みなさんどうも!
私もついに大学生となって初めての夏休みに入りました!
そういえば私、討〇伝2を買いまして……あのストーリーはよかった!書けるものなら二次創作を書いてみたいものです。
さてさて、雑談は置いといて……本日8月3日は我らがリーダー、高坂穂乃果さんのお誕生日であります!!!
今回もにこ誕に続いてオリジナルエピソードを書いてみました!
それでは……どうぞ!
「「「「「「「「「穂乃果(ちゃん)誕生日、おめでとう(ございます)!」」」」」」」」」
「ありがと〜!」
「お姉ちゃん、おめでとう」
「雪穂もありがとう」
今日は私、高坂穂乃果の誕生日なんだ!
今まではこの日って夏休みで、海未ちゃんとことりちゃんぐらいしか当日に祝ってくれなかったんだけど、今回は違う。今回はμ'sのみんながいる!
穂乃果、とっても嬉しいよ!
誕生日パーティーは穂乃果の家……穂むらでして、誕生日プレゼントもいっぱい貰ったよ!やった〜!嬉し〜い!
「雪穂お茶〜」
「はいはい……」
「はぁ……」
海未ちゃんは穂乃果と雪穂のいつものやり取りを見てため息をついた。
「お前、たまには自分から動けよな……」
ナオキくんは手を顎に当てて肘を机について呆れたように言った。
「え〜めんどくさいも〜ん!」
「「はぁ……」」
今度はナオキくんと海未ちゃんが同時にため息をついた。
「雪穂ちゃんも穂乃果によくそこまでできるわね〜」
「ほんまに……雪穂ちゃんはえらいな〜」
「えへへへ、ありがとうございます」
「ありがとう、雪穂!」
あ〜、お茶美味しい!
「でもなんでそこまでするんだ?妹だからって穂乃果にそこまでする必要なんてないだろ?だからふ…「それは言わないの」…痛い痛い痛い!すまんすまん、だから離して!」
「ははは……でもそれでいいんですよ。だって……お姉ちゃんはあぁ見えても、私の"憧れ"ですから」
「憧れ……?穂乃果が!?あの穂乃果だぞ!?」
「ちょっと!それ失礼じゃない!」
もう、にこちゃんは何言ってるの!穂乃果怒っちゃうよ!
でも、雪穂が私に憧れか……
やっぱりあの時からかな?
雪穂が今みたいにしてくれるようになったのは……
私は昔、不満なことがあった。
それは、「お姉ちゃんだから我慢しなさい」と怒られること。
雪穂とは2歳差で、大して離れてはいないけどやっぱり姉妹となるとそういうのはあるんだよね〜。
だからそれが原因で私が怒って雪穂と喧嘩しちゃうこともしばしば……
そして怒られるのはいつも私だけ……
あとあと、雪穂は今と変わらず妹のくせに私に文句ばっかり言ってきてたんだ!
そういえばその度に海未ちゃんの家に行ってたっけ。
でも今みたいになったのは私が小学6年、雪穂が小学4年のときかな?
その日は朝から喧嘩しちゃって、海未ちゃんとかにも文句を言ったりしてて、ずっと怒ってた。
「もう、いっつもなんで私ばかり怒られるの!」
「やっぱりお姉ちゃんだからですね〜」
「お姉ちゃんだからかな〜?」
「も〜う!海未ちゃんもことりちゃんもお母さんと同じこと言う〜!」
「でも穂乃果は妹がいて嬉しいでしょ?」
「そ、それは……べ、別に嬉しくなんかないもん!」
「穂乃果ちゃ〜ん」
そう、このとき私が言ったのは本心じゃない。本当は……嬉しかったんだ。
「ふふっ、でもちゃんと仲直りしないとダメですよ?」
「………うん」
そしてその日の休み時間に、私は雪穂の様子を見に行ったの。
「えっ……?」
私はそのとき、予想外の光景を目にしたの。
それは……
「おい雪穂、お前うっとうしいんだよ」
「そーだそーだ、学級委員だからってえらそうにするなよ」
「私はただちゃんと日直の仕事をしてって言ってるの!」
雪穂は日直の男子2人にちゃんと仕事をしろって注意してたみたい。
黒板には前の授業の文字がまだ書かれていた。
「だからそれが生意気なんだよ!」
「キャッ!」
「っ……!」
そして1人の男の子は雪穂を突き飛ばした。
