遊戯王ARC―V TAG FORCE VS   作:鉄豆腐

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デッドプール見たいけど時間と金がないと言う。
所でグレースちゃん可愛かったね!グロリア姉さん?う、うん……うん。


第2章 DIMENSION OF CHAOS
第41話 確実に存在する……暗黒寺ゲンも……!


眩き日輪が青く澄み渡った上空を照らす。眼前にはソリッドビジョンによって投影された崩壊した遺跡、古びているのに厳かで神聖な雰囲気を醸し出しており、本物に退けを取らず、何故か遊矢は懐かしいと感じてしまう。

その砂上の遺跡に立つのは遊矢が現在闘っているデュエリスト。草臥れ、ボロボロに擦り切れたコート、首に巻いた赤いスカーフ、特徴的な猛禽を思わせる鋭い黄金の眼。

 

彼は遊矢に明確な敵意を見せている。その証拠として天空に座す彼の使いの3羽の黒き鳥が遊矢を睨む。

背に日輪を模したような黄金の翼を広げた漆黒の猛禽。その存在から放たれる威圧感は並のものではない。

 

それでも尚、遊矢の顔に浮かぶのは怯えではなく、純粋にこの状況を楽しむ闘志。男とはまた違った不屈の魂。

遊矢は闘う、勇気を胸に、そして――それに応えるかのように、デュエルディスクのエクストラデッキが輝いていた――。

 

――――――

 

強い。コナミはそのデュエリストを前に、息を切らし、膝を着いていた。辺りは大量のビル群が覆い尽くし、相手の姿にまで影が差してその表情が伺えない。

闇夜の街のフィールドはコナミが最初にアクションデュエルを体験したフィールド、『マジカル・ブロードウェイ』に酷似しているが、正確には違う。

 

『マジカル・ブロードウェイ』はマジシャンがショーを披露する街、そしてこの街は――ヒーローが飛び交い、活躍する舞台。

闇夜の空に光のスポットが走り、Hの文字が浮かび上がる。その下に登場したるは異形の英雄。

 

アメコミのヒーローのような、ヴィランにも似た長く尖った耳、美しく割れた腹筋や整った肉体、左腕は鋭利な鉤爪となっており、肩からは純白の翼が生えている。腰からは赤い尾が伸び、何より目を引くのは竜の頭部が生えた赤き右腕。

 

「……アカデミアの、正義の名の下に――」

 

スッ、と影より抜け出るデュエリスト。コナミはその姿に重々しい溜め息を溢す。その原因は相手のデュエリストの姿だ。

 

セレナに良く似た、紫と白のジャケット、そして――紫の、帽子――。

 

「僕の前で、散れ」

 

――スカイスクレイパー・シュート――

 

正義のヒーローが、夜の街で飛翔する。

 

第2章 DIMENSION OF CHAOS

 

――質量を持ったソリッドビジョンの実現により生まれたアクションデュエル。フィールド、モンスター、そしてデュエリストが一体となったこのデュエルは、人々を熱狂の渦に巻き込んだ――。

 

――――――

 

カンカンカッカン☆コーン!カンカンカッ☆コーン!

それは早朝の出来事、まだ遊矢が眠りについている所に、目覚まし時計が今までとは全く違った音を鳴り響かせた事で榊 遊矢は吹き出しながら飛び起きた。

目覚まし時計としては効果は抜群である。

 

「え?あ……えっ?なん……にこれ?……えっ?」

 

どうやらまだ寝惚けているようだ。頭に幾つもの?マークを浮かべ、起きてない頭で何が起こったのか辺りを見渡しながら確認する。

そして漸く目覚まし時計の音だと理解し、慌てて止める。勢い良く押してしまったが音は鳴り止んだ。

 

ハァ、と大きく溜め息を溢し、目覚まし時計から妙な音が鳴るように改造したであろう人物に目を移す。そこにいたのは赤い帽子を被り、床に敷いた布団で静かに寝息を立てるコナミの姿。

寝る時まで帽子を被っているんだな、と呆れながらも起こす為に遊矢はコナミを揺する。

 

