仮面ライダーハイセ   作:黒兎可

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カネキ、いい加減気づく


#059 怖怖/残像/霍乱

 

 

 

 

 

 お兄ちゃん(カネキケン)が上の階に上がっていくのと同時に、トーカちゃんも上の階に上がって行った。

 私は、ついさっき来たベテランの……、入見さんと一緒に店に立っていた。ヒナミちゃんはお手伝いという風に、お店の内装をいじったりしている。

 

「ご、ご注文は……、サンドウィッチセットに、日替わりセット二つ、アイス珈琲一つでよろしいでしょうか?」

 

 な、なんとか噛まずに言えた。

 接客業なんて全然経験がないから、慣れないこと慣れないこと。

 お兄ちゃんも得意そうな感じでもないのに、なんだかんだこなしているのだからすごいと思う。

 

「はい、そんな感じ。珈琲は淹れ方、カネキくんに教えてもらった?」

「ぶ、ブラックだけなら……」

「じゃあ、やってもらおうかしら。隣で見ててあげるから、クロナちゃん」

 

 淹れ方だけなら、一応はじめてこの服に着替えたあの日、お兄ちゃんにしっかり教わっていた。隙を見て腕に絡まったり、距離を詰めるために色々やったりしたけれど、でもお兄ちゃんは不思議と、面倒そうな表情になっていた。……あれ? アプローチの仕方は間違いじゃなかったと思ったんだけど。

 

 でも、いざ隣で話しなれてない相手にじろじろ見られて準備するっていうのは、なんだかキンチョーする。

 お湯の温度に、蒸らしに……んん、駄目。逆に気が散る。余計上手くいかない感じがする。

 開いている器具を使って、教わった手順を思い返す。その日その日の空気とかで色々味わいが違うらいけど、生憎とそこまで私はわかんない。

 

 ただそれでも、合格点ということなのか。入見さんは私から視線を外して、テキパキと料理をそつなくこなしていった。

 喰種が人間の料理をする、というのは最初、お兄ちゃんに聞いた時我が耳を疑った。元人間の私達でさえ料理なんてロクに味わえもしないのに、喰種が料理とは、一体……。でもそう思ってはいたのだけど、人間のお客さんたちにサンドウィッチとかは好評らしい(あの猿みたいなヒトのとか)。レシピ通りに作れれば、ということもあるかもしれないけど、まずいのはまずいなりに「人間基準での」味の違いくらいは把握できると聞いて、かなり驚いた。

 

 ……なんでそういうことをしようとするのか、ということは、どうしても理解できなかったけど。

 

 人間を超えた存在になる。そうすることで――復讐することが出来る。

 私たちはパパからそう言われて、だからこそ私達は人間であることを捨てた。

 

 彼らに立ち向かうため、彼らの力を得る――。だからこそ、そんな彼ら喰種が、なんで人間なんかに足並みを合わせなければいけないのか。

 

 なんで、こんな――。

 

「お待たせ致しました」

「あら、ありがとうね」

 

 ……なんで、こんな。お客さんから感謝の言葉なんてもらわなきゃいけないんだ。

 

 一瞬顔がこわばったけど、なんとか笑顔で乗り切って私はカウンターに戻って、息を吐いた。

 こういうことをしてると、まるで自分が自分でなくなってしまったような錯覚を覚える。まるで、自分が単なる人間であるかのような、そんな錯覚を。

 

 妹一人守る事が出来なかった、出来そこないのお姉ちゃんなんかじゃなくって。

 ごくごく当たり前に働いて、当たり前に失敗して、当たり前に感謝されて。ちょっと恋とかしたりするような、そんな感じに。

 

「クロナちゃんは物覚えが良いわね。ロマちゃんは、一つの仕事だけやらせるとすーごく優秀なんだけど、いくつか同時に作業できないっていうのが難点かしら」

「……?」

 

