ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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みなさんどうも!
今回は最後の外伝、Another wayです!今回のお話で初めて虹ヶ咲のキャラを使います!こう砕けた感じで書くのは久しぶりで楽しかったですねぇ。みなさんも肩の力を抜いてお読みください!



LAST Another way「田舎移住計画 in ラブライブ!村」

 

 

───都会から離れた山中にラブライブ!村という名前の、それはのどかな村があったそうな。そしてその村に最近の流行りに影響され、田舎の暮らしに憧れたある家族が引っ越してきたようだ。

 

「わぁ〜!お父さんお母さん見てください!木がいっぱいですっ!」

「そうだね〜。昼寝したら気持ち良さそ〜………zzz……」

「ちょっとお父さん起きて。もうすぐ村長さんの家に着くわよ」

 

──車の後部座席の窓から目を輝かせているのはこの家族のひとりっ子のせつ菜。助手席で有言実行して眠ったのはこの一家の大黒柱である彼方(かなた)。そしてそんな夫に呆れながら運転するのは母親の果林(かりん)。この3人が今回この村に移住する虹ヶ咲(にじがさき)一家だ。

一家は挨拶をするためにこの村の村長の家に向かっていた。その家の前に車を止めると、その音を聞きつけた村長が扉を開けて3人を出迎えた。

 

「ほっほっほ、よくいらしましたな」

「お世話になります、虹ヶ咲です。貴方がこの村の村長の……?」

「いかにも。(わし)がこの村の村長、綺羅(きら)ツバサじゃ。さぁさぁお疲れじゃろ、中に入りなさい」

「ありがとうございます。お邪魔します」

 

───虹ヶ咲一家は村長であるツバサの誘いを受けて綺羅邸に入っていった。入ると居間に通されて、そこには村長の息子夫婦とその子供がいて一家を出迎えた。

 

「ようこそ遠路はるばるいらっしゃいました。息子の英玲奈(えれな)です」

「妻のあんじゅです」

「長女の聖良(せいら)です。そしてこっちが妹の理亞(りあ)です」

「ん……」

 

お互いに自己紹介を済ませ、歳も近い子供同士は話が合ったようですぐに友達になった。

そして一家は村長達からこの村のことと、ここに住む家族のことを聞いた。それは川沿いに住む家族達と少し山手の方に暮らす家族達のことだ。

 

「川沿いのところには松浦(まつうら)さんと津島(つしま)さんが、そこから山手の方には東條(とうじょう)さん、園田(そのだ)さん、高坂(こうさか)さんが住んでるよ。挨拶しに行くといい」

「山手の方に住んでる人達はこの村に私達と一緒ぐらいの時期に住み始めたんだ」

「川沿いの人達はその少し後だったかしら?」

「そうなんですね。新居に一旦荷物を置かせていただいてから伺わせていただきます」

「それでは失礼しま〜す。せつ菜、行くよ〜……」

「はい!聖良さん、理亞さん、また遊びましょうねっ!」

「「ばいば〜い」」

 

───そして虹ヶ咲一家は村長の家をあとにして新居に荷物を置き、この村に自分達より前に住んでいる家族に挨拶しにいくことにした。

まず最初に訪れたのは川沿いのエリア住んでいる松浦一家のところだった。家に近付くと元気が良い子供の声が聞こえてきた。

 

「こんにちはっ!」

「こんにちは!あなたはだ〜れ?」

千歌(ちか)ちゃん、多分ママとパパが言ってた新しい人達じゃない?」

「は、はじめまして、梨子(りこ)で──」

「───お父さ〜ん!お母さ〜ん!新しい人達来たよ〜!」

「千歌ちゃん、先に挨拶しないと〜!」

 

───おやおや、千歌ちゃんはお父さんとお母さんを呼びに行ってしまったようだ。梨子ちゃんは慌てて虹ヶ咲一家の人達に頭を下げてた。そんな中、千歌ちゃんが手を引っ張って両親を連れて戻ってきた。

 

