ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

53 / 200

前回と同様今から書いていくのはアニメでいうと1話ですが
何話かに分けますねー

それでは!
にこがお送りする前回の妄想物語!




第47話「決戦前夜の死闘」

 

 

前回の妄想物語!

 

穂乃果がみんなを呼び出したと思えば遊びに行くって言ってみんなの行きたいところに遊びに行ったの…

 

そして最後に海に行った…そして…

 

「大会が終わったら……

μ’sは……

おしまいにします!!」

 

それが穂乃果たちが決めた『答え』……

私たちの『答え』

私たちは涙を流した……

 

そして気持ちをあらたにして練習に挑むのだった……

 

そして……ラストライブまであと1週間………

私たちは絶対に優勝する!!

私たちが残せる最高の結果!!

これが……μ’sの集大成!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これからの予定を話すぞー」

「はい!」

 

「まず明日は朝から抽選会だ。

全チームが集まって順番を決める……

そして明後日はいよいよ本番だ。

昼前には会場に集合してリハーサルとかをする……以上だ」

ナオキはこれからの予定を話した。

 

「ナオキ………」

「ん?どうした絵里?」

「……抽選会は全チームが集まる…

ということはあの人たちも……」

「あぁ……だけどもう大丈夫だ…

あの時はほんまに超久しぶりだったからああなったわけさ」

「そう……」

「心配してくれてありがとう……」

ナオキは絵里の頭をなでた。

「もう……」

 

「まーたラブラブしてる……」にこは言った。

「あの時の裁きを忘れたんかな…」希は言った。

「こえーよ……」

「あはははは……」

「ところでくじは誰が引くのですか?」海未は言った。

「うーん……リーダーだから穂乃果ちゃんじゃないかな?」ことりは言った。

「まぁ…そうなるわね……」真姫は言った。

「ねぇー…練習まだぁー?」凛が言った。

「凛ちゃんそんなに練習したかったの?」花陽は言った。

「うん!」

「よし、なら屋上に行くか!」

「はい!」

 

みんなは屋上にむかった。

 

 

 

 

屋上……

「まずはペアでストレッチから!」

「はい!」

 

ペアはお馴染み

ナオキと絵里

海未と凛

穂乃果とことり

真姫と花陽

希とにこ

だ。

 

 

 

 

 

 

 

「ナオキって前より体やわらかくなったわね」

「そうか?」

「えぇ…やっぱり基礎練習は一緒にやってるからかしら?」

「あぁ……そうかもな……」

 

 

 

 

 

そして練習をしていき……

 

 

 

 

 

「よし!今日はここまで!」

「お疲れ様でした!」

「みんなバッチリだった!

明日は最終調整だな」

「よし!明日も練習がんばろー!!」

「おーー!!」

穂乃果がそう言うとみんなが声を合わして言った。

 

 

 

 

 

 

帰り道……

「絵里……」

「ん?」

「明日は最後の……」

「…うん…そうね……」

「寂しいか?」

「……少し…そうね……」

「そっか……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日……

ラブライブ!運営委員会本部……

大会議室………

 

奥にあるスクリーンには

『Love Live!』

と書かれている。

 

 

「それでは今からラブライブ!本戦の抽選会を行います!

まずはエントリーNo.1、乙姫高校スクールアイドル、『シンデレラズ』」

シンデレラズの人たちは立ち上がった。

 

 

「うわぁー緊張するなぁー」穂乃果は言った。

「大丈夫だ…ただの抽選会だよ」

「うん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エントリーNo.11、音ノ木坂学院スクールアイドル、『μ’s』」

ナオキたちは立ち上がった。

 

「おーー!!」

パチパチパチパチ………

 

ナオキたちが立ち上がると周りから歓声がわき、拍手もわいた。

 

μ’sの注目はA-RISEを倒したことである程度上がったが

人気は底知れず出てきていた……

 

 

みんなこの光景に笑顔になり、

にこは目をウルウルさせていた。

 

そして穂乃果は前に出た……

 

「にこちゃん!」

「ふぇ!?」

「くじを引くのはにこちゃんだよ!」

「わ…私!?」

 

「ふっ…そうだな……行ってこい!にこ!」ナオキは言った。

「卒業するまでは部長でしょ?」真姫は言った。

「……よし!」にこは前に歩き出した。

「いよいよだね……」穂乃果は言った。

「えぇ……」にこは言った。

 

「代表者前へ!」

 

にこは歩き出してくじ箱に手を入れ………

 

「これだーー!!!」

にこはくじを引いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でました!47番!大トリです!」

 

にこが引いたのは大トリだった。

 

「おーー!!」

周りから歓声がわいた。

 

 

「イエーイ!」

「やったー!」

みんなはハイタッチをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして……

 

