ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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みなさんどうも!
200件記念楽しんでくれましたか?
今回は111話!ゾロ目!
それでは早速スタートしましょう!
では、ことりがお送りする前回のラブライブ!略して前ラ!



第111話「未来へ羽ばたく10羽の鳥」

前回のラブライブ!

μ'sの歩むべき道を決めた私たち!

そしてナオキくんと穂乃果ちゃんが考えた最高のライブ!

 

「今ここに………

"スクールアイドルの素晴らしさを伝える"『最高のライブ』の開催を宣言する!!」

 

スクールアイドルみんなで一つの曲を歌ってスクールアイドルの素晴らしさを伝える!すっごく面白そう!

そしてナオキくんが気絶してる間に私たち9人はスクールアイドルに会いに行くことにした!

 

 

 

 

 

「あ、もしもし…お忙しいところすみません。私、μ'sの香川ナオキと申します……」

ナオキはメールをくれた都外のスクールアイドルに電話をして今回のライブの説明をしていた。

「ありがとうございます!詳しいことはメールでお伝えします。………はい、失礼します」

ナオキは相手の電話が切れたのを確認すると電話を切った。

「さて、次だな……」

ナオキはまた電話をした。

そんなナオキの顎にはシップが貼られていた。

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ナオキ)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

墨田区……

 

「「「ワンツースリーフォー!ファイシックスセブンエイ!」」」

 

ことり・にこ・花陽は桜橋近くで練習をしている隅田川高校スクールアイドル『春のうらら乙女』に会いに来ていた。

3人は練習しているところから少し離れたところから見ていた。

「練習してるよ〜?」

花陽は心配そうに言った。

「花陽が行きなさいよ……部長なんだから」

にこは花陽を少し押しながら言った。

「えぇ!?」

花陽は驚きの声をあげた。2人が戸惑う中、ことりは堂々と練習している3人の方に歩いて行った。そんなことりの後をそーっとにこと花陽はついて行った。

「すみません、μ'sの南ことりです♡ちょっとお話いいですかぁ〜?」

ことりは腰は曲げて姿勢を低くして、上目遣いで言った。(鼻血)

「うわ〜可愛い〜!」

「本物だ〜!」

「なんでしょうか?」

三つ編みの女の子とショートカットの女の子とポニーテールのリーダーの女の子はことりを見て言った。

「メールで詳しく聞きたいって言っていたと思うので教えに来ました〜」

「え!?わざわざ!?」

「ぜ、是非お願いします!」

ことりは最高のライブのことを話した。

「……っていうことなんです〜」

「面白そう!」

「是非参加したいです!」

「お願いします!」

「ありがとうございます!」

ことりはリーダーの女の子の手を握った。

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ことり・にこ・花陽)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井の頭公園……

海未・希・凛は井の頭公園でチラシを配っている井の頭高校スクールアイドル『ソフトクリームズ』に会いに来た。

「よろしくお願いしまーす!」

「お願いしまーす!」

そんな黒髪の女の子とえび色(さつまいもの皮の色)の髪をしたリーダーの女の子を茂みに隠れて見ていた。

「みんな凛たちと一緒だ〜」

「頑張ってるんやね〜」

凛と希はあたたかい目で言った。

希の手にはソフトクリームがあった。

「でもどうします?突然話しかけるわけには……」

海未は遠慮したように言った。

「こういう時は、凛ちゃん…あれをやる時が来たで!」

そう言って希は凛にソフトクリームを渡した。

「うん!あれの出番だね!凛、行ってくるにゃ!」

凛はそう言うとソフトクリームを受け取って2人のところに行った。

「え、なにをするんですか!?」

「まぁ、見てて」

そう言って海未と希は凛の方を見た。

 

 

「あの〜」

「なんでしょうか?」

2人の女の子は困惑していた。

なぜならその前には凛がドヤ顔でソフトクリームを天に掲げているからだ。

「ワターシはスクールアイドルの使者、ソナタタチと共にライブがしたいのじゃ…」

2人は不思議そうに見つめあった。

「なんですか…あれは……?」

「アメリカで会得した新技よ」

「そんなバカバカしい……」

希はドヤ顔で見ていたが、海未は呆れたように言った。

「参加してくれるにゃ〜!」

凛は海未と希の方を見て飛び跳ねて言った。

「えぇ〜!?」

海未は驚きの声をあげた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(海未・希・凛)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神宮橋…