 ふと、入見さんが私の方に声をかけた。首を傾げる。何を言ってるのだろう、という私の仕草に、彼女はくすくす笑って言った。

 

「私、耳と鼻には自信があるのよ。お湯を注ぐタイミングとか聞いただけでも、十分に感じられたわ。

 クロナちゃんの覚えが良いのか、それとも教えたヒトの腕が良いのか」

 

 ……たぶん、後の方のだ。あとお兄ちゃんに教わった、という一点だけで、不思議と覚えて居られる。

 って、それにしたってこのヒト……。喰種は戦闘能力とかだけじゃなく、感覚的な部分でも人間を凌駕している。たぶん、このヒトは感覚に優れてるんだろう。

 でも、それだって差分なんてほとんどないだろうに。

 

「……もしかして、入見さんって凄いヒト?」

「さぁ、どうかしらね」

 

 ふふ、と微笑んでいる彼女は、そう思って見ればなんだか不思議とオーラみたいなものを放っていて。

 

 あの猿みたいな感じのヒトはともかく、怒らせちゃいけない感じのヒトかもしれない。

  

 

 

 

 

   ※

  

 

 

 

 

 店内に入ると、トーカちゃんから「店長、二階に行ったから」と言われた。

 三晃さんは待つと言ったので、とりあえず店長に確認しに僕は上の階に上がった。トーカちゃんも、どうしてかその後に続く。

 

 ノックして扉を開くと、部屋の奥で店長が、コートと帽子を手に取っていた。

 夏場だというのに何故コートを、という疑問はあったものの、コートの背中には「V」と赤くマークが印字されていて、不思議と威圧感のようなものを覚えた。

 

 僕らの姿を見とめると、店長はコートを畳んだ。

 

「やぁ。どうしたかな?」

「あ、えっと……、店長、お客様です」

「客か。誰かな?」

「三晃さんと言って、えっと……」

「彼女か。大丈夫、誰かは分かるよ。それで?」

 

 海外の喰種勢力の情報に付いて持ってきた、という話を聞いて、店長は顎に手を当てた。

 

「そうか。……1区のあの事件だね」

「たぶんそうかと思います」

「私を頼ってきた、ということは一度降りて聞くべきか」

「あの、僕も同伴させてもら――」

「カネキくん」

 

 店長は、さっとドライバーをこちらに手渡した。

 よく見れば、店長のドライバーは縁取りの色が銀ではなく金色で、多少デザインが異なっているらしい。

 

「アラタくんのドライバー、こちらで出来る限り修理しよう。それまで私のドライバーを貸そう」

「……可能なんですか?」

「ヒビを埋める程度ならばね。トーカちゃんもそれで構わないかな」

「……まあ、一応は」

 

 トーカちゃんの言葉に頷いて、店長は僕の肩に手を置いた。

 

「私は、少し出かける用事がある。出来ることなら、カネキくんが話を聞いておいてはもらえないだろうか」

「僕が?」

「地下に居る四方くんに伝えてくれれば構わない。それでは……、失礼するよ」

 

 僕からアラタさんのドライバーを受け取り、店長は階段を下りて行った。

 

 僕はどうしてか、店長に手を置かれた肩を、一度なでた。

 

「……どうしたの?」

「……なんだろう、重みが」

「何?」

「いや、上手くは言えないんだけど……」

 

 ためしに、という訳じゃないけれど。僕は店長のドライバーを、腰に当てて――。

 

 

 ――××さん、難しい漢字とか苦手なんですか? 知的な顔つきだと思うんですけど。

 ――ずっと一人で、辛かったでしょう。

 

 ――ごめんね、また一人にしちゃって。

 

 

「――ッ」

「カネキ!?」

 

 ぐらり、と身体が傾いた僕の背後に回るトーカちゃん。

 

 自分の腰を見れば、ドライバーに赫子はきちんと接続され、ベルトの帯状になっている。今のフラッシュバックは、一体……。ひょっとしたら、店長の記憶?

