ものすごくエロい人間だからこそわかることもあるのかもしれない   作:佐渡カラ君

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えーっと、久しぶりの投稿、です・・・
(疲れました…)


いろんな話 1

玲奈は、洋服屋さん(MF)に来ていた。

・・・目的は、ブラジャーを買うためだ。

なぜ新しいブラジャーが必要か?それは、ブラだけ着けた時のはみ出方を見ればわかるだろう。(というか、前も言った。)

恥ずかしい気持ちを抑えながら、玲奈は女性店員に声をかけた。

「では、サイズを測らせてもらうので、こちらにきてくださーい。・・・ご自分ではかられますか?」

「いや、大丈夫、です。」

「じゃあ、こちらにどうぞ。」

 

・・・予想通り、彼女はEカップのブラジャーを買う羽目になった。

 

そのころ、、、七海の家

「お母さーん!ちょっと話があるんだけど。お父さんも来て!」

七海は、一人暮らしの件について話そうとしていた。

「あのね、わたし立校行くって言ったじゃん。 で、通学、毎日電車乗るの大変じゃん?」

「、、、一人暮らしをしたいと。」

「そう!」

「お父さんはいいよ。ちょっと心配だけど。」

「でも、七海、お金はどうするの?」

「バイトする。もちろん、家も出来る限り自分で探すし。」

「バイトっていったって、ねぇ。」

「まあ、いいだろう。七海ももうすぐ高校生なんだから、それくらいやれなきゃダメだろ。」

「ありがとう!」

意外にも話はすぐに済んだようだ。

七海はそのあと、岳に親に許しをもらったとメールを送った。

 

そのころ、岳の家

「ただいまー!」

午後6時、岳が夜ご飯を作ろうとした瞬間に、岳の姉が学校から帰ってきた。

「おかえりー」

「岳、ご飯出来てる?」

「今作ってる。」

「あんがとー」

 

「んいえば岳、」

姉が、リビングに来るなり話しかけてきた。

「何?」

「岳さ、今度引っ越すって本当?」

「引っ越すって言うか、、、一人暮らしするの。引っ越しっていうのか。」

「いつ?それ。」

「春休み。」

「あ、そっか。あんた受験生だったね。わざわざ立川まで行かなくていいのに。 」

「立校がいいんだよ。」

「さみしいいなぁ。」

「何が?」

「岳がいなくなっちゃうことに決まってんじゃん。私ね、自分から言っちゃうけどね、ブラコンだからね」

「きもっ。」

「そういうこといわないでよ。あんただって実は私の事好きなんでしょ?」

「誤解です。尊敬はしてるけど。」

「素直じゃないなぁ。 そいや岳はさ、セックスとかしたことあんの?」

岳は、いきなりの姉からの質問に、咳き込んだ。」

「ねえよ。」

「じゃあ、家族以外の女のおっぱい、見たことある?っつーか、触ったことある? 正直に。」

「・・・あるよ。」

「うそ! 誰の?」

「・・・やだ。それは言えない。」

「まいっか。いずれ分かるだろうし。」

「・・・ごはんできたよ。」

「お、ありがとう。」

「じゃあお姉ちゃんはさ、誰かとセックスとかしたことあんの?」

岳は、出来上がった料理を姉に渡しながら、姉に質問をした。

「私もないよ。男のちんこすら岳以外のは見たことない。 岳のも多分岳が中学はいってから見てないわ。岳見せてくれないんだもん。」

「あたりまえじゃん。弟の前で裸になってるやつがおかしいんだよ。」

「岳、見てたの?」

「見てるに決まってんじゃん。みようとしなくても見えちゃうよ。」

「私のおまんこも見たわけだ。」

「・・・あの、食事中なんで、そういう話止めてもらっていいすか?」

「はいはい。 」

 

「ごちそうさまでした。 岳、料理うまくなったね。これで一人暮らしも安心だ。」

「そう?ありがとう。」

「岳以外にもさ、今の友達で立校行く人とかいないの?」

「いるよ。」

「へぇ~、じゃあ、その人たちも立川らへんで暮らすわけ?」

「たぶんね。そんなにほかの人のこと知らないけど。」

岳がそういうと、岳の携帯にLINEの通知がきた。

「あ、七海、、、」

「七海ちゃんから?」

「うん。」

岳と七海は幼馴染で、よく遊んでいたが、時々、岳の姉も一緒に遊んだりしていた。七海も姉の事を、姉も七海の事を(した)っていて、仲がいい。

「あ、そっか、岳は七海ちゃんの事好きだったんだ、今思い出した。」

「そんなん昔の話だよ!」

「あ、昔は好きだったんだ・・・ まぁ、可愛いもんね。」

「昔も好きじゃねえよ。そういう好きじゃないから。」

「まじで?そういう感じ? 中いい友達ー、的な?」

「うん。 お姉ちゃんもそういう友達いるでしょ? ほら、前サマーランド行った時のあの男子とか。」

「ああ、あれはね。 確かに。」

「ほら、そんな感じだよ。」

「なるほどね。なんか分かった気がする。 ・・・なんかさ、岳とこうやってザ・青春、みたいな話できるの新鮮だわ。 岳も大人になったね。 身体じゃないよ?心がね?」

「身体も成長してるけどね?」

「見ないけど。」

「見てほしくもねえよ。 そいういうさ、変態思考止めてくれる?」

「あんたもエロいんでしょ。 この前七海ちゃんが言ってたよ。」

「俺がエロいのはお姉ちゃんのせいじゃん。なんか俺が小学校のころからさ、俺の棒時々触ってきたりさ、なんか『セックスって知ってる~?』みたいなこと言ってきたりさ。」

「でも、私がいなかったところでエロくなんなかったってことは無くない?」

「それは違うでしょ。」

「じゃあ今度セックスしたら教えてね。 私、部屋で勉強してくるから。 あんたも受験生なんだからオナってばっかないで勉強しろよ~」

「オナってないです。」

なんか、岳ってやっぱ可愛い、そう思った姉であった。

 

登場人物ファイル

 

岳のお姉ちゃん(筑波 明理(つくばあかり)) 血液型:A型 誕生日:2月3日

 

高校2年生。一応明理という名前ではあるが、小説の中の状況説明文(岳は、咳き込んだ、的な文)では岳のお姉ちゃん、もしくは姉、と称される。こちらもエロいよう。ブラコンと自分から言うほどのブラコン。どこの学校に行っているかは分かっていない。

 




では、また!

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