七丈島艦隊は出撃しない   作:浜栲なだめ

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前回のあらすじ
大和、瑞鳳、ドイツ遠征決定





第百十七話「弱すぎるッ!」

「ゲルダ~――――あ、今はプリンツか。どう? 私の用意したVIP船室は?」

「……うん、快適です、アルマ姉さま。常に怖い見張り役の人がいる以外は」

 

 船室の扉を蹴り開けながら入ってきたアルマは両手にバニラアイスの乗ったグラスを持ってプリンツの目の前に歩み寄る。

 プリンツはそんなアルマの背中越しに視線を動かし、銃を持って入口付近に立つ見張り役のバイト勇者改め、ベイト・ユーサーを見やりながら答えた。

 ベイトの方は、それに対し、目を逸らして俯くことで答えた。

 

「アーハハ! それは本当にごめん! でもプリンツは大事な大事な私の可愛い商品()だからね、何かあったらすぐに駆けつけられるようにしたいんだよねー。それに――――」

 

 アルマの目がゆっくりと細められる。

 

「――いつ心変わりして脱走されちゃうかもわからないしね?」

「……しませんよ、そんなこと。艤装も七丈島に置いてきたし、海の上じゃどうしようもないもん」

 

 数秒、無言の時が流れる。

 その間、まるで獲物を品定めするかのように無表情でプリンツを凝視していたアルマは一転して再びおちゃらけた笑顔に戻る。

 

「ま、そうだよねー! さ、それよか姉さんと一緒にアイス食べよ! さっきキッチンからくすねてきたんだー!」

「はい、ありがとうございます、アルマ姉さま」

 

 アルマの差し出したアイスを両手で受け取りながらプリンツも笑顔を返した。

 

「ん~! 美味しい! 頭痛い! アイスクリーム頭痛すごっ!」

「あはは、そんなに急いで食べるからですよぉ」

 

 隣で感情豊かにアイスを食べるアルマに苦笑しながら改めてプリンツは思う。

 この人は苦手だ、と。

 単純そうに見えてその実、心の奥底で何を考えているかまるでわからない。

 優しくしてくれるのに、明るく話しかけてくれるのに、彼女と一緒にいると悪寒がする。

 

「アルマ姉さま、質問してもいいですか?」

「んー、何ー?」

「何で今更私を連れ戻しに来たんですか?」

「そりゃ、プリンツが必要になったからに決まってるでしょ。その質問、意味ある?」

 

 若干怪訝な表情を見せるアルマに更にプリンツは質問を重ねた。

 

「何で必要になったんですか?」

「いやー、今我らが母国が滅びかけててねぇ」

「……え?」

「いや、事実なんだわ、これがさ! ほんと笑えないよねぇ、しっかりしろよ海軍って感じ」

 

 まるで他人事のように軽い口調で話すアルマに一瞬、プリンツには彼女の言葉が呑み込めなかった。

 

「つまり、プリンツはドイツを救う希望なんだよ! ほら、もっと喜んでくれていいんだよ? よっ、我らが最後の希望、プリンツ・オイゲン!」

「な、何を言ってるんですか!? いくらなんでも私一人にドイツを助けるなんてことできないに決まってるじゃないですか!」

「いやいや、それがそうでもないんだよ。何せ今ドイツを崩壊させんとしている敵はたった一隻だけなんだからね」

「たった一隻……?」

「そう、『魔女』って呼ばれているその敵一隻を倒すだけでドイツは守られる。そしてプリンツは英雄になれる! ついでに私の会社もますます軍に優位に立って商売できる! ほら、めっちゃお得じゃない? Win-Winじゃない?」

「…………」

「あれ、お気に召さなかった? じゃあこれ聞いたら少しはやる気だしてくれるかな?」

 

 アルマは体を寄せてプリンツの耳元に口を近づける。

 

「今、ドイツを襲っている『魔女』の正体は――――」

 

 その言葉を聞き、プリンツの顔が真っ青に青ざめ、その手から食べかけのアイスクリームが残ったグラスが床に滑り落ちていった。

 ガラスの砕ける音が室内に鳴り響くがそんなことは意にも介さず、アルマは蛇のように放心状態のプリンツの身体に腕を絡ませて抱き寄せる。

 

「ゲルダ、これは私達がやらなくちゃいけないことだと思わない?」

「そんな……嘘……」

 

 プリンツの手は衣服の下に隠した胸元のロザリオを強く握りしめていた。

 

 

 神通が七丈島鎮守府に来てから三日後。

 七丈島艦隊と提督は佐世保港へ来ていた。

 

「先輩! 先輩じゃないですか! お元気でしたか、先輩! さぁ、いつものように再会のハグを、さぁ!」

「海老名、私がまるであなたと毎回ハグを交わしているかのような言い方はやめてください、ぶっ飛ばしますよ」

「先輩がいつになく暴力的だ! だが、それもいい!」

「海老名大将、お話を進めてもよろしいですか?」

 