 

穂乃果・絵里・真姫は原宿高校のスクールアイドル『ツーイト』と対峙していた。

「……わかったわ…でも、ステージにたって欲しかったら私たちとダンス勝負よ!」

「勝ったら出てあげるわ!」

深緑色の髪をしたリーダーの女の子と青色の長い髪をした女の子が言った。隣には茶色のショートカットの女の子がいた。

「いいわ〜面白そうじゃない!」

「えぇ!?」

「μ's本気、見せてあげるわ」

「えぇ〜!?」

絵里と真姫がやる気になって、穂乃果はそんな2人に驚いていた。

「そうそう、私たちが勝ったらそっちのナオキくん、貸してもらうから」

 

 

 

 

そのとき……

 

 

 

 

 

 

 

絵里の表情が変わった………

 

 

 

 

 

 

 

 

「真姫…穂乃果……」

 

 

 

 

 

 

 

「「はい!?」」

2人も絵里の"殺気"に気づいて背筋を伸ばした。

 

 

 

 

 

「この勝負…私に任せといてね。

こいつらはわたしが叩き潰すから……」

「「はい!お願いします!」」

 

 

 

 

 

 

「さ…誰から相手かしら?」

絵里は笑顔でポキポキと手を鳴らして言った。

 

 

 

 

 

そして絵里が3人を圧倒し勝ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(穂乃果・絵里・真姫)〜

 

 

 

 

 

 

夕方頃…

音ノ木坂学院…

アイドル研究部部室…

 

部室には、穂乃果・絵里・真姫以外のメンバーが帰っていた。

 

「そう言えば、都外のスクールアイドルのみなさんはなんて?」

「あぁ…参加はしたいけど、関東以外の人たちは来るのが難しそうなんだ。

でも来てくれる人もいるんだがな」

にことナオキは言った。

「でも賛成はしてくれたの?」

「あぁ…来れるのなら来たいって言ってた」

花陽とナオキは言った。

「今のところ参加するのは何組ぐらいかにゃ?」

「う〜ん…1…2…3………17組ってとこかな?」

「わかったにゃ!」

凛はそう言うとホワイトボードに17匹の猫を書き出した。

「よく手間のかかることを……

とりあえず参加してくれるスクールアイドルの出身地にシール貼ってくれるか?」

「あ、ウチがやるわ」

「ありがとう」

希はホワイトボードに貼ってある日本地図に現地参加してくれるスクールアイドルの出身地に赤いシールを貼って、参加したいけど来れないなというスクールアイドルの出身地には青いシールを貼った。

 

ガチャ…

「ただいま〜」

「「た…ただいま……」」

そんなとき、絵里・穂乃果・真姫が帰ってきた。

「ナオキ〜!」

「おっと!?え…絵里、どうしたんだ?」

絵里は帰ってきてナオキを見つけると飛びついた。

「スクールアイドルの人が勝負を挑んできたのよ〜!それで勝ったらナオキをもらうっていうから私頑張ったのよ〜!地味に怖かったわ〜!」

絵里は目をうるうるさせてナオキに抱きついて言った。(鼻血)

「そうなのか!?よく頑張ったな…ありがとう」

ナオキは絵里の涙を拭いて頭を撫でた。

 

 

 

 

 

「真姫ちゃん、穂乃果ちゃんどうしたの?」

「い…いや……まぁ……」

「あの絵里ちゃん……生徒会長の時より怖かったよ……」

「そ…そうなんだ……」

真姫と穂乃果はあのときの光景を思い出し怖がっていて、疲れた様子を見せた。そんな2人を見て花陽は苦笑いした。

 

 

 

