ウチの真姫がファーザー・コンプレックスを患ってしまった件について   作:うなぎパイ

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ラブライブ!の映画で真姫ちゃんがパパにキスをした

それを見ただけでこの作品を作りました

漫画を見たことが無いので知識が大してありませんが一発ネタとして書いただけなのであまり考えないで見てください


第0話 出会い  「西木野 宗一郎」視点

自分には前世の記憶があった

生まれてから死ぬまでの出来事、学んだ事、その他諸々を覚えている

だからと言って自分が前世の自分と同一人物とは思えない

 

昔の「■■ ■■」という名前の人間はもう既に死んでいる

今の自分は「西木野 宗一郎」という人間でしかない

「■■ ■■」と「西木野 宗一郎」という二つの存在は一つの肉体、精神に宿りはしない

一つの肉体、精神に宿れるのは一つの存在のみ

今の自分の状況を説明するとすればとても単純で明快

 

単に「西木野 宗一郎」という男は既に亡くなっている「■■ ■■」という人間の記憶、知識、その他諸々を頭の中に持っているというだけの少し異例な人間というだけだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「フンッ!!」

 

相手の脇腹に自分のグローブ越しの右腕が突き刺さる

その一撃は見事に内臓へ衝撃を与え、息継ぎを途絶えさせた

 

「ゴぁ………ッ!」

 

痛みと酸欠に陥った相手は胃液を口から吐き出し体をへの字に曲げて固まる

手を休める事もしない、相手に休憩時間など与えるつもりは無い

右に突き刺さった拳を瞬時に引き戻し構え直す

そして足から腰へ、腰から肩へ、肩から腕へ

四点に順々に力を込めて今度は相手のガラ空きとなった顔面へ思いっきり打ち放つ

 

「ラストォッ!!」

 

「ぶ…ッ!!」

 

その一撃は見事相手の顔面へ突き刺さりそのまま相手の重心を後ろへ持っていく

相手は全身から力が抜けたせいか簡単にもっていける

拳から離れた相手はまるで車に跳ねられたかのような見事な一回転をしてリングの床へと大きい音をたてて倒れた

 

『………………………』

 

周りの人間の静寂が狭い部室を支配する

殆どの表情が唖然としたものだった

そんな皆を無視して相手を地に伏せた「西木野 宗一郎」が手首をダルく動かしながら言った

 

「……レフェリー」

「………ぁ、しょ、勝者!西木野 宗一郎ッ!!!」

 

正気に戻ったレフェリーが勝利宣言を行った

その声を皮切りに周りの部員、そして野次馬達の「ワァァァッ!!」という大声がそこら中に響き渡る

宗一郎はそんな歓声を見てそのままリングから降りた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「■■ ■■」の記憶があったかというもの俺はとても早熟だった

それもそうだ

歳不相応の知識と記憶量があるのだから

唯一足りなかっといえばその知識を使いこなす感性が幼かったままだったということ

それも同い年の子等と比べれば異常とも言えるスピードで成長したが

つまるとこ、俺は『神童』と呼ばれるようになった

 

周りからちやほやとされるのは嫌いではなかった

自分が出来る事をやるだけで褒められるのだからとても楽しかった

一番は両親からの言葉だ

自分のやること一つ一つに喜んで褒めてくれる

 

父はこの付近で一番大きな病院を経営している

母はそれを支えている事に勤めているらしい

その一人息子として俺は病院を継ぐことが決定している

そして俺は医学の知識を殆ど「■■ ■■」のお陰で身につけていた

一応「■■ ■■」は医者の端くれだったらしい

 

よくやった「■■ ■■」

 

そのお陰で継ぐ上で必要な知識は大方揃っているという事だ

医科大学に通っていても勉強することは大して無い

復習する程度でトップを取れる

それもそうだ

寿命を全うする程の年月の医者の知識が数年程度の学生の知識に負ける訳が無い

 

だが困った

そこで待っているのは暇という何とも贅沢なものだった

頭で出来る事はもうあまり無い

科学者の様な知識を身につけたところで就職先はもう決まっている

なら体はどうだ?そうたどり着いたのだ

やはり男という生物は若かろうが年老いていようが相手を圧倒的な力でねじ伏せる強者に憧れる

ヒーローや物語の主人公達の様に

見るだけで圧倒される肉体、敵対すればねじ伏せられる暴力

簡単に思いつくのはヤンキー漫画に出てくる主人公

なるというだけなら学生という身分で実力云々抜きで簡単になれる

 

だが自分は由緒正しき大病院の一人息子

せっかく頭脳で両親にべた褒めされて可愛がって貰っているのにヤンキーなんかになってしまえばこれまでの努力が水の泡になってしまう

圧倒的な力を身につけ、相手を暴力でねじ伏せて褒められる

そんなモノはいくつかに限られている

 

