ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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みなさん、どうも!
今日は私がラブライブ!〜1人の男の歩む道〜(当時、シベリアのラブライブ!妄想物語)の序章を投稿した日でハーメルン作家活動を開始した日、ゆえに私の作家活動とこの物語の1周年ということで、今回は私がハーメルンに入るきっかけとなった『ラブライブ!~The another story~』を書かれている癸楓文音さんとのコラボ回をお送りします!
私はこのコラボをずっと待ち望んでいました!!
第1部は私、シベリアが
そして第2部は文音さんが書きました!
第2部は近くに文音さんの方で投稿されます!

それでは書きたくてやっと書けたコラボ回、存分とお楽しみください!




コラボ回(with癸楓文音)「キミのいる国=おれのいる国」

 

「ねぇ、ナオキ…次はどこ行く?」

「ん?腹減ったし飯食いに行こうぜ」

「うん、いいわよ!」

ある夏の日、香川(かがわ)ナオキと香川絵里(かがわえり)……2人は夫婦となり、久しぶりのデートを楽しんでいた。

忙しいナオキにとってはやっと取れた休日というわけだ。

2人は腕を組んでカフェに向かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

そのころ……

 

 

成田国際空港…

「やっと着いたか…」

右目が隠れるほどの長い紫色の髪で青い目をした家業院零七(かぎょういんれな)…持病である心臓病も完治し、長い休日を利用して日本に来た。

 

その最大の理由は……

 

 

「エリチカ……」

 

想い人の絵里に会うためだった。

 

「よし、行くか!」

レナはキャリーバッグを引いて歩き出した。

 

 

 

 

 

 

この時、2つの物語が交差する……

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ナオキ・レナ)〜

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ〜楽しかったな」

「そうね」

ナオキと絵里は家に帰る途中だった。

「またデートしような」

「えぇ!」

 

 

 

 

 

 

「う〜ん……ここは確か秋葉原って言うんだよな。色んなもの売ってるな〜」

レナは秋葉を歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

ナオキと絵里が秋葉を歩き、家に向かっているとある声がした。

 

 

「エリチカ……?」

 

「え?この声……?」

絵里は後ろを振り返った。

 

「久しぶり、エリチカ!」

「その髪型……その声……レナね!」

絵里はパァーっと笑顔になって言った。

「あぁ!」

「本当にレナなのね!久しぶりね!」

「あぁ……エリチカこそ!」

レナと絵里は再会を喜んだ。

 

「絵里、この人知り合いか?」

ナオキが絵里に言った。

「え、この人誰?」

レナも絵里に言った。

「あぁ……そうね、2人は初対面だものね。

ナオキ、紹介するわ。ロシアで知り合って一緒にバレエをしていた家業院零七。

レナ、こっちが私の夫の香川ナオキよ」

「え……夫……?」

レナは目を大きく開けて言った。

「なんだ……絵里の知り合いか。

ナオキです。よろしくお願いします」

ナオキはそう言うと右手を出した。

「え…あ、レナです。よろしくお願いします」

レナは右手を出して、ナオキの右手を握った。

「まぁ……こんなところで話すのもなんですし、家に来ますか?」

「そうね、それがいいわ!レナにご馳走してあげる!」

「え、じゃあお言葉に甘えて」

3人はナオキと絵里の家に向かった。

 

 

 

(夫……か………)

レナは胸が苦しかった。

 

 

 

 

 

「ここが私たちの家よ」

「さ、あがってください」

「じゃ、お邪魔します……」

3人は家の中に入り、リビングへと向かった。

 

 

 

 

絵里はロシア料理を作っていた。

 

ナオキとレナは屋上で話していた。

 

 

「いやぁ〜まさかレナが同い年だったなんて」

「俺も驚いたよ」

レナはそう言うとビールを一口飲んだ。

ナオキもビールを一口飲んだ。

「今ナオキはどんな仕事を?こんなに大きい家だったら相当いい仕事じゃ…?」

「あぁ…おれはある会社の社長をしている」

「社長!?そりゃあこんな家が建つな…」

レナは感心したように言った。

「そりゃあどうも…」

ナオキはまたビールを一口飲んだ。

「……幸せなんだな……エリチカは…」

レナは悲しそうな目でボソッと言った。

「ん?なんか言ったか?」

「え、いや!ただの独り言だ」

「そうか……」

 