「おいコナミ、起きろ。目覚まし時計改造しただろお前!」

 

「んむ……代……それオレのシャケ……」

 

「痛い痛い痛い!俺ダイじゃないから!腕掴むのやめて!何だこいつ握力凄い!」

 

寝惚けているのかコナミは寝言を言いながら遊矢の腕を掴み、ギチギチと力を込める。どこからそんな馬鹿力を出しているのか、遊矢は余りの痛さに目に涙を溜めてバンバンとコナミの背をタップする。

 

「ちょっとうるさいよ遊矢。ふぁ~あ……僕先に行くからね」

 

「ちょっ!素良待って!助けイダダダダ!折れる!折れるからぁ!」

 

そんな彼等に素良が目を擦りながら苦言を漏らし、部屋を出て行く。遊矢が助けを求め呼び止めようとするも既に姿は無い。

結局、コナミを起こすのに時間がかかり、その上朝食をゆっくり食べた為、2人は遅れて出る羽目になるのだった。

 

――――――

 

「あーもう!コナミがおかわりするせいで遅刻するかもしれないじゃないか!」

 

「そんなに言うな。今度エロ本貸してやるから」

 

「うるさいよ!ありがとう!」

 

舞網市にある長い上り坂、2人は会場までのその道を走っていた。大会の受付時間終了まで後10分を切ってしまった。このままでは出場する事も出来なくなってしまう。そんな時、コナミは最終手段を取る。

 

「仕方あるまい……来たれ!UMA!フスー」

 

「指笛吹けてない!」

 

「ヒヒィィィィィンッ!」

 

「来たよ!」

 

コナミが指笛を吹けずにフスーと抜けた音を放つと同時に太陽を背にUMAが跳躍し、駆けつける。何とも現実離れした光景ではあるが長々とツッコんでいる場合じゃない。

2人は急いでUMAの背に跨がり、コナミはUMAの手綱を握り、声をかける。

 

「待っていろナッシュ……今行くぞ!」

 

「誰だよ」

 

先程までとは比較にならない程の速度で坂を上るUMA。これなら何とか間に合いそうだ。遊矢が安堵の息を漏らし、胸を撫で下ろした時、今度は別の問題が発生する。

そう、坂を上ったと言う事はつまり、次は下りになると言う事だ。

 

「ちょっ!怖っ!もっとスピード落としてくれ!下り怖っ!UMA速っ!コナミ本当やめて!一生のお願いだから!死ぬ!下手したら死ぬ!」

 

「もっと速く疾走れー!!」

 

「やめろぉぉぉぉぉっ!!」

 

遊矢が制止の声を送るが時既に遅し。コナミは口元を歪ませ、強烈な顔芸を浮かべながらUMAの腹を蹴り、更に加速を促す。それを受けたUMAは任せろと言わんばかりに一鳴きし、下り坂を駆け抜ける。

その速度、恐怖は1種のアトラクション、気分はまるでジェットコースターである。安全装置もヘルメットも何も無いからその上を行くか。油断すると失禁しそうで堪ったもんじゃない。

 

「あ……ははははは。ディスカバー・ヒッポより……ずっと速い……」

 

何かが音を立てて崩れていくのを感じながら遊矢は呟く。目を見開き、口からは変な汁が飛び出したアレな状態。遊矢が正気に戻ったのは、会場について暫く経った後だった。

 

――――――

 

「遊矢、大丈夫か?『ウォーター・スピリット』みたいに顔が青いぞ」

 

「何故そのモンスターを引き合いに出したし……ウップ……もうジェットコースターとか怖くないな……」

 

「良かったな」

 

「うるさいよ!」

 

会場に着いた後、遊矢は真っ青な表情で吐き気を堪え、コナミに肩を貸してもらいながら歩いていた。何にせよ、間に合った。

受付のテーブルに肘をつき、呼吸を整えながらコナミに話を通してもらうように目で訴える。

 

「大会に出場したい。2人だ」

 

「は、はい。あの……そちらの方は大丈夫ですか?」

 

「だい……じょぶでふ……!」

 

「らしいよ」

 

