ものすごくエロい人間だからこそわかることもあるのかもしれない   作:佐渡カラ君

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岳と七海が同じ家に何時間もという天国に行くみたいです―

リメイク前より結構エロ要素減らしました(・。・;
あと前よりちょっとですが丁寧に描いたんで、少しでも読みやすくなってたら幸いです。


同居、なのかな? 1日目 リメイク

土曜日の早朝、6時にお姉ちゃんは出て行った。2泊3日で沖縄に行くらしい。

お姉ちゃんが早く起きすぎたせいで、出て行った後に2度寝してしまいそうになったが、七海がいつ来てもおかしくないので、テレビなんか見たりして(ちょっと勉強もして)寝ないようにしていた。たぶん朝の10時ぐらいに来るんだろうなー、と思っていたが、まさかの朝の7時30分に来た。

「おじゃましまーす」

「早くね?」

「だって朝ごはん1人で作れないから、岳に作ってもらおうと思って」

「なんだよそれ。そんなんじゃいつまでたっても彼氏できねえぞ。」

「余計なお世話だよ!っていうか一応いるしっ!」

「そいや昨日、俺んち出て行った後に転んだけど大丈夫だった?」

岳は、笑いながら聞いた。

「ああ、昨日ね、道にカエルがいたから、びっくりしてころんじゃって。」

「まじで?」

「うん。ほら、家の隣の小さい男の子が、カエル飼ってて、それがちょっと逃げ出しちゃったらしくて。まぁ捕まったって言ってたからよかったんだけどね。」

「・・・へー良かったね」

「あれー?岳くんそういう動物苦手じゃなかったのかなぁ?」

「に、べ、に、別に苦手じゃねぇよ。」

「動揺しっきりじゃ~ん!あはっ!おもしろいっ」

「俺で遊ぶなっ」

「いや~、、、苦手でしょ? だって小2でさ、遠足で動物園行ったときにさ、カエル園みたいなところあったじゃん?あそこでわたしたち同じ班でさ、岳が中に入るようにさせるのすごい大変だったんだよー?」

「なんで七海そんな昔のこと覚えてんだよ。どうでもいい。」

「どーでもよくないよー!」

「ってかんなこと言ったら七海だって虫苦手だろ?」

「それは女の子だからしょうがないのー!それに対して岳は男子なのにカエルごときでちょこまかてょんにゃかカクカクシカジカ……」

「あぁぁぁ!もういい!認める!ご飯食べよう!」

「うん食べよう!」

「俺ろくなもん作れないけど、いい?」

「ろくなものって?」

「目玉焼きとか、チャーハンとか・・・、まぁそこらへんの・・・」

「えー!3日間全部それ~?」

「いやお前なんで料理できないのに偉そうに・・・ 全部それじゃないから大丈夫だよ。」

「じゃあ食べよぉ~!」

「のんきだな…」

 

と言って、岳は家の冷蔵庫に入っているもので何か簡単に作ってあげることにした。

「朝ごはん、ご飯とパンどっちがいい?」

「うーん、いつもはご飯だよ」

「じゃあ、ご飯にするよ。」

「うん。」

岳もいつも朝ごはんは飯なので、昨日の夜にご飯を炊いておいた。

ということで、ご飯と、インスタントの味噌汁と、焼きシシャモと、ミニトマトと、ベーコンと目玉焼きを一緒に痛めたやつと、アスパラガス炒めを作り始める。

学校でのくだらない話でもしながら、着々と料理ができていく。

二人分のお皿(七海のは普段お姉ちゃんが使っているやつ)に盛り付けて、七海の座ってる椅子のあるダイニングテーブルの上にのせる。

「うわー、おいしそう!岳、こういうの作れるんだね。」

「なんだよ、何も作れないやつがよ。」

「何も作れないわけじゃないもん!カップラーメンくらい作れるもん!」

「カップラーメンは料理じゃない。」

「冷たいなぁー!じゃあ醤油ごはん!」

「それは米炊いて醤油かければいいだろ。」

「でもお米炊くのも大変だよ。」

「どこが大変だよ。ほら、みそ汁のめ。冷めるぞ。」

「あ、このお味噌汁、おいしい~」

「インスタントですよ。」

「・・・そうだったの? ごめん。でもね、この目玉焼きのやつもおいしい!」

「そ、ありがとう。」

 