ガチャ…

「ナオキ〜、レナ〜、ご飯できたわよ〜」

そのとき絵里がドアを開けて言った。

「「は〜い」」

「じゃ、行きますか」

「あぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ナオキ)〜

 

 

 

 

 

 

「ごちそうさま!」

「さすがエリチカ…美味しかった」

「ふふっ…ありがとう。

じゃ、また屋上で男同士話してたら?おつまみも用意してあるから」

「そうだな…じゃ、行くかレナ」

「あぁ…」

ナオキとレナは絵里からおつまみとビールを受け取って屋上に向かった。

 

 

 

 

「これは……なんて言う食べ物だ?」

レナはひとつのお菓子を手に取って言った。

「あぁ…これはは柿ピーっていうんだ。で、レナが今持ってるのはピーナッツだ」

「ハラショー……」

レナはそう言ってピーナッツを食べた。

「どうだ?」

「うん、美味しい!」

「だろ?」

それから2人は思い出やロシア・日本の話をした。

 

 

「エリチカがアイドルを?」

「あぁ…絵里が高校3年生のときにな」

「へ〜」

「写真見るか?」

「え、いいのか!?」

「あぁ…もちろん!」

ナオキはそれからアルバムを持ってきてレナにμ's時代のことを話した。

 

 

「……で、μ'sは本当の最後のライブを終えましたとさ…」

「いい話だな……」

「だろ?いい青春だったな…」

ナオキは懐かしそうに言った。

「エリチカもとっても幸せそうだ…」

「あぁ…」

2人は優しい目で絵里の写真を見た。

 

 

「あ、そうだ…レナ」

「なんだ?」

レナはビールを一口飲んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「お前、絵里のこと好きだろ?」

 

「うっ…ゲホゲホ……な…なに言って…!」

レナは咳き込んでナオキを見た。

「…どうなんだ?」

ナオキは真剣な表情をしていた。

「………それは……」

レナは目を逸らした。

「…はぁ……そうなんだな?」

「……あぁ…俺はずっとエリチカが好きだった。ロシアで出会った時からずっとずっと……

でも、もうお前という恋人ができてた……」

ナオキはレナの言葉に耳を傾け、ビールを飲んだ。

「で、どうする?」

「どうするって……わかんねぇーよ!

俺にどうしろっていうんだよ!?」

レナは立ち上がって言った。

ナオキはそっとビールを飲んで立ち上がった。

「おれは…絵里と付き合って、そして婚約した後も大事な仲間から告白された……!」

「っ……!?」

「みんな、この想いだけは伝えておきたいと言っていた!だからおれにはわかる…お前もそんな気持ちだろ?」

「っ……それは…」

「伝えた方がいいと思うぜ?その気持ちだけでも……」

「でも……」

「でもでもでもでもうるせぇーよ!

お前男だろ!?男ならその気持ちぐらい好きな人に伝えろ!!」

「っ……!!」

レナは歯を食いしばって拳を強く握った。

「今日、絵里に気持ちを伝えるかどうか考えておけ。明日聞くから」

「……わかった…」

ナオキは座ってビールを飲み、柿ピーを食べた。

 

「お前は……」

「…ん?」

「……お前は優しいな……」

レナは少し涙を浮かべて言った。

「ふっ…よく言われるよ……」

ナオキは微笑んでビールを飲んだ。

レナも座ってビールを飲んだ。

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(レナ)〜

 

 

 

 

 

翌朝…

「おはよう」

「おっ、おはようレナ」

「おはよう…座って待ってて。今朝ごはん作るから」

「あぁ…」

レナも椅子に座った。

 

 

「……決まったか?」

「…あぁ」

ナオキとレナは小声で話した。

 

 

 

 

 

 

朝ごはんを食べ終わり、3人はゆっくりとくつろいでいた。

 

「なぁ…絵里、今日はレナに日本のことを教えるために出掛けないか?」

「ハラショー!それはいいわね!」

「いいのか!?」

「あぁ…折角日本に来たんだからな」

ナオキはウィンクして言った。

「じゃ、準備しないとね!」

絵里は部屋に向かった。

 