受付の女性が心配そうな表情で遊矢の顔を伺う。遊矢はゼェゼェと息を整えながらも大丈夫と言うがどう見ても全然大丈夫じゃない。

女性は余り喋らせるのは不味いしここまで急いだのだから応えるべきだろうと思い、慌てて用紙を取り出す。

 

「こっこちらに名前と所属塾を書いてください」

 

「遊矢、お前の分だ。ボールペンここに置いておくぞ?」

 

「お……おう……!」

 

漸く落ち着いたようだ。用紙に名前と所属塾を書き、コナミと遊矢はデュエルディスクのパネルを操作し、対戦記録を女性へ見せる。これで――。

 

「はい、コナミさんと榊 遊矢さんですね。登録しました! 」

 

「いよっ……しゃぁぁぁぁぁっ!」

 

2人は舞網チャンピオンシップの出場資格を得た。ここまで短いようで長く、険しい獣道だった。それでも2人は闘い、勝利を掴み取ってきた。その努力が今報われた。

そして、闘いは新たなステージへ。

 

「ふふっ、ではもう少しで開会式なので、時間にはスタジアムに集まってください」

 

「はい!」

 

遊矢の嬉しそうな様子に苦笑しながら連絡事項を伝える女性。遊矢も元気一杯と言った様子で返事をし、その場を離れる。

次は遊勝塾のメンバーを探さなければいけない。そう思考した所で、丁度柚子がこちらに駆けてくる姿が目に入り、遊矢は手を振る。が、しかし。

 

「おーい柚子ー!こっちぐべぇっ!」

 

「ぐもふっ」

 

コナミと共々ハリセンで床に叩き伏せられ蛙が潰れたような声を出してしまう。痛い。

一体何なのだ、柚子の顔を伺うように見上げたそこには……修羅がいた。

 

「……遅刻した上に連絡の1つも寄越さないなんてね……!」

 

「あ、えっとその……」

 

どうしたものか、確かに報告、連絡、相談の報連相を1つも送らなかったのは失態だった。何とかこの場を逃れようと助けを求めるような視線をコナミに送るも無理なようだ。

その証拠に伏せたままこの場から逃げようとゴキブリの如くカサカサと少しずつ動いている。

ダメだこいつ宛になんねぇ。遊矢は自分を置いて逃げようとするコナミのジャケットをグッと握り、覚悟を決める。これしかない。

 

「さぁ?言い訳は?」

 

「「こいつが悪い」」

 

「ギルティ」

 

瞬間、2人はまたも叩き伏せられた。

 

「ぬぉぉぉぉぉ……!」

 

「反省しなさい。全く……心配したのよ?」

 

「悪かったよ……次からは気をつけます」

 

「ごめんなさい」

 

痛む頭を抑えながら立ち上がり、2人して頭を下げる。2人共ちゃんと反省はしているのだ。ただここはボケなきゃダメかなと思って互いに指を差して罪を擦り付けたのだ。

決して本当に仲が悪い事は無い……筈である。

 

と、そんな所に第3者が現れる。随分と体格の良い男だ。学生服を着、赤いソフトモヒカンと太い眉毛が特徴的な少年。

その姿に遊矢は見覚えがあった。悪い意味でだが。

 

「あれぇ?誰かと思えば臆病者の息子じゃないかぁ?」

 

「お前は……暗黒寺 ゲン……!」

 

暗黒寺 ゲン。遊矢にとって少なからず因縁の相手だ。ニヤニヤとこちらを馬鹿にするような表情を見れば過去の思い出が蘇る。

昔は泣かされてばかりだったが――今は、違う。遊矢は強くなった。権現坂の背に守られなくとも、立ち向かえる。

今度はこちらが、笑わせてやる番だ。

 

「今の俺は昔の俺とは違うぞ」

 

「はっ!どうかな?俺と当たっても泣いて逃げるなよ?」

 

「それはどうかな?」

 

「ッ!?誰だ!?」

 