「ほらあの人達だよ!」

「コラ千歌っち、引っ張らなくても歩けるよ〜」

「というか千歌、挨拶はした?」

「こんにちははしたよ!」

「お名前は?」

「あ、忘れてた。はい!私は長女の千歌です!」

 

───みなさん、この子が長女なんだということはそっと胸に潜めていてください。それがこの子のためでもあります。

 

「私は次女の(よう)であります!」

「改めまして、三女の梨子です」

「私は虹ヶ咲 せつ菜です。こっちは父の彼方と母の果林です」

「ちょっとせつ菜……!」

「あははは、しっかりしてるお子さんですね。千歌に爪のあかを煎じて飲ませてやりたいぐらいです。申し遅れました、私は果南です」

「ハーイ!妻の鞠莉です!マリーって呼んでね!」

「今日引っ越してきた虹ヶ咲です。よろしくお願い致します」

「しま〜す……」

 

───そこで親達が立ち話をしている間、興味津々の千歌はせつ菜を自分達に混ぜて元気よく走りまわって遊んで、すっかり4人は意気投合をした。

 

「そうだ。これさっき採れた白菜です。良かったら使ってください」

「わぁ、立派な白菜……!ありがとうございます!」

「何かわからないことがあったらいつでも聞きに来てね!」

「ありがと〜ございます……何せ私達は農業初心者なもので〜……」

「ははは、それはみんな最初は同じですよ。良ければ最初はお手伝いもしますよ」

「それは助かります〜……」

「では、そろそろ私達は次のところへ」

「それはそれは、ご苦労様デース!」

「お父さん、お母さん、もう行くんですか?」

「そうよ。ほら、さよならして」

「はい!3人ともまた遊びましょう!」

「約束だよ!」

「いつでも大歓迎であります!」

「またね〜!」

 

───虹ヶ咲一家は松浦一家に別れを告げて同じく川沿いのエリアに住んでいる津島家の住まいに向かった。

そこに着くとその家の畑で誰かが働いていて、子供達をそれを手伝っているので恐らくその親なのだろう。

 

「ん?ぴぎぃ!」

「どうしましたの、ルビィ?」

「お姉ちゃん、あの人達だぁれ……?」

「あぁ、あの人達はお母様達が言っていた新しくこの村に住む人達ではないですか?お父様〜!」

「ダイヤどうした〜?あ、もしかして……」

「どうも〜、今日から引っ越してきた虹ヶ咲です〜!」

「ちょっと待っててくださ〜い!ずら丸〜、新しい方達が来たぞ〜」

 

───その一家の父親はそう言うと子供達を連れて虹ヶ咲一家のところに歩いてきた。すると家の中からもう1人が慌てて出てきた。

 

「どうも、虹ヶ咲です。これからお世話になります」

「これはご丁寧にどうも。私は善子(よしこ)です」

「妻の花丸(はなまる)ずら」

「私は長女のダイヤです。こっちは妹のルビィです」

「うゆ……」

「妻の果林です」

「夫の彼方で〜す……」

「長女のせつ菜です」

 

───お互いに挨拶を済ませ、親は親同士で子は子供同士で話を始めた。

 

「"ピギィ"ってなんですか?」

「ん〜、口癖みたいなものですわよ」

「うゆ……」

「それじゃあ花丸さんの"ずら"も?」

「はい、その通りですわ」

「うゆうゆ!」

 

「虹ヶ咲さんは都会の匂いがするずら〜」

「ちょっとずら丸、失礼だって……!」

「えへへ〜……よかったらもっと嗅ぎます?」

「ちょっとお父さんまで……!」

「なんかすみません」

「いえ、こちらこそ。あだ名で呼ぶなんて仲が良いんですね」

「い、いやぁ〜そんな〜」

「でも善子ちゃんにも"ヨハネ"っていうあだ名があるずら」

「ヨハネ……?」

「ヨハネ……!?」

「それはあだ名じゃなくて真名(しんめい)!クックック……バレては仕方ありませんね。我が名は堕天使ヨハ──」

「──あ〜、これはめんどくさいずら。また出直すことをおススメするズラ」

「ちょっとずら丸!」

「ちょんちょん……」

「ん?」

「……ギラン」

「っ……まさか貴方も……!?」

「……こくり」

「ちょっとお父さんも!次のところ行くわよ!せつ菜〜!」

「は〜い!ではまた!」

「はい、さようなら」

「ば、ばいばい……」

「か、彼方さん、また交信を……!」

「おっけ〜……」

 