「わかってるな?」

「…あぁ……」

 

 

 

 

 

 

3人は準備を整えて昼前に出発した。

 

 

レナは初めて見た日本の景色に驚きの連続だった。

 

そして3人は話したりしながらショッピングモールに来た。

 

「お、あそこは……?」

「ん?どうしたレナ?」

レナはある店を指さして言った。

「あれは……楽器屋さんね」

「なぁ、あそこに行ってもいいか?」

「あぁ…もちろん」

3人はレナが行きたがっている楽器屋に足を運んだ。

 

 

 

「これ…試しに弾いてみても大丈夫ですか?」

「あぁ…いいよ」

「ありがとうございます」

レナは店の店主に許可をもらい、ベースを手に取った。

「なんの曲弾くんだ?」

「えっと……それなら昨日聞かせてもらったあの曲でも弾こうかな…」

レナは微笑んで言った。

「昨日……まさか……!?」

「そのまさかだよ……!」

 

〜♪

 

レナはベースを弾き始めた。

 

「っ……!嘘だろ……」

ナオキはその光景に目を丸くした。

「ふふっ…驚いた?」

「絵里…これはどういう……」

「レナはね瞬間記憶能力があるのよ」

「まじか!?………だからあの曲を……」

「えぇ…」

「ハラショー……」

 

レナが弾いていたのは、昨日ナオキがμ's時代の話をしたときにレナに聞かせた『KiRa-KiRa Sensation!』…

1回しか聞かせていないのにそれを弾けるのがすごいとナオキは圧倒された。

 

「……思い出すわね…」

「……そうだな……」

ナオキと絵里はμ'sとしてあのラブライブ!の舞台に立った時のことを思い出していた。

みんなとの思い出の日々も……

 

 

 

 

 

「ふぅ……」

「ハラショー!すげーなレナ!」

ナオキは拍手しながらレナの方に歩いた。

「まぁな…」

「瞬間記憶能力ってすげーな!天才だ!」

「そうか?しかしこのベース弾きやすいな……」

「そうなのか?どれどれ値段は………おぉ…結構なお値段で…」

ナオキは値札を見て言った。

「ほほう…いいのに目をつけるね〜」

店主が近づいてきて言った。

「それはな、ロシアのベーシストのアレクサンドルモデルのベースだよ」

「アレクサンドル……?」

「お前、アレクサンドルを知らないのか!?」

ナオキが頭に?を浮かべているとレナが驚いた様子で言った。

「あぁ…」

「ナオキ、アレクサンドルはね…ロシアでは結構有名なベーシストよ」

「へ〜」

「それにベースの才能は幼少期から開花していたんだ」

「まぁ…知る人ぞ知る存在だからな。

ロシアでは知らない人はいないとも言われておるな〜」

「おぉ、詳しいんですね」

「これでもベーシストだからな」

「でも高くて買えねーや…」

レナはガッカリしたように言った。

「そうか……」

店主の人もガッカリしていた。

「う〜ん……ならおれが買ってやるよ」

「「まじで!?」」

レナと店主は声を合わせた。

「あぁ…折角日本に来たんだ。後悔して帰って欲しくないからな……はい、カードで」

「ありがとうございます!」

店主は喜んでレジに向かった。

 

 

「本当にいいのか?」

「あぁ…いいって。さっきも言ったろ?

"後悔して帰って欲しくはない"って……」

「っ……!ナオキ……」

「ふっ…そういうことだ…」

「お待たせしました〜」

店主がそう言ってカードとレシートを持ってきた。

「ほら、レナ…早くベース持てよ」

「お…おう…」

「ありがとうございました!」

店主は深々と頭を下げた。

 

 

「さて…次はどこ行こうか?」

「レナ、行きたいところとかある?」

「う〜ん……あ、ゲーセンに行きたい!」

「おっけー!じゃあ行こう!」

3人はゲームセンターに向かった。

 

 

 

〜♪

「さすがはレナだな……」

「ハラショー!」

レナはベースの音ゲーをしており、完璧なプレイを見せていた。

「…っし……フルコンか…」

 

