ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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今回は絵里の受験当日を書きます!
久しぶりの前回の妄想物語!!


第39話「受験」

 

前回の妄想物語!

おれはラブライブ!本戦で戦うスクールアイドルの一覧を見た!

ナニワオトメをはじめみんな強敵だ…

でもおれたちμ'sは絶対勝つ!!

そういえば今日は絵里の入試の日なんだよなぁ………

 

 

 

 

 

絢瀬宅……

絵里の部屋……

今日は絵里の入試の日、絵里は朝起きて不安になっていた。

「大丈夫かしら……大丈夫よ……きっと………」

 

ピンポーン……

「あ、ナオキだわ!…はーい」

絵里は部屋から出て玄関にむかった。

ガチャ…

「よぉ!」ナオキは右手を軽く上げて言った。

「ちょっと待ってね」

「あぁ」

「あ、ナオキさんだ!」

「亜里沙ちゃん、おはよう」

「おはようございます!」

「あれ?亜里沙ちゃんはなんで制服なんだ?」

「だって今日は音ノ木坂の入試ですから!」

「あれ?今日だっけ……」

「そうよ…生徒会長ならそれぐらい知っとかないと……」

「勉強になります、先輩!」

ナオキは絵里に頭を下げた。

「ふふっ……亜里沙は雪穂ちゃんと行くみたいだから穂むらによってもらえる?」

「おっけ」

 

3人は穂むらへむかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

穂むら……

「あ、亜里沙」

「あー!ナオキくんと絵里ちゃんもいるー!!」

穂むらの前では雪穂と穂乃果がいた。

「穂乃果は音ノ木に行くのか?」ナオキは言った。

「行かないよ!」穂乃果は胸を張っていった。

「行かねーのかよ…」

「お姉ちゃんは店の手伝いがあるんです」雪穂がフォローした。

「なるほど……ま、おれが連れていくから大丈夫だ」

「うん、お願いね!雪穂、亜里沙ちゃん、絵里ちゃんファイトだよ!」

 

そして4人は音ノ木坂学院にむかった。

 

 

音ノ木坂学院前……

「じゃ、2人とも頑張ってこい!」

「はい!」雪穂と亜里沙は声を合わせた。

「それじゃ、行くね!行こ、雪穂!」

「うん!それでは……」

雪穂と亜里沙は校舎に入っていった。

「じゃ、俺達も行こうか」

「そうね」

絵里とナオキは絵里の受ける大学にむかった。

 

 

絵里が受けるのは千代田理系短期大学。

理系の短期大学で絵里が受けるのは理系総合学科、この学科では数学科や理科を学べ、この大学も合わせて全国有数の学科だ。

それゆえに競争率も高い。

 

「大丈夫かしら……」

「大丈夫だよ……絵里なら……」

「ありがとう……」

ナオキは絵里と手を握った。

絵里も手を握り返した。

 

 

 

千代田理系短期大学前……

「いよいよだな……」

「えぇ……」

絵里がナオキの手を握る強さが強くなる。

「絵里……自信持てば大丈夫だ」

「えぇ……スー……ハー……よし!」

「よっしゃ!頑張ってこい!」

「えぇ!」

「ちゅっ……」そしてナオキは絵里の頬にキスをした。

「ちょっと………ふふっ…ありがとう………」絵里は顔を赤くして言った。

「待ってるからな……」

「うん!」

絵里は大学に入っていった。

 

 

 

「あら…たしか…ナオキくんだったわね」

「ん?……あ、あなたは確か……江戸川黒子さん!」

「覚えててくれた?」ナオキに声をかけてきたのはMidnight catsのリーダーの黒子だった。

「なんで黒子さんがここに?」

「私、ここを受験するのよ」

「そうなんですか!頑張ってください!」

「ありがとう…で、あなたはなんで?」

「あー、絵里がここを受験するので付いてきたんです」

「なるほどね……ま、健闘を祈るわ」

「はい、ありがとうございます!」

「それじゃあね」

黒子は歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千代田理系短期大学受験教室……

「それでは…はじめ!」

 

(緊張するなぁー……あ、でも覚えてるところが大体出てるわね……

いけるかも………)

絵里は自信満々に問題に答えていた。

 

 

(終わった………あとは見直し……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3時間後……

「これですべての科目は終了です、お疲れ様でした」

「さ、はやくナオキのところへ行かなくっちゃ!」絵里は早足で受験教室を出た。

 

 

 

 

「寒い………」ナオキは絵里を待っていた。

「ナオキー!お待たせー!」

「お疲れ!」

「ありがとう……」

「どうだ手応えは?」

「うーん……まぁまぁかな?」

「そうか……ま、絵里なら大丈夫だよ……帰ろうか」

「えぇ……」

ナオキと絵里は帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方黒子は………

 

 

 

「寝ちゃった……やばい……ダメかも……」

 

 

絶望していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絢瀬宅……

「ただいまー」絵里は言った。

「お姉ちゃん!おかえりなさい!

ナオキさんも!」亜里沙は言った。

「亜里沙ちゃん、はやいな……」

「さっき帰ってきたところです!」

「どうだった?」

「うーん……まぁまぁ……かな?」

「絵里と一緒だな……じゃ、おれ行くわ」

「えぇ…また明日ね」

「あぁ…また明日」

ナオキは自分の家に帰っていった。

 

 

 

 

 

香川宅……

「そういや次の土曜日は運営委員会本部にいかなきゃいけないんだったな……」

その日は出場校の生徒会長、そして出場グループの各メンバーも集まる日なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大坂学園……

生徒会室……

「土曜日は東京やったな……」

「あぁ……ジャーナと会えるんちゃうか」

「ふふふ……さて……どうしたろうか……なぁ……チンギスカン…」

「そうやな……ミツヒデ……」

 

 

 

 

次回へ続く……

 

 





なんかミツヒデらなんか企んでるなぁー……
てことで次回は集まりのことを書きたいと思います!
それでは次回もお楽しみに!
感想などもお待ちしてます!

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