ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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さて、ことり編第2話目です!


ところでみなさんは劇場版BD買われましたか?
私は発売日前日にAmazonさんから届きました!
あの絵里さいこぉー!!
そして今日はKKE団関西支部のオフ会で映画、ファンミを観て、さらに「これから」も聞きました!
あの曲はまじ泣ける…最高!


てことで本編をどうぞ!


第71話「選択」

 

 

私はお母さんが理事長をしている音ノ木坂学院に入学したんだ!

穂乃果ちゃんや海未ちゃんも一緒に!

 

実は私はナオキくんが転校してからずっと保険委員をしてたんだ……

 

ナオキくんに傷の手当てをしてもらったこと、そして左膝のこともあってね……

 

 

そしてナオキくんとは意外なカタチで再会したの………

 

 

 

なんとナオキくんが音ノ木坂学院に模擬男子生徒として転入してきたんです!

しかも同じクラスでねぇ〜

いきなり『ことり』って呼ばれたからちょっとドキドキしちゃった…////

ナオキくんには『これからはナオキって呼んでくれ』って言われたけど

やっぱり私は『ナオキくん』って呼ぶ方がいいからそう呼んだの!

 

 

 

 

 

そして文化祭の日……

穂乃果ちゃんがライブ中に倒れて……

 

私が留学することを打ち上げのときに話して………

 

穂乃果ちゃんとけんかした……

 

そしてμ'sの活動休止………

 

にこちゃんからまたしないかって連絡がきたけど………断った……

 

 

そんなとき……

 

 

 

 

ピンポーン……

「はぁ〜い」

 

私は学校を休んでいたから家にいたの……

 

「よっ、ことり」

「ふぇ!?ナ…ナオキくん!?」

「すまんな…急に来ちゃって…」

「ど…どうしたの?」

「どうしたって…決まってるだろ?」

「……止めに来たの?」

「うーん……まぁ…そんなとこ……

話したかったからな…ことりと…」

「…入って……」

「ありがとう…お邪魔します……」

 

そしてナオキくんを私の部屋に案内した……

 

「お茶…入れてくるね」

「あぁ……」

 

 

「お待たせ……」

「ありがとう……」

 

「で、話って?」

 

「………ことりはどうしたい?」

 

「どうしたいって……それは………

留学して服飾を学んで……」

 

「でも……アイドルは?

スクールアイドルは?

μ'sは続けたくないのか?」

 

「続けたいよ……でも……」

 

「決まったことだから無理……なのか?」

「……うん………」

 

2人は沈黙した………

 

「……なら服飾とμ's……どっちの方がやりたい?」

「それは…………」

 

それは………

 

服飾だってしたい…………

 

でも……μ'sも………

 

どっちの方がしたいと言われると………

 

 

 

 

「……μ's………」

 

「だろ?なら…続けたらいいじゃんか」

「でも……だって………」

「おれはことりにμ'sを続けて欲しい」

「ナオキくん………」

 

「ことりがいないとμ'sはダメなんだ!衣装だってことりが作ってるんだろ?」

「うん………」

 

「それにさ……μ'sは9人の女神……その1人がかけたらどうなる?

ダメだろ?ダメなんだよ!

ことりは絶対いなくちゃいけない!」

 

「でも………」

「わかってるんだろ?自分でも……

μ'sを続けたいって………」

「でも………今更………」

 

 

「…正直になれって…………」

「正直に…………」

 

「出発はいつだ?」

「明日………」

「明日……かぁ………

ことり……ほんまに行くんか?」

「………うん………」

「……おれは……行かないで欲しい………ことりがいなくなったら寂しい……」

「ナオキくん………」

「ことり……穂乃果にはちゃんと話したのか?」

「………して……ない………」

「なんでしないんだ?」

「だって………けんかしたし………」

「けんかしたからって話さないのか?

なんか言うことあるだろ?」

「言うこと?」

「簡単だぞ?あんまり深く考えんな…」

 

 

言うこと?

 

なんだろう………

 

けんかして言うこと………

 

けんかして言うこと…………

 

あっ………

 

 

「ごめんなさい………」

 

「わかってるじゃん……なら明日言えよ……」

「でも……」

 

「おれから言えるのはそれぐらいだな……

あとはことり次第だ……」

「ことり……次第?」

「ああ…じゃあな……"また明日"」

 

そう言うとナオキくんは帰っていった。

 

「また……明日………か………」

 

でも私は次の日、空港にむかった。

 

 

そんな私を穂乃果ちゃんが止めに来てくれた。

そして私は言った………

 

「ごめん」

 

って……

 

 

 

そして講堂ライブのあと……

 

 

「ナオキくん……」

 

「ことり……」

 

「その……ありがとう……」

「おれはなんもしてねーよ……」

「ううん……ナオキくんのおかげで自分の気持ちに正直になれた……

穂乃果ちゃんとも仲直りできたし……

μ'sも続けることができる……

だから……ありがとう……」

「おう…///」

 

あ〜、赤くなった………

かわいい〜〜!

 

 

 

 

 

 

そしてあの日………

 

 

 

ナオキくんは…………

 

 

 

絵里ちゃんに告白して………

 

 

 

2人は付き合った………

 

 

でもまだ……チャンスはあるよね……

 

この段階なら……まだ……

 

 

 

次回へ続く………

 





いやぁ〜
本編で書いてなかったことを書くの
いいわぁ〜

それでは、感想やご指摘などお待ちしてます!

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