今までオリジナルを全然書いてなかったのでなかなかアイディア〜が思いつかないと言っときながら実は色々思いついて書ききれていないシベリアが通ると思いきや考えているところまでの流れを考えれていないシベリアが通りま〜す!
それでは、亜里沙がお送りする前回のラブライブ!略して前ラ!
前回のラブライブ!
私と雪穂は音ノ木坂学院に入学して、さらに憧れだったアイドル研究部に入部したの!そして今日は始業式の日!私たちの高校生活のスタートの日!
「亜里沙ちゃん、準備はできたか?」
「うん!」
「じゃあ2人とも、気を付けて行くのよ」
「あぁ、じゃあ……」
「「いってきます!」」
「いってらっしゃい!」
ナオキと亜里沙は元気よく学校に向かった。
絵里は笑顔で手を振って2人を見送った。
音ノ木坂学院……
「じゃ、また放課後な」
「うん!」
亜里沙はそう言って教室に向かった。
「さて、生徒会室に行くか……」
ナオキは生徒会室に向かった。
生徒会室……
ガチャ…
「(開いてる……海未かな?)おはよ〜う」
「あ、おはよう」
「ヴぇえ!?」
「ヴぇえ!?なんでそんな声出すのよ!」
ナオキは海未かと思いきや真姫が居たのでびっくりした。
「いやぁ〜海未かと思ってたら真姫だったからついな」
ナオキは頭をかきながら言った。
「なによそれ……そんなに珍しい?」
真姫は少し怒り気味に言った。
「あぁ、珍しいな」
「ヴぇえ!?」
真姫はナオキの返答に声をあげた。
「おはようございます」
「「おはよう」」
「真姫が早いなんて珍しいですね」
「も〜う!海未まで〜!」
海未も入ってきて珍しそうに言った。
「ごめん、遅れちゃった?」
そのときフミコが入ってきた。
「いや、おれたちもさっき来たところだ」
「でもそろそろ時間ですかね?」
海未は時計を見て言った。
「そうね。早く行きましょう」
そう言うと真姫は立ち上がった。みんなはそれに続いて講堂に向かった。
〜ラブライブ!(ナオキ・海未・真姫・フミコ)〜
講堂には全校生徒が集まっていた。
今までは満席になることはなかった。
だがこの日は1年生の人数が多く、一番後ろの1年生ゾーンが明らかに人が多かった。
「ただいまより、音ノ木坂学院始業式を始めます。まずは理事長あいさつ、理事長、よろしくお願いします」
フミコがそう言うと、理事長の長いあいさつが始まった。
「……最後に、新1年生のみなさん、これから3年間楽しんで下さいね。以上です」
「理事長ありがとうございました。続いて生徒会長あいさつ。生徒会長、よろしくお願いします」
すずめが微笑んでから幕横に下がると、ナオキが横から出てきた。すると大半の生徒(さらに大半が1年生)がキャーと声をあげた。
「どうもおはようございます。生徒会長の香川ナオキです。まず……」
生徒会長のあいさつが終わると、始業式も終了した。そして各自教室に戻った。
〜ラブライブ!(ナオキ)〜
「いや〜またみんな同じクラスだとはな」
ナオキは新クラスの教室で言った。
「そうだね!よかった〜!」
穂乃果は喜んだ。
「うん、なんだか安心するね!」
ことりは笑顔で言った。
「私がいるからには、しっかりと勉強してもらいますからね。穂乃果、ナオキ!」
「「うっ……」」
海未がニコッとして穂乃果とナオキを見て言うと2人は苦い表情をした。
「はははっ、4人は仲がいいね〜」
「そりゃああれだけ一緒に活動してたらね〜」
「ほんと、羨ましいよ〜」
ヒデコ・フミコ・ミカは言った。
「おっ、ヒフミもまた同じか!」
「「「だから略すな〜!」」」
ヒデコ・フミコ・ミカは声を合わせて言った。
「はいは〜い、みなさん席についてくださ〜い。HR始めますよ〜」
先生が手を叩いてそう言うとみんな席についた。
「は〜い、1年間このクラスの担任をすることになった
新しい担任の童子が自己紹介をするとみんな拍手をした。
「ま、自己紹介とかは各個人で頑張ってな〜。ま、名簿を見るかぎりは去年のクラスとあんまり変わってないみたいやけど……ほな、今日はおしまい。気ぃつけて帰ってな〜」
ナオキたちのクラスはそうして解散となった。
「なんかあの先生、優しそうだったね〜」
「うん、なんだか喋り方も優しそうだったしね〜」
「あの人関西人っぽいですよね?」
「あぁ、多分京都の人だろうな。雰囲気もそうっぽかったし」
穂乃果・ことり・海未・ナオキは廊下を歩きながら童子のことを話していた。
「なんだか楽しくなりそうだね!みんな一緒だし!」
穂乃果がそう言うと3人とも頷いた。
「それじゃあ、おれと海未は生徒会の仕事してから行くから」
