ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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それでは穂乃果がお送りする前回のラブライブ!略して前ラ!



第117話「思いを言葉に」

前回のラブライブ!

スクールアイドルフェスティバルを終えた私たちスクールアイドルはパーティーに招待されたんだ!

ナオキくんの次期ラブライブ!運営委員会会長も正式決定!

さらにさらにラブライブ!がついにドーム開催されることが決定した!

そして私たちは『μ's〜Moment Shine』……"最後を伝えるライブ"に向けて練習するのだった。

 

 

 

「よし、今日はセトリ決めだ!みんな、やりたい曲を紙に書いてくれ!」

「「「「「「「「「は〜い!」」」」」」」」」

 

今、部室ではライブでする曲のセトリ決めをしている。

みんな、自分のやりたい曲を書いている。

 

「1人3曲か〜」

「ソロ曲とソロで歌いたいのとみんなで歌うので3曲……やっぱり迷っちゃうね」

「そうですね。どの曲にも思い入れがありますし……」

穂乃果、ことり、海未は言った。

 

「やっぱりこの曲は外せないにゃ!」

「あ、凛ちゃんと同じだ!」

「やった〜かよちんと一緒〜!」

「でも被った曲はどうするの?」

凛、花陽、真姫は言った。

 

「その場合はその曲をする。決選投票とかはしないから」

「つまり、私たちが歌いたい曲を歌うってことね」

「いいやん!面白そうやん!」

「そうね。ライブが楽しみだわ」

ナオキ、にこ、希、絵里は言った。

 

「あ、そうだ。あと新曲もいくつか考えてあるし、真姫の作ってたあの曲をしようとも思ってる」

「そうなのですか?なら私も詩をまとめておかないといけませんね」

「あぁ、海未頼んだ」

「じゃあナオキの考えてた新曲っていうのは?」

「ま、色々あってだな……あ、ユニットのもあるぞ」

ナオキはそう言うとウォークマンを取り出した。

「わ〜い!聞かせて聞かせて〜!」

「凛も凛も〜!」

穂乃果と凛はナオキに詰め寄った。

「ちょっと待て!CDもあるから!そんなにくっついてくんな!」

 

 

 

 

 

 

そしてユニットに分かれて、ナオキが作ったという新しいユニット曲を聞いた。

 

 

「この曲かっこいいね!」

「「うん!」」

穂乃果・ことり・花陽は言った。

 

「いいやん!」

「テンションあがるにゃ〜!」

「そうですね!」

希・凛・海未は言った。

 

「なんかBiBiのイメージとはかけ離れてるような気がするわね」

「真姫ちゃん、そんなことないよ〜」

「そうね。ぴったりだと思うわよ」

真姫・にこ・絵里は言った。

 

 

「喜んでくれてなによりだ。うんうん」

ナオキはそんな9人を見て頷いた。

 

 

 

 

その後みんなが曲の候補を考えてナオキが集計した。

 

 

 

「うん、被りもあるけどこれでいいだろ。あとはおれが元々考えてたのと照らし合わせて……」

「あ、ナオキ。ちょっといい?」

「ん、どうした?」

「あのね、みんなで決めたんだけど、こういうのはどうかなって……」

「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁあああああああああ!?」

 

ナオキの驚きの声が校舎に響いた。

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(μ's)〜

 

 

 

 

 

その後、セトリを決定して練習を開始した。

そして休憩中にナオキと海未は話していた。

「はいよドリンク」

「ありがとうございます」

「本当に作詞しなくていいのか?」

「大丈夫です。ちゃんと今、していますよ」

海未はそう言ってみんなを見た。

「ふーん……」

「この曲は、私たち10人の、今までの思い出を、感じたことを詩にして歌いたいので」

「っ……海未……!」

「ふふっ……だから練習することが作詞なんですよ」

「そうか……楽しみにしてるよ。海未の新しい詩」

「はい!必ずいい詩にしてみます」

海未はニヤッとして言った。

 

そして練習も再開され、時間はあっという間に時間は過ぎていった。

 

 