『ボクシング』だ

いくら相手をボコボコに殴ろうと、いくら相手に怖がられようと競技なら褒められる

見た目だって両親のお陰で結構良い線をいっている

観客だってきっとそれなりに生まれる筈だ

 

小学校の頃にボクシングを始めたいと伝えた

最初は両親に反対された

勉強のノルマは全て正解よりも上を行く回答を出しているので問題はまったく無い

だが、自分の蝶よ花よと大切に育ててきた可愛い一人息子がそんな野蛮とも言える競技をやりたいと言ってきたのだから当たり前か

そこは可愛い息子の懸命なお願いの姿

息子に嫌われたくない両親は断腸の思い出でOKを出した

きっと少し痛い目にあえば止めるとでも思ったのだろう

だが、そうはいかない

子供の頃から地道に隠れて鍛えてきた肉体が花開く

 

 

圧勝だ

 

 

自分より少し年上の子供が相手だった

本人は懸命にやっているが傍から見たら随分と可愛らしいものだ

それに打って変わって自分は始めたばかりなのにも関わらず全てが様になっていた

知識があっただけで流石にいきなりプロの様な完璧な技術を披露出来る訳が無い

相手が大振りの所を懐へ潜りボディーに一発

身体能力はこれまでの努力により年齢より相当上に位置づいている

 

ジムからも良い素材だと判断された俺は勧誘されてそのままジムに入ることになった

結果だけ言うならば見事な文武両道の完璧な『神童』が誕生したという訳だ

小、中、高と全ての成績が満点(音楽以外)

高校はボクシング部に入部し大会で優勝を取っていく

暇つぶしに呼ばれれば部活の助っ人を適当にこなした

高校卒業間近になればミドル級でプロデビュー

部活が無くなった大学生の今でも試合をいくつか行い全てを勝利で修めていく

さっきのは練習も兼ねてボクシング部がある大学に出向いてスパーリングをやっていたのだ

次の試合に勝てば日本タイトルマッチを行う予定まできている

将来的には世界まで行くつもりだ

周りからも期待されている

 

女性ファンによく告白されるがあまり乗る気は無い

別に不能という訳ではないが前世で性についてはそれなりに充実していた

それに家の事もあるから性に不純であるのも問題がある

彼女を作ろうと焦る必要も無い

 

着実に上手くいっている

不安要素は何一つとしてない

だが

 

「つまんねぇな………」

 

肉体に関しては「■■ ■■」による有利性はあまりない

故に勝利を重ねるには地道な努力が必要だ

その努力を怠るつもりは無い

試合はとても辛く、負けそうになる事もある

その時のスリルと興奮は堪らない

だが試合以外の生き甲斐が無いのだ

 

それにこのプロボクサーという職業は父親から病院を引き継ぐまでの一時的なものでしかない

後10年もしないうちに引退することだろう

その後は父に教えて貰いながら経営について学ぶだけだ

 

まるでピースが欠けているかのような感覚

それを埋めようと試行錯誤してきたが埋まる気配がまったく無い

日々変わらない過ごすだけ

欠けている日々を

 

「あぁ………何かねぇかなぁ」

 

少し遠くの大学に来ていたので足は電車を使っている

東京の電車はいつも混雑していて面倒だ

だが背に腹は変えられないとギュウギュウの車両に体をねじ込んで乗車を果たす

定位置を手に入れた俺はそのまま動かずじっと固まっている

下手に動いて痴漢とでも間違えられれば最悪だ

そんな事を考えている自分の目にある光景が映った

 

「く………んッ」

 

赤髪の女性が中年の男性に痴漢をされていた

女性は恥ずかしがりながら唇を噛み声を必死に我慢している

危惧していた痴漢をまさか実際にこんな近くで行われるなんて驚いた

こんなご時勢によく痴漢なんていうものを行えるな、と若干尊敬するがその行為は許せるものではない

この先の将来どうしたらいいか分からない、そんな苛々をさっきまで抱えていた俺はその中年を殴る事にした

痴漢相手ならいいだろう

彼女を助ける為にやったとでも言えば良い

それにこのまま無視するというのも男としてどうかしている

 

「おい」

 

中年の肩を一気に掴み此方に顔を向かせる

男は焦りながらも言訳を俺にいうつもりなのか何か声を出そうとする

現行犯だ

聞くつもりは無い

 

「何だ------------」

「ふんッ!!」

「ねぐぺッ!!!」

 

