ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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イエエエエエエエイ!!
空前絶後のぉ!超絶怒涛の絵里キチ作家!!絢瀬絵里を愛し、絢瀬絵里に愛された男!!一筋、絵里大好き人間、シベリア送り……この全ての言葉の生みの親ぁ!そう我こそはぁああああ!
絵里を愛しておよそ6年、絵里に捧げたお金は今となっては数え切れない!預金残高は2桁、暗証番号は最近使ってないから忘れました!そう我こそはぁああああ!サンシャイン!シベ(ボフッ)リア……イエエエエエエエエイ!!ジャスティス!!
ということでみなさん、明けましておめでとうございます!
いやぁ〜、なんかこんな日になってしまいましたね。新年、2017年になってもう10日以上経ってしまいましたw
でもやっぱり新年一発目の投稿はこの作品じゃなくちゃ!
さて、前回はナオキくんが海未に海に沈められるという衝撃的な終わり方でしたね。まさか2016年の最後があんな終わり方をしてしまうとは……
そして、今回のほんぺん、妄想ラジオは特別版でお送りいたしますのでお楽しみに!
それでは……どうぞ!



第136話「夏の日のもとで」

 

「ここは……?」

ナオキは翌朝目を覚ました。起きてから「入れ替わってるー!?」っていうのはもちろんなく、鎖ではなくタオルが体に巻かれた状態で寝ていた。

「目が覚めた?」

「ん、真姫か……」

ナオキは目を覚まして体を起こし、目をこすって真姫の方を向いた。

「その様子じゃ大丈夫みたいね。早く着替えて」

真姫はそんなナオキを見てそう言い捨てて部屋から去った。ナオキはまだ状況がのみ込めずに首を傾げて考える仕草をした。そして、"あの出来事"が夢ではなかったと察すると顔を青ざめた。

 

 

 

 

ナオキが着替えてリビングの方に降りると、なにやら騒がしかったので不思議に思いながら階段を降りた。

 

そこでは……

 

「海未ちゃん落ち着いて!」

「海未ちゃ〜ん!」

「穂乃果、ことり、離してください!私は勘違いとはいえ、ナオキを海に沈めたのです!だから腹を切ります!」

穂乃果とことりが両サイドから海未の腕を掴んで、腹を切ろうとしている海未を止めていた。

「……なにやってんの?」

「あ、ナオキくん!」

「海未ちゃんを止めるのを手伝ってぇ〜!」

ナオキが声をかけるとことりと穂乃果はナオキに助けを求めた。

「あ〜海未、おれは大丈夫だからやめよ?な?」

「いいえ!いくら許してもらえたからとこれは私のケジメなのです!ふん!」

「「わっ!?」」

「穂乃果、ことり!」

 

海未はそう言うと穂乃果とことりを無理やり振り払ってナイフを自らの腹に向かって構えた。

 

「すみません2人とも……そしてナオキっ!」

 

 

「やめろーーーーー!!」

 

 

そして海未はそのナイフを腹に押し込んだ。

 

 

「うっ……!」

 

 

 

「海未〜…………ん?」

「………あ、あれ?」

だが、海未の腹から一向に血が出なかったので周りにいた海未はもちろん、穂乃果・ことり・ナオキも目を丸くして驚いた。

「はぁ……4人揃ってなに遊んでるのよ?早く朝ごはん食べるわよ」

真姫が呆れたようにそう言っている間、海未はナイフを腹から離して見つめた。するとそれは刃の部分が押し込めるおもちゃで、海未は目を丸くしながらその刃の部分を人差し指で中に押し込んでいた。

「……………すみません」

そして海未は顔を真っ赤にして3人に謝った。

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜♡〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

「これが、今日と明日の練習メニューです!」

朝ごはんのあと、別荘の玄関前で海未が先程とは打って変わって目をキラキラさせて画用紙に書いてある円グラフ式の練習メニューを指さした。

「ねぇねぇナオキくん……」

「ん、どうした?」

「なんでナオキくんが練習メニュー決めなかったの?」

「いや、練習メニューはおれと海未と花陽で分担して作ることにしたからさ」

「そんな〜!」

凛が小声でナオキに聞くと、凛は絶望したような叫び声をあげた。つまり、ナオキ以外の元μ'sの面々は「またか〜またこのメニューなのか〜」というような表情を浮かべていた。1年生組と童子は「まじでこれやんの?」というような表情を浮かべていた。

