同調率99%の少女 - 鎮守府Aの物語   作:lumis

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 夏休みも終わり二学期を迎え、それぞれのプライベートが動き始めた艦娘たち。鎮守府Aを取り巻く環境や状況も少しずつ変わる。


【挿絵表示】



残暑の艦娘たち
登場人物紹介


<鎮守府Aのメンツ>

軽巡洋艦那珂(本名:光主那美恵)

 鎮守府Aに在籍する川内型の艦娘。二学期開始とともに生徒会長・艦娘部部長として大忙し。

 

軽巡洋艦川内(本名:内田流留)

 鎮守府Aに在籍する川内型のネームシップの艦娘。二学期開始は病院の病室にて。すぐに退院しいつもの彼女に。

 

軽巡洋艦神通(本名:神先幸)

 鎮守府Aに在籍する川内型の艦娘。駆逐艦村雨と親友たる毛内和子の策略により、普段でも艦娘時の髪型にさせられてしまった。印象がガラリと変わった彼女には学内で密かにファンが増えたとか。

 

軽巡洋艦五十鈴(本名:五十嵐凛花)・軽巡洋艦長良(本名:黒田良) ・軽巡洋艦名取(本名:副島宮子)

 鎮守府Aに在籍する長良型の艦娘たち。五十鈴は相変わらず真面目に友二人の艦娘教育に勤しむ。そして演習試合ではまとめ役。

 長良と名取は五十鈴のスパルタな指導にやや引き気味。しかしそれでも彼女についていく。

 

駆逐艦五月雨(本名:早川皐月)

 鎮守府Aの最初の艦娘。二学期が始まって普段どおりの中学生・・・とはいかず、相変わらず秘書艦業務といろんな立会いで若干あたふた。

 

駆逐艦時雨(本名:五条時雨)・駆逐艦村雨(本名:村木真純)・駆逐艦夕立(本名:立川夕音)

 鎮守府Aに在籍する白露型の艦娘。

 

駆逐艦不知火(本名:知田智子)

 鎮守府Aに在籍する陽炎型の艦娘。

 

重巡洋艦妙高(本名:黒崎(藤沢)妙子)

 鎮守府Aに在籍する妙高型の艦娘。二学期を迎え学校が始まった五月雨の代わりに秘書艦となる回数が上がった。主婦業もあるが器用な彼女はそつなくこなす。

 

工作艦明石(本名:明石奈緒)

 鎮守府Aに在籍する艦娘。工廠の若き長。雄山ミチルに艦娘試験をそそのかす。

 

提督(本名:西脇栄馬)

 鎮守府Aを管理する代表。勤務先の会社と艦娘制度の仕事の割合は今の所5:5が認められている。少女たちの学校が始まって、自然と彼女たちの学校との折衝ごとも増えて(余計な)仕事も増えるのであった。

 

 

<鎮守府Aにかかわる一般人>

中村三千花・三戸基助・毛内和子

 那珂の通う高校の生徒会メンバー。親友であり副会長でもある三千花は那珂が目の届かない学内業務をこなし、那珂の艦娘活動をサポートする。三戸は川内とはほとんど唯一しっかりした交流のある男子となる。彼女には主にゲームや漫画を通じて知識のサポートを行う。和子は神通の親友として様々なケアを行う。

 

雄山ミチル(将来の重巡洋艦高雄)

 西脇提督と同じ会社に勤務する女性。鎮守府Aから依頼されたシステム開発をきっかけとして艦娘を取り巻く世界に足を踏み入れる。

 

石坂

 西脇提督と同じ会社に勤務する男性。営業部門2課。

 

那珂の高校の生徒達・先生達

 那珂ら艦娘部の部活動発表を見聞きして再び艦娘熱を湧き上がらせる。

 

ネットTV局のスタッフ達

 縁あって鎮守府Aとつながりを持った。ちょっとしたイベントごとには鎮守府Aの宣伝広告の力となる。

 

<神奈川第一鎮守府>

村瀬提督(本名:村瀬貫三)

 神奈川第一鎮守府の提督。鎮守府Aと演習試合を正式に開催することを決めた。ただし村瀬提督自身は別の出撃任務の管理で忙しいため、鎮守府Aへは代理を派遣する。

 

 

天龍(本名:村瀬立江)

 神奈川第一鎮守府に在籍する艦娘。演習試合に参加する。

 

重巡洋艦鳥海

 演習試合に参加する神奈川第一鎮守府側の独立旗艦。いわゆる現場の最高指揮官を任された。

 

戦艦霧島

 演習試合に参加する艦娘。那珂らとはすでに面識がある。

 

練習巡洋艦鹿島

 村瀬提督から提督代理を任された艦娘。霧島ら一部曰く、天然の魔性の女とのこと。もちろん彼女本人はそんな噂など知る由もない。

 

神奈川第一の艦娘たち

演習試合に参加する艦娘たち。




別分野でちょっと忙しかったため、久々の投稿です。
ストーリーをお忘れの方でもここから読んでいただいても大丈夫なように一応なっています。

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