 

 

「エントリーNo.18、大坂学園スクールアイドル、『ナニワオトメ』」

ナニワオトメは立ち上がった。

 

「おー!!」

 

さすがは関西No.1の人気だろう…

ここでもそれは健在だった……

μ’sにとって一番の強敵である……

 

「ミツヒデ……」

 

 

 

 

「代表者…前へ!」

ナニワオトメの代表者はリーダーの香川マチコだった。

 

 

 

 

 

 

「でました!1番!トップバッターです!」

「おーー!!」

 

 

「よくやったな、マチコ…」

「はい…お兄ちゃん……」

 

そしてナニワオトメは席に戻る。

 

 

 

「ジャーナ…覚悟してろ……

お前から全てを奪ってやる……

希望もな………

絶望する前に辞退したらどうだ?」

「ふっ…そんなことしないさ……

だって勝つのはおれたちだからな……」

「言ってくれるぜ………

まぁ…本戦で叩き潰してやるよ……」

「あぁ…見させてもらうよ…

お前が育てたナニワオトメを……」

「ちっ…あんま調子にのんなよ?

前も言ったがおれはお前が嫌いだ…

ウチんとこの生徒も教師もみんな……

わかってるよな?」

「あぁ…わかってるさ……

最初は驚いて倒れたりしたが……

もう大丈夫だ………」

「ふっ……ふははははは……

おもしれぇ………

お前を……μ’sを叩き潰すのが楽しみだ……」

「そうだ…いくつか言いたいことがある…

あとで話そう……」

「ったく、仕方ねぇーな……」

「あぁ……」

 

ミツヒデは席へと戻った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで抽選会を終わります!

それでは明日、頑張ってください!!」

 

パチパチパチパチ……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、ジャーナ…話ってなんだ?」

ミツヒデとナオキは話していた。

 

「あぁ……まずは……

おれの大切な人を傷つけたら……

手を出したら………

絶対許さない………」

ナオキはミツヒデを睨んだ。

 

「っ………(なんだ…こいつの目は……)

ふっ……それで?

それだけか?……」

「まだあるぜ……

おれは……

お前のことは嫌いだが恨んではいない……」

「は?」

「それだけだ……

すまんな…明日……

お互いに頑張ろう…健闘を祈るよ」

「なぜだ……」

 

「あ?」

 

「なぜ……なぜお前は嫌いなやつにそこまで気を使えるんだ!!

気に入らねぇ……ウザったらしいんだよ!!」

 

「そうか……ならそれでもいい……

おれはただ……『旧友』にむかって言葉をかけただけだ…」

 

「『旧友』……だと……」

 

「あぁ…『旧友』だ……」

 

「おれは……

おれは1度もお前を友達とは思ったことはねぇーぞ!!(これでまたあいつは……)」

 

「ふっ…やっぱりか……」

 

「な…に…(こいつ……)」

 

「そんな予感はしてたさ……

だがおれはミツヒデのことは友達と思っていたよ……

それじゃ……」

「待てよジャーナ!!」

「なんだ?」

 

 

「絶対に……叩き潰す!!!」

「あぁ……

やれるもんならやってみろ!!」

「やってやるよ……

お前から全てを奪うために!!」

「ふっ…変わんねぇーな……」

ナオキはそう言い残してその場を去った。

 

 

 

 

 

ドン!!

「くそっ!!調子にのりやがって!!」

ミツヒデは壁を叩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナオキは廊下を歩いていた。

 

「ナオキ先輩!!」

「!?……マチコ……」

 

マチコが声をかけてきた。

 

「お久しぶりです……」

「あぁ…久しぶり……

元気にしてたか?」

「はい……確かに辛いですが、

真姫ちゃんやナオキ先輩たちに必ず会うって思って頑張ってきました!」

「そうか……

で、なにか用事?」

「はい……謝っておきたくて……」

「謝る?」

「その………顔合わせの時は……

申し訳ありませんでした!!」

マチコは頭を深く下げた。

 

「頭を上げてくれマチコ……

それにおれも謝らなきゃいけない…」

「え?」

「おれは……お前も裏切ったんじゃないかって思ってた……

でも違う……目を見てわかったよ……」

「疑うのも無理はありません……

あんなことが……あったんですから…」

「あぁ……

でも、ほんまにごめん!!」

ナオキは頭を深く下げた。

「そ…そんな!ナオキ先輩!

頭を上げてください!!」

「ありがとう……

明日……お互い頑張ろう……」

ナオキは右手を出した。

 

「はい!」

マチコも右手を出してナオキと握手した。

 

「絶対負けないからな」

「それはこちらのセリフですよ…

ナオキ先輩」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして音ノ木坂学院……

アイドル研究部部室……

 

「ふふふふふ……」

にこが鼻を高くして腕を組んで座っていた。

「にこちゃんすごいにゃーー!!」凛は言った。

「あ…当たり前でしょ!私を誰だと思ってるの?