───めんどくさくなりそうなので、すっかり意気投合したお互いの大黒柱を引き剥がして、虹ヶ咲一家は山手のエリアに向かった。

 

「えっと、確か次はここに……」

「コラァ〜!あんた達ぃ〜!」

 

───山手のエリアの高坂家を目指していた時に近場から叫び声が聞こえて、一家はその主を探して辺りを見回した。すると2人の人影がこちらに向かって何かから逃げているように走ってきた。

 

「そ、そこの人達!かくまってくれぇ!」

(りん)達は今追われているにゃ!」

「「追われてる……?」」

「な、何にですか?」

「鬼に追われているんだ……!」

「鬼……!?」

「あ〜な〜た〜た〜ち〜!」

「「ひぃっ!?」」

 

───逃げてきた2人の首根っこを掴んで確保した人の顔はまさに鬼そのものだった。そして虹ヶ咲一家に気付くとその表情は笑顔に変わった。

 

「に、ニコッ!あなた達が今日引っ越してきた人達ニコね!高坂 にこです!にっこにっこに〜♡」

「ど、どうも、虹ヶ咲 果林です」

「夫の彼方です……かっなかっなた〜……」

「パクられた……!?」

「高坂 穂乃果(ほのか)です!」

「同じく凛です!」

「長女のせつ菜です」

「あらとってもいい子ね〜!どこかの夫と娘とは大違い」

「「ほんとほんと!」」

「あんた達のことよ!」

「そんなに怒ってるからシワが増えるんだにゃ」

「なんですって〜!?んん゛っ、にっこにっこに〜……!」

「か、かっこいいです……!」

「え、かっこいい?」

「はい!かっこかわいいですっ!にっこにっこに〜!」

「へぇ〜やるじゃない。あなた素質があるわよ。にっこにっこに〜♡」

「にっこにっこに〜!」

 

───せつ菜とにこは意気投合して、2人が「にっこにっこに〜」をしている間に穂乃果と凛はその場から逃げようと抜き足忍び足で離れるが、そんなことはわかっていたにこによって拘束された。

 

「そ、それでは失礼します。これからよろしくお願いします」

「こちらこそ〜」

「なんでも聞いてね〜」

「ばいば〜い……今度はゆっくり遊ぼうね〜」

 

───虹ヶ咲一家は高坂一家に別れを告げて園田家が暮らす家へ向かった。

 

「いち!に!さん!───」

 

───そこに到着すると凛々しい掛け声が聞こえてきて、その声のする方に向かっていると袴姿の人が声を出しながら竹刀を振って汗を流していた。

 

「ひゃく!いち!に!───」

「すみませ〜ん!今日引っ越してきた虹ヶ咲です〜!」

「───ご!……あぁ、あなた方が村長の言っていた方々ですか。ようこそラブライブ!村へ。私は園田 海未(うみ)と申します」

「私は果林で、夫の彼方と娘のせつ菜です」

「よろしくお願いしま〜す……」

「よろしくお願いします!」

「少々お待ちください。ただいま妻と娘を連れて来ます」

「あの人、かっこいいですね!」

「ふふっ、そうね〜」

「むむ、彼方ちゃんも負けてませんぞ〜……!」

 

───それから間もなく、海未が自分の家族を連れて虹ヶ咲一家の元へ戻ってきた。

 