ナオキ、童子、1年生組は去年の夏合宿の練習を知らないためこの練習のキツさはもちろんわかっていない。だがそれは練習メニューをみれば一目瞭然であった。しかし、ナオキは何食わぬ顔でその場に立っていた。

「ま、今日と明日はこのメニューだから、みんな頑張れよ」

「みんな、生きて帰ろうな……!」

ナオキと童子がそう言うと、海未以外のメンバーは「そんな〜!」と絶望の声をあげたのであった。

 

ここでアイドル研究部の今日と明日のイカれた練習メニューを紹介しよう。

まずは1日目。ランニング10km、腕立て腹筋20セット、精神統一を挟んで発声練習、そしてダンスレッスン、1日目のラストを締めくくるのは遠泳10kmである。

そして最後に2日目。ランニング15km、腕立て腹筋20セット、発声練習からのダンスレッスン、精神統一をして2日目のラストを締めくくるのはもちろん遠泳15kmである。

まさにこのメニューは去年の夏合宿と同じである。以上が、アイドル研究部の今日と明日のイカれた練習メニューである。

 

大体予想はついていただろうが、その後の練習風景はまさに地獄絵図であった。

元μ'sメンバーは去年も経験しているからか、なんとか一つ一つの練習をこなしていった。1年生組もなんとか先輩達についていき、練習をこなしていった。

そして2日目の夜を迎えた。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜ラブライブ!〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

「はいよ、練習お疲れさん」

「今日はウチとナオキくんで作ったで〜」

練習が終わってすぐ、ナオキて童子はみんなに晩ごはんを提供した。みんなはあの地獄のような練習を終えたからか、お腹をすかしたハイエナが肉を喰らうようにご飯を食べていった。

今日の晩ごはんのメニューはステーキである。お腹のすいた時のステーキは素敵!なんつって。あ、今のは『ステーキ』と『素敵ー(すてーきー)』をかけていて……

「でもこんな高そうなお肉よくありましたね」

「あぁ、元々ここにあったやつみたいだけどな。真姫が使っていいって言ってたし」

海未は出された肉がとても美味しいので不思議そうに尋ねたが、その理由を聞くと、納得したようにまたその肉を食べ始めた。

「でも、真姫ちゃんの別荘にあったお肉なら結構高いんじゃないの?」

瑞希は値段が気になり真姫に聞いた。

「そんなことないわよ。一枚3000円ぐらいかしら」

「へ〜、3000円か〜」

穂乃果は真姫が言った肉の値段を聞いてまた一口肉を口に入れた。

そして、流石はアイドル研究部である。真姫以外が声を揃えて言った。

 

「「「「「「「「「「「「3000円!?」」」」」」」」」」」」

 

「そんなに驚くこと?」

「いや驚くわ!」

「さ、3000円……これ、ほむまん何個分なんだろ?お姉ちゃん……」

「およそ、20個分だよっ!」

「お前ら、混乱に乗じて穂むらの宣伝すんな!」

真姫が不思議そうに言うと、ナオキて穂乃果と雪穂はそんなことを言った。

「3000円……ハラショー……」

亜里沙は姿勢を低くして肉を正面からキラキラとした目で眺めた。

「滅多に食べられへんし、ありがたくいただかなあかんな〜」

流石は大人、童子はこんなときにも動じずに手をぷるぷると震わせてステーキを食べていた。

「童子先生も動揺してるじゃないですか……」

真癒美はそんな童子を見て肩を落とした。

真姫のある一言の爆弾発言により、厳しい練習後の食卓の場は騒然となったのであった。その後、みんなは練習に疲れたからか、お風呂に入りすぐに眠りについた。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜♡〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、早めに目が覚めたナオキはみんなを起こさないようにして別荘の外に出た。

 

ナオキは砂浜まで降りるときに使った石の階段の前で止まって海を眺めた。

外は少し暑かったが、海から吹いてくる風は冷たく気持ち良く感じた。

「思い出すな……」

ナオキは1人そう呟いた。

そう、ナオキは去年のこの時期にこの砂浜でμ'sの9人が手を繋いで海を眺めている光景を見ていたのである。ナオキはそのことを懐かしんでそう呟いたのだった。

 