大銀河宇宙No.1アイドル!

にこにーにこちゃん…よ♡

 

ぶはっ……緊張したぁ……」

 

「でも一番最後……それはそれでプレッシャーね…」真姫は言った。

「でも私はこれでよかったと思う!

だってずっと目標にしてきたラブライブに出れて歌えるんだよ!しかもその最後!」穂乃果が言った。

「そうやね…μ’sがその力を持ってたんやと思う…

カードもそう言うてるしね…」希は言った。

「ちょっと…私が引いたんだけど」

にこは言った。

「はいはい…そうね……」真姫は言った。

「偉いにゃ偉いにゃ」凛は言った。

「扱い雑!?」

「ははははは……」ことりは笑っていた。

「さ、練習行こうか!」ナオキは言った。

「はい!」

みんなが部室から出ていった。

「ちょっと!?もうなによ……」

 

「大丈夫だよ」

 

 

 

「花陽……」

 

「みんなあんなこと言ってすごく感謝してたから…」

 

「わかってるわよ……

最後まで……いつもの私たちでいようってことでしょ?」

 

「うん!」

 

「さ、練習行くわよ!」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのころナニワオトメは……

 

「一番最初か……」ヤマトは言った。

「それはそれでプレッシャーやなぁー」ユキは言った。

「ふっ…一番最初で良かったじゃねーか……

他の弱い奴らにナニワオトメの強さを見せつけられる……」ミツヒデは言った。

「ま、いつも通りやれば大丈夫やって」斉藤は言った。

「いや…いつも通りじゃダメだ……

いつも以上に…これまでよりさらに上のライブをしろ……」

「ミツヒデくん……」佐藤が言った。

 

 

「絶対……ジャーナを……

μ’sを叩き潰す……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音ノ木坂学院……

屋上………

 

「よし!ラストーー!!

ワン・ツー・スリー・フォー・ワン・ツー・スリー・フォー・ワン・ツー・スリー・フォー

フニィーッシュ!

よし!完璧だ!!

 

休憩して次は曲を流してやろうか」

「はい!」

 

 

 

 

「ふぅー疲れたぁー」穂乃果はマットに座った。

「はいよ、ドリンク」ナオキがクーラーボックスからドリンクを出して穂乃果に渡した。

「ありがとう…」

「海未とことりも」

「ありがとうございます」

「ありがとう」

 

 

「どうにゃ!」凛がくるっと回って言った。

「すごいよ凛ちゃん!」花陽は言った。

「なにしてるのよ…」真姫は言った。

 

「なにしてんだよ…

はいよ、ドリンク」

「ありがとうにゃ!」

「ありがとう」

「ありがとう…」

 

 

 

 

 

「にっこにっこにー♪」

「にっこにっこにー♪」

にこに続いて絵里と希が『にっこにっこにー♪』をしていた。

「ははは……可愛いぞー

はいよ、ドリンク」

「ふん、当たり前でしょ!」

「そうかなぁー?」

「そ…そう?」

「絵里!練習の成果を見せてやるのよ!」

「よし………

 

にっこにっこにー♪」

「ぐはっ!!」

ナオキは倒れた。

「ナオキ!?」

「きっとえりちが可愛すぎて倒れたんよ」

「可愛かったぜ……ハラショー!」

「もう……」

 

 

 

 

「穂乃果ちゃん!」

「ふぇ?」

「寂しがっちゃダメ!

今はライブに集中!」

「そうだね……でも………」

「でも……なんですか?」

「ギューー!!」

穂乃果は海未とことりを抱きしめた。

「どうしたんですか!?」

「急に抱きしめたくなった!」

「私もー!ギューーー!!」

「穂乃果ー…ことりー……」

 

「あ!穂乃果ちゃんたちギューしてるにゃー!かよちん!真姫ちゃんも!」

「ふぇえ!?」

「ちょっと凛!」

 

「面白そうやん!ナオキくん!えりち!にこっちも!」

「はぁ!?」

「ちょっと希ー」

「なんでにこまで!?」

 

「ギュギュギュ……」

「ギューーー!!」

「ウチらも入れてー!!」

「凛たちもー!!」

 

「ちょっ…まっ……引っ張るな!うおぁ!?」

ナオキは希に引っ張られつまずいた。

「きゃあ!?」

 

 

「…っ…あれ?痛くない…って……ぶほっ!?」

 

今の状況を説明しよう…

 