更に現れる来訪者の声に暗黒寺が振り返る。そこにいたのは紫の癖毛が特徴的な少年。

その身には三国志にでも出てきそうな中華風の鎧を思わせる服を着ており、所々破け、生傷が見えている。また鼻の頭に一文字に結ばれた傷を始め、獣の爪痕のような傷もあり、中学生とは思えぬ風格を醸し出している。

常人でも一目見ただけで達人と理解できる彼の名は――。

 

「自分は勝鬨 勇雄。何、貴様と同じく、1度は闇に生きた者だ」

 

勝鬨 勇雄。少し前までは今は解散した梁山泊塾に籍を置き、そして現在は変人揃いの、いや、達人揃いの少森寺塾に通い、業を磨く少年であり、コナミ達の悪友だ。

その名を聞いた暗黒寺は何だとと目を見開くが無理もない。この勝鬨、実は昨年のチャンピオンシップでは準優勝を成し遂げたちょっとした有名人なのだ。尤も、彼は卑劣な手で得た勝利を恥ずべき行為と認め、今となっては黒歴史となっているが。

 

「馬鹿な真似をした先輩として忠告してやろう。もう少し肩の力を抜く事だ」

 

「……チッ、昔のお前の方が見応えあったんだがな……白けちまったぜ」

 

そう捨て台詞を吐き、その場を去っていく暗黒寺。その肩を怒らせた背中に勝鬨はフッと苦笑と溜め息を溢し、彼の姿を見送る。

空気気味だったコナミもそれに追従し、勝鬨と同じく視線を向け、その口よりポツリと呟く。

 

「「……ネタキャラになる未来しか見えない……」」

 

暗黒寺の明日はどっちだ。哀れみを含んだ瞳で暗黒寺の姿が見えなくなるまで、2人は視線を離さなかった。勝鬨が言う分、その台詞には妙な説得力がある。

 

「ありがとう勝鬨」

 

「礼はいらない。お前には昔、光を見せてくれた恩がある」

 

「えっ?」

 

「そろそろ時間だ。スタジアムに行こう」

 

そう言えばそろそろ集合の時間となるようだ。顎でスタジアムを差す勝鬨に従い、3人はスタジアムに向かって歩く。

その先に楽しいデュエルがあると信じて――尚、待っていたのは訳も分からぬままに立たされた選手宣誓だとは、この時の遊矢は思いもしなかった。

 

――――――

 

「くくっ……せんちぇー!だってお」

 

「やめろよ刃ぁ!皆もクスクス笑うなよぉ!」

 

舞網チャンピオンシップ開始の宣言を受けた会場にて、遊矢達は他塾の者達も交えて談笑していた。肴は遊矢の選手宣誓である。

内容は見事なものだったが始めに緊張の余り噛んでしまった事が失態だった。今はその事をいじり倒され、皆でウェイウェイウェイウェイとアホな大学生の如く楽しんでいる。

 

「笑えよ遊矢。皆がお前のお陰で笑ってるゾ」

 

「笑わせるのと笑われるのは天と地程の差があるんだよぉ!」

 

コナミが遊矢の肩にポンと手を置き慰めるが逆効果だったようだ。遊矢は権現坂の言葉を借りてやめてよ、やめてよーと頭を振ってどうにか沈静化を計る。しかし悲しいかな、この場にいる者達は中々イイ性格をしている。

 

「そっ、そうだ!皆の対戦相手は誰だったんだ!?」

 

「話を逸らしたか……俺は権現坂とだ」

 

「うむ。師弟対決だな」

 

「私は真澄とね」

 

「オレは北斗とか。遊矢は?」

 

「俺は第5試合で沢渡。って遊勝塾対LDSって感じだな」

 

「そうだねー。僕も……LDSの黒咲って奴だし」

 

チラリ、素良がキャンディーを口に含みながら笑った目を対戦相手へと向ける。そこにいたのはまるで瞑想するかのように瞼を閉じ、仁王立ちする男の姿。

赤いスカーフに草臥れたコートを羽織ったその男に遊矢と柚子は見覚えがあった。

黒咲 隼。遊矢にとっては自分にアドバイスをくれた恩人?であり、柚子にとっては別人に間違えられ、暴走した所をユートに腹パンされた男だ。彼を視界におさめた遊矢は笑みを浮かべて近づいていく。