「そんじゃあ、これからの予定を話そうか」

ナオキはホワイトボードの横に立って言った。

「「「「「「「「「は〜い!」」」」」」」」」

「これからは3月のライブと一緒に6月のライブの練習もしていく」

「え、なんでなんで?」

穂乃果は立ち上がって言った。

「あのねぇ、4月と5月は何かと忙しいでしょう?」

「だから今のうちにしておこうってことでしょう?」

にこと真姫は言った。

「なるほど!」

穂乃果は左手に右手をポンと置いて言った。

「ま、そういうことで……そのときの曲なんだが…「ナオキが作詞すべきですよね」「ナオキが作曲するべきよね」「ナオキくんが衣装のデザインをするべきだよね」……そうそう海未と真姫とことりの言うとお……りじゃねぇ!なんでおれなんだ!?おれ的にはいつも通りにしたいんだが……」

ナオキの言葉を遮って海未・真姫・ことりが言うとナオキは驚いてみんなを見た。

だが、みんなの顔には迷いはなかった。

真っ直ぐとナオキを見つめていた。

「えっ……はっ……?」

ナオキは目を丸くしてみんなを見た。

「……そういうことみたいよ?ナオキ」

絵里はウインクして言った。

「おれが……作る……?最後の曲を……?」

ナオキは震え声で言った。

「それがいいと思うよ!」

「ナオキくんが適任だと思います!」

「凛もそう思うにゃ〜!」

「ナオキくんがやらな誰がやるん?」

「そうよ。適任だと思うわ」

穂乃果・花陽・凛・希・にこも言った。

「みんな……!」

ナオキは目をうるうるさせた。

そして決意したように拳を握った。

 

「よし、おれがみんなのために最後で最高の曲を作る!!絶対に作ってやる!!」

みんなそのナオキの言葉を聞いて頷いた。

ナオキの目は燃えていた。

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ナオキ)〜

 

 

 

 

 

「よし、やるか!」

ナオキは机に向かって作曲に取り掛かっていた。

 

(μ'sの最後の曲……)

 

いざパソコンに向かうといつも通りに進まない。

 

やはりプレッシャーを感じているのだろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「腹へったな〜」

 

ふん!

 

「いって!!」

 

なんだよそれ!もっとシリアスになれよ!

 

「うっせー!お前が書いてんだろ!?」

 

いいから早く作曲しろ!夜食持ってきてやるから!!

 

「へいへい……」

 

 

ガチャ……

 

「ナオキどう、進んでる?」

「絵里……あぁ、順調だよ。ちょっと構成を考えててな」

「そうなの?よかった」

「任せとけ!このおれが最高の曲を作ってやるからな!」

「ふふっ、頼んだわよ。あ、夜食作ったのよ」

「おっ、まじで!?ありがとう!」

絵里は机に夜食のおにぎりを置いた。

「塩おにぎり握ったのよ。ちゃんと食べて集中してね」

「あぁ、いただきます!ぱくっ……うん、美味しいよ」

「ふふっ、ありがとう。握ったかいがあるわ。私は寝るから集中しててね」

「あぁ、じゃあこっち来て」

ナオキは絵里に膝の上に乗るように言った。

「うん……」

絵里はナオキの膝の上に乗った。

「おやすみ、絵里」

「おやすみ、ナオキ……ちゅっ…」

2人は唇を合わせた。

絵里はキスをするとベッドに入った。

 

ナオキは唇に手を触れて少し笑ってからヘッドホンをして作曲作業に取り掛かった。

 

 

 

ナオキは書いた。

 

 

 

みんなとの思い出を、μ'sに対する思いを………

 

 

 

 

 

 

 

矢澤宅……

 

「……もう、終わりになるのか……」

にこはμ'sの集合写真を見ながら言った。

 

「多分終われば……もう……」

にこはそう言って窓の外の空を見上げた。

 

 

 

 

 

 

 

次回へ続く……

 




