NARUTO―もしも双子の姉がいたら―   作:紅葉

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班決め

ミズキ事件から翌日

私とナルトは合格者の説明会のためアカデミーの裏の木につけた飛雷神の術のマーキングで移動した

 

まぁ、瞬身の術でもいいんだけどね

あ、そうそう

 

ナルトは飛雷神の術獲得できたんだよ。瞬身はあともう少しで、螺旋丸もあともう少し!

 

 

と、話は戻して今ナルトと私は教室に入って行った

ちなみに額当てはというと、私は帯の上に結んでナルトは字のごとく

疾風伝の髪型になるように頑張って額当てで横髪を隠してる。

 

 

そして私らは適当に席に着く

 

 

「姉ちゃん、オレら班どうなってるかな?」

 

とナルトは話す

 

 

「うーん…どうだろね

 とりあえず担当上忍が誰か私は楽しみだなぁ…

 

 サバイバル演習で戦ってみたいしさ!」

 

とセツナはにっこりと言った

 

 

「そうだよな!

 うーし! とりあえず担当上忍と戦うってばよ!」

 

とナルトはわくわくしたように言う

 

 

 

つーか、担当上忍原作通りだったらカカシだな

正直アイツとは暗部でイタチ程ではないけど、任務を何回かしたことがある

 

まぁ、向こうは緋蛾が私だとは気付いてもないみたいだけど。

だからアイツの戦力とかどんな奴なのかは知ってるし、その情報も

ナルトと九喇嘛に言った

 

だって一応上忍と下忍なんだしそれくらいハンデあってもいいでしょ?

向こうは私らの情報も持ってるんだしさ

 

 

こうして私とナルトは気が早くもサバイバル演習で

どんな術で応戦するか。

九喇嘛は変化の術で化けて口寄せするか。

とかを話していた(九喇嘛もナルトとセツナとテレパシーができる

 

 

すると

 

 

「ちょっとそこの席通してくれる!」

 

とヒロインだけどあんまり私は好きじゃなかった

春野サクラ…が言った

 

クラスの女子の視線が一気に集まった

不思議に思い横を見ると私はかっこいいとは思うけど、どうしてそこまでモテるのか分からない私のクラスで女子に人気NO,1のうちはサスケ…

イタチの弟。

皆面食いなの?ダメだよー、人を外見だけで好きになったりしたら。

 

 

「サスケの横に座りたいんだ?

 どうぞ、奥に行って」

 

と私は席を立ち、サクラのいる通路側へと瞬身の術で移動した

多分この子はサスケのことが好きなんだと思う。ずっとサスケ君サスケ君言ってるし、原作でも言ってたし。と、まぁ瞬身の術で移動したのは、わざわざサクラがどいてもらうのも悪いし、それにしばらく暗部の任務行ってないから体鈍ってるかもしれないから一応確認のため。

すると、ナルトも瞬身の術の練習とどいてもらうのに遠慮したのか瞬身の術で移動した。

 

サクラとサスケ、クラスの女子を見ると目を見開いてあんぐりしていた

 

 

「あ、ナルト瞬身の術完成したんじゃない?」

 

と私は空気をぶち壊す発言をした

 

 

「え?マジで!?

 今の感じ!? でも姉ちゃんみたいに速くねーし…」

 

とナルトは表情を変えて話す

 

 

「練習すればどんどん速くなるよ?」

 

と私はえへへと笑って言った

 

 

 

そして唖然としていたサクラは「あ、ありがと」と言ってはサスケのところへ座った

その後私はサクラの横に座ってその横にナルトが座った

 

まぁ図でいうと

 

 

 通                   通                     

 路  ナルト セツナ サクラ サスケ  路

 側                   側

 

みたいな感じ。

 

 

そしてサスケは一人ボーっとして、サクラはそれを見てにやにやしたり

頬を赤らめたり、私とナルトはこれからのことやたわいのない話をしていた

 

 

するとイルカ先生が教室のドアを開けると喋っていた生徒や立っていた生徒は

席に着いた

 

 

そして話す

 

 