パチパチパチパチパチ…

周りに集まっていた人たちも拍手を送る。

 

「これ確か最難関だろ?すげーよレナ!」

「そうか?まぁ…ありがとう」

「てか…腹減ってない?」

ナオキはお腹を抑えて言った。

「あぁ…確かにそうだな」

「じゃ、お昼にしましょうか」

「レナは何か食べたいものとかある?」

「う〜ん…お寿司とかあるかな?」

「寿司か……あったっけ?」

ナオキは絵里の方を見て言った。

「確かあったはずよ?」

「道とかわかるか?」

「えぇ…付いてきて!」

絵里は先に歩き出し、ナオキとレナもすぐに後を歩いた。

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ナオキ・レナ)〜

 

 

 

 

 

 

「ふぅ〜食った食った」

「すまんな…またご馳走になって」

「いいって別に」

「まずナオキの方がたくさん食べてたしね?」

「はははは…確かに」

「さ、まだまだ時間はある!いっぱい楽しもうぜ、レナ!」

「おう!」

 

その後もペットショップに行ってレナのヌメヌメしている動物が苦手だと発覚したり、いろんなところで遊んだりした。

 

 

「あ、ちょっとトイレ行くわ…レナ、絵里のこと頼む」

「おう!」

ナオキはトイレに駆け込んだ。

「ははは…あいつ、寿司食いすぎたからじゃないか?」

「ふふっ…」

「………エリチカってさ…」

「ん?」

「いつからナオキのこと好きだったんだ?」

「な……なによ急に///」

絵里はレナの急な質問に顔を赤くした。

「いや…なんとなくな」

「……ずっとよ」

「ずっと……?」

「えぇ…ナオキに出会ったあの日からずっと……レナと出会う前からね」

「……そうか……本当にエリチカは好きなんだな、ナオキのこと…」

「えぇ…」

レナはそう言う絵里の顔を見て少し悲しそうに微笑んだ。

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(絵里)〜

 

 

 

 

 

 

 

そして日も沈み、辺りもすっかり暗くなった頃に3人は香川宅に帰った。

今日はレナが日本で過ごす最後の夜、だから今日は屋上でバーベキューをしようと考えたのだ。

 

 

 

ジュ〜

「はい、肉」

「ありがとう」

「ほら、絵里も」

「ありがとう。代わらなくていいの?」

「大丈夫だ。焼きながらも食えるしな」

バーベキューではナオキが焼き、絵里とレナは食べていた。

白米のほとんどはナオキが食べたということは言うまでもない。

 

 

 

「ふぅ…食った食った」

「結局ナオキが一番食うのかよ」

「ふふっ…ナオキらしいわね」

「ははっ……さ、おれはちょっとトイレに行ってくるわ」

「わかったわ」

ナオキはトイレに行くために立ち上がった。

そしてレナを見た。

レナはその視線に気づいて、2人はアイコンタクトを取った。

 

 

(わかってるな……レナ)

 

 

 

(あぁ…決心はついたよ)

 

 

 

 

(がんばれよ)

 

 

 

ナオキは屋上をあとにした。

 

 

 

今、屋上にはレナと絵里の2人だけになった。

 

 

 

 

今しかない………

 

 

 

レナはそう思っていた。

 

 

『後悔して帰って欲しくはない』

 

 

ナオキのその言葉が頭の中でこだました。

 

 

 

そしてレナは唾を飲み込んだ。

 

 

「なぁ……エリチカ……」

 

「どうしたの?」

 

 

「俺さ………」

 

 

「うん……?」

絵里は首をかしげてレナを見た。

 

 

「すぅ…………

俺はエリチカのことがずっと好きだった」

 

「え……?」

絵里は予想外の発言に目を丸くした。

 

「ごめん……やっぱり戸惑うよな?

