ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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いよいよこの章も最終回です!
前回は暴れてしまいましたが今回は落ち着いて………
スーッ……ハァ〜………



スーッ……ハァ〜…………



それでは………ナオキがお送りする







前回のオォオォオ!!!ウウゥゥアアォオ!!!!!!





ラブライブウゥッヒョオアアァアアァ!!!!!




第105話(アメリカで舞う女神たち章末回)「さらばアメリカ!おかえりμ's!」

 

 

前回のラブライブ!

 

作者さん壊れとる………

いやいや、前回のラブライブ!やったな……

 

ついにアメリカライブ!

おれたちは気持ちを整えて挑んだ!

結果は大成功!

みんなの踊ってる姿はまさに

"アメリカで舞う女神たち"だった。

 

やっとベッドで寝れる……!!

 

 

と…思ってたら………

 

 

 

 

廊下……

 

「μ'sのみなさん、リムジンでホテルまで送っていくよ」

歩が慌てたように言った。

「歩さん…どうしたんですか?そんなに慌てて…」

ナオキは不思議そうに言った。

「実は…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パシャ…パシャ…パシャ…

 

「「「「「「「「「「ハラショー……」」」」」」」」」」

 

ナオキたちが外に出るとマスコミの人たちがカメラでμ'sを撮ったりしていた。

みんなは驚きを隠せない。

 

「さ、早く!」

歩がそう言うとボディーガードたちに囲まれてμ'sはリムジンに移動した。

 

 

リムジンに乗り込んだはいいものの、車はなかなか動けない。

ゆっくりと動くも、マスコミが囲んでいるのでタイムズスクエアからなかなか出れなかった。

 

 

「こんなに……もう…なにがなんだか……」

「えぇ…なんで私たちが……?」

ナオキと絵里は言った。

「君たちのライブがそれほど凄かったということさ。

この状況はいわばハリウッドスターと同じぐらいだ……」

「「ハラショー……」」

ナオキと絵里は歩の言葉を聞いて言った。

ほかのみんなも衝撃過ぎて唖然としていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

Sun rising Hotel……

 

「うわ〜ここもいっぱい人がいる〜」

「すごいにゃ〜」

「私……ついにここまで来たのね…」

穂乃果・凛・にこは言った。

にこの目には少し涙が浮かんでいた。

「さて、ここからが大変だぞ……頑張って部屋まで戻ってくれ」

「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」

 

 

そしてボディーガードたちに囲まれて、なんとかみんなは部屋の中に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果・にこの部屋……

 

「ふぅ〜づがれ゛だ〜」

穂乃果は帰るなりベッドにダイブして言った。

「そうね……やっぱりスターって大変なのね……」

にこはベッドに座って言った。

「すぅ…すぅ……」

「寝てるし!?はぁ……」

にこは穂乃果に布団を乗せた。

 

 

 

「………ついに……スターになったのね……にこ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(にこ)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未・ことりの部屋……

 

「うぅ…なんでこうなったんですか……?」

海未はベッドで三角座りをして言った。

「ほんとうにびっくりだね〜」

「うぅ……もう寝ます……」

海未は布団に丸まった。

「うん…おやすみ……私も寝よう…」

ことりも布団の中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(ことり)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

「すごい再生回数になってるよ!」

「すごいにゃ〜!」

花陽がアメリカライブの動画の再生回数を見ると、その多さに凛とともに驚いた。

「これ…まだまだ伸びてるよ!」

「ほんとに凛たち……スターになったんだにゃ〜」

「まだ信じられないよ……」

「そうだね……

でも……もう疲れたし……寝ようよ〜ふぁ〜」

凛は大きなあくびをした。

「そうだね……もう寝よっか」

そして2人は眠りについた。

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(凛・花陽)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真姫・希の部屋………

 

 

 

「はぁ…めんどくさい……」

真姫は呆れたように言った。

「そんなこと言って〜真姫ちゃんほんまは嬉しいんやろ?」

「それは……そうだけど……///」

真姫は顔を赤くして目を逸らして言った。

「やっぱり〜」

希はニヤニヤして言った。

「もう!寝るわよ!///」

「あらら…拗ねちゃった……

ふふっ……」

 

よかった…最後のライブがこれだけ成功して…と希は思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(希)〜

 

 

 

 

 

 

 

ナオキ・絵里の部屋……

 

「ちょっ…絵里!?」

 

 

「ナオキ……これはご褒美だから……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ♡(絵里)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぎの日も大変だった……

 

昨晩よりはマスコミは減っていたが、今でも数名いたのだ。

 

朝のTV番組でも、μ'sのアメリカライブやスクールアイドルのことが取り上げられていた。

それはアメリカ以外の国でも同じことだった。

 

そう、μ'sのライブによって、スクールアイドルは世界中から注目されるようになった。

 

 

μ'sはまたリムジンに乗り、空港に向かった。

 

 

 

 

「………絵里…」

「なに?」

「その……………やっぱいい……///」

ナオキは絵里になにか言おうとしたが恥ずかしかったのか顔を逸らした。

「ふふっ……」

そんなナオキを見て絵里は口を耳に近づけて……

 

 

 

 

 

「……また帰ったらしてあげる♡」

 

 

「なっ…!?////」

 

「ふふっ……」

ナオキは驚いて絵里の顔を見て、絵里はそんなナオキの顔を見て笑った。

 

 

「なに2人はこんなときにラブラブしてるのよ…」

にこは呆れたように言った。

「べっつに〜」

絵里は上機嫌そうに言った。

「い…いつものことじゃんか……あはははは…」

ナオキは苦笑いをした。

「はぁ……でも、スターって大変なのね……」

にこは手を頬に当てて言った。

「そうだね〜」

ことりは言った。

「さ、もうすぐ空港に着く…降りる準備をしてくれ」

「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」

 

 

そして空港に着いて降りるときもまたボディーガードたちに囲まれて移動した。

 

 

「なんかもう飽きたよね……」

 

それだけ人気になったってことで…

 

「考えたのあんたやろ……」

 

テヘペロ☆

 

「てめぇ……!」

 

あ、やべ!

