ということで今回はThe school idol movie〜NEW STAGE〜の最終回です!
なんかやっと映画でえがかれていたところが書ける……
それでは穂乃果がお送りする前回のラブライブ!
前回のラブライブ!
ついに曲名も決まって、本格的になってきた練習!
でもステップしながらの扇子は難しくて…あはははは……
でも、なんとか成功したよ!
そして準備期間で休みになって私はことりちゃんと海未ちゃんと一緒にショッピングモールなんちゃらに行くことにしたの!
「だからショッピングモールSEKAIです!」
「「「わぁ〜!」」」
穂乃果、ことり、海未の3人はショッピングモールSEKAIに来ている。
「見てみてー!パン屋さんがあるよ!」
穂乃果がパン屋を指さして言った。
「わぁ〜あの服かわいい〜!」
ことりは服屋さんの前に並んでいる服を指さして言った。
「2人とも…まずはお金の交換ですよ」
海未は呆れたように言った。
「「は〜い」」
「もう……ん?」
海未はある1点を見つめた。
「どうしたの?海未ちゃん…」
「なにかあるの?……あっ…あれは!?」
ことりと穂乃果もその方を見ると……
「見てみてー!いろんなお店があるにゃーー!!」
凛は多くの店が並んでいるのをみてはしゃいでいた。
「あ…あれは……ご飯屋さん……」
花陽はあるご飯屋さんを見て言った。
「もう…2人ともはしゃぎすぎ……早く行くわよ…」
真姫はエスカレーターへと向かった。
「あ、真姫ちゃん待って!」
花陽は真姫を追いかけた。
「もう置いてかないでよぉ〜…あ、あれって……」
「「ん?」」
3人が見つめる先には……
「ふふっ……ナオキったら…」
「いやぁ〜だからさ……」
ナオキと絵里がデートしていた。
「ありがとうございました!」
ナオキと絵里はお金の交換を終えた。
「おぉ…これがアメリカのお金か……」
「うん…初めて見たわ……」
2人は交換したお金を見ていた。
「てかみんな交換したんかな?」
「う〜んどうかな?
ま、してるんじゃない?」
「そうか…あははははは…」
まだしてないよ……
てか今そこにいるよ……
穂乃果、海未、ことり、真姫、凛、花陽の6人は途中で会って一緒にお金を交換する店に向かっていた。
「あ、ナオキくんたちだ!ねぇねぇどうする?ナオキくんたちを追いかける?」
穂乃果は小声で言った。
「でも…私たちも色々準備があるし……」
ことりは小声で言った。
「そうです!それに買うものだってあるでしょう?」
海未は小声で言った。
「え〜!追いかけたいにゃ〜」
凛は小声で言った。
「もういいんじゃない?6人で買い物に行けば…」
真姫は呆れたように言った。
「そ…そうだよぉ〜」
花陽は小声で言った。
「さ、はやくお金を交換しに行きますよ!」
海未はそう言うとお金を交換する店へと歩き出した。
5人は海未を追うように歩いた。
6人はナオキたちを尾行しないことにしたのだった。
「ふぅ……あいつら追いかけてこないみたいだな…」
「ん?なにか言った?」
「いや…さ、どこに行く?」
ナオキは気づいてたみたいです………
「う〜ん、まずは服屋さんかな?」
「OK〜…じゃ、行こうか」
ナオキは手を差しのべた。
「えぇ!」
絵里はそう言ってナオキの差しのべた手に指を絡めた。
ナオキもギュッと握り返した。
そして2人は服屋さんへと向かった。
服屋さんではまずは絵里の服を選んだ。
「ねぇねぇ、こっちなんてどう?」
絵里は掛けてあった服を自分に当て、ナオキに見せていた。
「絵里はどんな服でもかわいいからなんでもいいと思うけどなぁ〜」
「も…もう!…それはそれで嬉しいけど……ちゃんと選んでよ!」
絵里は途中小声で言ったが頬を膨らまして言った。
「わ…悪かったって……ちゃんと選ぶから…」
「もう……あ、これはどう?」
絵里は違うものを自分に当てた。
「おぉ…いいんじゃないか?