 ドライバーに付着していた店長の赫子とかが、僕の赫子とくっついて、とかそういうことか?

 

「……リゼさんの時とは訳が違うだろうに、全く」

「カネキ? どうした、大丈夫?」

「う、うん、大丈夫」

 

 耳元にかかるトーカちゃんの息に、無意味に緊張して早口になる僕。幸い彼女は特に気にしていないようだった。

 たださすがに異変の原因は、トーカちゃんもわかっているようで。

 

「店長のドライバー、合わなかったとか?」 

「いや、クインケドライバーって合う合わないあるのかな……?」

 

 どちらかと言えば、今のは少し違う気がする。装着したドライバーから流れ込んできたのは、暖かい記憶と、寒い、雪の中に沈められたような記憶。一瞬のフラッシュバックでも、そう理解させられるだけの力が、そこにはあった。

 

「どうしよう、店長は外に行っちゃったし――」

 

 と、そう考えていると扉がノックされる。開けると、三晃さんがあくびをかみ殺しながら立っていた。

 

「さっき芳村さんから聞いたわ。とりあえずカネキくんに話をしておけって」

「あ、はい」

「じゃあ簡単に説明するけど……、とりあえず椅子、座らせてもらって良いかしら」

 

 少し待ってあげるから、と言って三晃さんは扉を閉めた。

 そして、僕とトーカちゃんは顔を見合わせて、飛び退いた。考えてみたら倒れかけてから、ずっとトーカちゃんが抱き留めてるような状態だったのだ。

 

 慌てて僕らは離れて、三十センチくらいの距離からお互い様子を見ている。

 

 ……そして、さすがに僕もおかしいことに気づいた。僕が照れたり、恥ずかしがったりするくらいならまだわかる。でもトーカちゃんは、以前なら身体を抱えてじろりと睨んでくる程度だったろうそれが、明らかにうろたえて、わたわたして、顔を赤くして、それでいてちらりちらりとこちらの顔を伺っては、視線をそらすを繰り返している。

 わざとらしいと勘ぐってしまうレベルのその反応は、トーカちゃんが「不慣れ」なことを考えれば一応、無理やりでもつじつまを合わせることが出来る。

 

 出来るけど、それはつまり――。

 

「あの、ト――」

「こ、珈琲! いれてくる、三人分」

「あ、うん」

 

 僕の言葉を慌ててさえぎり、彼女はその焦った様子のまま全力疾走で扉を開けて、階段を下りて行った。

 走り去ったトーカちゃんの後を三晃さんが興味深そうに見て、こちらに笑いかけた。

 

「随分、面白いことになってるみたいね」

「……」

「それになんだか、貴方、ようやく気づいたって感じかしら」

「気づいた? ……あー、えっと」

「ま、本人同士の話だと思うから、私はとやかくは言わないわ。馬に糞蹴られて死にたくないし」

 

 なんで馬糞なんだろうか。普通に馬に蹴られてでだろうと、思わず突っ込みを入れた。

 扉を閉めて椅子に座り、彼女は肩をすくめながら切り出した。

 

「そちら側では、1区の事件についてどれくらい把握してるかしら?」

「……一応、四方さんと店長とから全体会議で、触り程度は」

 

 僕ら側の知りえる情報は、喰種側である程度集めた情報だ。

 それによれば何でも今月の中ごろ深夜。1区のCCGの入り口がロケットランチャーで破壊されたらしい。あそこには喰種に反応して射撃を行うタレットのようなものもあったらしいけど、それに対する対策だろうと言っていた。

 その後、倉庫や資料室、地下などを虱潰しに探していたらしいけど、そこで当時そこに居た特等捜査官が、応戦したらしい。

 

 

『蒸着』

『――IXA! リンクアップ!』

 

 