十数分で、七海は朝ご飯を食べ終わった。

実は七海のほうが食べるのは早い。食いしん坊なのだ。

「ごちそうさまでした!」

「うん。」

「おいしかったよ!」

「あぁ、七海はいいよ」

席を立って食器をまとめようとする七海を止めて、今ようやくご飯を食べ終わった岳が2人分の皿をもってシンクに向かう。

「いやいいよ。わたしが洗い物ぐらいやるよ。」

「なんで」

「岳料理作ってくれたから、片付けは七海の仕事。いいから、わたしがやるから、岳は、休んでて。」

「う、ん、ありがと。ごめん」

「うん。なんで謝るの。」

「いや、だって七海一応お客様なのに、なんか悪いなぁって」

「いいっていいって。なんでもかんでも岳にやってもらってたらこの三日間変に気使うかもしれないし。いやだから。じぶんのやれることはやらないと。」

「そっか。そうだよな、ありがとう。」

 

七海の洗い物が終わって、二人は岳の部屋に移動した。

「これからどうする?」

「わたし、眠ーい。」

「はぁ?」

「だってぇ、わたし昨日楽しみすぎて夜寝れなかったんだもぉん。」

甘えるように話す七海に対して、岳は、「俺も」と答えた。

「勉強したほうがいいんじゃない?結局公立目指すんだろ?」

「でもあきらめたほうがいいと思うんだ。」

「そんなことねえだろ。」

「岳はどこ行くの?女子高に交じっていけば?いろんなおっぱい見放題だよ。」

「無理に決まってんだろ。とりま俺は滑り止め華埜嶋あたりで決定かな。」

「へぇ~あそこもいいところだよね。あれ?確か玲奈ちゃんも私立だったら華埜嶋行くとか言ってた気がする。

わたしも行こうかな~?」

「うわ~、お前いたら嫌だわー」

「なんでよ~」

「嘘だよ。またいっぱいお前の胸見れるから大満足だよ。」

「あ、また見てるでしょ?」

「みてねーよ。もしかして、今日もノーブラ?」

「やっぱり見たんだ。見なきゃわかんないもんね。」

「いやだからノーブラなの?」

「そうだけど、確かめてみる?」

「じゃあお言葉に甘えるか~」

岳はちょっとふざけて言ってみる。

「いいよ、触って。」

「え?冗談だよ?」

「なんだ~」

「もしやるんだったら、明日な。」

「ほんとに!?じゃあわたしも岳のおちんちんいっぱい触っていい?ズボンの上からでいいからさ?」

「・・・」

「やった~!」

「いや、まだやるなんて言ってないからな。」

「う~」

「ほらほら、勉強するぞ。受験生なんだから。」

「は~い」

「勉強机でやるのとリビングでやるのどっちがいい?」

「ここがいい」

「そ。じゃあ俺リビングからもう一個椅子持ってくるから待っててね。」

「うん。」

 

椅子を持っていこうとリビングを出ると、トイレから「きゃっ」という声が聞こえたので、岳は急いでトイレに向かってドアを開けた。

しかし、中を見ると七海が下半身裸だったので、とっさにドアを閉めて七海と話した。(毛が生えてなくてツルツルっぽかった・・・)

「だい・・・じょぶ?」

「だいじょうぶだけど・・・」

「どうしたの?」(にやにやが止まらない)

「いや、ウォシュレットがさ、家のより強くて、ちょっとびっくりしちゃっただけ」

「なんだ、そんなことかよ。びっくりさせやがって・・・」

「っていうか、わたしの今見たでしょ!?」

「・・・見たよ。ごめん。」

「感想は?」

「は?」

「わたしのおまんこ見た感想。ほら、前から岳クラスでずっとおまんこ見せてよって言ってたじゃん。」

「え~、ツルツルで、入れたら気持ちよさそうだったよ。」

「え、、、入れてみる?」

「だからいれないって。早く、出すもんだせよ。椅子、持ってきたから、勉強、早くしよう。」

「うん。最低でも、一緒に、華埜嶋行こうね。」

「なんだよお前行く気になったのかよ」

「だって、玲奈ちゃんと岳が仲良くなったらいやだもん」

「じゃ、がんばれよ。」

 

そのあと、何もなかったかのように2人は勉強に励んだ。

 

 




自分もこんな風になってみたいなー

なんておもってませんよw

次話も、こんなかんじでいきますので、是非お読みください。

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