ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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さて、今日で2015年も最後ですね!
なので今回は大晦日を書きます!
ということは昨日投稿したものが今年最後の本編だったわけですねぇー…

そしてこの小説の題名も変えたので妄想外伝も『Another way(もう1つの道)』に変更します!

え?「本編のやつはどうなるか」って?
だから『もう1つの大晦日』ってタイトルなんです!
なので今回はあの本編の大晦日をなかったことにします!!

え?「Twitterで大晦日の回はやらないって言ってなかったっけ?」って?
……チョ…チョットナニイッテルカワカラナイナァー……


そ…それでは、大晦日記念のAnother way…ナオキ視点で…スタートです!!



Another way(大晦日)「もう1つの大晦日」

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は今年の最後の日、12月31日…そう!大晦日である!

まさか1年をまた東京で過ごすことになるなんて……

それに……今年は………

 

 

 

ピンポーン……

 

「はーい」

 

ガチャ……

 

「あ、ナオキ!来たわね!さ、あがって」

「おじゃましまーす」

 

 

なんたって今年は……

 

 

「あ、ナオキさん!」

「やぁ、亜里沙ちゃん」

「早くしないと始まるよ!」

「はいはい…」

「もう…亜里沙……ごめんね?」

「全然構わないよ…それに今年の大晦日は絵里と過ごせるんだ…最高だ」

「も…もう……///」

 

 

そう!今年の大晦日は絵里と過ごせるんだ!!

もちろん、亜里沙ちゃんもいるけどな。

 

あのとき希から神田明神の手伝いをしてくれって言われたけど、あとから…

 

 

『あ、でもえりちはナオキくんと一緒にゆっくり過ごしたいと思うからやっぱりええわー』

 

 

って追記が来て、今に至る……

 

 

 

「ナオキさん!早くしないとガ〇使始まりますよー!」

「はいよー」

「ふふっ……さ、玄関は冷えるしはやくしましょう…」

「あぁ…」

 

 

そしておれと絵里はリビングにむかった。

 

 

 

 

デデー

『全員OUT』

 

「ははははは…そりゃあ笑うわ」

「ほんとですよ…はははははは……」

「お…お腹が痛いわ……」

 

おれたち3人は〇キ使をみてむっちゃ笑ってた。

おれたちが出たら完全に笑いの嵐になるだろう……

 

多分おれが1番ケツ叩かれる自信がある!

 

 

 

「それじゃあ…そろそろ年越しそば作りましょうか…」

「あ、おれ手伝うよ」

「ありがとう……」

 

おれは絵里と一緒に年越しそばを作ることにした。

 

え?「料理できないんじゃなかったっけ?」…だって?

ふん、よくわかったな!

そうだ!できない!

だからちょっとしたお手伝いをするんだよ!

 

 

「ナオキ…お皿用意して…」

「了解!」

 

「ナオキ…ちょっと麺を見てて…」

「了解!」

 

「ナオキ…お箸だして…」

「了解!」

 

「ナオキ…これ持って行って…」

「了解!」

 

 

 

 

これぐらいなら手伝えるしな!(ドヤァ)

 

 

 

「「「いただきまーす!」」」

 

 

ズル…ズル…ズルズルズル……

 

「うめぇ〜」

「ハラショー!美味しいよ、お姉ちゃん!」

「ありがとう…」

「もうすぐ今年も終わりかぁー…」

「なによ急に……」

「いや…今年はいろんなことがあったなーって思ってさ……」

「ふふっ……そうね……つい最近ナオキがこっちに来たのに…もう1年が終わりだなんて……」

「そうだなぁー……第1回ラブライブ!は辞退したけど、第2回ラブライブ!は地区予選決勝も突破……次はいよいよ本戦だ…」

「そうね……勝てるかしら?私たち……」

「勝てるよ!私の大好きなμ'sなら…絶対勝てるよ!」

「そうだ…勝てるさ…おれたちなら……」

「そうね……よし!絶対ラブライブ!で優勝するわよ!」

「あぁ!」

「応援してます!」

 

 

 

 

 

 

「スー……スー…………」

 

「亜里沙ちゃん…寝ちゃったな……」

「そうね……ふふっ…かわいい寝顔…」

「そうだな……」

 

おれは亜里沙ちゃんに毛布をかけるとまた絵里の隣に座った。

 

「亜里沙ね、『今年は絶対に起きて年を越すんだー』って張り切ってたのに…」

「そうなのか!?」

「えぇ…」

「ふーん……でもなんかさぁー」

「ん?」

「こうしてると…亜里沙ちゃんがおれたちの子供みたいだな…ははは…」

「こ…子供って!?……も…もう……まだ早いってば……////」

「え?……あ……ああああ……す…すまん……///」

「ぜ…全然いいのよ…///」

 

