ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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連続投稿すみません……

はやくもこの『シベリアのラブライブ!妄想物語』は外伝とかを除けば60話となりました!
ありがとうございます!!

さてさて、凛編第3話目です!



第60話「これってデート!?」

 

 

凛は今日、ナオキくんとお出かけするにゃ!

 

…と言っても部活の買い出しで……

 

「たまには凛にも行かせたら?」

 

って真姫ちゃんが言ったんだけど、

 

「女の子ひとりじゃ心配だな……

よし、おれがついていく」

 

ってナオキくんが言ってくれたから日曜日、今からむかうところなんだ!

 

 

「ナオキくんお待たせにゃ!」

「いや、全然待ってないよ……

でもやっぱり……似合ってるな」

「そ…そうかにゃ!?///

えへへへ……////」

 

ナオキくんに褒められたにゃー……

 

 

 

「さ、行こうか!」

「うん!」

 

 

そして凛とナオキくんは買い出しにむかったにゃ!

 

 

 

……………………………

 

 

 

 

 

 

でもこれって……デート……って言うんじゃ………

 

 

男の子と女の子が2人っきりでおでかけ……

 

 

やっぱりこれってデートなんじゃ!?

 

 

で…でもでもナオキくんは絵里ちゃんとお付き合いしていて……

 

 

これって浮気!?

 

 

いやいやいや!!!

もう…凛、何考えてるんだろう……

 

 

 

 

 

「おーい…りーん……りーん!!」

「わっ!?なんにゃ!?いきなり……」

「ずっと呼んでたぞ?考え事か?」

「えっと……まぁ……そんなとこにゃ」

「そっか……困ったことがあればなんでも言えよ?相談にのるから」

「うん、ありがとう……////」

 

 

本当に……お兄ちゃんみたいだにゃ……

 

 

 

 

 

「買い出しのは大体百均で揃うし、そんなに時間かからないとおもうぞ?」

「そう……」

 

そうなんだ……

 

もっと一緒にいたいな………

 

 

 

 

凛とナオキくんは歩きながらいろんな話をした……

 

楽しかったにゃ……

 

そして凛とナオキくんは百均で買うものを買って、ショッピングモールにむかったにゃ!

 

 

 

「えっと……まずは……あそこだな!よし、行くぞ」

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これと……これと……よし、これで全部だな!」

「でもお腹すいたにゃー」

「そうか……もう15時だもんな……

よし、あそこでケーキでも食うか」

「うん!」

 

 

 

そして凛とナオキくんはおやつにケーキを食べることにしたにゃ!

 

 

「なにか食べたいもんあるか?」

「えっと……あ、これ美味しそうにゃ!」

「よし……すみませーん」

「はーい」

 

「えっと……これと……これください!」

「かしこまりましたー」

 

「ありがとうナオキくん!」

「いいよこれぐらい……」

 

 

 

 

そして凛が頼んだ(ナオキくんが言ってくれたんだけど)いちごのショートケーキが来たにゃ!

ナオキくんはチョコケーキにゃ!

 

 

 

「…んー!おいしいにゃー!」

 

「ふふふ……あ、ほらほっぺにクリームついてるぞ」

「え?ほんと?」

「ちょっと失礼……」

「にゃあ!?」

 

ナオキくんは凛のほっぺについたクリームを拭いてくれた。

 

「ったく…世話がやけますねー…凛さんは」

「にゃぁぁあああ…////」

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてお会計のとき……

「おふたりは兄妹ですか?」

「いいえ…部活仲間ですよ」

「あ、そうなんですか……てっきり兄妹だと思いました……それでは1000円になります」

「はい!」

 

ナオキくんはケーキをおごってくれたにゃ!

