ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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※内容を一部変更しました


第33話「特別企画ナオキと絵里の妄想ラジオ!」

 

 

この番組はシベリア香川のムービーラジオ!の提供でおおくりします……

 

 

 

 

『さぁはじまりました!ナオキと!』

『絵里の!』

『妄想ラジオ!!』←2人

 

『でなにこれ?』

『これはな時々やるおれと絵里の愛の結晶だ』

『もう…愛の結晶だなんて……』

『ということで時々このラジオ形式でしていくので本編と外伝と一緒に楽しみにしてください!

ちなみにこれは外伝じゃなくて本編として扱います!』

 

『ところで……ナオキ…』

『ん?どうした絵里?』

『1期のところだけストーリーがざっくりとしか書かれてないのはなんで?』

『えっと………言わなきゃダメ?』

『うん』

『その…………はやく絵里と………』

『私と?』

『付き合いたかったから……』

『え…………』

『……ともかく!!これから1期リメイク版をお送りします!1部ですが…どうぞ!!!』

 

(前に書いたそのところを読んでもらってからの方がよくわかりますよ!)

 

 

 

 

『まずは第7話「No brand girls」の回から…』

『この回はナオキの過去が明らかになって……』

『そしてその翌日の文化祭ライブだな』

『さ、それではリメイク版をどうぞ…』

 

 

音ノ木坂学院……

部室……

「ナオキ…入ってきてはいけませんよ!」海未が言った。

「わかってるよ…」ナオキが言った。

 

ナオキは部室の外で待っていた。

「ナオキーもういいわよー」絵里が言った。

「おっ、終わったか!」ナオキは部室へ入った。

「おーー!みんな似合ってるなー!」ナオキは言った。

「今回のは曲に合わせてかっこよくしたんだ!」ことりは言った。

「そうか……あれ?穂乃果は?」ナオキはみんなを見て穂乃果がいないことに気づいた。

「あ、穂乃果ならさっき遅れてくると連絡がありましたよ」海未が言った。

「そっか……(嫌な予感がする……)」

「ステージの時間まであと1時間だよ……」花陽が言った。

「穂乃果ちゃん…大丈夫かな?」凛は言った。

「あ……」真姫は外を見て言った。

「どうしたの?真姫ちゃ……ウソ…」希は言った。

そう……雨が降ってきたのだ。

「ウソでしょ……なんでこんな時に……」にこは言った。

 

ガチャ……

「お待たせー……」

「穂乃果!遅いですよ!」海未は言った。

「ごめんごめーん……おーっとっと…」穂乃果はふらついた。

「穂乃果ちゃん!?」ことりは穂乃果を受け止めた。

「おい…声もガラガラだぞ?」ナオキは言った。

「そうかな?えへへー……のど飴舐めとくよー」

穂乃果はそう言うと着替えた。

 

(様子おかしかったな……本当に大丈夫なんか……)ナオキは考えていた。

 

そして穂乃果がでてきた。

「お待たせー!」穂乃果は元気よく言った。

(あれ?元気だな……)ナオキは不思議に思った。

「雨…強くなってるにゃ……」

「大丈夫かな……」凛と花陽は心配そうに言った。

「大丈夫だよ!やろう!」穂乃果は言った。

 

 

そして本番前……

「よし、みんな!精一杯やってこい!」ナオキは言った。

「わかってるわよ、あんたに言われなくても」にこは言った。

「そうやね…」希は言った。

「私たちのステージそこから見てなさい!」絵里は言った。

「テンション上がるにゃー!!」凛は言った。

「き、緊張します……でも楽しみ……」花陽は言った。

「うふふ、そうね……」真姫は言った。

 

「ことり…」

「あ…うん…」

「今はライブに集中…ですよ?」

「……うん、わかった!」

その海未とことりの会話の意味はこの時、だれもわからなかった。

「よし!いこう!」穂乃果は言った。

 

そしてμ’sは『No brand girls』を披露した。

「Oh,yeah! Oh,yeah! Oh,yeah!

一進一跳!

Oh,yeah! Oh,yeah! Oh, yeah!