ナオキはつまずいて、こけて、みんなを巻き込んで

ナオキの上や下にみんながいる……

ナオキは2年生がギューしていたところにダイブしたので顔まわりには2年生の胸がある。

さらに左手では希の右手では花陽の胸を掴んでいた。

さらに絵里とにこと真姫と凛がナオキにのっかっている。

 

「…………おれは悪くないからな」

 

みんなの顔が赤くなる。

 

海未と花陽は意識がないようだ。

 

「はやくどいてよぉー」穂乃果が言った。

「まずはおれの上にいる人たちがどいてくれないと……」

「あ、ごめん……」上からどいたのは絵里とにこと真姫と凛だ……

 

「よいしょ……いやぁーすまんかったなみんな……」

「ナオキ………」

「ナオキくん………」

「は…はい!」

 

「正座……」

「はい………」

 

ナオキは正座させられることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だからナオキはいつもいつも!」

真姫は怒っていた。

「いやだからあれは不可抗力でだな……」ナオキは言った。

「問答無用!絵里にだけならまぁいいとして」

「いいんだ……」

「私たちにまで………

覚悟は出来てるんでしょうね?」

「あはははははは………」

 

「はっ!?私は何を!?」

「ふぇ?何があったんだっけ?」

海未と花陽は目を覚ました。

「あ、思い出しました!

ナオキ!破廉恥です!!」

「目覚めてそれか!!」

 

 

そしてみんながナオキを囲む。

 

(こ……殺される?………)

 

 

「ナオキには………」

 

「ゴクリ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナオキには明日のラストライブは最高のライブにしてもらうわ!

ちゃんと私たちを輝かせなさいよね!」

 

「ほぇ?」

 

みんなの顔は笑顔だった。

 

「……あぁ……わかった……

明日は……みんなをこれまでで1番輝かせるよ!!」

「うん!」みんなは声を合わせた。

 

 

そしてそれからはより一層練習に励むのだった。

 

 

 

 

 

 

「よし!練習はこれで終わりだ!」

「お疲れ様でしたー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

校舎前……

「あーあ……もう練習終わりなのかー……」凛は言った。

「仕方ないよ凛ちゃん…」花陽は言った。

「そうよ……明日に疲れを残しちゃいけないからね」絵里は言った。

「じゃあ明日!みんな時間間違えるなよー

とくに穂乃果!凛!」

「なんで私たちなの!?」

「そうにゃそうにゃ!」

「ま、各自連絡を取り合えばいいことだけどな…」

「はい、では穂乃果のところには私が電話しますね」海未が言った。

「凛には私が」真姫が言った。

「遅刻なんてしないよ!(にゃ!)」

 

みんな笑った。

そして信号が青になってみんなが横断歩道を渡ろうとした……

 

 

「あっ……」

「どうしたの?花陽ちゃん…」

花陽が急に立ち止まった。

 

「もしかして……みんなで練習するのって……これが最後なんじゃ……」

「あっ……」

 

そう、10人で練習するのはこれが最後だった……

ナオキは頬をポリポリかいた。

青だった信号も赤に変わった。

 

「そうやね…」

「って……ナオキと絵里はわかってて言わなかったんでしょう?」真姫は言った。

「そうか……ごめん……」花陽は言った。

「ううん…いいのよ……

私も考えちゃってたから……」絵里は言った。

「あぁ……おれもだ……」

ナオキは笑いながら言った。

 

そしてみんな振り向いた……

2人を除いて……

 

「ダメよ!ラブライブに集中!」

「そうだ…本番は明日だぞ…」

「えぇ…わかってるわ!」

 

信号が青になった。

「じゃ、行くわよ……」

にことナオキが歩き出した……

だがみんなは立ち止まったままだ。

 

「なにいつまでも立ち止まってるのよ?」

 

「…………」

 

「じゃ、神田明神に行こうや…

みんなでさ」

 

 

 

そしてみんなは神田明神にむかった。

 

 

 

 

 

神田明神……

「………………」

みんなは手を合わせていた。

 

「これでやり残したことはないわね!」にこは言った。

「うん!」花陽は言った。

「こんなに一遍にお願いして大丈夫だったかな?」凛は言った。

「平気だよ!

