私が初めての執筆となる二次創作小説、ラブライブ!〜1人の男の歩む
道〜
今回はその序章にしようかと……それではいきましょう!
ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜 開幕です!
※一部内容を変更しました。
序章〜道のはじまり〜
俺の名前はナオキ!みんなからはジャーナリストを目指しているから「ジャーナ」だとか生徒会長だから「会長」だとか呼ばれるように。下の名前で呼んでくれるのは東京にいる幼なじみぐらいだ…あ、電話だ……噂をすればなんとやらってやつか(笑)
「もしもし?」
「あ、もしもし?電話大丈夫?」
「うん!大丈夫だよ!絵里」
「よかったー」
「それでなんのよう?」
「たいしたようじゃないんだけど最近どうかなーって」「うーん、そうだな……そう言えば最近生徒会長になったんだ!」
「へーすごいわねー!ハラショー!私と同じじゃない!!」
「うん!そっちは?」
「いつも通り、生徒会の仕事が忙しいのよ……」
「そっかー、あんまり無理しないようにな?」
「わかってるわよー。うふふ……」
「それじゃおれは明日朝早いから」
「うん!それじゃ、またね。おやすみ…ナオキ」
「うん!おやすみ…絵里……
ふぅー……」
思わずため息を吐く……
実を言うと確かおれは絵里と初めて出会って遊んでるうちに好きになったんだよなー
あー愛の方な。
さーて……明日も頑張るか!
そして翌日もいつもどおりクラブも終わり、(あ、おれ部長なんだわ)家に帰り、ご飯を食べ、お風呂に入って寝た、いつもどおりだわなー(笑)
そしてその翌日、いつもどおり学校につき、朝のHRで予想もしなかったことが……
「おい、会長くん」
と先生、
「先生、その呼び方はやめてくださいよー……」
おれは笑っているのに……なんで……なんで先生は笑ってないんだ?逆に先生は険しい顔をしている……
「なにかしたのか?」
と隣の席の友達、
「いや、とくに何もしてないけど……」
「でも先生のあんな顔……」
「うん、見たことねー……」
「早くしなさい!」
先生が怒った?
「は、はい!」
そして先生に連れられて校長室へ、俺の中で不安が積もるばかり………
「失礼します!会長……ナオキくんを連れてきました!」「うん、入りなさい」
と校長。
「失礼します!」
「し、失礼します!」
おれも戸惑いながら入る……校長も険しい顔をしている……おれなにかしたのか?
「まぁ、ナオキくんそこに座りなさい」
と校長。
「はい」
心臓がドキドキする………汗がタラタラ流れてくる……不安が積もるばかりだ……
「あのー、おれなにかしましたか?」
と恐る恐る聞いた……
「自覚は……ないのかい?」
と校長。
「はい、特にはなにも……」
「いいかい?ナオキくん、よく聞いてくれ………ある生徒が……」
言葉をつまらせる校長。思わずつばを飲み込むおれ……
「ある生徒が………近所の人と喧嘩して、その人を殴ったらしいんだ」
「え?」
なーんだおれがしでかしたんじゃないんだー……じゃなくて!
「一体、誰が……」
「それは………キミの隣の席の……」
校長から思わぬ言葉、え、なんであいつが?まぁいかついのは確かだけど……
「その子はキミの言うことならキミが聞くかも知れない……だから」
「おれに説得しろと?」
「そのとおりだ」
はぁ、呆れた、でもあいつはこの学校にいたがっている、おれが一番わかる……でも………
「お願いできるかね?」
と尋ねる校長。とっさに出た言葉……それは………
「それはできません」
驚く校長。
「な、なぜだ!?キミは生徒会長だろ!なのに、生徒が犯したことを放っておくつもりか!?」
「それは!!」
もう、決めた!やるしかない!!
「それは…………おれです………」
「は?今、なんと……」
むっちゃ驚いた校長。
「だから……おれがやりました!おれが近所の人と喧嘩して殴りました!」
次回へ続く