「うんわかった!また後でね〜!」
穂乃果は手を振ってことりと部室に向かった。ナオキと海未は生徒会室に向かった。
〜ラブライブ!(ナオキ・穂乃果・海未・ことり)〜
「……ってことで今日の会議はここまで。今日は朝からお疲れ様」
「お疲れ〜」
「お疲れ様です」
「お疲れ……」
ナオキがそう言うとフミコ・海未・真姫は言った。
ナオキ・海未・真姫はフミコに鍵を預けて部室に向かった。
ガチャ……
「お待たせ〜」
「あ、ナオキくんたち来た!」
穂乃果はナオキたち生徒会組を見て言った。
「さ、早く練習するにゃ〜!」
「違うよ凛ちゃん!」
「そうだぞ、今日は理事長が来るんだろ?」
「あっ……」
花陽とナオキが言うと凛はしまったという表情を浮かべた。
「でもなんの用事なの?」
「さぁ?」
真姫が言うと海未は首を傾げた。
「ことりちゃん、なにか聞いてる?」
「ううん、何も聞いてないよ」
穂乃果がことりに聞くとことりは首を横に振った。
ガチャ……
「みんないるかしら?」
噂をすればなんとやら、すずめがドアを開けて9人いるか確認した。
「はい、ちゃんと全員います」
花陽は言った。ナオキたちは椅子に座った。
「そう。実は今日はね、ちょっとお話があるのよ」
「話って一体……?」
ナオキは首を傾げて言った。
「実はここの顧問のことなのだけれど、今までは私がその立場にいたじゃない?でも理事長としての仕事があるからほとんど何もできてないじゃない?」
理事長は椅子に座りながら言った。
「えっ……理事長ってここの顧問だったんですか!?」
雪穂はすずめがアイドル研究部の顧問だったことに驚いた。
「あれ、言ってなかったっけ?」
穂乃果は首を傾げて言った。
「言ってないよ!亜里沙は知ってた?」
「ううん……」
亜里沙は首を横に振った。
「ふふっ、ほらこう知らない人も多いでしょ?それでね、考えたんだけど顧問を別の先生にやってもらおうと思ってね」
「別の……先生に?」
凛は目を丸くして理事長を見た。
「えぇ、だからちゃんと先生にお願いしてあるわ」
「「「「「「「「「はやっ!?」」」」」」」」」
「じゃ、入ってもらうわね。先生どうぞ」
「は〜い」
すずめがドアを開けてそう言うとそこから新しい顧問という先生の声が聞こえた。
みんな緊張した面持ちでドアの方を見た。
そして入ってきたのが………
「みなさんどうも〜、新しくここの顧問になった夕暮童子です〜よろしくお願いします〜」
「「「「あんたなんか〜い!!!!」」」」
「「「「「わっ!」」」」」
新3年生組が声をあげるとほかのみんなが驚いた。
「ふふっ、サプライズ成功みたいどすな〜」
童子はクスクスと笑った。
「この人は……?」
「あぁ、おれたちのクラスの担任だよ……まさか夕暮先生がここの顧問になるとは……」
凛が戸惑っているとナオキは答えてデコを押さえた。
「ほんとびっくりだよ〜」
穂乃果は目を丸くして言った。
「ふふっ、じゃあ夕暮先生よろしくお願いしますね」
「わかりました〜任せておくれやす〜」
すずめはそう言って部室を出ていった。
「さて、改めてこれからよろしくな〜」
「「「「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」」」」
「よろしい。ではちょっとこの部活のこと、詳しく教えてくれへんかな?」
「わかりました!」
「あなたが部長さんやね?」
「はい!部長の2年生の小泉花陽です!」
「そんなに緊張せんでええよ〜。もっと肩の力を抜いて……」
「は、はい……」
童子が花陽の肩を持って言った。
それから童子にアイドル研究部のことを話し、次にライブをする人のダンスをみてみたいと言ったので、みんなは屋上に行くことにした。
みんなは着替えるので、ナオキは先に童子を連れて屋上に向かった。
「まさか先生が顧問だなんて思いもしませんでしたよ」
「ふふっ、驚いてくれたみたいでよかったわ〜」
「本当ですよ〜」
「そういえば、あんた関西弁外れたな〜」
「はい……ちょっと色々ありまして……あはははは……」
ナオキは頭をさすりながら言った。
「そう、今の話し方もええんちゃう?」
「はい、まぁ……さ、着きましたよ」
ガチャ……
ナオキが屋上のドアを開けると、童子は外に出て空気を吸った。
「ハ〜……いいとこやね〜ここ」
「そうでしょ?なかなか来ることがないですけど、おれたちにとってはかけがえの無い場所です」
ナオキは屋上を見回して言った。
「ふ〜ん……」
