にこ編第2話目です！
そしてこれがこの小説の90話目！！
ありがとうございます！
それではどうぞ！
私は何回も言うけどアイドルになりたかった。
そう思ってたとき、『スクールアイドル』を知った……
私は決めたの……高校生になったらスクールアイドルになるって！
そして…てっぺんを取ってやるって！
だからUTXに行きたいなぁーって思ってたわけ、でもそれは諦めるしかなかった……
入学費とかが高いわけ！！
そんな金額…矢澤家は払えない…
ママ…矢澤景子(けいこ)はOL、パパ…矢澤浩二(やざわこうじ)は……中学3年生のときに交通事故でいなくなった。
当時生まれたばかりの虎太郎、当時小学3年生だったこころ、当時小学2年生だったここあ、5人で暮らすためにお母さんはいっぱい働いた。
だから私は家のお手伝いをたくさんした。
だから料理とかも上手いのよ！
ま、そういうことで私は音ノ木坂学院に入学した……
そこで知り合った子たちと設立した…
『アイドル研究部』
私はこの部活を通して、スクールアイドルになったの！
でも……あの日……
みんな私にはついていけないって…
ただアイドルのことについて語りたかっただけなのに…
こんなに真面目で…きついアイドル活動をする気なんてないって……
そして私は1人になった………
だけど3年生になって………
μ'sに出会った………
最高の仲間たち……
そして文化祭ライブが翌日に迫ったあの日……
ナオキが転入してきた……
そして……あの笑顔をみて………
「まさか………あの子……」
そのナオキの姿は小さい頃にライブをみてくれていた男の子の姿に重なった……
「なんだ…ナオキって言うんだ……」
そして部室でそれをナオキにも気づかせようと……
「にっこにっこにー♪
あなたのハートににっこにっこにー♪
笑顔届ける矢澤にこにこー♪
にこにーって覚えてラブにこ！」
「………ん？」
あれ？
なに……私こと忘れたの！？
私が期待してたのは……
『にこにーって……にこにーちゃん！？』
『そうよ！ナオキって言うのねあんた…久しぶりね』
『うん！久しぶり！』
っていうのを期待してたんだけど……
この様じゃ…忘れてるみたいね……
ある日部室に行くと……
「ナオキ…はやいじゃない……」
そうだ…まだ日にちも浅いからきっと
『矢澤先輩』とか『にこ先輩』とか『にこさん』とか言いそう……
「あぁ…にこか…おはよう」
「ぬぁんでよ！？」
「ど…どうした？」
「なんでにこはすぐに呼び捨てにできるわけ！？」
「いやあ〜、なんかいけた……」
「なんかいけたじゃないわよ〜」
「それか呼び捨ては嫌か？」
「そ…そんなことないわよ！」
「了解……」
ということになったの……
なによこいつ……
そしてナオキと絵里は付き合った。
そして…あの日、みんなが家に来た……
やばい……
みんながいるときにはμ'sをバックダンサーに、ナオキを召使いにしてる理由は詳しくはなさなかった……
そしてみんなは帰った……はず…なんだけど……
「みんな帰ったぞ、にこ」
「なんであんたは帰らないのよ…」
ナオキは帰らずに私の顔は過去になにかあったやつの顔だとかなんだとか言った。
そして私は話した……アイドル研究部のこと……
ナオキはものわかりがいいわね…
私は1人になったって言えばだから家の中ではスーパーアイドルってことを理解した。
そしてナオキは帰っていった。
そして私の単独ライブの開催に動いてくれた。
そして私の単独ライブの後……
「ナオキ……」
「にこか……可愛かったぞ」
「なによそれ…口説いてるの？」
「そ…そんなんじゃねーよ！おれには絵里がいるんだし！///」
そう……
「ふふっ…冗談よ……
ありがとうね……ナオキがいっぱい動いてくれたんでしょう？」
「ま…まぁ…おれはちょっとだけ……」
「だからありがとう……」
「おう！」
やっぱりまだ諦めないから！
まだチャンスはある！！
このときは…そう思っていた……
次回へ続く……
ありがとうございました！
にこ編第2話目でしたー！
ナオキくんって忘れっぽいのかな？
そしてタイトルの『出会い』というのは名前を知らなかったから付けました。
そして新しくお気に入りしてくださったアーセルさん、凰雅さん、ありがとうございます！
それでは感想やご指摘などお待ちしてます！