「お〜い!ナオキく〜ん!」

「ん、穂乃果か……早いな」

「ナオキくんの方こそ!ここで何してたの?」

ナオキが海を眺めていると、穂乃果が起きてきてナオキの隣まで走ってきた。

「ちょっと去年のことを思い出しててな。ほら、話したことあるだろ?おれが後ろからみんなを見てたって」

「あぁ〜そんなこと話してたね〜」

穂乃果はそう言うと海の方に視線を向けて、ナオキと同じように海を眺めた。

聞こえるのは、海や木が風によって揺らさせる音と、波の音のみであった。

 

「ねぇ、ナオキくん……」

 

「ん、どうした?」

 

穂乃果は頬を少し赤くして、髪は風によってサーッと揺れた。

ナオキはなかなか要件を言わない穂乃果を心配し、何か深刻な相談なのだろうかと不安になっていた。

 

「あのね……私………」

 

ナオキはじっと穂乃果を見つめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「私、好きだよ………ナオキくんのこと」

 

「………あぁ、おれも好きだよ?」

 

「違うの!そうじゃなくて!」

 

穂乃果は頬を赤く染めたまま首を大きく振った。

ナオキはそんな穂乃果を見てなにかを悟ったかのような表情をした。

 

「まさか……()()()()好きか?」

 

「うん、そうだよ……穂乃果ね、ナオキくんのことが好きだったの……気が付いたらずっとナオキくんのことを見てた……最初は憧れてるだけかと思ったんだ。でもそうじゃなかった。

私、ナオキくんのことが好きなんだって……!」

 

ナオキは最初は驚きはしたが、ここまでくれば今までほどには驚かなかった。これまでに希、にこ、そしてことりの告白を受けたナオキは、もしかしたら次があるかもしれないと予測していたのだ。普段は恋沙汰には鈍感気味なナオキにしては上出来である。

 

「そうだったのか……全然気付かなかったよ」

「ははは……やっぱり?ナオキくんってそういうのって結構鈍感だからね」

「んで、返事なんだけど……」

 

ナオキがそう切り出すと、穂乃果はあまり見ない真剣な表情でナオキを見つめた。

だが、そのナオキが言う返事を穂乃果はわかっていた。例えそれが予想通りの返事だとしても、穂乃果はその"仄かな可能性"を信じていた。いや、()()()()()()のだ。

 

「……ごめん、穂乃果………」

 

だが現実はそんなには甘くなかった。

小さい頃から過ごし、一時期は離れ離れになってしまったがまた東京(ここ)で会えた。そんな幼馴染みであるナオキとそういう関係になりたかったが、ナオキには絵里という心に決めた人がいた。

 

「あ、あははは……やっぱり?そうだよね、ナオキくんには絵里ちゃんがいるもんね……あはははは……」

 

穂乃果はその悲しみを無理やり作った笑顔で隠した。だが幼馴染みであるナオキにはそれはお見通しであった。

ナオキは少し目から涙が滴る穂乃果の頭に手を乗せて、優しくその頭を撫でて笑顔で言った。

 

「ま、あれだ。これからは今までのように……いや、今まで以上によろしくな。幼馴染みとして、一緒に過ごした仲間として」

 

「う、うんっ……!」

 

そして朝日が先程よりも少し高く昇り、そんな2人を明るく照らしたのであった。それはまさに、2人の友情が途切れることはないと安心させるような光であった。

 

 

 

次回に続く……

 




