよりかわいいじゃん。」

「本当?」

「お世辞に決まってんだろ。ま、普段から可愛いけどな。」

「ほんとにほんと?」

「いや、これは本当に思ってるよ。」

「ふぅん、ありがとう。 もう行こう! 玲奈ちゃん待たせちゃうよ。」

「そうだな。そろそろ55分だし。行こうか。」

「よ~し、いっぱい焼きそば食べるぞ~」

「金、今度こそ持ってけよ。」

「8百円くらいで足りるかなぁ。」

「足りるんじゃね?あそこけっこう全部安いし。」

「そだね。」

 

そのあと、玲奈の家に行っても、玲奈に今のことを気づかれた様子もなく、楽しい夏祭りは始まったのであった。

 

ところで、岳たちの詳しい説明をしていなかったと思うので、微妙なところですが、させていただきます。でも、確認したいこともあるので、今日は岳だけで。

 

筑波岳 誕生日は10月6日血液型はAB型。料理が得意で、女子からの人気はみんなが思っているより高いかも。

引退する前はサッカー部で、ミッドフィルダーをつとめていて、それなりにうまかったらしい。これはみ

んなに共通するが、エロい。

 




本日も閲覧頂きましてありがとうございます。

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