 

 

なんでおれこんなこと言ったんだ……

くそ恥ずかしい……/////

 

 

 

「ナオキ〜……」

 

絵里な急に腕に抱きついた。

 

「っ……なんだよ……急に……」

「だって〜…甘えたいんだも〜ん」

「……酔ってるのか?」

「酔ってないわよ〜、ほら…息嗅いでみてよ〜…ハァ〜……」

 

絵里は顔を近づけて息を吐いた。

 

「……うん……アルコールの匂いはしないな……」

「でしょう?」

「なら…普通に甘えたいんか?」

「うん……ダメ?」

「いいに決まってるよ……」

「やったー!ならいっぱい甘えさせてね♡」

「あぁ……」

 

すると絵里はむっちゃ笑顔で言ってきた。

やばいんですけど……

 

「甘えるって言っても…なにして欲しい?」

「えーっと……じゃあ…あーんして」

「はいよ……あーん……」

 

そしておれはチョコレートを絵里の口の方へ運んだ。

 

「あーん……ん〜おいしい……」

「かわいいなぁ〜…絵里は……」

「も…もう……////」

「さ…ちょっと…トイレに行かせてくれ…」

「………」

「…………」

 

離してくれない……

 

「あの……絵里?」

「私も行く……」

「はい?」

 

ちょいまて……なんて?

私も行く………………はい!?

 

「ちょ……それは流石にだな……」

「ダメ……なの?」

「うっ………」

 

絵里の上目遣いはまじでやばい……

いや…でも流石にこれは……

 

「じゃあ…ドアまでな……」

「……うん……」

「なんだよ…今おれとは離れないないか?」

「…うん……」

「なんだそんなことか……でもトイレは別だ…ドアのところで待っててくれよ?」

「わかってるわよ……」

 

それでおれは絵里をしぶしぶ離させてドアの前で待機させ、尿をたした。

 

トントン…

 

「ん?どうした絵里?」

「その……したいんだけど……」

「まじか!?わかった…すぐかわるから!」

 

そしておれはすぐに流してドアを開けて絵里とかわろうとした。

だが……

 

キュッ……

 

「うお!?」

 

絵里はおれの服の袖を掴んできた。

 

「離れちゃイヤ……」

「え…でもそれは流石にだな……///」

「だってぇ〜……」

 

おいおいおい絵里モジモジしてんじゃん!

これ……早くしないと………

洪水になっちゃうかも……

 

「わかったよ……///」

 

おれは絵里とトイレに入ることになった。

 

で、おれは絵里の方とは逆を向いてるんだが、絵里のズボンをおろす音、ぱ…パンツをおろす音、そして……その………尿をたしている音が聞こえていた。

なにこれ……////

 

そしてしばらくして尿の音も聞こえなくなって、パンツとズボンを履く音が聞こえた。

ということは終わったな……

そして水の音…

 

「よし、終わったな……」

そしておれはドアを開けて、外へ出た。

だが絵里は動こうとしない……

 

「……………」

 

「ん?どうしたんだ?絵里……」

「その……付いてきて……」

「おっと……ちょっ…」

 

すると絵里はおれの手を引っ張ってリビングとは違うドアに向かった。

 

「絵里の部屋?」

 

ガチャ……

 

「ベッドに座って……」

「お…おう……」

 

おれは絵里に促されるまま、ベッドに座った。

そして絵里はおれの横に座って腕に抱きついてきた。

 

「なんでまた絵里の部屋で…」

「だって……亜里沙が起きたら甘えられないじゃないの…」

「そうか?別に大歓迎やけど……」

「でも…流石に……妹の前だと……ちょっと……甘えずらいというか……」

「そうか……」

 

 

「ねぇ……」

「ん?」

「キスして……」

「さーて…どうしよかな〜?」

「え〜…も〜う!してよ〜〜!」

 

絵里は頬を膨らませた。

 

かわいい……

 

「して欲しい?」

「…うん……///」

 

そしておれはその返事のあと、そっこうで……

 

「チュッ……」

「んっ……」

 

絵里の唇にキスをした。

おれはそのまま絵里の肩を持ち、舌を入れた。

絵里は最初は戸惑っていたもの、しばらくして舌を絡めてきた。

絵里は徐々におれの首の後ろに腕をまわしていった。

途中で唇を離すが、息を吸ってはまた唇にキスをして、舌を絡め合い…そして離し…息を吸って…またキスをして………その連続だった……

 

 

「はぁ…はぁ……そろそろ戻らないと……」

「はぁ…はぁ……イヤ…もっとしたい……」

 

おれはそういう絵里に反論は出来なかった……

だって絵里にいっぱい甘えてもいいって言ったんだし……

 