〜妄想ラジオ(新年特別版)〜

ナ「みなさん!」
ナ・舞「「新年明けまして、おめでとうございます!」」
ナ「さて、年が明けてついに2017年!新年一発目は(絵里とがよかったけど)、『ラブライブ!〜幻のメンバー〜』の主人公の舞里さんと一緒にお送りします!」
舞「まさかまたここに来ることになるとはね……それはそうとさっき失礼なこと考えなかった?」
ナ「か、考えてねーよっ!さて、今回の妄想ラジオは新年一発目ということで、特別版でお送りするぞ!」
舞「特別版ってなにかするの?」
ナ「あぁ、そうみたいだけどシベリアはおれになにをするか教えてくれなかったんだよ」
舞「あ、そういえばそれさっき聞いたわね」
ナ「なんでおれじゃないんだ!!」
舞「ん〜、ナオキくんに言ったら面白くないからって言ってたわよ?」
ナ「な、なんか怖い……」
舞「さて、今回の特別版でする特別企画は……こちら!
『ナオキくんになんでも聞いちゃえ!のコーナー』です!」
ナ「な、なんでもとか……一体どんな恐ろしいことが……」
舞「さて、では早速1つ目にいっちゃいましょう」
ナ「あれ、司会の座が奪われてる……?」
舞「まずはTyaki622さんからの質問ね。ありがとうございます。えっと、『ナオキくんにとって2016年はどうだったか、また2017年の抱負』だそうよ。ちなみに同じ質問がいくつも来てるわ」
ナ「う〜ん、そうだな……2016年は言ってみれば飛躍の年だったかな?作品の1周年ってのもあったけど、何度かランキングにも載せてもらったし、お気に入りや評価してくれる人も増えたしな。それに去年だけでストーリが結構進んだから、ある意味激動でもあったかな?」
舞「確かに、動く私達からしたらなかなかこのスピードはハードだもんね。それじゃあ、2017年の抱負は?」
ナ「抱負か……そうだな……『おれの存在をもっと多くの人に知ってもらう!』かな?今、UAもお気に入りも増えてきてたくさんの人にこの作品を読んでもらっている。でもやっぱりもっとおれの存在……おれの歩む道をもっと多くの人に知ってもらいたいから、作者はもちろん、おれも頑張らなくちゃな!」
舞「お〜主人公らしい言葉……!」
ナ「そりゃどうも」
舞「あ、Tyaki622さんからもうひとつ質問があるみたいよ」
ナ「お、どうぞどうぞ」
舞「『ナオキくんは大晦日はどのように過ごしましたか?』ですって。あとそれの追記に『絵里と?それともμ'sのみんなで過ごしましたか?』ってあるわよ」
ナ「おれは大晦日は絵里と亜里沙と一緒に家で紅白〇合戦を観てたな」
舞「やっぱりガキ〇じゃないのね」
ナ「あぁ、一応絵里と亜里沙も歌は気になるみたいだし」
舞「でもシベリアはガキ〇の方を観てたみたいだけどね」
ナ「ほう……やっぱり年末は笑いたいんだな」
舞「でもμ'sのみんなと過ごさなかったのね」
ナ「あぁ、やっぱりみんな家族と過ごすのが一番だと思うし。ま、みんなさえよければ過ごすのもありだけどな」
舞「いいわね、それ。じゃ、次行くわよ」
ナ「なんかこの調子だったらマトモな質問来そうだな」
舞「えっと今度は、さすらいのラブアローシューターさんからいただきました。ありがとうございます。えっと、『彼女である絵里さんとは2016年に何回ヤりましたか?(意味深)』だそうよ。ちなみに、この質問は同じようなものが何通か来てたわよ」
ナ「そうだな……って言えるかーー!!てか、みんなどんなけ他人の行為の回数気になるんだよ!?」
舞「こらこら、読者さんからの質問にはしっかり答えないと。それに、これが新年の抱負に繋がるわよ。これに答えればナオキくんの存在が大きくなるんじゃない?」
ナ「そ、そうなの?じゃあ答えるしかないか……」
舞「よし、じゃあ何回シた?」
ナ「正直、覚えてないぞ?そんなの数え切れないし。でも少なく見積もっても12回ぐらいはシてるかな?」
舞「なるほど、月一は絶対シてるってことね。それじゃあ次の質問にいくわよ」
ナ「なんかどんどん悪い方向に……」
舞「続いては熱血の田舎侍さんからいただきました。ありがとうございます。『彼女である絵里さんの好きなところを教えてください』ですって。これも同じようなものが何通か来てたわね」
