ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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みなさんどうも!
ついに新章に突入しました!
その名も………

『The school idol movie完結編〜そして最後のページには〜』
です!
では、新章1話目ですので前回のラブライブ!略して前ラ!はなしでいきます!



The school idol movie完結編〜そして最後のページには〜
第116話「祭りのあと」


 

 

 

 

ついに………

 

 

 

ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜

 

 

The school idol movie編……

 

 

完結編突入………

 

 

 

みんなで叶える物語……

 

 

 

9人の女神、『μ's』との物語は終わりを告げる……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブライブ!運営委員会本部……

大広間……

 

スクールアイドルフェスティバル最終日の翌日、ライブに参加したスクールアイドルは集められていた。

みんなオシャレをしていた。

遠くから来た人たちや借りたい人たちはドレスなどを貸し出されていた。

だが中には用事があり、参加出来ない人たちもいた。

そしてその中にはテレビ局の人や新聞記者もいた。

 

コンコンコン……

ラブライブ!運営委員会会長の伊藤晋三はマイクを軽く叩いた。

みんなはその音を聞いて晋三の方を見た。

 

「え〜今日は集まってくれてありがとう。そしてライブお疲れ様。とてもいいライブだった。

日本全国だけでなく、世界中からも感想が届いているぞ。端の方に展示してあるからまた見ておいてくれ。

さて、今日はみんなたくさん食べて、飲んで、楽しんで、昨日までの疲れを癒して欲しいと思っている。

では、乾杯のあいさつを……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スクールアイドルのリーダーで……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"正式に"次期ラブライブ!運営委員会会長に決まった香川ナオキくんにしてもらおう。ナオキ、こっちに」

「はい!」

 

スーツを着たナオキがコップを持ってステージに向かうと大きな拍手がわいた。

 

 

「え〜どうも、音ノ木坂学院の香川ナオキです。

みなさんライブ、お疲れ様です。

ご協力いただいたみなさんもありがとうございます。

そしてパーティーを開いてくれた会長、ありがとうございます。

さて、お腹もすいたところですしはやく乾杯しましょうか。

それではみなさんお飲み物を……」

 

ナオキがそう言うとみんながコップやグラスを持った。

 

 

 

 

 

「それでは、みんなライブお疲れ様!

乾杯!!」

『乾杯!!』

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……緊張した……」

「ふふっ……お疲れ様」

ナオキはμ'sの席に戻り、椅子に座って疲れたように言って水色のドレスを着た絵里はそんなナオキに言った。

「でも晋三さんは太っ腹ですね。私たちのためにこのようなパーティーを開いてくれるなんて」

青い着物を着た海未は周りを見て言った。

「ほんとだよ〜!チーズケーキもおいしい♪」

白いドレスを着たことりは幸せそうに言った。

「料理もとっても美味しいし!」

「頑張ってよかったにゃ〜!」

オレンジ色の着物を着た穂乃果と黄色のドレスを着た凛は言った。

「やっぱり白米は最高です!」

緑色のドレスを着た花陽は幸せそうに言った。

「お肉も美味しいで!」

紫色のドレスを着た希は言った。

「もっと落ち着きなさいよ……」

赤いドレスを着た真姫はそう言って水を飲んだ。

「う〜ん……なんだか落ち着かないわね……」

ピンク色のドレスを着たにこは言った。

「にこはレンタルしてたもんな」

「えぇ……はじめてこういうの着るし、それにこんなパーティーも初めてよ」

「ははは……ま、いいんじゃね?」

「う〜……でもちゃんと似合ってる?」

「あぁ……似合ってると思うぞ?」

「そ……そう、ありがとう///」

にこは顔を赤くした。

「はい、ナオキが好きそうなもの入れてきたから」

「おっ、ありがとう絵里!いただきま〜「ちょっといいですか!?」す……はい?」

ナオキが食べようとするとある新聞記者が声をかけてきた。

「次期ラブライブ!運営委員会会長の香川くんにお話を伺いたいんですが?」

「でも今から飯を……「私も!」ふぁ!?」

次はテレビ局の人が話しかけてきた。

そしてたくさんの人がナオキにインタビューを申し出てきた。

「あは……あははははは……」

 

ナオキは結局インタビューを受け入れた。それは空腹との戦いだった。

 

 

負けないでナオキ!私信じてるから!

 

 

次回、『ナオキ、空腹で倒れる』

デュ(殴

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!?(ナオキ)〜

 

 

 

 

なんで叩くんだよ……いって……

 

 

「はぁ……」

ナオキはさっきより疲れたようで椅子にもたれた。

「お疲れ様……」

「ははははは……超疲れた……」

ナオキはそう言ってコーラを飲んだ。

「はい、今度こそ……」

「あぁ……いただきます」

ナオキは疲れ気味に料理を口に運んだ。

「どう?」

「美味しいです……」

ナオキはその後もぱくぱくと料理を口に運んだ。

みんなそんなナオキを見て笑顔を浮かべた。

 

 

「よぉ、ナオキ」

「ごくっ……よぉ、ミツヒデ」

ナオキが料理を食べているとミツヒデが声をかけた。隣にはマチコがいた。

「まずは正式決定おめでとう」

「おめでとうございます!」

「ありがとう2人とも」

「さっきもマスコミに人気だったな?」

「はははは……はぁ……」

「お疲れみたいですね……」

「あぁ……疲れた」

「ははははっ、おれらは戻るわ。じゃあな」

「おう」

ミツヒデは手を挙げてマチコと一緒に席に戻った。

それを見るとナオキはまた料理を食べだした。

 