さっきのよりかわいいと思うぞ?」
「ほんと!?ならこれにするわ!」
「お…おう……(服のことわからんけど喜んでるみたいやしいっか)」
「さ、これ買ったら次はナオキのね!」
「はいはい…絵里に任せるよ」
絵里はレジへと向かった。
「……あ……テレビ局に行く時は制服やったな…そう言えば……」
ナオキは思い出してボソッと言った。
そして次はナオキの服を選んでいた。
「それじゃあナオキは最初は制服なのね?」
「あぁ…テレビ局の社長に会うんやから会うときは制服で行けって言われてたんだよ」
「そういう事はもっと早く言ってよ…」
「あははは…すまんすまん…」
ナオキは頭をかきながら言った。
「もう…ま、いいわ…とりあえずナオキが着る服を探しましょう」
「あぁ……あ、これかっこいい!」
ナオキはある服を絵里に見せた。
「却下!」
「即答かよ!」
「それはダサいわ……」
「なっ!?え…絵里にダサいって言われた……」
ナオキは壁に右手をついて下を向いた。
だが絵里はそんなナオキを気にせずにナオキに似合う服を探していた。
「あ、これなんか似合いそう!」
絵里はナオキにある服を差し出した。
「そ…そうか?」
「うん!」
「じゃあこれにするわ!レジ行ってくるぞ〜」
「あ、私も行く!」
ナオキと絵里はレジへと向かった。
その後、パジャマなども買って2人はカフェで休憩していた。
「ふぅ…広いな…ここ……」
ナオキは疲れたように言った。
「そうね…さすがに私も疲れたわ…」
「そりゃああんなにはしゃいでたらな…」
「つ…ついテンション上がっちゃったわ…」
絵里はそう言うと紅茶を口に運んだ。
「あんな絵里見るの久しぶりだな…」
ナオキはそう言うとコーヒーを口に運んだ。
「「ふぅ〜」」
その後、ケーキを食べたあとに2人は夕飯の材料を買いに行った。
「ハラショー…さすがはSEKAIだ……なんでもありそうだな…」
ナオキは売り場を見て言った。
「そうね……さ、今日はなににしようかしら?」
ナオキは買い物カートを押しながら絵里に付いて行った。
そして夕飯の材料を買って2人はショッピングモールSEKAIを後にした。
「ナオキ…大丈夫?」
「平気平気!こんなの軽いって!」
ナオキは買い物で買った大体のものを持っていた。
絵里はナオキのススメで軽いものを持っている。
「ならいいけど……」
「……ところでさ……」
「なに?」
「………飛行機………落ちたりしないよね?」
「大丈夫よ………多分」
「多分ってやめて!」
「ふふっ…冗談よ」
絵里は少しドヤ顔になって言った。
「酷い!」
「ふふっ…パイロットさんは優秀だし飛行機も性能いいからきっと大丈夫よ。
沖縄のときだって大丈夫だったでしょう?」
「ま…まぁ…そうだけどよ……」
「それに…今回は私もいるし、大丈夫よ」
「……あぁ……」
ナオキは絵里に励まされ少し安心した。
そして2人は家に帰り、ご飯を食べ、準備を少しして寝た。
翌日からも練習をして、準備は万端!
ついに……出発の時………
成田国際空港……
「着いたー!みんな時間通り来るかな?」
「来るでしょ…さすがに……」
ナオキと絵里と亜里沙は空港に到着した。
「亜里沙ちゃんありがとうな…見送りしてくれて」
「ううん!ちゃんとお見送りしたかったから!」
亜里沙は元気よく言った。
「ははは…いい子いい子〜」
ナオキは亜里沙の頭を撫でた。
「えへへへ…」
亜里沙は喜んでいた……
が、絵里は少し羨ましそうな目で見ていた。
すると……
「あ、亜里沙ー!」
「雪穂だ!おーい!」
雪穂が現れた。
「やぁ、雪穂ちゃん。見送りに来てくれたんか?」
「はい!」
「そうかそうか…雪穂ちゃんも偉いなぁ〜」
ナオキは雪穂の頭を撫でた。
「く…くすぐったいですよ…」
雪穂は少し照れていた。
絵里はものすごく羨ましそうな目で見た。
すると……
「あ、ナオキくんたちだ!おーい!」
「お待たせしました〜!」
凛と花陽が来た。
凛は大きく手を振り、花陽はそんな凛の後ろを歩いていた。
「よぉ、おはよう2人とも」
「おはよう!」
「おはようにゃ!」
「あ、もう来とるんやね」
すると次に希が来た。
希はやはり落ち着いていた。
「お、希…おはよう」
「おはようさん」
「ねぇねぇ、ちょっと探検していいかにゃ?」
「うーん……まだ時間あるし…少しだけな。でもすぐ戻ってこいよ?」
「はーい!行こうかよちん!」
「う…うん!」
凛と花陽はどこかへ歩いて行った。
「ほな、ウチもちょっと外の空気吸うてくるわ」
「あいよ」
希は外に向かった。
「あとは…真姫とにこと穂乃果と海未とことりだな…」
「あ、にこさんならあそこにいますよ」
雪穂はにこのいる方に指をさした。
「あ、ほんまや…しかもご家族揃って……」
にこは景子と虎太郎、ここあ、こころと一緒にいて『にっこにっこにー♪』をしていた。
「あ、そうだこれお守り!」
亜里沙は絵里にお守りを渡した。
「ありがとう…ところで……雪穂ちゃんがいるのに……穂乃果は?」
絵里はお守りを受け取り、キョロキョロと周りを見て言った。
「あれ?来てませんでしたか?