言い終わる前に右ストレートを顔面に放つ

見事に顔の中心を捕らえられたのか綺麗に鼻の先端を触れた

試合では威力が売りをやっているプロボクサーのグローブ無しの右ストレート

鼻はきっと曲がるか折れるかするだろう

まぁ女のケツを触った罰だ

受け入れて貰う他無い

 

「あ、ヤベ」

 

人の合間をぬって中年の顔面を窓ガラスまで持ってきた

そこまでは良かったんだが威力をつけすぎたのか当たった中年の顔面の部分からヒビが入った

流石に窓ガラスを割ってしまっては過剰防衛だと言われかねない

すぐに力を抜いて拳を引き戻す

 

「か……へぁ……」

「意外に脆いな

 窓ガラス……」

 

中年は気を失ったのか窓ガラスにズリズリと顔を擦っていきながら床へと倒れていく

あ、やっぱり鼻折れてる

ご愁傷様です

能天気に考えているとやっと周りに状況にやっと気づいた

俺と中年の周りが渋滞で混んでいる車内にもかかわらず空間ができている

「あ」となんとも情けない声が出てしまった

流石そうなるか

いきなりガタイの良い学生に中年の男性が殴られて窓にヒビ入れてしまったのだから

俺だって目の前でそんな光景があれば思わず身を引いてしまう

 

そんな時にタイミング良く次の駅の名前が放送された

流石に居心地が悪い

窓ガラスを割ったのは痴漢をしたこの中年のせいにして知らんフリで次の電車に乗ろう

監視カメラも無いからきっとバレない筈

 

数秒後にドアが開いた

俺がドアの方向に向こうとしただけでバッと周りの人間が道を作り出す

あまりの綺麗さに驚き半分呆れ半分だ

ここまで露骨に怖がられるのも久しぶりだ

「はぁ……」と小さいため息を付きながら電車を降りた

後ろを向くのも怖いので振り返らずに歩き出す

少し離れた場所に行こと人ごみに紛れようとした瞬間のことだった

 

「ま、待ってください!!」

 

大声で俺を引き止める女性の大声が聞こえた

おい、マジかよ

俺やっぱり責められるの?

窓にヒビは駄目でしたか

そう思った俺はそのまま早足で歩き出す

 

「ま、待って!!待ってくださいッ!!」

 

声が近づいてくる

そこまでして俺を警察にお世話にさせたいか

それなりに有名だからマジで勘弁なんですよ

名前に傷ついたら病院にも傷付くし両親も悲しむ

やっぱり捕まりたくないな

だからと言って露骨にダッシュは怪しさが増してしまう

仕方なく早足を続けていると誰かに右手を掴まれた

 

(マジか……)

 

掴まれてしまったらどうしようもない

女性を強引に振りほどくのも後味が悪い

観念して恐る恐る後ろへ視線を後ろへと向ける

 

「はぁ……はぁ……ッ!」

 

その女性は俺の手首を捕まえながら肩で息をしていた

俺は早歩きだったが彼女は全力疾走だったのだろう

それなら捕まってしまうのは納得だ

 

「な、なんで逃げるんですか……ッ!!」

「いや、お巡りさんにお世話になりたくないもので………」

「だからって話くらいは聞いてください……ッ!!」

 

そう声を荒げながら女性は顔を上げた

 

「ッ!!!!!!」

 

その女性を見て戦慄が走った

 

 

 

 

 

 

同い年くらいの年齢

 

 

 

綺麗な赤色をした髪

 

 

 

痛みがまったく無い流れるような綺麗な髪質

 

 

 

性格を表すかのように少しつり上がった目元

 

 

 

口元の左下にある特徴的な黒子

 

 

 

途轍もなく整った顔

 

 

 

 

息をするのも忘れてしまう程に美しく、可愛く、綺麗な女性だった

これまで見てきた女性の中で群を抜いている

人間という枠にいれてもいいのかと疑うほどに

 

体が勝手に動き出す

彼女の手を取り自分の方に強引に持ってくる

目の前に彼女の顔が一杯に映る

彼女は何が起きているのか分からないのかポカンとした顔をしていた

やはり美しい

 

まるでこれまで欠けていたピースが嵌ったかのような感覚

「西木野 宗一郎」という人間がやっと完成したかのような感覚

 

やっと見つけられた

 

やっと完成した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遺伝子レベルで一目惚れです

 結婚を前提に付き合ってください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ふぇ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぇ?だと………?

