なんと、お気に入りが100件を突破しました!ありがとうございます!!
他にも言いたいことありますが、それは後書きにて……
それでは、絵里編第3話目です!
そして私は3年生になった……
だけど……理事長から『学校廃校』の知らせが告げられた……
私は…どうすれば……生徒会長として……何をすべきか……
ナオキから電話がかかってきたら笑顔で振る舞えた。
でも心の中では少し、追い詰められていた…かな……
でも、ナオキの声…少し変だったな……
ちょっと落ち込んでるような……
そして私の前に現れた……
穂乃果、海未、ことりの3人だった……
スクールアイドル……
最近どんどん流行ってるのね…
たしか部活動でだったかしら?
でも、最初は私は反対だった…
思いつきで行動しても……意味がないって思ったから……
スクールアイドル?
そんなもの、私から見れば雑魚よ雑魚。
素人集団のお遊びにしか思えない。
穂乃果たちもお遊びでしてるなら……
ってね……
でも、違った……
本気だった……
穂乃果たちは本気で…スクールアイドルでこの音ノ木坂学院を廃校から救おうとしていた……
そんな姿に私も少し…憧れていた……
もう一度…ナオキと出会ったときのように歌って踊りたい……
ある日、ナオキは……私に電話をしてきて……
「…………絵里の今1番やりたいことってなんだ?やりたいことは……なんなんだ……」
「やりたいこと?……だから学校を廃校にさせたくないって前に…」
「それは生徒会長としてじゃないのか?」
「え?」
「おれは音ノ木坂学院生徒会長絢瀬絵里に聞いているんじゃない!絵里自身に聞いているんだ…」
「私自身に?」
「あぁ…絵里の本当にやりたいことは……なんなんだ?」
そんな言葉は私の心に刺さった……
そして私の口から出た言葉は……
「知ったような口で言わないで…」
「え…」
「あなたに私の何がわかるのよ!」
そして私は電話を切った。
あぁ…言っちゃった………
私の目からは涙が零れていた。
私……もう……ナオキに………
ナオキから電話がかかってきても出なかったわ……
いえ…出れなかったという方が正しいかな……
その2日後、希からも同じことを言われて……私は希に想いをぶつけた。
そして自教室に走っていった。
そしてナオキから電話がかかってきた…
私は……通話のボタンを押した……
「…もしもし?」
「あ…絵里…やっとでてくれたな…」
「その…私…」
「どうしたんだよ…涙声だぞ」
「な…なにもないわよ…ほっといてよ」
「ほっとけねーよ!」
「ナオキ…なんで…なんでそこまで…なにも知らないくせに!!」
「知ってる…知ってるよ!音ノ木坂学院生徒会長絢瀬絵里としてじゃない……おれはおれの幼なじみの…絵里の…絵里自身のやりたいことを聞いているんだ!!」
「私自身の……」
「絵里自身の…やりたいことは?」
すると穂乃果が手を差し伸べてくれて、私をμ'sに勧誘してくれた。
そしてナオキも……
「挑戦してみたらどうだ?」
「ナオキ……」
「それがほんとうにやりたいことになるかもしれないぞ……」
そして……私は……
「わ…私は……ずっと…追い込んでたのかもね……生徒会長としての責任感に……生徒会長としてじゃない……私は…私としてこの学校を廃校にさせたくない!!」
「あぁ…おれは…応援してる…ずっと……」
「うん……ありがとう…」
そして私、絢瀬絵里はμ'sの一員になった。
そしてオープンキャンパスの日……
私はなぜかナオキが見ていてくれるような気がしたわ……
でもほんとうに見ていてくれてたなんてね……
そしてあの日………
ナオキが音ノ木坂学院に模擬男子生徒として転入してきた。
そして………
そのときは突然だった……
「なぁ…絵里………」
「どうしたの?」
「お………おれ…………小さいときから………」
「小さいときから?……」
「おれ………絵里のことが…………」
「私の……ことが?」
「す…………………………好きだ!!おれと………おれと…………付き合ってください…………」
「え……………」
ナオキは私に告白してくれた……
私の応えは……決まってる……
だって……
「ふふっ……あなたもだったのね……」
「え?」
「私もよ……私もナオキのこと……ずっと好きだったわ……小さいときからね………」
「そ……そうやったんか……」
「絵里………これからよろしくな……おれの……彼女として……」
「私からもよろしく……ナオキ……私の…彼氏として……」
そして私とナオキは付き合うことになった……
嬉しかった………
ナオキも同じ気持ちだったこと……
そしてその気持ちを伝えてくれたこと……
なにより……私のことを大切に思ってくれることが……
もしかしたら………
結婚まで行っちゃうかもって……
思っちゃう……
だって、そんなの思わないじゃない…
まだ付き合ってちょっとしか経ってないのに……ね……
次回へ続く……
ありがとうございました!
絵里編第3話目でした!
てか次最終回かよ……
そして新しく評価してくださったBibaruさん、さーくるぷりんとさん、大獣王さん、磁中さん、
さらに新しくお気に入りしてくださったロミボさん、同じく大獣王さん、shiyaさん、同じく磁中さん、シーマさん、koroさん、アンダーグラフさん、副部長さん、kirino0515さん、takuchattoさん、SHADONMEさん、ありがとうございます!
そして……この作品の……評価に……なんと……色がつきました!
さらに……なんと本日の日間ランキングの16位に入ってました!(20時44分時点)
ありがとうございます!!
まさかこんな日がくるとは思いもしませんでした!
ほんとうに……ありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします!!
ということで、感想などお待ちしています!