私は気づくと教室のドアを大きい音を立てて開けていた。
「だ、誰!?」
「お姉ちゃん……?」
「あなた達、私の妹になにしてるの?」
「い、妹!?」
「あの名札の色……6年生だぞ?」
「ろ、6年生!?」
その子達は私の名札を見て言った。
「今、雪穂を突き飛ばしたよね?なんでそんなことしたの?」
「だ、だってこいつが……」
「でも悪いのはあなた達だよね?あなた達が日直のお仕事をしなかったからだよね?」
「そ、それは……」
「謝って……雪穂に謝って!」
「お姉ちゃん……」
「「ご、ごめんなさい!」」
「だから私にじゃなくて、雪穂に謝って」
その子達は私に向かって頭を下げてきたけど、私は雪穂の方に指をさして言った。
「雪穂、ごめん」
「ごめん」
「う、うん……それじゃあちゃんと仕事してよね」
その子達はそのあとしっかり仕事をした。
「お姉ちゃん……」
「雪穂、大丈夫だった?」
「うん、大丈夫だよ」
「よかった〜」
「………ありがと……」
「えっ……?」
「もう!はやく自分の教室に帰りなよ〜!」
「わわわ!わかったよ〜」
雪穂に背中を押されて、私は自分の教室に戻ったの。
そして帰り道……
「あの……お姉ちゃん……」
「ん、どうしたの雪穂?」
雪穂が恥ずかしがって話しかけてきたの。
そして出た言葉が……
「ありがとう。その……大好きだよ、お姉ちゃん」
「うん、私も!雪穂のこと、だ〜い好き!」
「……ってことがあったからね」
「ちょっ……話さないでよお姉ちゃん!!バカバカバカバカバカ……」
雪穂は恥ずかしがって私をぽかぽかと軽く何回も叩いてきた。
「なるほど……だから雪穂ちゃんは穂乃果に……」
「むぅ〜……そうですよ!」
雪穂はナオキくんの言葉に頬を膨らませて照れて言った。
「穂乃果もたまにはいいことするのね」
「たまには余計だよ〜!」
もう、真姫ちゃんまでそういうこと言うんだから〜
「でも穂乃果、わがままもほどほどにな」
「はーい……」
てかなんで誕生日に怒られなきゃいけないの!?
〜妄想ラジオ!(特別版)〜
穂「ねぇ、確か次回はコラボ回とか言ってなかったっけ?」
ナ「ほら、"たぶん"だから。そう、ここ重要」
そうそう。(穂乃果の誕生日の存在を忘れてたとか言えない)
穂「ちょっと〜!!!!」
ナ「まぁ、いいじゃん!」
穂「よくないよ!」
ナ「さて、今日は穂乃果の誕生日回ということで、妄想ラジオ!も穂乃果と一緒に、お送りします!」
穂「穂乃果だよっ!」
ナ「さて、まずは作者から一言……」
穂乃果、誕生日おめでとう。
μ'sのリーダーでみんなを引っ張ってくれてありがとう。
穂乃果がいなかったらこんなに素晴らしいμ'sはいなかった。
本当にありがとう。そして、おめでとう。
穂「いやぁ〜なんか照れるな〜」
ナ「さてさて、みなさんついに明日は作者とこの作品の1周年の日です!」
明日こそは、ちゃんとコラボ回を投稿しますよ!
ナ「そしてそして、その次の5日からは企画小説が別作品で投稿されます!みなさん、とても素晴らしい話を書いてくれました!是非是非、いろんなイチャラブを目に焼き付けて下さい!」
ほんまにどの人もむっちゃ良くて、是非これからの執筆の手本にしたいぐらい!なんかこっちがほんまじゃないかな〜って思っちゃうのとか、こっちの絵里の方が可愛いんじゃないかな〜って思っちゃったもん!俺のんとは比べもんにならないくらいすごいんですよ!!
ナ「そうそう。ギャグあり、感動あり、色々ありだな!いやぁ〜これは1日も目が離せないぞ!!」
見逃したらきっと、これからの人生後悔することになる!!だから是非読んでくださいね!
ナ「それでは、新しく評価してくださった、グリッチさん、灼炎のアポロさん、そらなりさん、ハル14号さん、ガバガバクラスターさん、ありがとうございます!」
穂「新しくお気に入りしてくださったみなさんもありがとうございます!」
感想など、どんどんお待ちしてます!それじゃあ……
ナ・穂・シ「「「ばいば〜い!」」」