なんだこの天使は

なんだこの女神は

可愛い過ぎる美し過ぎる

結婚してくださいお願いします

 

「あ、え………あのぉ……、それは………」

 

顔を真っ赤にさせながら焦り始める

俺は表情を崩さないまま彼女の返答を待つ

ここで言い訳のようにグダグダ言っても仕方が無い

ドンと構えてこそ男だ

 

 

『--------------現在、車両内で暴力事件が起きた為出発を見合わせております

 申し訳御座いませんが出発はもうしばらくお待ち下さい

 繰り返します、現在------------』

 

 

うるさい車内放送

人が口説いているのだ、静かにしろ

まったく迷惑な

誰か知らんが覚えていろ

 

「その……私、貴方の事をよく知らないですし………

 えっと………それで………」

「………………………」

 

「お友達からで、ということで………良いですか?」

 

ここから「西木野 宗一郎」という男の人生の春が始まった

これまでにないとても幸せで充実にした日々が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからというもの

色々な事があった

あの女性『辰宮 楓』を半年近く掛けて口説き続けた

必死に彼女の前で格好付けようと試合に呼んだり、食事になんども誘ったりした

いつも喜んでくれるがいざ答えを聞いてみると顔を真っ赤にしてはぐらかされてしまう

いや、嫌われてる訳じゃないよ?

ただ照れているだけだよ?

絶対………いや、きっと………その筈

 

だがこのままいってしまってはグダグダのまま自然消滅してしまう

男には時に強引さも必要だとよく聞く

ならやってやろうと行動に移った

その年の12月

出会ってから約8ヶ月程度の日

俺の日本タイトルマッチが始まった

相手が屈強な男だったがそんな事はどうでもいい

眼中にすらない

俺の本当の対戦相手はお前の様なムサい男ではなく、下界に舞い降りた天使の様な女性『辰宮 楓』なのだから

今日この日で己の腰にベルトを巻いて公衆の面前で告白する

この約一年の試合に終わりを告げさせるのだ

 

 

 

 

衝撃的な告白から数年後

俺『西木野 宗一郎』と、彼女『西木野 楓』の2人のもとに小さな天使が舞い降りた

まぁ現実的に言えば子が生まれたのだ

名前は『西木野真姫』という

それがまた美しく、綺麗で可愛いのだ

彼女に瓜二つとも言える程に

真姫の前に一人男子が生まれたが………まぁその話は置いておこう

 

可愛い子は目に入れても痛くない

あれは嘘だった

あんな言葉を信じてはいけない

実際真姫のあまりの可愛さに興奮して彼女の手を自分の目に突っ込んだが失明をしかけた

その時初めて楓にマジギレされた

………反省

 

 

 

そして出会ってから約10年

世界チャンピオンの座を手に入れた俺はそのまま引退

父の病院の跡を継ぐ為に勉強の日々が始まった

色々とキツイこともあったが家に帰ってしまえばそんなものは消し飛んだ

まだ早い話だが長男の息子には俺の跡継ぎになってもらう事になるだろう

だが真姫は違う

彼女には家の事など気にせずのびのびと自由に生きて貰いたい

そう思い甘えに甘えさせた

 

 

 

母親に怒られていたら庇い

 

欲しいものがあったら買ってやり

 

遊びたいと言われたら仕事を即行で終わらせたり投げ出したりして全力で付き合い

 

困ったら事があったら彼女の見えないところで原因へ実力行使

 

 

 

真姫は想像通り美しく、可愛く、綺麗に育ってくれた

本当に母さんに良く似ている

若干日本語が片言なのは何故なのか分からないが………まぁそれも一個の可愛い個性だ

 

 

俺は彼女に愛情を注ぎ込んだ

それはもう全身全霊でだ

 

 

 

 

 

その結果

 

 

 

 

 

 

 

幼児

 

 

 

 

 

「まき~、ぱぱのおよめさんになる~」

 

「そうだね~」

 

 

 

 

 

小学生

 

 

 

 

 

「マキね、しょうらいはパパのおよめさんになりたい!」

 

「嬉しいことを言うじゃないか」

 

 

 

 

 

 

中学生

 

 

 

 

 

 

 

「あのねパパ……大人になったら、私をお嫁さんに………」

 

「ぇ………いや、あの」

 

 

 

 

 

高校生

 

 

 

 

 

 

「パパ、卒業したら私と結婚してくれるのよね?

 そういう約束だったでしょ?」

 

「………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………何故こうなった?

 

この未来は流石に想像できなかった

 

寿命をまっとうした「■■ ■■」もビックリだ

 

 

 

 

こうして幸せでありながら俺と楓は極度のファーザー・コンプレックスとなった真姫に頭を抱える日々が始まったのだ

 

 

 

 

 

 




兄はただ単に真姫を家の跡継ぎとかのしがらみから開放したいだけであって他意はありません

名前すら考えておりません


一発ネタに付き合ってもらってありがとう御座いました

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