ナ「うん、なかなかいい質問だな。そうだな……おれは絵里の全部が好きだ。怒る絵里ももちろんかわいいし、甘える絵里もかわいいし、真剣に何かに取り組んでいるときの絵里は美しいし、普段は髪を括ってるけどそれを解いたのはなにかそそられるものがある。声も綺麗だしな。もうこれは言いきれないほどにあるな。回答としては全部だな」
舞「なるほどね。つまりはどんな絵里も魅力的だってことね」
ナ「そゆこと」
舞「それじゃあ強いていうならどこが好きなの?」
ナ「そうだな……やっぱり甘えてくるところかな?ほら、絵里ってしっかりしてるから、やっぱり気を張って取り組むことが多いし、それによって辛くなる時もあると思うんだよ。でもそんな絵里だからこそ、甘えてくる時はおれに癒してもらおうと(?)頼ってくれてる時だから一番好きかな?」
舞「なるほどね。つまり、絵里のことをポンコツとかいう人は?」
ナ「別に言うのは構わないけど、そのポンコツと思っている絵里はありのままの絵里だということを知って欲しいかな。なんたって、かしこいかわいいエリーチカだからな」
舞「でも巷ではポンコツかわいいエリーチカとかいう人もいるみたいだけど?」
ナ「解せぬ」
舞「はい、では次の質問にいきましょう!続いてはロシアの使徒さんからの質問です。ありがとうございます。『もし、わた……絵里以外と付き合うとしたら誰と付き合いますか?』……ですって」
ナ「待ってなにこれ怖い」
舞「(これってあの人からよね……)ま、読者さんからの質問だから……絵里と別れてその人と付き合うわけじゃないんだから」
ナ「そ、そうだよな?絵里の名前の前になにか言いかけていたのは空耳だよな?」
舞「そ、そうね……」
ナ「でも読者からの質問だ、しっかり答えないと……そうだな、絵里以外の人とか……こんなことはあんまり考えたくないんだけど、もし付き合うとしたら……海未かな?」
舞「へ〜またなんで?」
ナ「いやなんか大人しいし、甘えてくる時はしっかりしてる分むっちゃ甘えてくると思うんだ」
舞「ふ〜ん、どこか絵里と似てるところがあると?」
ナ「ま、そうかもな。でも念を押すけど、絵里以外とは付き合う気はないからな?わかりましたか、ロシアの使徒さん?」
舞「(あーこれこの人の正体わかって言ってるな……)ま、それがナオキくんらしいわね」
ナ「質問はこれで終わりか?」
舞「そうね……全部紹介したいところだけど時間も時間だし次で最後にしましょうか」
ナ「よし、最後の質問は誰から?」
舞「最後の質問は……この私、結城舞里からよ!」
ナ「な、なんだって〜!?」
舞「じゃあ言うわよ?『ナオキくんの身長などの詳しいプロフィールを教えてください』」
ナ「あ、そういえばそれってあんまり公表されてないな」
舞「うん、だから気になってね」
ナ「ま、その気持ちはわからないでもない」
舞「じゃ、張り切ってどうぞ!」
ナ「は〜い。えっと、誕生日は9月16日、今は17歳の3年生、血液型はA型、身長は167cm、体重は58kg、好きな食べ物は絵里の作る料理、嫌いな食べ物はサンドウィッチだ」
舞「へ〜本当に根っからの絵里好きね。サンドウィッチがダメなんて意外ね」
ナ「あぁ、小さい頃このことで穂乃果と喧嘩したこともあったっけな?」
舞「そうなのね。でも絵里が作るサンドウィッチはどうなの?」
ナ「絵里はおれの嫌いな食べ物がわかってくれてるから作らないとは思うけど、もし作ったとしたら……食うかな?」
舞「それなら、嫌いな食べ物サンドウィッチ(絵里の手作りは除く)でいいじゃない?」
ナ「それを書いちゃーおしまいだ」
舞「さて、これで質問は終わりだけどどうだった?」
ナ「どうだったって……まぁ、こんな質問とかされるのってあんまりないことだからちょっと嬉しいかな」
舞「それなら毎回質問来たからいいのにね」
ナ「それだったら毎回のこのコーナーの文字数が結構稼げるな〜」
舞「さて、じゃあそろそろ終わりましょうか。今回は案外長かったし」
ナ「だな〜。それじゃあ、質問をくださったみなさん、ありがとうございます!そして、新しくお気に入りしてくださったみなさん、ありがとうございます!」
舞「今年も感想など、どんどんお待ちしてます!」
ナ「それじゃあ、今年もシベリアと」
舞「シベリアの作品を」
ナ・舞「「よろしくお願いします!ばいば〜い!」」

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