 笑顔で、かつ敬語ではあるが、明らかに怒気の籠ったそれは海老名と提督の会話を中断させ、背筋を伸ばさせるには十分な効果を発揮した。

 

「お、おほん! あー、先輩、そして七丈島艦隊の皆もお元気そうでなにより! ようこそ佐世保鎮守府へ、私達は君達の来航を心より歓迎するよ!」

「遠征艦隊の準備はどうなっていますか?」

「既に皆集まってまーす。正直言ってあの艦隊マジぱねぇ。単騎でもヤバい奴らが六隻も集まるんだからこれすなわちマジヤバい」

「全然詳細が伝わってきませんね」

「ふわっとしてるな」

「ヤバいことだけは伝わったけどね」

 

 テンパり気味の海老名にその後も『ヤバい』が六割を占める説明を聞きながらドックに連れられていく面々。

 途中、見知った顔が目の前の扉から出てくるのが見えた。

 それに磯風が思わず声をあげる。

 

「ゴーヤ! 久しぶりだな!」

「おお、磯風じゃないでちか! というか七丈島艦隊全員お揃いでどうしたでち?」

 

 磯風の声に反応し駆け寄ってくる伊58。その両手には重そうなドラム缶が抱えられている。

 彼女の逞しい成長に喜びと一抹の不安を感じつつ、とりあえず一同は再会を喜び合った。

 

「あー、ゴーヤには話してなかったねぇ、オリョクル行ってたし。今日の遠征艦隊に七丈島艦隊からも二隻参加するんよ」

「え、誰が行くんでちか!?」

「私と瑞鳳です」

「……必ず生きて帰ってくるでちよ。ドイツはきっとオリョクルの数倍は過酷でち」

「はい、勿論必ず帰ってきます!」

「滅びかけてるドイツが数倍換算で済むとはオリョクルもかなりの過酷さのようだな」

「俺はでち公の方も心配になってきたぜ」

「ゴーヤこそ死ぬんじゃないわよ!」

 

 何故か互いに励まし合いながら伊58と別れ、やがて一同はドックに辿り着いた。

 

「さ、中入っちゃって! もう出港時刻まで猶予ないからね、顔合わせくらい済ませとかないと!」

 

 促されるまま中に入った七丈島艦隊は、そこに佇む艦娘達と正面から相対することとなった。

 

「――ほう、お前らが俺の艦隊に参加する最後の二隻か」

 

 ドスの利いた声と同時に大和の目の前に眼帯の艦娘が目の前まで迫ってきた。

 少し小柄なのか、大和と大分身長差があるせいで彼女が見上げる形ではあるが、その鋭い眼光は大和に体躯の小ささを感じさせないプレッシャーを与えた。

 

「俺の名は木曾、横須賀鎮守府第一艦隊所属だ。この遠征艦隊の旗艦を預かる、よろしくな」

「七丈島鎮守府の大和です、よろしくお願いします……!」

 

 手を差し伸べられ、自己紹介をしながら大和も手を伸ばす。

 しかし、握手をした瞬間、大和の視界は左に大きく回転し、骨身が軋むような衝撃が全身を走ったかと思えば、視界にはドックの天井しか映っていなかった。

 

「お前が瑞鳳だな?」

「え? え? そうだけどって――――ぎゃあああああああ!?」

 

 間髪入れず瑞鳳の元に歩み寄り今度は強引に瑞鳳の手を掴んで同じように投げ飛ばして見せた。

 瑞鳳は空中で数回転してドックの硬い床に叩きつけられていた。

 

「てめぇ! いきなり何しやが――――」

「弱すぎるッ!」

 

 天龍の怒声をかき消すような大音声がドック全体を包み込んだ。

 仰向け状態の大和を除く全員があまりの大声に耳を塞いだ。

 

「ここまで、お前以外の六人全員に同じことをやったが、ここまで綺麗にはっ倒されたのはお前らだけだ」

「う……」

「さっさと起きろ、愚図!」

「おい、さっきからいい加減にしろテメェ、何様のつもりだ!」

 

 木曾が無理やり大和を起こそうとするのを見かねて、天龍が掴みかかろうと駆け寄る。

 しかし、次の瞬間、天龍の視界から一瞬で木曾の姿が消えたかと思うと、天龍の顎の真下にサーベルが突きつけられていた。

 

「いつ抜いたんだよ……」

「騒ぐなよ、天龍。俺の艦隊の話だ。部外者はすっこんでろ」

 

 そう言って、サーベルを離し、腰の鞘に納めると木曾はよろよろと立ち上がる大和の方に向き直った。

 

