ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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それでは花陽編第2話目です!



第67話「まさかの再会」

 

 

 

 

 

「ナオキくん……」

「なんだ?」

 

 

 

「私って……その……ナオキくんと昔1度会ってますか?」

 

「うーん………どうだろう……なんで?」

「……その…なんだかそう感じるの……」

「ふーん………花陽……花陽ちゃん……うーん……まじで思い出せん……」

「そうですか……やっぱり私の勘違いなのかな?」

 

 

「じゃあ昔の話したら思い出すかもせーへんで?」

「そうですね……」

 

そして私は小さい頃のお話をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は小さい頃からアイドルに憧れていて、好きでした。

家ではアイドルの真似をしてお母さん…小泉花子(こいずみはなこ)に褒められていました。

お母さんの話によると私は赤ちゃんモデルもしていたらしいです。

そしてお母さんは昔、アイドルだったんです!

そしてお父さん…小泉太陽(こいずみたいよう)と出会ったらしいです!

 

そして小学1年生のある日、

私は家でアイドルの真似をしてました。

そのとき歌ったのは……突然聞こえてきた歌だったの……

 

『ララランラーン ララランラーン

ララララララララー ラララララララララララララ ララーラーラーラー

ララランラーン ララランラーン

ララララララララー ララーラーララー ラーラーラララララ ラーラララー』

 

そのときお母さんが昔、同級生だった人を連れてきました。

そのときその方の男の子供さんもいて…

私、見られちゃったーって焦りました……

 

 

『あ…え……えーっと……』

『花陽ちゃん、またアイドルの真似をしてたのね…かわいいわよー』

『もう…知り合いの人が来るんなら言っといてよぉー』

 

恥ずかしかった………」

 

 

「あーそういやおれも昔、お母さんに連れられて知り合いの家に行ったらアイドルの真似をしてる子がいたなぁー」

 

「へぇー、偶然ですねー」

「だな」

 

「で、その男の子がそんな私を見て…

 

『すっげーかわいい!ねぇねぇもう一回やって!』

って言ったんです!

私、嬉しくて……その男の子の前でライブをしました。

お母さんたちも笑ってそれを見ていました」

 

「へぇー、偶然だな……おれもそんなことがあったよ」

「へぇー」

 

「「………………ん?」」

 

「まって……『小泉』……だったな……」

「はい………」

 

 

「「………………まさか!?」」

 

「あのときのアイドルの真似をしてた子って………花陽?」

 

「あのときたくさん見てくれたのって……ナオキくん?」

 

「「…………えーーーー!!!」」

 

「ちょっ……まさかこんなところで再会できるなんて!」

「ほんとう!えっと……その……ありがとう…」

「え?」

「あのときナオキくんが褒めてくれて、『ほんとうのアイドルになったら応援するから!』って言ってくれたから……今、こうしてスクールアイドルをやってるの……だから……ありがとう……」

「おう……」

 

 

びっくりしました……

あの男の子がナオキくんだなんて……

 

 

 

 

実は私……その男の子が初恋なんです……

 

 

だから私は………

 

 

 

 

ナオキくんが初恋の相手………

 

 

 

ナオキくん好きなの…………

 

 

 

一緒にいても楽しいし……

 

 

なにより笑顔が素敵………

 

 

 

もしナオキくんと一緒になったら………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごはん炊けたよぉー」

 

「おっ、待ってました!」

 

「「いただきまーす!」」

 

「んー……やっぱり白米は最高です!」

 

「あぁ!

って……ごはん粒付いてるぞ…」

 

「ふぇ?ほんとう?」

 

「取ってやるよ……」

 

「そう…ありが…「ペロッ…」…ってなんでそうやるのぉ!?」

 

「悪いか?」

 

「で…でも……ほらまだ残ってるぞ…」

 

「ちょっと……ダメッ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ってなんでそうなるのぉ!?/////

 

 

 

 

 

この気持ち……伝えたい………

 

 

 

 

 

 

 

次回へ続く………

 





はい、ということで花陽編第2話でした!

全然花陽編のネタが思いつかないという………ぁぁ………


では感想やご指摘などお待ちしてます!

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