「どうも、妻のことりです!ほら花陽(はなよ)ちゃんもご挨拶」

「う、うん……は、花陽です……」

「わ〜、よろしくお願いしますっ!」

「あの、これ、お米……美味しいよ?」

「ありがとうございます!私、お米大好きですっ!」

「え、ほんと!?」

「もう仲良くなってる〜」

「お米頂いちゃってすみません」

「いえいえ。花陽ちゃんが絶対あげるんだって言うものですから〜」

 

───大人達は世間話を、せつ菜と花陽はお米談義に花を咲かせた。そんな有意義な時間はあっという間に過ぎていき虹ヶ咲一家は園田家に別れを告げ、まだ挨拶を済ませていない東條家へ向かった。

 

「彼方ちゃん、今日は世紀最大で頑張ったから疲れたよ〜……」

「次で最後だからあともう少し頑張って」

「は〜い……」

「お父さん、お母さん、早く早く〜!」

「せつ菜は元気だねぇ……」

 

───彼方が根を上げたので果林がそれを鼓舞していたが、せつ菜は先々に進んで行っていた。

すると(かす)かな音がせつ菜の耳に入り、その音のする方に向かって歩くスピードをさらに上げた。進むごとにどんどんその音の大きさ上がっていき、せつ菜はその先にあった家の窓の先でピアノを弾く女の子の姿を見た。

 

「ふぅ……」

「わーっ!すごいですっ!感動しましたっ!」

「ゔえぇ……!?」

 

───拍手を送るせつ菜に女の子は変な声を出して驚いてしまった。その声を聞きつけてか、その部屋に親と思われる人が入ってきた。

 

真姫(まき)どうしたの?そんな声出して……ってあら?こんにちは。初めて見る顔ね」

「こんにちはっ!今日引っ越して来た虹ヶ咲せつ菜です!」

「あら元気な子。私は東條 絵里(えり)よ、よろしくね。ほら真姫も」

「……東條 真姫です。よろしくお願いします」

 

───せつ菜が先に挨拶を済ませていると、駄々をこねていた彼方を引っ張ってきた果林が東條家に到着した。

 

「や、やっと着いたわ……!」

「あら、そちらはせつ菜ちゃんのご両親かしら?」

「はいっ!母の果林と父の彼方です!」

「ど、どうも……!」

「よろしくお願いしま〜す……」

「あははは……お疲れでしょう?どうぞ中へ」

 

───絵里の気遣いで虹ヶ咲一家は東條家に招待され、リビングでお水をもらいながら夫が帰ってくるのを待たせてもらった。

 

「生き返るわ……ありがとうございます」

「いえいえ。困った時はお互い様です。何かあったら遠慮なく言ってくださいね」

 

「真姫さんはどうしてピアノが得意なんですか?」

「ピアノは大好きだし、いっぱい練習してるから」

「そうなんですね!すごいですっ!」

 

「すっかり子供同士も仲良くなっちゃって」

「ふふっ。せつ菜ちゃん、これからも真姫と仲良くしてね」

「はい、もちろんですっ!」

「夫は今出かけていますけどもう少しで帰ってくるかと……あ、帰ってきたみたいです」

 

───すると外からエンジン音が聞こえてくると、絵里は立ち上がって夫を出迎えに外へ出ていった。

 

「ほら起きて!東條さんが帰ってきたわよ」

「んん……は〜い……」

 

「今日引っ越してきた方が挨拶に来てるわよ」

「お〜そうかいそうかい。そしたら畑で採れたキャベツを持ってきておくれ」

「わかったわ」

 

───体力の限界で少し眠っていた彼方を起こし、果林達は東條家の夫を出迎える態勢を整えた。すると話し声が聞こえてきて、その夫はゆっくりとリビングに入ってきた。

 

「これはどうも。夫でラブライブ!会の会長の(のぞみ)です。以後よろしくお願いします」

「虹ヶ咲 果林です。こちらは夫の彼方で、娘さんと遊ばせて頂いているのが娘のせつ菜です」

「どうも〜……」

「よろしくお願いしますっ!」

「はい、よろしく〜」

「これ、畑で採れたキャベツよ。良かったらまた召し上がって」

「ありがとうございます!」

「これはなんと立派な……!」

 