「う〜ん……こんなもんかな〜?」

「おっ、ことり…衣装の絵できたのか?」

「うん!見て見て!トランプをイメージしてみたの!」

ことりはそう言うとスケッチブックをナオキに渡した。

「おぉ!流石だな!」

ナオキはその絵を見て驚いた。

「えへへ、ありがと〜」

「海未はどうだ?」

ナオキはことりにスケッチブックを返して海未の方を見た。

「う〜ん…なかなか思いつきませんね……」

海未は顎に手を当てて言った。

「そうか……テーマは決まったのか?」

「はい!スクールアイドルは限られた時間で輝くものなので、『スクールアイドル(その輝き)は太陽のような眩しい輝き』をテーマに考えています」

「いいテーマだな。あ、折角なんだからさ、全国のスクールアイドルから歌詞を集めてみたらどうだ?」

「あぁ、なるほど!では早速…!」

海未はそう言うとパソコンを開いてスクールアイドルに歌詞の募集をかけた。

「じゃ、私は音楽室に行くわね」

真姫はそう言うと立ち上がった。

「真姫、あの曲は使わないの?」

にこはこの前聞いた曲を使わないのかと不思議に思って言った。

「うん。あの曲は10人だけの曲にしたいから…」

そう言って真姫は少し顔を赤くしながら部室を出た。

「ふっ…だってよ?」

ナオキはニカッと笑ってにこを見た。

「ふん!///」

にこは顔を赤くしてそっぽを向いた。

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ことり・海未・真姫)〜

 

 

 

 

 

 

 

音楽室…

 

真姫はピアノに向かい作曲していた。

 

「太陽のような眩しい輝き……か……」

真姫は海未が言っていたテーマを思い出し、明るい感じのものにしようと鍵盤を叩いた。思いのほか作曲はスラスラと進んでいった。

 

 

 

そして日もどんどん暮れていったので、その日は解散となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝……

 

 

 

 

 

 

東京駅………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8人の男女が東京の地に足をつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりやな……東京……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回へ続く……




ナ「はい、みなさんどうも!200件突破記念回ぶりですね!
さて、今回からシベリアの気まぐれでやるほんぺん!名前はまだありません!
これは毎回"ある人物"がランダム(というかシベリアの独断)で来てくれます!
さて…記念すべき第1回目は……!!」
絵「はーい!絢瀬絵里でーす!
いくわよ〜?かしこいかわいい?」
ナ「エリーチカー!」
絵「ハラショー!さすがナオキ♡」
ナ「ということで今回は本作のメインヒロインの絢瀬絵里さんに来ていただきました〜」
絵「ま、当たり前よね!で、なにを話せばいいの?」
ナ「ま、雑談やお知らせ、今話の裏話とかを話せばいいんだよ」
絵「なるほどねー!じゃあ……
あのナオキを奪おうとしたスクールアイドルの末路を……!」
ナ「それはいいから!」
絵「え、そう?ナオキがそう言うなら……」
ナ「あぁ…ありがとう(こりゃあ怒らせない方がいいかな……)」
絵「そう言えば最後の終わり方はなんだか手に汗握る終わり方だったわね」
ナ「だな…一体誰なのか……真実はシベリアのみ知るってか」
絵「私の水着姿見せたら話してくれるかしら?」
ナ「やめろ!てかシベリアはなんでカメラをおれに渡した!?」
絵「え、着替える?」
ナ「着替えなくていい!あとでシベリア覚えとけよ……?
さて、気を取り直して…今回はなんと!いきなり!特別ゲストが来てくれてます!」
絵「ハラショー!誰かしら?」
ナ「それはこの人!」
舞「はいはい、どうもどうも〜!シベリアのもう一つのラブライブ!作品、『ラブライブ!〜幻のメンバー〜』の主人公の結城舞里でーす」
絵「あ、舞里。久しぶり!」
舞「久しぶり。ということで今回はちょっとしたお知らせをしに来たのよ」
ナ「そのお知らせとは?」
舞「なんと今回、映日果さんという人の『限られた日々のなかで〜女神と歩んだ1年〜』という同じ女オリ主の作品とコラボするのよ」
絵「ハラショー!新しく評価してくれた人ね!」
ナ「なん……だと……
おれの方が先だったのに……!!
まだコラボしたことないのに……!!」
絵「まぁまぁ…」
ナ「シベリア覚えとけよ……!!」
舞「ま、それだけよ。
みなさん、感想などどんどんお待ちしてます」
絵「新しくお気に入りしてくださったみなさん、ありがとうございます!
そして、新しく評価してくれた映日果さん、ユキムラ提督さん、ありがとうございます!
次回もお楽しみに〜!」

舞・絵「ばいばーい!」








ナ「絶対に許さん……ぶっ殺してやる……ぶっ殺してやるからな!!!」

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