ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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そういえば前の回は知らんまに2日もたってたwww
どんなけ寝るねんナオキさんよぉー

なんかタイトルがwwwwwww



第43話「復活のナオキ」

 

 

 

 

「西木野先生……ほんとうにありがとうございました!」ナオキは頭を下げた。

「いいのよ…元気で何よりだわ…それに……」

真姫のお母さんは言った。

「それに?」

「あなたを救ったのは絢瀬さんはじめ……μ'sのみんなよ?」

「え?」

「あなたはμ'sのみんながあなたの周りを囲んで声をかけたら息が落ち着いたのよ」

「そうなんですか………そうか……あの声は……」

「意識がなくてもちゃんとナオキくんには届いてたようね……」

「はい……」

「まだ油断はできないし、明日退院して、しばらくは家で安静にしておくように」

「はい」

 

真姫のお母さんは病室をあとにした。

 

「なぁ…絵里……」

「ん?」

「疲れてないか?ずっと見ててくれたんだろ?」

「そんなことないわよ……」

「嘘つけ……」

ナオキは絵里の頭をなでた。

「ん…もう……」

「寝ていいぞ……おれは眠たくないし……もう大丈夫だ」

「……わかったわ…

おやすみ……」

「おやすみ……」

「……すぅ……すぅ……」

絵里はベッドに頭をのせてすぐに寝た。

「やっぱ疲れてんじゃんか……」

ナオキは絵里の頭をなでた。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝……

「まじで眠たくなかった……ハラショー……」

ナオキはずっと起きていた。

 

「ん………」

絵里はまだ寝ていた。

「ずっと寝顔見てたけど可愛すぎだろ…」

 

 

 

「どう?体調は…」

「西木野先生……はい、全然大丈夫ですよ」

「そう……ならよかった……絢瀬さん…寝ちゃったのね……」

「はい、疲れてたんでしょう……」

「はいこれ…朝ごはんよ……」

「おお!!なんか久しぶりのような!!いただきます!!」

「そりゃあ…2日も寝てたんだもん…

ナオキくん………」

「ふぁい?…ゴクッ……何でしょう?」

「これは西木野先生としてではなく…真姫の母として言わせて…」

「………」

「ありがとう……」

「ほえ?」

「真姫はずっとこの病院を継ぐことしか考えてなくて…自分の好きなことを抑えていたのよ……」

「そうなんですか……」

「えぇ……それがμ'sのみなさんと出会って変わったわ……

真姫はアイドル活動を好きになったのね……

ピアノも前より楽しく弾いてるみたいだし……」

「そうですね……」

「だからありがとう…」

「いや…おれは何も……」

「いいえ…ナオキくんが戻ってきてから真姫は前より毎日楽しそうだわ」

「えっ……」

「真姫が今輝いているのはナオキくんのおかげよ……ありがとう…」

「はい……」

 

「さ、今日の夕方には退院よ」

「わかりました」

真姫のお母さんはまた病室をあとにした。

 

「ん……おはよう……」

「あ、起きたか……おはよう…

今日の夕方には退院だそうだ」

「ん…んーー!!

それじゃ、帰りの準備もしないとね」

「あぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方……

「ありがとうございました!」

「いえいえ…お大事にね…」

「はい!」

ナオキと絵里はナオキの部屋にむかった。

 

 

 

 

 

 

香川宅……

「ただいまー」

「さ、晩ご飯作るから着替えてきて」

「そっか…そういえば制服だったな……」

「ふふっ…さ、はやくはやく!」

「はーい」

 

 

 

 

 

リビング……

ガチャ…

「あ、ナオキさん!!!」

「おっと…亜里沙ちゃん!?」

ナオキがリビングに入ると亜里沙がむかってきた。

「だ…大丈夫なんですか!?

心配したんですよ!!」

「あぁ……ごめんな…心配かけた…」

ナオキは亜里沙の頭をなでた。

「無理…しないでくださいね?」

「あぁ…わかってるよ…

ありがとう……(か…かわいい…)」

 

「さ、ご飯できたわよー」

「わーい!」

「おっ、うまそー!!」

「ささ、はやく食べて!」

「いただきまーす」

 

3人は晩ご飯を食べた。

 

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでしたー!!」

「いやぁー、腹いっぱいだわー」

「結構おかわりしたわね……」

「ナオキさん、ハラショー!です!」

「だって腹へってたし……」

「じゃ、私は帰りますね」

「わかった、ちゃんと明日は起きるのよ?