 

それからしばらく経ち、ナオキがお腹いっぱいになるとμ'sは立ち上がってスクールアイドルのみんなや協力してくれたスタッフにあいさつに行き、感想にも目を通した。

 

 

それが終わって席に戻ったみんなはあまり話さずにどこか深刻そうな顔をしていた。

 

 

 

それは………

 

 

 

 

 

 

『"これから"の活動も楽しみにしてます!』

 

 

 

 

 

「はぁ……」

「ねぇ、ナオキくん……」

「ん?」

ナオキがため息をつくと穂乃果が言った。

「本当にまだ言わなくていいの?」

「みんなでライブで言おうって決めただろ?」

「でも……」

「いいかみんな。伝えるのは最後を伝えるライブで……わかってるな?今は苦しいと思うけどな」

みんな、ナオキの言葉に頷いた。

 

 

 

トントン……

「ん、おじさん……」

「お話中失礼……ナオキ、しめのあいさつも頼めるか?」

「え、なんで!?」

「……そこでライブの宣伝でもすればいいんじゃないか?」

「っ……おじさん……」

「さ、前に……」

「わかった……いってくる」

みんなナオキを笑顔で送り出した。

 

 

 

 

「え〜みなさん、そろそろ時間になってしまいましたので一度こちらにご注目下さい」

ナオキがそう言うとみんなナオキの方を向いた。

「ありがとうございます。

さてみなさん、今日は楽しんでくれましたか?」

『は〜い!』

「ははは……それはなにより。

それで……1つ私からお知らせがあります!」

ナオキがそう言うとみんなはざわざわしだした。

 

 

「私たちμ'sは……3月31日に先日第2回ラブライブ!の本戦が行われた会場でライブをします!その名も……

『μ's〜Moment Shine〜』です!」

『お〜!』

ナオキがそう言うとみんな驚きの声をあげた。

「さらに今回は中継をつないでライブビューイングも行います!

みなさん、お楽しみにしててください!」

ナオキがそう言うとみんな拍手して、さらにμ'sは決意の表情を浮かべた。

「あ、そうそう。さらにもう1つ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この度、6月に第3回ラブライブ!が東京ドームで開催されます!

みなさんのおかげでラブライブ!はドームでの開催が決定しました!

本当に……ありがとうございました!」

『お〜!!』

その発表にみんなが今までより大きな声をあげ、大きな拍手をした。

「今回参加できるのはランキング上位20組……第1回と同じです!だからみなさん、頑張ってラブライブ!出場を目指しましょう!」

『お〜!』

「では、これにてパーティーはおしまいにします。ありがとうございました!」

 

パチパチパチパチ……

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(スクールアイドル)〜

 

 

 

 

 

みんな着替え終わって、本部の前ではミツヒデたちとμ'sは話していた。

「ミツヒデ、もう帰るのか?」

「あぁ……せなあかんこともあるしな」

「……そうか……」

「ライブ……ビューイングで観てやるからな!」

「あぁ……ありがとう!」

「それじゃあな」

「みなさん、また会いましょう!真姫ちゃんも!」

「うん、もちろんよ」

ナニワオトメとミツヒデ・イズミ・英吉は去っていった。

 

「さ、おれたちも帰ろうか」

「「「「「「「「「うん!(はい!)」」」」」」」」」

 

 

μ'sは音ノ木坂学院に向かった。

 

 

 

これからμ'sは最後を伝えるライブ……『Moment Shine』に向けて練習をするのだった。

 

 

 

次回へ続く……

 




〜妄想ラジオ!〜
ナ「さて、今回も始まりました妄想ラジオ!
今回一緒にお送りしてくれるのは絵里、海未、真姫の通称ソルゲ組で〜す!」
真「その略称はじめて聞いたんだけど」
海「そうですか?よく言われますよ?」
絵「そうね。世間にはソルゲ推しもいるし」
真「ナニソレイミワカンナイ!」
ナ「ま、とりあえず進めようぜ」
海「今回はパーティーの回でしたね」
絵「楽しかったわ!ドレスも久しぶりに着れたし」
真「そうね」
ナ「でも真姫ってほぼ毎日ドレス着てるイメージだけどな」
絵「そうね〜」
真「そんな、毎日なんて着てないわよ」
海「そうなのですね」
真「もう海未まで〜」
ナ「まぁまぁ……そしておれがラブライブ!運営委員会会長になることが正式決定したし……」
絵「それに第3回ラブライブ!のドーム開催も決定して……」
海「私たちのライブの告知もしましたしね」
真「『Moment Shine』……一瞬の輝きか……」
絵「スクールアイドル……μ'sにはぴったりの名前ね!ハラショー!」
ナ「あぁ……絶対にこのライブを成功させよう!そしてみんなに最後を伝えよう!」
海「はい!」
絵「えぇ、わかってるわ」
真「当たり前じゃない」
ナ「それでは、新しくお気に入りしてくださったみなさん、ありがとうございます!」
絵「次回も楽しみにしててね!」
海「感想などよければ書いてくださいね!」
真「みんなの声が作者の力になるから!それじゃあ……」


ナ・絵・海・真「ばいば〜い!」

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