 

「おいこらシベリアァァァァァァァアアアアアア!!!」

 

は…はやく場面転換しなければ……!!

 

 

「あ、作者特権の場面転換すんなーーー!!」

 

 

〜ラ…ラ…ブ………ライブ!(シベリア)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ……

 

 

無事に場面転換…じゃなかった……

出発ロビーに着けたみんなは歩に別れを告げようとしていた。

 

「歩さん……今回はお話をいただいてありがとうございました!」

「こちらこそ!あんなに素晴らしいライブをありがとう!気をつけて帰ってくれ」

2人はかたい握手を交わした。

 

 

 

そして10人は飛行機に乗り込んだ。

 

 

 

 

「よっしゃ!寝るか!」

「またぁ?」

ナオキがそう言うと前の席の真姫が言った。

「でも真姫…もう夜だぜ?」

「あ…それもそうね」

真姫は納得したか、ゆったりと座った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!(μ's・歩・アリス・ボディーガードたち)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛行機は空を飛んでおり、機内も暗く静寂に包まれていた。

聞こえるのはエンジン音と寝息ぐらいであった。

 

 

 

ナオキと絵里は手を指を絡めて繋いでいたがナオキはまだ寝れずにいた……

 

それは昨夜のことを考えていたからだ。

 

自分が攻めることは何度かあっても絵里から攻められたのは今までなかったからである。

 

(……ったくよ……何回もヤってるのになんで今回は……///)

 

 

「……ナオキ……」

絵里は小声で言った。

「ん?どうした絵里?」

ナオキも小声で言った。

「ライブ……楽しかったわね……」

「…そうやな……向こうの人たちにも喜んでもらえてよかった……」

「えぇ……」

「……絵里……」

「なに?」

「……もたれていいか?///」

「ええ…いいわよ……」

「…ありがとう……」

ナオキは絵里の膝を枕にして寝転んだ。

「ふふっ…急にどうしたの?」

「…なんとなく……」

「ふふっ…そう……」

絵里はナオキの頭を撫でた。

 

ナオキはある考え事をしていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

μ'sのやり残していることを………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すぅ…すぅ……」

「ん?絵里の寝息……?寝ちゃったか………」

ナオキはゆっくりと態勢を元に戻した。

「ん……」

「っと……」

すると絵里の体がナオキの方に倒れてきて絵里がナオキにもたれているカタチになった。

「すぅ…すぅ…すぅ………」

「ふっ……かわいい寝顔やわ……」

そう呟いてナオキも目を瞑るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ…(ナオキ)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ん……んんっ……」

 

朝……誰よりもはやく穂乃果が目を覚ました。

 

そして窓のブラインドから日差しが漏れているのが気になったのか腕をのばしてブラインドをあげた。

 

開けると同時に日差しが眩しく一時は目を瞑るも、目を開いてその前の光景に感動した。

 

「綺麗……!」

「…ん……穂乃果ちゃん?」

ことりは日差しが少し眩しく感じたとかアイマスクを外して穂乃果に声をかけた。

「ことりちゃん…見て……」

「ん?……わぁ〜!」

ことりは穂乃果の見る方を見て感動の声をあげた。

「ずっと起きてたの?」

ことりは完全に目が覚めたのか枕を膝において小声で言った。

「ううん…今起きたところだよ!」

穂乃果も小声で言った。

「そうなんだ〜!」

「ねぇねぇことりちゃん!」

「ん?」

「ライブ……楽しかったね!」

「うん!そうだね!」

「絶対……またみんなで来ようね!」

「うん!絶対に!」

「「ふふっ……ふふふふ……」」

2人は笑いあった。

後ろの席の真姫は一旦目を開けたがまた目を閉じた。

 

 

 

 

 

そして飛行機は日本の地にタイヤをつけた。

 

 

 

 

おかえり!μ's!

 

 

 

 

 

 

やっとゆっくりできるとみんなはアメリカでのことを思い返しながら思っていた。

 

 

 

 

 

「もうすぐじゃない?」

 

 

 

「うん、この便だと思うよ!」

 

 

 

 

 

「ついにこのときが来たんだね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、新章へ続く………

 

 





ありがとうございました!
見事、アメリカ編も最終回を迎えることが出来ました!
今回は書いてて短めやな〜っておもったり思わなかったり……
さて、次回からは新章に突入です!
どんなタイトルになるのかは、次回予告で明らかになりますよ!
是非是非Twitterの方をみててくださいね!
え?フォローされてない……?
@sengoku0916!@sengoku0916です!

それでは感想などどんどんお待ちしております!
新章もお楽しみに〜!

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