ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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さてさて、海未編第3話目です!



第64話「初恋はやがて」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ………」

 

 

 

ナオキが倒れてしまいました。

 

これもあの大坂学園のミツヒデとかいう人のせいなのです!

 

 

 

そしてナオキは西木野病院のICUに運ばれました。

そして真姫のお母さんに頼まれ、ナオキを囲んで祈りました……

 

ナオキがいつものナオキで戻ってくることを……

 

「ナオキ……戻ってこなかったら私はあなたを許しません!!」

 

 

 

 

そしてナオキの息も落ち着き、

数日後に絵里からナオキが目を覚ましたと連絡がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラガラ……

 

「失礼します……」

 

 

「海未か…来てくれたんだな」

 

「ナオキ!もう…あなたっていう人は!」

「ご…ごめんごめん!悪かったって……そう怒るな…」

「もう……心配したんですから……」

「………ごめん……」

 

そういうとナオキは私の頭をなでてくれました。

 

「本当に……1番心配したのは絵里なんですよ?わかってますか?」

 

なんでこんなことをいうのでしょうか……

 

「はいはい…重々承知してますよ……」

「ならいいのですが……」

「はははは……」

「それと…これ……ナオキが休んでいる間に受けた授業のノートです」

「あーすまんな……げっ…数学……」

「まぁ…頑張ってください。

わからないところがあれば教えますので」

「はい……」

 

「ほんとうに心配してくれたんだな」

「当たり前です!」

「海未はほんとうに心配したら怒るときがあるからな……」

「そう……ですね…それでは私は失礼しますね…」

「おう!あ、そうだ」

「ん?どうかしましたか?」

「心配してくれてありがとうな!

ちゃんと声は届いてたから」

「い…いえ……///

そ…それでは……////」

 

私は若干逃げるように帰りました…

 

 

 

 

 

 

そして私は本戦に挑む曲の歌詞を考えていました……

 

 

「うーん……決まりませんね……」

「どうだ、調子は?」

「ナオキですか……見ての通りです……」

「うーん……こういうのはどうかな?」

 

そしてナオキは歌詞を書き始めました。

「はっ!?す…すごい……」

「そうか?」

「はい……しっかりメロディーにも合ってますね」

「よかった……ま、こんなもんだろ」

「ありがとうございます!」

「いいってこれぐらい……

歌詞は自分の気持ちを素直に書けばいいんだ……焦ってるのか?」

「はい、少し……

でもナオキのおかげで思い出せました」

「ならよかった……がんばれよ」

「はい!」

そして私は歌詞を書き始めました。

ナオキの部分はサビにして……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてラブライブ!でも優勝……

 

 

卒業式も終わって、お別れ会もして……

 

 

ナオキは………

 

 

 

 

 

「おれと結婚してください!!!」

 

 

 

 

 

 

絵里にプロポーズしました……

 

 

 

 

 

 

めでたいことなのです……

 

愛し合う2人が結ばれる………

 

でも……

 

 

それと同時に………

 

私、園田海未の初恋は……

 

 

叶わない恋となりました………

 

 

でも……この気持ちは……

 

 

 

この気持ちは………

 

 

伝えたい………

 

 

ナオキに……伝えたい………

 

 

 

 

 

 

次回へ続く……

 

 





はい、ということで海未編3話目でした!
短かったな………

そして新しくお気に入りしてくださったなかあたはたさんありがとうございます!

それでは、感想などお待ちしてます!

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