 詳細は知らないものの、CCG側でクインケを纏う装備というものがあるらしく、運用されたのはきっとそれだろうとのことだ。たった一人の捜査官の手によって、襲撃に赴いた喰種たちは、その大部分が殺された。

 

 それでもいくらか紛失したものがあるらしい、という程度が僕の認識だった。

 

 三晃さんは「おおむねそんな感じね」と肩をすくめた。

 

「なら、補足としてCCG側の情報と、こっちの掴んだやつで十分ね」

「CCG?」

「私の知り合い(ヽヽヽヽ)に居るのよ。そういうのに強い相手が。

 ……襲撃に現れた喰種は海外の喰種組織だけではなく、中には東京の喰種たちもいくらか混じっていたらしいわ。まぁ単独で突破は難しいといったところかしら」

「東京の……」

「入港してる段階で協力者が居るってことくらいはおおむね把握も出来たんじゃないかしら。

 まずそれが一点。でもう一つのほうの情報は――」

 

 彼女の口から飛び出した情報に、僕は目を大きく見開いた。

 

 

「彼らがCCGに侵入したのは、あるものを捜し求めていたかららしいわ。

 そしてそれは――レッドクラウンと呼ばれるものだそうよ」

 

 その言葉はに、僕は不意に嘉納先生の言葉を思いだした。

 人間を喰種に変えるために、そのレッドクラウンというものがあれば早急に手を打てたと。

 

 

 

 

 

   ※

 

 

 

 

 

『――リコンストラクション! クラ・フルスマッシュ!』

「おおおおおおッ!」

 

 眼前の喰種に対して、俺はクラを振り下ろす。この相手にはアラタを用いるまでもない。

 胴体を叩き負った後、俺は雨止の方へ向かう。

 

 場所は14区の一角、20区からさほど離れてはいない位置。

 

 昼間だが喰種の通報が入り、近隣をパトロールしていた俺達はそれに対応していた。

 

「ふ――ッ」

『肉! 肉! 肉!』

 

 キバをむいた獣の仮面を付けた、大柄で筋肉質な喰種だ。それを相手にしながら、雨止は剣のようなクインケを逆手に持ち、振り下ろされる腕を器用にいなしていた。

 

 いや、むしろ適度に相手の腕を傷つけており、彼女の方が何枚か上手か――。

 

『――肉! 兄貴!』

『『おう!』』

 

「!?」

 

 突如、上空から二人、喰種が振ってくる。両者ともに大柄な男動揺の仮面を付けており、獲物を取り囲むその様はハイエナめいていた。

 

 俺はクラを二分割し、雨止に向かった二人に対して背後から振り下ろした。たまらずそれを避け、難なく俺は彼女のすぐ近くに回れた。

 

「ここは私が――」

『――リコンストラクション! シライ・1/4(ア・フォース)・フルスラッシュ」

 

 ばちばちと音を立て、クインケの形状が変わっていく。彼女はそれを見ながら逆手持ちを通常の持ち方に変え、目の前の喰種の腕を断ち切った。

 

『ニ――!』

『弟!? 兄――』

『逃げるぞ』

 

「逃がすかッ!」

 

 俺の振り下ろしに、しかし兄と呼ばれていた喰種は、雨止が切断した腕をこちらに投げた。避ける避けないの反応以前にクラにぶつかったため、そのまま叩き切り、勢いが殺される。

 その隙を見て逃げる三者は、やはりどこかハイエナめいた動きだった。

 

 眼前で喰種を逃がしたという事実に歯噛みする俺。救急車の手配や16区の局に通報していたアキラが帰って来て、肩をすくめた。

 

「肩肘を張りすぎだ上等、昼間から」

「だが――」

「急いでは事を仕損じる場合もある。後はここの局に任せよう」

 

 甘味でも食べに行くか? とアキラは俺と、雨止に確認をとった。

 

 雨止はクインケを解除し、そして拳を地面に叩き付けていた。何度も、何度も。握った右の拳から、血が飛ぶ。

 慌てて止めに入る俺と、余裕があるようにハンカチを取り出して手当てをするアキラ。

 

