同調率99%の少女 - 鎮守府Aの物語   作:lumis

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 緊急出撃で東京湾を飛び回った神通と五十鈴。連戦のすえ、二人は浜金谷~安芸勝山沖の海上にいた。二人はようやく安堵しせっかくだから館山に行って那珂達と合流しようと考えた。
 一方で那珂・川内達が知らされたのは、同海域で深海棲艦に襲われている、鎮守府Aの艦娘がいるという思ってもみない知らせだった。


【挿絵表示】



夏の合同任務3
登場人物紹介


<鎮守府Aのメンツ>

軽巡洋艦那珂(本名:光主那美恵)

 鎮守府Aに在籍する川内型の艦娘。神通と五十鈴の危機にいち早く救出任務を願い出る。

 

軽巡洋艦川内(本名:内田流留)

 鎮守府Aに在籍する川内型のネームシップの艦娘。親友たる神通の危機ならば自身の身の危険など見えなくなる。

 

軽巡洋艦神通(本名:神先幸)

 鎮守府Aに在籍する川内型の艦娘。東京湾で頻発した深海棲艦の出現の対処で連戦するうちに館山近くまで来てしまい、その付近で五十鈴と……。

 

軽巡洋艦五十鈴(本名:五十嵐凛花)

 鎮守府Aに在籍する長良型の艦娘。東京湾で頻発した深海棲艦の出現の対処で連戦するうちに館山近くまで来てしまい、その付近で神通と……。

 

軽巡洋艦長良(本名:黒田良) ・軽巡洋艦名取(本名:副島宮子)

 鎮守府Aに着任することになった艦娘。今回出番なし。

 

駆逐艦五月雨(本名:早川皐月)

 鎮守府Aの最初の艦娘。秘書艦。提督代理の妙高とともに海上自衛隊館山基地に残る。

 

駆逐艦時雨(本名:五条時雨)・駆逐艦村雨(本名:村木真純)・駆逐艦夕立(本名:立川夕音)

 鎮守府Aに在籍する白露型の艦娘。那珂とともに神通らの救出に志願する。

 

駆逐艦不知火(本名:知田智子)

 鎮守府Aに在籍する白露型の艦娘。那珂とともに神通らの救出に志願する。表向きは落ちついているように見えるが、神通の危機となると内心アタフタしている。

 

重巡洋艦妙高(本名:黒崎(藤沢)妙子

 鎮守府Aに在籍する妙高型の艦娘。唯一の重巡洋艦。本合同任務では支局長代理(提督代理)として現地で那珂たちの取りまとめ役。

 

工作艦明石(本名:明石奈緒)

 鎮守府Aに在籍する艦娘。本合同任務には技師として参加。那珂と川内に試作品の装備を手渡す。

 

提督(本名:西脇栄馬)

 鎮守府Aを管理する代表。東京湾での緊急任務では神奈川第一鎮守府の秘書艦の艦娘と連携を取って艦娘に指示を出していた。館山でのイベント終了間際に再び現地入り。

 

黒崎理沙(将来の重巡洋艦羽黒)

 五月雨・時雨・村雨・夕立の通う中学校の教師。本合同任務には五月雨達の学校の部の顧問・保護者として参加。

 

<神奈川第一鎮守府>

村瀬提督(本名:村瀬貫三)

 神奈川第一鎮守府の提督。館山における千葉第二、神奈川第一鎮守府両局の総責任者。千葉第二の艦娘の危機に支援艦隊を派遣することを承認する。

 

駆逐艦暁

 神奈川第一鎮守府に在籍する艦娘。川内と共に哨戒任務を経験。前任務での責任を取るべく陰ながら活動する。

 

戦艦霧島

 観艦式の先導艦を務めた。村瀬提督から承認された支援艦隊の旗艦を務める。

 

天龍(本名:村瀬立江)

 神奈川第一鎮守府に在籍する艦娘。村瀬提督の実の娘。神通らを救出する支援艦隊に選ばれなかったのが不服だった。粗暴な口調や振る舞いだが那珂や五十鈴と行った同年の友に対する心配は人一倍。

 

神奈川第一鎮守府の艦娘達

 鎮守府Aとは違い大人数のため、観艦式に参加する組、哨戒任務に参加する組、合同訓練に参加する組とそれぞれ存在。


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