「ダメだ。お前、このまま七丈島帰れ」

「…………っ!」

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! か弱いレディをいきなり投げ飛ばして帰れとか失礼にも程があるでしょ、あんた!」

「ああ? ああ、瑞鳳お前は別にいいよ。俺は大和にだけ帰れと言っている」

「な、なんでよ!? 私大和以上に回された気がするけど!?」

「……お前、理由本当に聞きたいのか? バレてねぇとでも思ってんのか?」

「…………」

 

 瑞鳳の沈黙に対し、機嫌悪そうに舌打ちをすると、木曾は再び大和に視線を戻した。

 

「ドイツには遊びに行くんじゃねぇんだ。お荷物は御免だ、迷惑なんだよ」

「……嫌です」

「ちゃんと言わなくちゃわからねぇか? 俺の艦隊に新兵に毛が生えた程度の雑魚はいらねぇって言ってんだよ」

 

 厳しい言葉が大和の胸を貫く。

 それでも大和は木曾の目を真正面から見つめ返して言った。

 

「お願いします、連れて行ってください!」

「駄目だ!」

「――――まぁまぁまぁまぁまぁ!」

 

 平行線の怒鳴り合いが大和と木曾の間で続こうとしたその時、割って入ってきたのは橙色の髪をした少女であった。

 同じく遠征艦隊に参加する艦娘と見て間違いないだろう。

 

「木曾さん、そうあんまり怒鳴るのも良くないですよ! 私の耳もさっきからキーンとして痛いです!」

「あん? 阿武隈、お前、もしかして俺に命令してるのか?」

「違いまひゅ! ごめんなさい!」

 

 木曾に一睨みされた瞬間、目にもとまらぬ速さで土下座を繰り出す阿武隈。

 助け舟かと思われたそれの余りにも迅速な沈没は周囲を落胆させる前に呆然とさせた。

 しかし、それが呼び水ともなったのか、艦娘達数人の足音がドックの奥から近づいてきた。

 

「まぁ、その大和を連れていくかどうかは置いといて、木曾さんの無駄な大声は確かに迷惑極まりないですね、出港前に既に不幸。え、なにこれ幸先悪いとかいうレベルじゃないでしょこれ……!」

「山城か」

 

 爪を噛みながら卑屈に顔を歪ませるのは舞鶴鎮守府の山城。

 

「――諦めるんですか?」

「うわ!?」

 

 いつの間にか背後に立ち、話しかけてきた少女に大和は驚いて飛び上がってしまう。

 

「ふふ、失礼しました。ブイン基地より参りました、吹雪です。どうぞよろしくお願いします」

「よ、よろしくお願いします」

「何か成し遂げたいことがあるのなら、絶対に諦めちゃダメですよ。諦めず進み続けさえすれば、必ず辿り着くことはできるんですから」

「は、はい!」

 

 大和の返事に吹雪はにっこりと笑って答えた。

 

「木曾さん、ここは横須賀じゃないんですから、もう少し抑えられませんか? 佐世保出禁になっちゃいますよ?」

「お前までこいつの味方すんのか、大鳳?」

「横須賀鎮守府第一艦隊所属の大鳳です。いきなりウチの木曾がご迷惑をおかけしてます」

「おい! 大鳳! 何勝手に頭下げてんだ、てめぇ!」

 

 慣れた様子で大和達にペコペコと頭を下げる大鳳。

 明らかに風向きが変わってきていた。

 そして、最後に、また見知った顔が大和達の前に現れた。

 

「私は、大和は戦力になると思うけどね!」

「川内……! 佐世保からはお前が出るのか!」

「おっひさ、磯風! 皆も! そうだよ、この夜戦マスターこと川内がドイツを救いにいっちゃうのよ!」

 

 陽気にポーズを決めながら川内は木曾と大和の間に割って入り、立ちふさがった。

 

「……で、大和が戦力になるという根拠は?」

「木曾さんは犬見元提督のとこにいた伊勢って艦娘知ってる?」

「ああ? 確か何度か演習の相手してやったことあるな。まぁ、チキンではあったがそこそこって感じの奴だったか」

「あれ、一騎討ちで倒してるよ、大和」

「……こいつが? 本当に?」

「え、と……はい、多分」

「多分だぁ?」

「な、なんだったら鳳翔さんも確認してるよ!? 聞いてみる!?」

 

 顎に手を当てて数秒思考を巡らしていた様子の木曾ではあったが、溜息をついて頷いた。

 

「オーケー、鳳翔までそう言うんならそうなんだろうよ」

「あと少し前に陸軍の反乱あったじゃん」

「蜻蛉隊の事件か」

「あれの隊長のあきつ丸に致命傷与えたの大和なんだよね?」

「え、それはその……はい、一応」

「………………ふぅん」

 