俺はこっちに来るまでは知らなかったんだ……エリチカが結婚していたこと。

でもさ、想いを伝えないって辛いんだ……それが応えられないとしても。

考えたよ。俺がこの思いを伝えたらエリチカとの今までの関係が崩れるかもしれない。

だとしても伝えたかったんだ!この想いだけでも……エリチカに……!」

レナは真っ直ぐと絵里の顔を見て言った。

「そうなの……私がなんて言うか、わかってるわよね?」

絵里もジッとレナの顔を見て言った。

「あぁ……わかってるよ……」

「………ごめんなさい、レナ」

 

わかっていたとはいえ、レナは悲しくて唇を噛み締めた。

 

「もう、レナったら……涙もろいのは変わってないわね。それにすぐ目が赤くなってる」

絵里は少し笑いながら言った。

「はははは……やっぱり悔しいな……」

レナは涙を拭きながら言った。

「……ありがとう、私のことを好きでいてくれて」

絵里はニコッと笑顔で言った。

「はははは……変な……感じだな」

「ふふっ……そうね」

「はははははっ……」

レナは涙を目に浮かべながら笑った。

 

 

 

そしてドアの向こうでナオキは背を向けてその会話を聞いていた。

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(レナ・絵里)〜

 

 

 

 

 

 

翌日……

成田国際空港……

 

「じゃあ……俺行くわ」

「また会えるといいわね!」

「あぁ……そうだな」

レナと絵里はまたの再会を願った。

「レナ、気をつけて帰れよ」

「あぁ……エリチカのこと幸せにしろよ?」

「わかってるよそんなこと……また会える日を楽しみにしてるよ」

ナオキはそう言って右手を差し出した。

「あぁ……またいつか」

レナはその手を右手で握った。

 

 

 

そしてレナはロシアへと帰国していった。

 

 

 

ナオキと絵里はレナの乗った飛行機を展望デッキから見上げた。

 




〜妄想ラジオ!(特別版)〜

ナ「なんだ、普通にやるのかよ!」
絵「ふふっ、いいんじゃない別に」
ナ「それもそうか……。
さ、今回は特別版!特別ゲストはもちろん……!」
レ「どうも、家業院零七です!」
絵「ま、妥当よね」
ナ「だな。てことで今日はよろしく」
レ「こちらこそ」
ナ「ていうかやっとおれのコラボの番かよ。幻のメンバーの方が先だったからな……」
絵「ほんとね。こっちに話がくるか不安だったけど」
レ「でも話的には幻のメンバーより先だぞ?」
ナ・絵「「えっ!?」」
レ「あれ、知らなかった?」
絵「それは初耳よ!?」
ナ「い、いつなんだ!?」
レ「えっと……確か去年ぐらいだったかな?」
絵「はや!?幻のメンバーの企画される段階より前じゃない!?」
レ「あぁ、確かそんときには1周年記念のときに投稿したいって言ってたぞ?」
ナ「シベリア……あんたって人は……あんたって人はぁ〜!」
レ「ナオキが泣いてる!?」
絵「よかったわね……ナオキ……ぐすん」
レ「エリチカまで!?まぁ、よかったな……」
ナ「グスン……んぁ……さて、気を取り直して進めていくぞ!」
レ「最初よりテンション上がってる……」
絵「ふふっ……」
ナ「さて、さっきレナも話してくれたけどなんとこの小説、『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』が1周年を迎えました!」