 

 

「ナオキくんありがとうにゃ!」

「いえいえ…しかしおれたち兄妹にみえたってよ」

「そ…そう////

えへへ……ナオキお兄ちゃん!」

「やめろ////」

「あはははははは……」

 

 

「さ、帰るぞー」

「はーい!」

 

そして凛とナオキくんは歩いた。

 

 

そのとき……

 

「あ……」

「どうした?」

「これ……かわいいにゃ…」

「ピンセット……か……」

「うん………」

「ふーん……じゃ、買ってくるわ」

「え!?」

 

そしてナオキくんはそのピンセットをもってレジにむかった。

 

「はい、お待たせ」

「あ…ありがとう……」

「今つけるか?」

「うん!」

 

そして凛はナオキくんにピンセットをつけてもらったにゃ…

 

(ナオキくんの顔近いよー////)

 

「よし……できた……」

 

「に…似合ってる……かにゃ?」

「あぁ、かわいいぞ!ハラショー!」

「えへへへ……/////」

 

 

 

 

 

今日はものすごーく楽しかったにゃ!

 

今度こそ帰るにゃ!

 

 

 

 

 

 

でも……

 

 

 

 

 

 

 

帰り道で……

 

 

 

 

 

 

「あれ?星空?」

 

ドキッ………

 

この声は……

 

 

「あ、やっぱり星空じゃーん」

 

 

 

あのとき凛をからかった……クケコくんたち……

 

 

 

「凛、知り合いか?」

「うん……まぁ……」

 

「あ、小学生のときクラスメイトだったクウタロウと」

「ケンタと」

「コウジです」

 

「そうか……おれは凛の先輩のナオキだ…よろしく」

 

凛はチラッとナオキくんを見た……

 

 

少し……怒ってたな……

 

 

 

「でも星空……女の子らしい格好してんな?」

「うん……まぁ……」

「そういやあのときもさー」

「そうそう女の子らしい格好してるからからかって……」

 

ドキッ………

 

 

 

 

「おい」

 

「なんですか?」

 

「お前らよ……凛のこの格好みてどう思う?」

 

「どう思うって……そんなの……

笑うしかないっしょ……あの星空が……あはははは……」

「「あははははは……」」

 

 

 

凛はただ…下をむいて唇を噛み締めていた。

 

 

 

「てめぇら……いい加減にしろよ…」

 

「「「!?」」」

 

「ナオキくん……」

 

 

「いいか?凛のこの格好をみて笑う?

ふざけんな!

かわいいだろうが!!」

 

「か…かわいい?まさかあの星空が女の子らしい格好で?」

「ははは……そうですよ…」

 

「てめぇら……まじでいい加減にしろよ……」

 

「「「ひっ…」」」

 

「いいか、よーく聞けよ?

凛はあのときお前らにからかわれて

それをつい先日まで心の傷だった…

だか…それは今もほとんどかわりはねーよ……

だからな!!てめぇらのしたことは重罪だ!!!

それは一種のいじめだ!!わかってんのか!!」

 

「そ……それは………」

 

 

「謝れ……」

 

「はい?」

 

「謝れって言ってんだよ!!

凛に謝れ!!あのときのことを謝罪しろ!!てめぇら男だろ!!」

 

「うっ……」

 

 

「ナオキくん………」

 

 

 

「よし……なら………この写真を見ろ……」

 

「「「これは………」」」

 

「これはこの前のファッションショーでライブしたときの凛だ……

かわいいだろ?」

 

「「「はい………」」」

 

 

「ならわかったな……」

 

 

 

 

「星空………」

 

「「「あのときは…ごめんなさい!」」」

 

 

「う……うん……」

 

 

「よし、行ってもよろしい……

もう誰にもしちゃダメだぞー」

 

「「「は…はい!!」」」

 

クケコくんたちは逃げるように帰っていった……

 

 

「ふぅ………」

「ナオキくん………」

「凛……」

 

「その……ありがとう………」

「あぁ……いいってことよ……

さ、帰るぞ」

「うん!」

 

 

そして凛とナオキくんは帰った。

 

 

 

 

このときのナオキくんはほんとに……かっこよかったな………

 

 

 

 

 

 

 

でも……あんなことになるなんて……ね………

 

 

 

 

次回へ続く……

 






はい、ということで今回はただこのクケコの流れを書きたい為の回でしたwwww
やっぱりそこにもケジメはつけとかないとね!

それでは、感想などどんどんお待ちしてます!!

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