 木曾の大和を見る目にほんの僅かではあるが興味が宿るのを川内は見逃さなかった。

 

「そりゃ木曾さんに比べたら全然だけどさ! 連れて行ってみる価値はあると思うんだよねぇ、ただでさえ人手少ないんだしさ!」

「…………」

「それに、旅は多い方が楽しいし、頼もしいじゃん?」

「お前なぁ……」

「お願いします! 実力不足は重々承知です! それでも、ドイツにどうしても行かなくちゃいけないんです!」

「何故そこまでしてドイツに行きたい?」

 

 木曾が大和に尋ねる。

 大和はその目を真っ直ぐに見つめ返して答えた。

 

仲間()を、迎えに行かなくちゃならないんです……!」

「私情か」

「私情です!」

 

 数秒の睨み合いが続いた。

 川内が援護しようと口を開きかけた瞬間、再びドックが大音声で溢れかえった。

 ただし、今度は怒鳴り声ではなく、笑い声で。

 

「オーケーオーケー、正直お前が雑魚だという評価は変わっちゃいないが、真っ直ぐな奴は嫌いじゃない。その馬鹿正直に免じてやる、俺の艦隊にようこそ、大和」

「あ、ありがとうございます!」

「さっすが木曾さん! 話がわかるぅ!」

「結局お荷物は増えるってわけね、不幸だわ」

「諦めないで良かったですね」

「あ、あれ? え? なんか、いつの間に色々解決しちゃった感じですかぁ?」

「阿武隈さん、まだ土下座続けてらっしゃったんですね……」

 

 他の遠征艦隊の面々が大和の周りに駆け寄り、拍手をしたり握手をしていたり、悪態をついていたりしている。

 その様子を遠巻きにして、七丈島艦隊の面々も安堵の溜息を洩らす。

 

「ひやひやしたぜ……」

「川内がいてくれて良かった」

「これで、無事二人を送り出せそうね」

 

 そして改めて準備を整え、遠征艦隊七隻がドックに並んだ。

 

「行くぞ、野郎ども! 準備はいいか!?」

「は、はい! 阿武隈大丈夫です!」

「私野郎じゃないんだけれど……不幸だわ」

「吹雪、いつでも行けます」

「ドイツの夜戦、楽しみ~!」

「大鳳、万事問題なく」

「瑞鳳、いつでもオーケーよ!」

「大和、出撃準備完了です!」

「――遠征艦隊、出撃する! 抜錨!」

 

 木曾の声と同時に遠征艦隊はドイツへ向けて、海へと駆け出して行った。

 彼女達が水平線の彼方に消えるまで七丈島鎮守府と佐世保鎮守府の面々は敬礼で見送った。

 

「そういえば、イタリア軍の方々は結局見つかりませんでしたか?」

「ええ、ドイツのこともありますし、イタリアに帰ったのかもしれません」

「……心配だな」

「あんな奴らでも同じ釜の飯食った仲間だしな」

「きっと大丈夫ですよ。エド提督は決して弱い人ではありませんから」

「はっ、提督の太鼓判付きなら間違いねぇな!」

 

 

 船室のドアを誰かが開ける。

 またアルマかとプリンツは緊張気味にドアの方を見たが、彼女ならばついさっきのようにドアを蹴り開けてくるだろうから彼女ではないと推理を展開する。

 程なくして、扉から室内に入ってきたのは三人の兵士だった。

 全員目深に帽子を被っているが、ベイトと服装や装備が一緒なのでこの船の兵士であることに間違いはないだろう。

 

(ん、あれ? そういえばベイト君はどうしたんだろ? 交代なのかな?)

 

 兵士達は無言のまま静かに扉を閉め、施錠すると、プリンツに歩み寄り片膝をついた。

 そして、そのまま真ん中の一番大柄な兵士がプリンツの手を取る。

 

「え、え!? な、何これ、なんなの!?」

「はっはっは! ちょっと気合入れて変装しすぎたかな? わからないかい?」

「その声……!」

 

 プリンツにはよく聞き覚えのある声だった。

 毎日のように愛の言葉を囁き続けてきた諦めの悪いストーカーの声とそっくりなのだ。

 

「な、なんで、ここに……!」

「なんで僕がここにいるのかって? 君がここにいるからさ!」

 

 兵士達が兵帽を取る。

 両隣の二人はそこに長い髪の毛を隠していたらしい。栗色と銀色のウェーブがまぶしい。

 そして、真ん中の男は、キザったらしく胸に片手を当て、ウインクしながら言った。

 

「待たせたね、プリンツ。貴女のエドモンド・ロッソです」

「ザラよ!」

「ポーラで~す」

 

 プリンツの眼前に、してやったりというドヤ顔を浮かべ、イタリア軍の三人が並んでいた。

 

 




長編を経る度に新キャラの登場数が増えていっている気がする。


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