〜妄想ラジオ!〜

ナ「なにかとシベリアのやる気さえあればするとか言っといて毎回のようにやってる妄想ラジオ!今回のゲストはこの人たち!」
ツ「綺羅ツバサ!」
あ「優木あんじゅ!」
英「統堂英玲奈!」
ツ「3人合わせて!」
ツ・英・あ「A-RISEです!」
ナ「おぉ〜!ついにこのコーナーにもA-RISE登場ですな!」
ツ「えぇ、やっぱり私たちはやっておかないとね」
英「で、私たちは何を話せばいいんだ?」
あ「そうね。私たちこの回出てないわよね?」
ナ「おそらく作者にも考えがあるんでしょうね……多分」
ツ「なにそれ不安になるんだけど……」
英「そうだな……」
あ「とりあえず話を進めましょうか?」
ナ「そうですね。まぁ、今回はライブに向けての練習みたいな感じですね」
英「でもたしか6月のライブって本文じゃ私たち知らない設定だよな……?」
ツ「わ〜!わ〜!私はなにも読んでない聞いてない!わ〜!わ〜!」
あ「ふふっ、でも私たちもやったんだから大体わかるんじゃない?」
ツ「そ、そうだけど〜……μ'sは続けないってあのとき穂乃果さんにも言われたし……」
ナ「その部分に関しては色々ありましてね。あははは……」
英「まぁ、答えを出せたみたいでよかったよ」
あ「ほんとうにね」
ツ「もう続けられないのは悲しいけどね……ん゛っ……熱い……」
ナ「(か……かわいい……)」
英「ほら、慌てて飲むからだ」
あ「まだ冷めてなかったのに……」
ナ「なんなんですか?ツバサさんって猫舌なんですか?」
ツ「そうなのよ……ぅぅ……熱い……」
英「確かアニメの方の映画では、穂乃果さんと話した時にこのシーンがあるはずなのだが……」
あ「この小説ではこのシーンがカットされていて、何回も何回もツバサのシーンを書こう書こうって言って書かなかった作者さんはどういうつもりかしら?」
ツ「しょうよしょうよ!(そうよそうよ!)」
ナ「(かわいい……)A-RISEの周りに黒いオーラが……」

ご……ごめんな((殴

ツ「あちゃ〜」
ナ「2発とか痛そう……」
英「ふぅ……さて、そろそろ終わりにしようか?」
あ「そうね」
ナ「いや、まだ大事なお知らせがあるのです!」
ツ「ナ……ナンダッテー!?」
ナ「では、ゴホン!
なんと、8月4日で作者シベリアと『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』が1周年を迎えます!
それを記念しまして、今回シベリアが企画小説をするんです!
詳しくは活動報告、またはTwitterのシベリアの固定ツイートをご覧下さいね!
みなさんのご参加、どんどんお待ちしてます!」
あ「へ〜、面白そうね」
英「そうだな。是非参加して欲しいものだな」
ツ「じゃ、これで本当に終わりね。
それでは新しくお気に入りしてくださったみなさん、ありがとうございます!」
ナ「感想などどんどんお待ちしてます!それでは……」


ナ・ツ・英・あ「「「「ばいば〜い!」」」」












では最後に私、シベリアから大切なお知らせをさせていただきます。
感想をいただいたときに『この小説が終わる』とみなさん思われてるようだと気づきました。
本当はずっと前からわかっていたのですが、ギリギリまで黙っておこうかと思ってました。
ですが、ある感想に心うたれましてこのタイミングで言わせていただこうと決めました。

そう、この『ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜』は映画編が終わっても続きます。
これは書き始めた時から決めていたことです。
なのでタグには一切、アニメ準拠などはつけていません。
ここで言っちゃいますと、この映画編のあとのためにアニメのストーリーは必要だったのです。
そのための伏線はいくつかはってあるつもりです。
ラブライブ!運営委員会会長にナオキが指名されたのもそのひとつです。
中には『終わって欲しい』と思われている方もいらっしゃると思います。
というか直接そう言われました。
ですが、これは最初から決めていたことです。
その考えを今から変えるつもりは全くありません。

なのでみなさん、騙すつもりは毛頭ありませんでしたが、ほとんどの方が勘違いされてるようでしたのでこの場で深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。
これからもこの小説をよろしくお願い致します。

それでは次回もお楽しみ〜!

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