そしてみんなも屋上にやってきて、新2年生組は童子の前で曲を披露した。
「「「ふぅ……」」」
パチパチパチ……
「いやぁ〜間近で見るステージは違うな〜」
「「「ありがとうございます!」」」
「ほな、みんな練習していって〜。あてはここで見とくさかい」
「わかりました。じゃ、みんな練習するぞ〜!」
そして今日も練習が始まった。
「はい、みんなまた明日な〜。ほな、さいなら〜」
「「「「「「「「「お疲れ様です!」」」」」」」」」
夕方……練習も終わり、みんな帰宅していった。
ガチャ……
「「ただいま〜!」」
「おかえりなさい」
今日も香川・絢瀬宅からは元気な声がしていた。
その夜……
「そういえばナオキ、新しいクラスはどう?」
絵里はリビングでナオキに髪を拭いてもらいながら言った。
「あぁ、穂乃果たちも同じクラスだったよ」
ナオキは絵里の髪を拭きながら言った。
「担任の先生は?」
「夕暮童子先生だ」
「あ、童子先生なのね」
「あれ、知ってるのか?」
ナオキは目を丸くして言った。
「えぇ、私のクラスの担任だった人よ」
「へ〜」
「あっ、でもお酒が入った童子先生には気をつけてね?」
「ほぇ?どういうことだ?」
「あの人、お酒が入ると酔っ払って大変なことになっちゃうから」
「まじか……気をつけるわ」
絵里は嫌なことを思い出している表情をしていた。
ナオキはそんな絵里の表情を見て首を傾げた。
絵里が思い出していたのはあのとき……
「おい絢瀬〜」
童子は絵里の肩に手を回した。
「先生!?酔っ払ったんですか!?」
その日、童子含めた絵里のクラスは食事会をしていた。
そして童子はお酒を飲みまくり、酔っ払ってしまったのだ。
「お〜いあ〜やせ〜」
「な……なんですか……?」
「お前彼氏おるんやろ〜?」
「えっ……ま……まぁ……///」
「あれはやったんか?"あれ"」
「あれって……?」
「そんなの決まってるやんか〜」
すると童子は絵里の胸を掴んだ。
「ひゃっ……先生!?///」
「恋人同士がするっちゅうたら……こうしてもらって……互いに体を交えることに決まってるやろ?」
『キャーー!////』
クラスのほかの一部人たちは黄色い歓声をあげた。
「そ……それは……////」
「したことあるんか?お?」
「し……したことは……ない……です////」
「え〜してないんか〜?しろよ〜しろよ〜!」
「先生っ!そんな大きな声で……!」
「悔しかったらちゃんと彼氏とするんやな〜」
ボフッ!
「うおっ、急に顔を赤くしてどうかしたか?」
「う、ううん!なんでもないわよ!さ、はやく寝ましょう!」
絵里はさっさと部屋に向かった。
「ん……?」
ナオキはなにが起こったかわからなかった。
絵里は顔を赤くしてベッドに潜った。
そして枕を顔に押し付けた。
次回へ続く……
〜妄想ラジオ!〜
ナ「さて、今日もはじまりました!今日一緒にお送りしてくれるのはヒフミのみなさんです!」
ヒ・フ・ミ「略すなって!!!」
ナ「さてさて、今年も同じクラスだったよな?」
ヒ「そうだね〜。ま、これも作者権限ってやつか」
フ「ヒデコ、それを言ったらダメだって……」
ミ「夢がなくなっちょうよ〜」
ナ「はははっ、でもさ3人ってモブキャラだけど、神モブって呼ばれてるんだろ?」
ミ「そうそう、私たちなにかと役に立つから!」
ヒ「それにフミコに関しては、作者がフミコヒロインのものまで投稿したからね〜」
フ「そうなのよ!作者がね、『モブライブ!〜We Love Mobu!〜』っていうのを投稿しちゃったんだよ」
ナ「しかもまたこれが短編集なんだよな」
フ「そうそう、その1話目が私のヒロイン作品で、また何話か投稿するみたいだけど……」
ヒ「まさか私も!?」
ミ「わ、私も!?」
ナ「いや、それはないって作者が言ってたぞ」
ヒ・ミ「「おいこらシベリアーー!!!」」
フ「でもあの新しい担任の先生、すごいキャラしてるね」
ナ「あぁ、なんかこれに似たキャラがアプリで当たったらしくて講義中に急に思いついたらしい」
ヒ「でもアイドル研究部の顧問だったらこれからの活躍に期待だね」
ミ「うんうん!」
ナ「そんじゃあ今回は終わりにしようか!」
ミ「OK〜!それでは新しくお気に入りしてくださったみなさん、ありがとうございます!」
ヒ「そして新しく評価してくださった柳緑さん、ありがとうございます!
感想などどんどんお待ちしてます!」
フ「『モブライブ!〜We Love Mobu!〜』もよろしくお願いします!」
ナ「それじゃあ次回もお楽しみに〜!」
ナ・ヒ・フ・ミ「「「「ばいば〜い!」」」」