「じゃあ…まだキスするか?」

「……だけ?」

「だ…だけって……どういう……」

「だから……甘えさせてよ……」

 

絵里はそう言うとおれをベッドに押し倒した。

 

「なっ……絵里…///」

「ん〜〜〜……」

 

すると絵里はおれの胸に顔を沈めた。

 

「絵里……?」

「……ナオキ……ギュ〜〜〜……」

 

そして絵里はおれに抱きついてきた。

 

「絵里………」

 

おれは絵里を抱きしめた。

 

「うん……」

 

ここまで甘えられちゃ…な……

 

「ナオキ……ドキドキしてる……」

「当たり前だろ……こんなけ甘えられたら……」

「まだ甘えたりないわ……」

「いくらでも甘えてええで……」

「ほんと!?」

「あぁ……絵里だからな……」

「ありがとう……好きよ……チュッ…」

 

絵里はおれの唇にキスをした。

 

「んっ……おれもだ……チュッ……」

 

おれも絵里の唇にキスをした。

 

「ナオキ……私からしてもいい?」

「いいよ……今日はいっぱい甘えてもいいって言ったしな……」

「うん………」

 

 

ガチャ…

「お姉ちゃーん?……あ……」

「「あ……」」

 

「と……年が明けたらちゃんと来てくださいね……」

 

ガチャ……

 

「………見られたな……」

「そうね………」

「「………………」」

 

「やめるか?」

「イヤ……」

「絵里ならそう言うと思ったよ……」

「そう?」

「まだ甘えたりないだろ?」

「…まぁ…少し………」

「なら……いいぞ……」

「…………」

「なんだ?こないのか?」

「その……今度は……ナオキから……」

「………」

「ダメ?」

「いいに決まってるだろ……」

 

そしておれはぎゃくに絵里を押し倒した……

 

「あっ……ナオキ……そこはっ……もうっ……あっ…んっ………はぁ……」

「さて……甘えなくていいのかな?」

「…もう……ナオキのいじわる……わかってるくせに……」

「でも絵里から言って欲しいな……」

「もう………もっと……して……」

「あぁ……もっと甘えてもいいんだぞ……」

「んっ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていろいろやってもうすぐ年が明けようとしていた……

 

 

 

「絵里……」

「なに?」

「……今年もありがとうな……

絵里と付き合えて…本当によかったよ……来年もよろしくな……」

「…私こそ…今年もありがとう……

ナオキと付き合えて…本当に幸せだったわ……来年もよろしくね…」

「あぁ……」

 

 

「ナオキ………」

「絵里………」

 

 

おれたちは互いに名前を呼び合い、見つめ合い……そして………

 

 

 

 

 

互いの唇に優しいキスをした……

 

 

 

 

 

ゴーン……ゴーン………………

 

 

 

 

除夜の鐘の音が聞こえる………

 

 

 

年が……明けたんだな………

 

 

 

 

 

 

でもおれたちの夜はまだ長かった……

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「どうも!香川ナオキです!

本日はお忙しい中、『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』のAnother way『もう1つの大晦日』を読んでいただきありがとうございました!

今年の8月からスタートした、私が主役の物語ですけれども…たくさんの出来事がありました……

ま、その詳しいことはまた後ほど話すことになるでしょう。

それより遡って読んでいただいた方がいいかも知れませんね。

それではみなさん!

良いお年をーーー!!!

来年もよろしくお願いします!!」

 

 

 

 

 






ありがとうございました!

こ…こんなはずやなかったんや……(震え声)

さて、ナオキくんからもあいさつがあったので最後に私から……




みなさん、数ある小説の中から私、シベリア香川の『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』を読んでいただき、ありがとうございます!
この小説を書き始めたのは…8月ですかね……早いものでもう4ヵ月たって、2015年が終わろうとしています!
というかまだ4ヵ月しかしていないんですねwww
さて、この小説ですが、最初はオフ会で葵楓文音さんからラブライブ!の二次創作小説を書いていると聞いて、そのときに『おれも書きたいなぁー』と思ったのが始まりです。
まずはこの場を借りて、文音さんにお礼を述べたいと思います。
文音さん、ありがとうございました!
そしてTwitterなどでたくさんのラブライブ!二次創作小説を書かれている作家さん方と繋がることができました。
そしてなにより、数ある小説の中からこの作品を読んでくださっている読者の皆様…本当にありがとうございました!
UAも28000を越えて、お気に入りも70件を越えて、感想もTwitterやLINEも含めてたくさんいただきました!
本当に…本当に……ありがとうございました!!
来年も…2016年も……このシベリア香川を……
『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』をよろしくお願いします!
感想やご指摘などお待ちしてます!

そして新しくお気に入りしてくださったニータさん、なーたさん、ありがとうございます!

それではみなさん、
良いお年をーーーーーーーーー!!!

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