だってお願いしてることはみんな一緒でしょう!」穂乃果は言った。

「え?」

「言葉は違ったかもしれないけど…

みんなのお願いって一つだけだったような気がするよ!」

「そうね…」絵里は言った。

「じゃあもう一度……」希は言った。

 

「よろしくお願いします!」

 

 

 

そう……

みんなの願いは1つ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『最高のラストライブができますように』

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ今度こそ帰ろうか」ナオキが言った。

「また明日!」穂乃果が言った。

「うん……」花陽は寂しそうな顔で言った。

「もう……キリがないでしょう…」真姫が言った。

「そうよ!さっさと帰るわよ!」にこは言った。

 

だがみんな少し寂しそうな顔だった。

そう……みんな……

 

 

別れの挨拶をし、

まずは絵里と希とにことナオキが、

次に穂乃果と海未とことりが帰っていった。

 

「ほら、私たちも」

「明日また全員そろうよ」

「うん……」

 

 

 

 

 

 

1年生が階段を降りると……

 

「あれ…にこちゃん?」花陽は言った。

「なんでまだいるのよ…」にこは言った。

「それはこっちのセリフ!」真姫は言った。

 

「あれ…みんな……」穂乃果は言った。

「穂乃果ちゃん…どうしたの?」

「えっと……なんか……

まだみんな残ってるかなーって…」

「だよね!」

「どうするの?これじゃあいつになっても帰れないわよ!」

「うーーん……」

 

「それじゃあさ!合宿しようよ!」穂乃果が言った。

「ここで?」希が言った。

「違うよー!学校で!」

 

「学校!?」みんなが声を合わせた。

 

「でもさ、学校で合宿するには結構前から許可が……あ……」

 

みんな考えることは同じ……

みんなことりの方をむいた。

 

「ジー……」

「えっえっ!?」

「ことりさん……おなしゃす!!」

「おなしゃす!!」

ナオキが言うとみんながことりに言って頭を下げた。

 

「わ…わかった!お母さんに言ってみる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして音ノ木坂学院……

「ことり様!!

ありがとうございました!!!」

ナオキは土下座した。

「え…えーっと……えっへん!

面を上げぇー」

「ははっ……

 

てかまじことりありがとうな」

「ううん、全然いいよぉー」

 

(いつも思ってたことだがことりの声はなんだかふわふわしている……

なんだろう……癒されるな……)

「さ、みんな先シャワー室行ってこいよ。

おれ布団敷いとくからさ」

「わかったわ!

さ、みんな行きましょう!」絵里は言った。

「そうやね……

ナオキくん覗いたらアカンでぇー」

希は言った。

「えっ!?

ナオキ!!破廉恥です!!」

「覗かねぇーよ!!」

「それじゃ、行ってくるねー!」穂乃果は言った。

「おう!」

9人はシャワー室へとむかった。

 

 

 

「さ、布団敷くか!」

 

 

およそ30分後…

 

ナオキは10人分の布団を敷いた。

 

 

 

 

 

 

「……よし!こんなもんだろ……」

 

ガラガラガラ……

「ただいまー!!」

「おっ、来たか!」

 

「にゃにゃにゃーーー!!」

「うぉ!?」

凛がナオキに飛びついてきた。

「捕まえたにゃーー!!」

「な…なにしてんだよ凛!!

(い……いい匂い……シャンプーの匂いか……)」

「お…おれもシャワー室行ってきていいか……」

「あ、うん!」

凛はどいた。

「あれ?絵里は…」

「えりちは今お花摘みに行ってるよ」希は言った。

「お花摘みに?……こんな夜に……風ひかないといいけど……」

「ナオキ……」海未は呆れた顔で言った。

「ん?……まぁ行ってくら」

「いってらっしゃーい」

 

ガラガラガラ……

ナオキはシャワー室へとむかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

シャワー室……

更衣スペース……

「しっかし……学校にシャワー室ってあるんだな……」

ナオキは服を脱いでシャワー室内へと入っていった。

 

ここのシャワー室は何個もの個室が連なっている。

 

だが………

 

シャーーーーー………

 

(ん?おいおいおいおいおいおい!!!!

シャワーの音聞こえますけど……)

 

聞こえてくる聞き覚えのある鼻歌……

「ふんふんふーんふんふんふーん……」

 

(この声は絵里!?)

 

キュッキュッ……

 

(やべぇ!?出てくる!!どうしようどうしよう!!)

 

ガチャ……

 

「ふぅー気持ちよかった……って……ナオキ……?」

「よ…よぉー絵里……入ってたんだな……希がいないって言ってたから入ったんだが…」

「……………」

「いやぁーあははははは………

じゃ、おれ入るわ」

 

ナオキは個室へとはいっていった。

 

「ナオキ……」

 

「はい!(やばいやばいやばい……怒られる……)」

 

「……エッチ……」

 

「……すまん………」

 

「今回は希に騙されたみたいだし……ま、でも裸なんてナオキに何回も見られてるし?触られてるし?

別に今日見られたぐらいで怒らないわよ」

 

「そ…そうか……」

 

「でも……」

 

「でも?」

 

「またなにか奢ってね!