 

「おーい、黒咲!お前もこの大会に出てたんだな!」

 

「……お前は確か……榊 遊矢、だったか……」

 

「ああ、黒咲も出てたんだな。対戦する事になったらよろしくな!」

 

そう言ってスッ、と右手を差し出す遊矢。握手をしたいと言う事だろう、しかし黒咲はそれを一瞥するだけで踵を返してその場を立ち去る。

後に残されたのは目をパチクリと瞬かせる遊矢のみだ。

 

「……知り合いか?遊矢」

 

「ああ、仲好くしたいんだけどな……」

 

「……強いな……奴に認められたいなら、恐らく実力で認めさせないと無理だろう」

 

コナミが素直に強いと認める程の男、黒咲 隼。闘うならば一筋縄ではいかないだろう。それでも――遊矢はその鉄仮面の奥に眠る笑顔を、見たいと思った。本人も気づかない内に、エンタメデュエリストの血が、そう言っているのだ。

 

「そう言えば、勝鬨の対戦相手は誰だった?」

 

遊矢は沢渡と。コナミは北斗と。柚子は真澄と。権現坂は刃と。素良は黒咲と。ならば勝鬨は一体誰と闘うのだろうかとふと興味が沸き尋ねる遊矢。

勝鬨は腕を組み、フッ、と笑った後、電光掲示板の対戦カードへと視線を移す。するとそこに、パッ、と1回戦のカードが出現する。

 

『さぁー、記念すべき1回戦!第1試合は――少森寺塾所属、勝鬨 勇雄選手対!暗黒寺 ゲン選手!』

 

1時間後に迫る第1試合、対戦者は――互いに、甘くはない。

 

――――――

 

「来たか……」

 

ある次元、ある空間、ある所にて、その者達は集った。本来ならあるべきではない存在達が、顔を会わす筈が無い者達が、1つの目的の為、一堂に会している。

中心に立った白いマントに身を包み、無地の仮面で自らの存在を覆った男。その背後に現れるのは3つの者達、黒いローブに身を包み、漆黒の仮面を着けた魔術師のような男、アムナエル。白いケープを被り、腰に剣を差した男、フードに鉤爪のようなモノが入ったマントを羽織った男。

 

「……後少し、後少しでこの街は戦場と化す。私達の、“笑顔”を取り戻す為に――」

 

それは、祈りか願いか、彼等は皆、自らの未来を望む。

 

「――デュエルを、始めよう――」

 

 




人物紹介 デュエリスト名鑑

榊 遊矢
所属 遊勝塾
この物語の主人公。ペンデュラム召喚を使うエンタメデュエリスト。
コナミとの出会い、数多くのデュエルを通し、本人も気づかない内にデュエルバカになっている。デュエル面でのメンタルはかなり強く、その観察眼で他のデュエリストのデュエルスタイルを自分のエンタメに取り入れる事が出来る。しかし人間的な精神は少年らしく未だに未熟であり、2クール通して信頼した仲間に裏切られると多分メンタルが死ぬ。
ツッコミ役も出来るが実はボケもこなせる。
デッキは『オッドアイズEM魔術師』、エースカードは『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』。

コナミ
所属 遊勝塾
もう1人の主人公であり、遊矢のライバル。赤帽子のデュエリスト。モデルはTFSPの主人公。
気がついたら舞網市にいた。常識外れであり、度々問題を起こすトラブルメーカーである。また、デュエルに関しては一流で、運と戦術、直感を頼りしている。が、何故か全盛期より腕は大きく落ちており、化物の枠には入れていない。
デュエル以外でも多芸であり、コミュ力とユーモアに富んでいる。コナミが本名かは不明である。現在はセレナとSALと共に柊家に居候、遊勝塾に所属、中々気に入っている。
また、舞網市に来るまでの記憶が抜け落ちており、喋る。本作独自設定もあるのでご注意を。
デッキは『漫画主人公オッドアイズ魔術師』と言った所か。エースカードは『オッドアイズ・ドラゴン』。





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