空港に着いたら先に行くって言ってましたけど…」
雪穂は『全くあのお姉ちゃんは〜』という顔をしていた。
すると……
「ことり、パスポートは?飛行機のチケットは?」
「大丈夫〜……えへへへ…」
海未とことりが来た。
海未はやっぱり不安そうで、ことりは落ち着いており、愛用の枕もちゃんと持っていた。
「あ、お待たせぇ〜」
ことりがナオキたちを見て言った。
海未とことりが合流したのとほぼ同時に凛と花陽と希とにこが合流した。
すると……
「あ、お待たせ…」
真姫もやって来た。
「もう!真姫ちゃん遅いにゃ!」
凛は言った。
「そう?時間通りだと思うけど…」
真姫は髪の毛をクルクルして言った。
「あれ?穂乃果ちゃんがいないよ?」
花陽が不安そうに言った。
「はぁ?あいつなにやってんだよ……
誰か連絡来てねぇ?」
ナオキは言った。
「はい…連絡があり……
もう到着していると……」
海未はスマホの画面を見せて言った。
「着いてんならはよこいっつーの……」
ナオキは呆れたように言った。
「どうやら展望デッキにいるようです」
海未は穂乃果からのメッセージを読んで言った。
「そうか…なら……「Hi!」…あ、アリスさん!」
そこへアリスが来た。
「あれ?高坂さんがいないですね〜?」
「あぁ…すみません…なんか今、展望デッキにいるみたいで……」
「すぐに連れてきます!」
そう海未が言うとナオキ以外のメンバーが展望デッキに向かった。
「ふふっ…やっぱりみなさん面白いですね〜」
「そうですか?」
「はい……ライブが楽しみでーす!」
「ありがとうございます。
ていうか…なんかおれだけ制服だと浮いてません?」
「大丈夫でーす!パパに会ったあとに着替えればいいのでーす!」
「あははは……そうですか……(はやく着替えたい……)」
しばらくして……
「もうあなたはいつもいつも迷惑ばっかりかけて!」
「うぇえええん…ごめんなさーーい!」
みんなが来た。
穂乃果は海未に怒られていた。
「あはは…やっぱりμ'sの皆さんは賑やかですね〜」
アリスは笑いながら言った。
「はぁ…これでやっと全員か……」
ナオキは少し疲れたように言った。
「うん!じゃあ番号!いち!」
「に!」
「さん!」
「よん!」
「ご!」
「ろく!」
「なな!」
「はち!」
「きゅう!」
「じゅう…」
「うん!全員いるね!」
「はぁ…お待たせしましたアリスさん……」
「いえいえ〜!では行きましょう!
アメリカへ!」
そしてみんなが頷いた。
「ほらナオキ!"あれ"やらなくちゃ!」
絵里はナオキに言った。
「今はそんな力……ま、やるか……」
そしてナオキは肩を回した。
「よし!じゃあ…μ's……アメリカへ……しゅっぱーつ………」
「「「「「「「「「しんこーーーーう!!」」」」」」」」」
10人は拳を上げて言った。
μ's!いざ、アメリカへ!
次回、新章へ続く……
ありがとうございました!
いやぁ〜なんか元気のいい終わり方!
ナオキくんは旅の最初からお疲れでしたけど…最後にはちゃんと言えましたね!偉い偉い!
さて、次回からは新章となるのですが、その前に……
明日は節分という事で0時頃に節分記念回を投稿するのでお楽しみに!
さらに、100話を読者の方、作家の方など色んな人達…つまりはみなさんと作るプロジェクト『みんなで作る男の歩む道』も着々と進んでいます!
さらにさらに、オリジナル作品もちょくちょく投稿してるのでそちらもよければ覗いてみてください!
そして新しく評価して下さったAQUA BLUEさん、さらに新しくお気に入りして下さった同じくAQUA BLUEさん、koさん、虎鉄さん、M r Rさん、魔王の炎さん、naruchanさん、ありがとうございます!
それでは感想などお待ちしてます!