ナーオーキーくーん!」

 

「は…はい……(怒ってんじゃん……)」

 

「じゃ、私は行くわね…

ゆっくりして……」

 

「あぁ……」

 

絵里はシャワー室内から出ていった。

 

ナオキはシャワーを浴び、体や頭を洗って出た。

 

その間約5分……

 

「ふぅースッキリした……

ってなんでまだいるんだよ……」

「え………」

 

まだ絵里は着替えていた。

 

「えーっと………なんかごめん……」

「う……うん………」

 

ナオキは着替え始めた。

 

(た……耐えろ……おれの性欲……耐えるんだ……)

 

「ねぇ…ナオキ……」

「ん?」

「実は……ナオキが…来てくれて少し安心してるわ……」

「覗いて欲しかったのか?」

「そ…そうじゃなくて!

その………廊下……暗いし……」

「あぁ……なるほど……」

「一緒に帰ってね……」

「わかってるよ……」

 

 

そして絵里とナオキは一緒に部室へ帰った。

 

 

 

 

 

 

「ただいまー」ナオキが言った。

 

「………………」

 

(あれ…みんなの目が怖い……)

 

「ど…どうしたのよみんな……

そんな目をして……」

 

「2人とも……シャワー室で何やってたんですか……」海未が言った。

「そうだ!おい希!絵里入ってたじゃねーか!」

「あははははー……それより何やってたん?

一緒に帰ってきて………

まさか……夜の営みを……」

「してない!!」ナオキと絵里は声を合わせて言った。

「ほんとですか………」

「ほ…ほんとうだ!」

「そ…そうよ!ナオキはただ私の裸を見ただけよ!」

 

(地雷を踏んだ気しかしない……)

 

「はははははは裸を!!!

ははははははは破廉恥です!!!」

 

「絵里の裸は何回か見てるわ!!

………あ………」

 

「………………」

 

空気が固まった………

 

「そうなんやね……ごめんやで…」

「真面目に謝るなーー!!」

 

 

 

 

そしてナオキは説教されるのだった。

(なんでだよ………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいはーいご飯できたわよー」にこがフライパンを持って入ってきた。

「あ、にこが作ってたのか」

「まぁね……

それより家庭科室のコンロ、火力弱いんじゃないの?」

「おーー!!麻婆豆腐!!」穂乃果は言った。

「花陽ー、ご飯はー?」

「炊けたよー!!」

花陽が炊飯器を持って出てきた。

「そして凛はラーメンも!」凛はラーメンの皿を出した。

「いつの間に持ってきたのよ…」真姫が言った。

「はやく飯ーーー!!!」ナオキは言った。

「ふふっ…それじゃ、ご飯にしましょう!」絵里は言った。

 

 

 

 

飯なう

 

「うめーー!!やっぱりにこは料理うまいな!!」ナオキは言った。

「当たり前でしょ!」にこは言った。

「もう…ナオキほっぺにご飯粒付いてるわよ…」絵里は言った。

「あぁ…ありがとう…」

ナオキはそれをとって口に運んだ。

 

「おかわり!」

「私も!」

「花陽とナオキってこれでご飯何杯目?」

「うーん……5杯目?」

「おれは6杯目だな」

「追加で炊いておいてよかったですね」海未は言った。

 

 

 

そしてみんながご飯を食べ終わった。

 

「いやぁー食った食った!」ナオキはお腹を叩いて言った。

「お粗末さま」にこは言った。

「でもまだ食い足りん……」

「ナオキは食べすぎ……」真姫は言った。

「そういや菓子とか持ってきてたな…あとで食おう」

「おっ、いいねいいねー!!」穂乃果は言った。

「学校でお泊まりって楽しいにゃーー!!」凛は言った。

「ねぇねぇ今って夜だよね!」

「そうだけど…それがどうしたのよ?」にこが言った。

「わーー!!」穂乃果が窓を開けた。

「なにやってるのよ!寒いじゃない!」

「なんだか夜の学校ってワクワクしない?」

「そ…そうかしら……」絵里が少し震えながら言った。

「あとで肝試しとかするにゃー!」

「え!?」

「お前…お化け屋敷であんなけビビっといてよく肝試しとか言えるな…」ナオキが言った。

「あ、あれは別だもん!」

「でも肝試しって楽しそうやね!

とくにえりちは大好きだもんねー」

「ちょっと希!」

「絵里ちゃんそうなの!?」

「い…いやぁ…それは…」

 

真姫は部室の電気を消した。

 

「うっ…ナオキーー」

絵里はナオキに抱きついた。

「うぉ!?……よしよし……」

「絵里ちゃんもしかして…」花陽は言った。

「暗いのが怖いのですか?