───絵里から畑で採れたキャベツを貰った後、希から村の住人による村内会であるラブライブ!会についての説明を受けた。その間、せつ菜と真姫は音楽についての話に花を咲かせていた。

 

「───あら、そろそろ時間じゃない?」

「お、もうこんな時間か。ウチらは先に会館で準備をするので……」

「はい、そろそろ失礼します」

「せつ菜〜帰るよ〜……」

「はい!では真姫さん、また遊びましょうねっ!」

「うん、また来てね」

 

───虹ヶ咲一家は東條一家に一旦別れを告げて、自分達の住まいへと戻っていった。

そして夕方になるとこの村の住人全てが会館に揃い、虹ヶ咲一家の歓迎会が行われた。豪華な手作りの料理、お酒、ジュース、お菓子やおつまみ、そして何より温かい村の空気が虹ヶ咲一家を歓迎した。その日は夜遅くまでみんなで騒ぎ、父親陣は朝まで飲み明かしたとさ。

 

めでたしめでたし……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──っていうのをやらないかって運営委員会から連絡が来たんだけど」

 

「──っていう劇をやらないかって運営委員会から連絡が来たよ!やろう!」

 

「──っていうお芝居をやらないかって運営委員会から連絡が来たけど、どうする?」

 

「──というものをやらないかって運営委員会から連絡が来ましたけど、どうしますか?」

 

「──っていう劇をやらないかって運営委員会から連絡が来たんですっ!これは絶対にやるべきですっ!」

 

 

音ノ木坂(おとのきさが)学院アイドル研究部、浦の星(うらのほし)女学院スクールアイドル部、UTX高校スクールアイドルA-RISE、函館聖泉(はこだてせいせん)女子高等学院スクールアイドルSaint Snow、そして虹ヶ咲(にじがさき)学園スクールアイドル同好会……それぞれ、スクールアイドルのための文化祭である『スクールアイドルフェスティバル』に参加するスクールアイドル達はそのお祭りに向けて活動を続ける。

 

───交わることのないと思っていた"道"は思いもよらぬところで交わった。

これは()()()()()()()()()()()()()()()()()、そんな可能性がある世界でのちょっとした物語でした。

 

 

「スクールアイドルフェスティバル、楽しみだなぁ」

 

 

運営委員会に所属している高校生のナオキ(あなた)はそんなことを呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────次回、『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』最終回。

 

 

 






ありがとうございました!
まずひと言付け加えておきますと、今回の家族構成はカップリングというより、父親っぽいキャラ、母親っぽいキャラ、子供っぽいキャラを選出してこのような感じになりました。えーこの人が子供?っていうものがあ」ば、それはきっと片方がこの人ならこの人もいた方がいいっしょと巻き添えをくらったのだと思います。
少し解説させていただくと、この回の最後に登場したスクスタ(スクールアイドルフェスティバル オールスター)のプレイヤー、今回あえて「ナオキ」と書いた()()()はその実行委員会に所属していてくれたらいいなという身勝手な妄想です。それにそこにA-RISEやSaint Snowもいてくれたらええなと。その妄想の結果が今回のお話です。つまりこの話だけはスクスタ時空ということにしておいてください。あと、今回は初めて虹のキャラを動かしたのでおかしかった点などはご了承くださいませ。
Saint Snowの学校名のふりがなが見つからなくて自分で勝手に「せいせん」って読みましたけど、なんか凄そうな名前ですね(語彙力)

そして、なんと!!最後に告知させて頂きましたが3年(もうすぐ4年になりますが)ほど書き続けたこの作品も、ついに次回本当の最終回を迎えます!えぇ〜!?終わっちゃうの〜!?はい、終わります(無慈悲)

次回で最終回なので、みなさんのこの作品への思いや印象に残ってる回など、色んな感想をお待ちしております!評価もツイッターのフォローももちろんお待ちしております!
それではみなさん、次回の最終回をお楽しみに!

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