パンパカパーン!
シベリア出撃しま〜す!
パチパチパチパチパチ……

絵「ハラショー!ついに来たわね!」
レ「おめでとう!」
ナ「いやぁ〜!この日をどれだけ待ち望んだことか!あとシベリアいらんことすんな」
絵「これもレナのおかげかしら?」
レ「なんで俺!?」
絵「だって、こっちの作者が始めたのはあなたの作者とオフ会で話したからでしょう?それにうちの作者はそっちの作者のファンだっていうし」
レ「そ……そんなことねーよ///」
ナ「なに赤くなってんだよ!コノ、コノ〜」
レ「からかうなよ……ったく」
絵「ふふっ、そう言えば作者も今日で1周年なのよね?」
ナ「あぁ、そうだな!」
レ「今日はめでたい日だな」
絵「イベントが盛りだくさんね!」
ナ「おっと、このままでは話が進んでしまうので……今回のコラボ回のことを話そう!」
レ「進んじゃダメなのか?」
絵「まぁ……色々あるのよ……きっと」
ナ「さてさて、今回はレナが日本に来るというお話!」
レ「もうこれパラレルワールドと言わなくてなんというって感じだよな?」
絵「ま、作者が『もしレナがこっちの作品に登場するとしたら?』っていうのを考えた結果こうなったみたいよ」
ナ「確かに、そっちの作品ではレナがμ'sと共に活動していたり、レナと絵里は結ばれたり、色々違うからな」
レ「確かにそうなんだよな〜」
絵「ま、それが当たり前よ」
ナ「だな」
レ「ていうか誰だよアレクサンドルって」
絵「ちょっと、設定は守らないと色々とまずいわよレナ!」
レ「しまっ……!」
ナ「はぁ……いいんじゃね?もう……
アレクサンドルっていうのはこっちの作者がネーミング辞典なるもので調べたらそれがかっこよかったからアレクサンドルってしたらしい」
レ「ふ〜ん、これ実際にいたらびっくりだよな?」
絵「ふふっ、そうね」
レ「なぁなぁ、他に面白い話ないのか?」
絵「あるのかしら?」
ナ「裏話だったらまだまだあるぞ〜」
レ・絵「「あるんだ……」」
ナ「さてと……なにからいこうか……あ、作者は最初レナの名前を零七って漢字変換することを忘れてたんだってさ」
レ「それはただシベリアが馬鹿なだけだろ?」
絵「そうね。それはシベリアが悪いわ」
ナ「だそうだシベリア。馬鹿だってよ」

否定はしない!

レ「さ、次はないか?」
絵「(スルーしちゃった……)」
ナ「えっと……あ、柿ピーのシーンがあったのはちょうど作者が柿ピーを食べてたからだってさ」
レ「そんな理由で書くのか!?」
絵「ま、それが作者らしいというかなんというか……」
ナ「柿ピーネタならもう1個あるぞ?」
レ「柿ピー好きだなシベリア!」
絵「ていうか食べるのが好きなのよきっと」
ナ「えっと、柿の方をレナに食わせてパニックにしようと思ったけど馬鹿なシベリアも流石にそれはないって思ってやめたらしい」
レ「シベリアさん、それは流石にないわ……」
絵「確かに、あれは辛いからそうなるかも……」
ナ「ならないから!………多分」
レ「そこは自信持てよ!」
ナ「はははは……1回試したい気もするけどな(チラッ)」
レ「こっち見んな」
絵「さ、次に行きましょう」
ナ「すまん、もうネタ切れかも」
レ「既にそれがネタ!?」
絵「もっとないの?サブタイに時間がかかったとか……」
ナ「あぁ!それか!」
レ「あるのかよ!?てかエリチカは知ってるのかよ!?」
ナ「それで、このサブタイはどう読んだらいいんだ?」
絵「『キミのいるくにイコールおれのいるくに』よ」
ナ「なるほど、イコールでいいのか」
レ「なんかかっこいいな」
ナ「そうだな」
絵「さて、これでネタ切れかしら?」
ナ「だな。さてと重要なお知らせとしますか……」
レ「おっ!」
絵「待ってました!」
ナ「なんと5日からこの作品と作者の1周年を記念しまして企画小説が投稿されます!テーマは自由です!ただし、おれと絵里がイチャラブさせないといけないみたいだ」
絵「もう……////」
レ「へ〜面白そうだな」
ナ「ま、これも1周年記念だからまさにイベント盛りだくさんだ!」
絵「投稿方法は別に短編集を用意して1日1話ずつ投稿されます!」
レ「おぉ!これは毎日読むしかないな!」
ナ「このほんぺんは結構前に書いてるからわかんないけど、もしかしたらTwitterで感想をつぶやけるようにしてるかもな」
レ「そんなの決まってから書いたらいいのに」

めんどくさいんだよ!!

絵「なんか作者らしいわね」
ナ「さて、そろそろ終わりにしようか」
絵「そうね」
レ「今回はありがとうな」
ナ「こちらこそ!」
絵「みなさん是非、葵楓文音さんの『ラブライブ!~The another story~』を読んでみてくださいね!」
ナ「これは作者もイチオシの小説です!」
レ「読んでください!」
ナ「それじゃあ……」




ナ・絵・レ「ばいば〜い!」



ナ「この順番だと『萎えれ』って読め(殴」

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