ぷっ……」海未は言った。

 

「海未があんな笑い方を……」ナオキはボソッと言った。

 

「イヒヒー、新たな発見やろー?」

「希ーー!!もう…真姫!」

「はいはい………」

「あ、待って!」穂乃果は外を見ていった。

「ん?どうした?」ナオキは言った。

「星……綺麗だよ……」

「ほんとだー」ことりは言った。

「ねぇ……屋上……行ってみない?」

 

 

そしてみんなは屋上へとむかうのだった。

 

廊下……

「うぅ……離さないでね……」

「わかってるよ……」

絵里はナオキにしがみついていた。

「こんな時でもお二人さんはラブラブやねー」希は言った。

「うっせー……」ナオキは顔を赤くした。

 

「ほらー!はやくはやくー!」穂乃果は屋上の入り口から言った。

 

 

 

 

屋上……

「ここ……のぼるのか……」ナオキは言った。

「うん!こっちの方が綺麗に見えるし!」穂乃果は言った。

「ナオキは先に行ってくださいね」海未は言った。

「なんでだよ…おれは最後でいいよ」

「いいことありません!」

「なんでだよ……………

あ………そっか、おれが最初に行ったら見えちゃうからな……」

「そうです!わかったならはやく行ってください!」

「わかった…わかったから……」

ナオキはのぼっていった。

 

 

「うわぁー高いな……」ナオキはビビっていた。

 

そして続々とみんながのぼってきた。

 

「わー綺麗だねー」穂乃果は言った。

「そ…そそそそそうだな……あははははは……」

 

バレバレである……

 

そしてそんなナオキの背後に希が迫ってきた。

 

「……わっ!!」

 

「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!」

 

ナオキの叫び声が夜空に響いた。

 

遠くからは犬の鳴き声が聞こえる。

 

「ナオキくん……びっくりしすぎだにゃー……」凛は言った。

「お…おれは高いの苦手って知ってるだろ!」

 

「わー……綺麗だねー……」花陽は言った。

「そうねー……」にこは言った。

 

みんなの目の前に広がるのは夜の街の明かり……

 

「光の海みたい……」ことりが言った。

 

「このひとつひとつが…みんな誰かの光なんですよね……」海未が言った。

 

「その光の中でみんな生活してて…

喜んだり……悲しんだり……」絵里は言った。

 

「この光の中にはきっと…私たちと会ったこともない…話したこともない…触れ合うきっかけもなかった人たちが沢山いるんだよね…」穂乃果が言った。

 

「でも……繋がった……」にこは言った。

 

「スクールアイドルを通じて……」希は言った。

 

「歌を通じて……」真姫は言った。

 

「うん………

偶然流れてきた私たちの歌を聞いて………

何かを考えたり……

ちょっぴり楽しくなったり……

ちょっぴり元気になったり……

ちょっぴり…笑顔になってるかもしれない……」

 

「素敵だにゃー……」凛は言った。

 

「だからアイドルは最高なのよ…」にこは言った。

 

「おれも……みんなの歌を聞いてなかったら……この場にはいないかもしれない……

みんなとも今こうして楽しく毎日を送っていなかったかもしれない……

でも繋いでくれたのは……

歌……

あのとき穂乃果と海未とことりの歌を聞いて……

そしてオープンキャンパスの日に9人の歌を聞いたから……

おれは今こうしている……

歌を聞いてなかったらおれは今こうしていないだろうな…」ナオキは言った。

 

そして雲が風に流され、満月が顔を出した。

 

「わーー」みんなが声をあげた。

 

「私!スクールアイドルやって……

よかったーーーーーー!!!」

穂乃果が叫んだ。

「穂乃果!?急にどうしたんだ」ナオキが言った。

「だって…そんな気分なんだもん!

みんなに伝えたい気分……今のこの気持ちを!!

みんなーーー!!

明日精一杯歌うから……聞いてねーーーー!!!」

 

そしてみんな顔を見合ってうなずき……

 

「みんなーーー!!

聞いてねーーーー!!!」

 

そしてみんなで叫んだ。

 

 

 

「さ、部屋に戻りましょう」絵里は言った。

「そうやね…」希が言った。

 

「ナオキは戻らないのですか?」海未は言った。

「い…いや……おれは……」ナオキは言った。

「もしかして降りるのが怖いにゃ?」凛は言った。

 

「………………」

 

「え……」

 

ナオキが降りるのを拒んで結局降りたのは5分後だった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部室……

「合宿なんだしさ、なにかして遊ぼうよ!」穂乃果が言った。

「そうだな……合宿……枕……

あ、枕投げなんてどうだ?」ナオキが言った。

「え………」ナオキと海未以外のメンバーが言った。

「ん?おれなんかまずいこと言ったか?」

「い…いや……別に……」真姫は言った。

「そうか……なら海未!おれと勝負だ!!」ナオキは枕を持って立ち上がって言った。

「えーー!!」海未とナオキ以外のメンバーが言った。

「ナ…ナオキ!悪いこと言わないわ!やめときなさい!」絵里が言った。

「そ…そうやで!ナオキくんの命を無駄にするようなことはせんでええねんで!」希が言った。

「何言ってんだ?枕投げに命を無駄にするって…大袈裟だ……

さ、海未!勝負だ!!」

「これはもう……ダメね……」にこは言った。

 