「どうした、雨止――」

「……申し訳ありません。気が、立っているだけです」

 

 それも無理からぬ話かと、俺とアキラは顔を見合わせた。

 

 彼女が捜査に加わって、実に一週間。そしてここに来て、俺達はある違和感に気づいていた。

 喰種の目撃証言に、不自然な偏りがあったのだ。

 

「お前が追っている喰種は――」

「……さっきの通報にもありました。ギターの弦を仮面に付けた喰種です」

 

 そう。俺達がここに来たのは、雨止が追っているその喰種がここの近くで目撃された、という情報が昨日、ネットの投稿であったからだ。だからこそ付近を捜索していたが、実際に出てきたのがあの三匹だ。状況次第ではおそらく数分とかからづ片付けられた喰種だった。

 

 そんな状況が一日数回、ここ一週間続けて行われているのだ。

 まるで弄ばれているかのような状況に、寡黙で冷静な彼女も怒りを隠せないということだろう。

 

 そう考えていると、俺のケータイが振るえる。アキラに彼女をわたして、俺はメールを確認した。

 

「……中島さんから連絡だ。

 雨止が見たと言う喰種が、20区の外れで目的されたそうだ。画像も付いている」

 

 出現時刻は、おおむね通報のあった時間と被っている。

 ほぼ正反対のマップを指し示すそれと、付属された写真とに雨止は項垂れるばかり。

 

 近くにあったドーナッツ屋に「好きだろう、上等?」と確認をとられた上で入られ、俺達はコーヒーを飲みながら話し合いを続けた。

 

「……情報を霍乱している誰かが居る、と考えるのが自然か。それも、ある程度情報に精通した相手だ」

「情報技術に精通した喰種……?」

「ともあれ、私はそっちの線から調べてみることにしよう。上等たちは引き続き頼めるか?」

「……一応、俺の方が上官なのだが」

「ならば、そういう風に指示を頼むぞ」

「おいッ」

 

 俺達のやりとりを見ていて、雨止がくすくすと笑った。疲れきったような表情に、わずかに生気が浮かぶ。

 

「お二人は、仲がその、よろしいんですね」

「パートナーだからな。冗談くらいは言い合う」「……お前の冗談はよくわからん」

「いえいえ。羨ましい限りです。背中を預けられる相手がいるというのは。

 ……私の以前のパートナーは、黒いスーツを着た、サングラスをかけた喰種に殺されました。その時、ヤツと共に戦っていたのが弦の仮面の喰種です」

 

 おもむろにそう語りながら、磯部ドーナッツを一口かじる雨止。

 

「相手の組織単位で見れば、同僚も、アルバイトで私を慕ってくれていた子も、皆殺されました。どうしてか私だけ生き残り続けて、気が付いたら二等に上がっていました。クインケは、そのパートナーの形見なんです」

「……そうか」

「だから何としても、奴らの糸口を掴まなければならないんです。少しでも被害が減れば……、敵の糸口でも掴めれば」

 

 前にも思ったが、何というか、彼女のそのあり方は自分を見ているような気分になってくる。

 その心には余裕がない。俺は今は……、どうなんだろう。

 

 余裕とは違うのかもしれない。だが、やはりどこかに引っかかりを覚えている自分が居る。今まで通りの考え方で居ることに対して。何故、あの男は……、神父は俺を生かしていたのか。

 

 喰種の戯言に付き合うつもりはない。だが……。やはりハイセなら――。

 

 結局俺は、その思考から抜け出せずにもやもやとし続け。

 

 

 この迷いが解消されるのは、俺自身が後悔しても遅い状態になってからだった。

 

 

  

 

 




アキラ「20区と周辺区の甘味所はある程度チェックしておかねばな。……いつ一緒に出かけるかわからないし」ソワソワ


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