ほら負けないよね?」

 

 

「すごい………あのときも見てたけど…どんどんすごくなってる……」ナオキは舞台裏でそう言った。

 

 

 

「Oh,yeah! Oh,yeah! Oh,yeah! Oh,yeah!」

 

 

 

「あうっ……」その時、穂乃果が倒れてしまう……

 

「穂乃果!?」

「穂乃果ちゃん!?」みんなが叫んだ。

「ほ……穂乃果!?」ナオキは走って穂乃果の元へ走った!

 

「絵里!穂乃果は!?」

「すごい熱よ……」

「……失礼…」ナオキはデコを穂乃果のデコに当てた。

「………すごい熱だな……40度ぐらいはあるな…絵里!穂乃果を運ぶから保健室を開けてきてくれ!」

「わかった!………大変申し訳ありません……メンバーにトラブルがあったため……ライブは……中止にします………」絵里は観客にそう言った。

 

文化祭ライブは穂乃果が倒れて中止になったのだった……

 

廊下……

「うぅ……」

「大丈夫か…穂乃果?」

「ナオキ…くん……ごめんね……」

「しゃべんな………今、海未に電話してもらってるからな……保健室で寝てろ……」

「うん……ごめんね…いきなりこんなことになっちゃって……」

「いいんだよ……別に…そんなことよりお前の体調の方が大事だ…」

「うん…ありがとう……(優しいな…ナオキくんは……)」

 

保健室……

「あ、ナオキ!ここに寝かせて」絵里は言った。

「わかった……さ、ここで寝てろよ…」

「うん……」穂乃果は返事をするとすぐに寝付いた。

「タオル絞ってこなきゃな…」ナオキはタオルを絞りに行った。

「……ナオキは優しいわね……」絵里はそう呟いた。

 

ナオキはタオルを絞ってして穂乃果のデコに置いた。

「ナオキくん…もう少しで穂乃果のお母さんが来るみたいよ」

「あ、先生…そうですか…」

「あなたたちは先に部室へ行きなさい…穂乃果ちゃんは私に任せて」

「はい、よろしくお願いします!」

 

そしてナオキたちは部室へ行った。

 

 

 

 

部室………

「さ、どうする?」ナオキは言った。

「どうするって……なにを…」にこは言った。

「活動だよ……μ’sの」

「え……」みんなが声を合わせた。

「こんなことが起きてしまった以上は……な……」

「待って!でも……」絵里は言った。

「みんなはこんなことを起こしてしまうために活動していたのか?」

「それは……」

「これは明らかに連帯責任だ……

ここは穂乃果の体調もこともあるし……ラブライブ!は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辞退すべきだと思う……」

「そう……ね……」絵里は言った。

「みんなはどうかな?」

「そうやね…」希は言った。

「そうよ…まだチャンスはあるわ…」にこは言った。

「そうだね…」花陽は言った。

「凛も賛成にゃ……」凛は言った。

「仕方ないわよね……」真姫は言った。

「そうですね……」海未は言った。

「うん……(穂乃果ちゃんに…いつ話せば…)」ことりは言った。

「それじゃ……そうしようか……」ナオキは言った。

「それじゃ、明日はみんなで穂乃果の家に行きましょ…」

「そうだな…全員で中に入るのもあれだからおれと1年生は外で待機だ」

「わかったわ」絵里は言った。

 

そしてその日は解散となった。

 

 

 

 

 

『てことで「No brand girls」のリメイク版をお送りしました!』

『ナオキは優しかったわねー』

『やめろ…照れるじゃんか……』

『ふふっ…可愛いんだからー』

『絵里の方が可愛いよ…』

『もう……』

『では次回は第8話「悔しみと進展」と第9話「あらたなSTART」のリメイク版をおおくりします!』

『2本もやっちゃうの?』

『リメイクするところが少ないからな……』

『たしかあの回は私がナオキに………』

『は…話すな!は…恥ずかしいだろ……』

『えー』

『それではまた次回にお会いしょう!』

『感想や質問などどんどん送ってね!』

『バイバイ!』←2人

 

 

 

 

この番組はシベリア香川のムービーラジオ!の提供でおおくりしました。

 

 


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