「いいでしょう……

受けて立ちます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2人以外は端の方に固まって座った。

 

海未とナオキは1個ずつ枕を持っていた。

 

周りには補充用の枕がいくつかある……

 

「いざ…………」

 

 

 

「勝負です!!」

 

 

 

 

 

最初に投げたのは……

海未だった……

 

ビュン!!!

 

みんなの脳裏には夏合宿のときの恐怖の枕投げの光景が蘇る。

 

 

………超音速枕………

何人もの犠牲者をだした……

あの枕投げ………

そこで寝起きの海未が放ったもの……

それは今の状態の海未でも放つことができるのだ……

 

みんなナオキが負けたと思った……

 

 

ガシッ……

シュー…………………

 

「ふぅー………」

 

「え……」ナオキ以外のみんなが声を合わせた。

 

「ウソ………」穂乃果が言った。

 

「海未ちゃんの超音速枕を…」ことりが言った。

 

「とめた……」凛が言った。

 

「しかも片手で……」希が言った。

 

「ハラショー………」絵里が言った。

 

「私のあれをとめるとは……

さすがナオキです……」海未は言った。

 

「えへへ……さすが海未だな……

さ、次は俺の番……だ!」

 

ピュン…

 

ナオキは枕を投げた。

 

「遅いです!」

 

ササッ……

 

海未は避けた。

 

その枕は海未の超音速枕には到底及ばない……

 

だが……

 

攻撃回数は圧倒的にナオキの方が多い……

 

 

ピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュン………

 

ナオキは走りながら枕を投げては拾い、拾っては投げの連続だった。

 

「よっ!」

 

ナオキは海未の動く方向を予測しそこへ枕を投げた。

 

「しまった!?」

 

ドテッ…

 

海未はこけた……

 

そして………

 

「チェックメイトだ……海未……」

 

ナオキは海未の真正面……

ナオキは海未に軽くまたがり、

左手は海未の顔のすぐ横に……

右手では枕を持ち、顔のすぐ近くで枕を振りかぶった。

 

「くっ……私の……負けです……」

 

ナオキはその言葉を聞くと海未から離れた。

 

「おーー!!!」

 

パチパチパチパチ……

 

「ナオキくんすごいにゃー!」凛は言った。

「いやぁーそれほどでも……」ナオキは言った。

「さ、寝ましょうか」海未は言った。

「そうだな…ふわぁぁああ……動いたら眠たくなった…」ナオキはアクビをして言った。

 

 

布団は

 

グラウンド側には

上から穂乃果、ことり、凛、花陽、希

 

廊下側には

上から海未、真姫、にこ、絵里、ナオキ

 

という順番だった。

 

 

 

「ねぇ…ナオキ……」

「ん?」

 

電気も消え、暗くなって絵里はナオキに小さな声で話しかけた。

 

「手………繋いでて………」

「あぁ……」

 

ナオキは左手を出して、絵里は右手をだしてナオキの手を握った。

 

「ありがとう……」

「別におれの布団の中に入ってきてもいいぞ?」

「そ…そんなことしたらまたみんなになにか言われるでしょう…」

「そうか……」

 

「じゃ……おやすみ……ナオキ…」

 

「あぁ……おやすみ……絵里……」

 

そしてみんなは眠りについた。

 

はずだった………

 

 

 

数分後……

 

 

(絵里……そろそろ寝たかな………

みんなも……寝てるか……よし……)

 

ナオキは起き上がって隣の部屋にむかった……

 

 

 

 

次回へ続く……

 

 






はい、ということで今回はここで終わりです!
アニメとほぼほぼ同じ切れ目ですね!

てか意外に長くなったww
そして海未とナオキとの
枕投げ合戦……
夏合宿ではナオキはいなかったのでいつか入れたいなーって思ってて
妄想の中でもやってたんですけども……
やっぱりここがいい!って思ってぶち込みました!

ナオキの勝ちでしたが……

これでよかったんや……きっと……

でもやっぱり文だけでは表現難しいですねー……
伝わりましたか?wwwwww


そしてナオキは夜に起きてなにをするつもりなのか!?

そういえば金曜日にμ’sのスペシャルライブが放送されてましたね!
観られへんと思ってたら観れたので自分の部屋で1人だけで盛り上がってました!

それでは!
次回もお楽しみにー




▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。