ご飯は作れる?」

「大丈夫だよー」

「あれ?絵里は帰らないのか?」

「…バカ……」

「ほえ?」

「ナオキさん、ナオキさん…」

「ん?」

 

「お姉ちゃんはナオキさんに甘えたいんですよ……ずっと待ってたんですから……」

亜里沙はナオキの耳元で小声で言った。

 

「そうか……ありがとう…

絵里、風呂沸かすから待っててな」

「うん!!」

絵里はナオキがそう言うと笑顔で言った。

 

(かわいすぎる…………)

 

「それではー」

亜里沙は帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、風呂沸いたみたいだな……」

「ナオキ先にいいわよ」

「そうか…じゃ、お言葉に甘えて…」

 

ナオキはお風呂場にむかった。

 

 

お風呂場……

「ふぅー、落ち着くわー」

ナオキはお湯につかっていた。

 

(2日も寝てたのか……

ずっと絵里はおれのそばにいてくれた……

ずっと心配かけさせたな……

なにかお礼をしないと………)

 

「ナオキー、大丈夫?」

「あぁ…大丈夫だ」

 

「入っていい?」

「あぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は!?今なんて!!??」

 

ガチャ……

 

絵里がお風呂場に入ってきた。

 

「入っていい?って言ったのよ」

「ちょ…ちょ…おまっ…なんで!?」

「その……ナオキ疲れてると思って……体…洗ってあげようと思って……嫌……だった?」

「いや、そんなことない、お願いするよ」

ナオキは即答した。

 

 

ゴシゴシゴシ……

「痛くない?」

「あぁ……」

「背中…大きいわね……」

「そうか?」

「えぇ……えい」

絵里はナオキの背中を人差し指でなぞった。

「ひゃあ!?」

「ふふっ……ふふふふふふ…

『ひゃあ!?』って……

ふふふふふふふふふ……」

「いつか仕返してやる……」

 

ゴシゴシゴシ……

「次腕洗うわよー」

「おう……」

 

ぷにっ…

「おう!?」

「もうなによー」

「い…いや……あ…当たってるんですが……」

「もーう、ナオキのエッチー!

嬉しいくせにー」

「………」

ナオキは顔を赤くした。

「なぁーにー、図星?」

「うっ……そりゃあ…男だしさ…」

「ふふっ…かわいい……(もっといたずらしちゃおうかしら……)

えい!」

ぷにっ…

「ちょっ…おまっ!?」

 

ぷにっぷにっぷにっぷにっ………

 

絵里は胸をナオキの背中に当て続けた。

 

(お……おおおおお………

ハラショォォォォォォォオオオオオオオオオオオオ!!)

 

「どう?」

「お……おう……」

「『おう』じゃなくてー」

「……き…気持ちいいです……」

「よろしい…さ、出ましょうか…」

「先に出ていいで…おれはまだつかってるから」

「わかった」

絵里は風呂場を出た。

 

(絵里の……な……生の……胸……ハラショー……

襲いたい……めっちゃ襲いたくなってきた……)

 

なにを考えてるのかナオキくん……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナオキの部屋……

絵里とナオキはベッドで添い寝していた。

 

「ナオキー」

「なんだ?」

「こっち向いてよー」

 

(言えない……

超恥ずかしいから向けないなんて…

言えない……

向いたら襲いそうだから向けないなんて……)

 

「えい!」

絵里はナオキの脇をついた。

 

「っあん!!……あっ、しまっ!?」

ナオキから変な声が出た。

 

「ふふっ……ふふふふふふ…なに今のー」

「う………おれは脇強く触られたらこんな声出ちまうんだよ!」

「なんで?」

「知らねーよ!こっちが知りてーわ!!」

「…………」

「………なぁ…絵里………」

「なに?」

「………ありがとう……おれが意識ない時……ずっとそばにいてくれて………」

「うん……心配してたんだからね…」

「あぁ……すまん……」

「でも…無事でよかった……」

「これも絵里がずっとそばにいてくれたおかげだよ……」

「そんなことないわよ……」

「そんなことあるさ……」

ナオキは絵里の方を向いた。

「ナオキ……」

「絵里……ありがとう……」

「うん……」

「(あっ…向いちゃった…)………」

「………」

2人は見つめあった……

 

そして……

 

2人は唇を合わせた。

 

「ちゅっ……くちゅ……んっ…………」

「んっ……はぁっ……んっ…………」

 

「絵里!」

ナオキは絵里の腕を掴んでまたがった。

「ナオキ……いいわよ……」

「あぁ……」

ナオキは絵里の服から手を入れ胸を揉んだ。

「んあっ……私っ…先生にっ…言われたの……男の子の……ストレス解消には……こういうことがいいかもしれないって……」

「だから風呂も?」

「うん……」

「そうだったのか……

なら…応えなきゃな……」

「ちゃんと用意してあるから……

思いっきりヤっていいわよ……」

「ん?なにをだ?」

「コンドーム?だったかしら…

先生からもらったの」

「あぁ……あれか……

なら…………

 

 

お言葉に甘えて思いっきりヤらせてもらうよ……絵里……」

 

「うん……優しくしてね……」

 

「あぁ……」

 

そして2人の長い夜が始まった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回へ続く……

 




なんか暴れてすみませんwww
絵里誕のときに「まだ脱がせません」と言いましたが……
今回脱がせました!

ま、外伝はほぼ本編とは関係ないようにしてますので一応これがはじめてになります。

そして去る11月11日はポッキーの日でした。
前から気づいてたらきっと外伝書いてたでしょうな……
ポッキーの日って気づいたのは前日やから………
また投稿しますね……


それでは、感想などお待ちしてます!

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