「今日から君達はめでたく一人前の忍者になったわけだが 

 かくかくしかじかしかくいむーぶ…」

 

「…一人前の忍者とは言うけども、正直殺気まともに浴びれないのに一人前とは言えないんじゃない?イルカ先生も卒業生をふわふわさせるようなこと言っちゃっていいわけ?」

私は小声で隣にいるナルトに話しかける。

 

「確かにそうだってばよ…て少し前までオレも浴びられなかったけど…」

『ワシから見たら木ノ葉は弱体化したように見えるがな…まぁ、今の世の中戦争なんてねェし…そりゃ弱体化するか、つーか弱体化より平和ボケだな』

ナルトと話していると九喇嘛もテレパシーで入ってきた。

「そりゃ、九喇嘛から見たらそうだろうよ…時代は変わっていくんだなぁ…」

と話しているとイルカ先生の話も終わったようで班のメンバーを発表するようなので話を聞く

 

「じゃ 次7班春野サクラ…うずまきナルト、うずまきセツナ

 それと…うちはサスケ!」

 

 

「いよっしゃ!

 姉ちゃんと一緒だってばよ!」

 

とナルトは班を聞いた瞬間机を拳で叩いた

ちなみに机にはひびが入った

 

 

「だね、連携も取りやすいし!

 あと物は大切にしようね。」

 

とセツナはにっこり笑い、ナルトとハイタッチした。

 

 

「しゃーんなろ!

(やったあああああああああ!サスケ君と同じチーム!

 ナルトとセツナがいるけど無視無視ィ!」

 

とサクラはめっちゃ喜んだ

 

 

「………

(っち、ウザい女とナルトとセツナか………。オレの足を引っ張るなよ…」

 

 

とか思っていた

 

 

そして担当上忍は、はたけカカシ…。

原作通りってわけですかい。

 

 

そして待つこと2時間

 

 

 

「遅いってばよ…」

 

「遅い!」

 

「…」

 

「…(やっぱ、カカシ遅いなぁ」

 

上からナルト、サクラ、サスケ、セツナ

 

 

サスケェ、ムカつくのは分かるけど貧乏ゆすりは止めて

腹立つから。

 

 

「ナルト…殺るよ……」

 

と私は席を立った

 

 

「姉ちゃん、字違う気がするけど…

 やってやるってばよ……」

 

とナルトも席に立つ

 

 

二人は殺気を放ちながら用意していった

 

 

「ちょっと、二人とも何するつもりなの!?」

 

とサクラは言う

するとセツナが目は笑ってないにっこり笑顔で言った

 

 

「えー、そんな大したことじゃないよ?

 ただ遅れてくる奴が悪いってことを教えてやるんだよ(黒笑」

 

 

そしてセツナとナルトはブービートラップをしかけた

 

 

 

 

「あはは! 気配が近いからそろそろ来るよ、ナルト」

 

 

「ふっ、座って無様な姿しっかりとこの目に焼き付けてやるってばよ」

 

とセツナとナルト

 

 

「…アンタたちってそんなキャラだったかしら?」

 

とサクラは呆れた

 

 

 

まずカカシがドアを開けた

ベタにドアの上に黒板消しを2個設置。

 

そしてカカシの頭に黒板けしがダブルで当たる

で、黒板けしが落ちたらチャクラ糸が黒板消しにつけてあったので

チャクラ糸が切れてクナイが50本飛んでくる。(上忍だからすべてはじけるだろうという考え

 

クナイのあとはセツナとナルトの術。

まずセツナの雷の術、そしてその後ナルトの風の術。

 

それが終わればお次は九喇嘛が変化して狐の姿になり、その尻尾で

カカシの顔面にクリーンヒット。

 

 

全てのトラップが終わった後、セツナとナルトは黒い笑みで笑っており

サクラも笑いを堪えて、サスケは体が笑いで震えて、狐姿の九喇嘛は

ナルトの肩に座ってドヤ顔をしている

 

 

 

~カカシの今の状況'`,、('∀`) '`,、見ろ!人がゴミのようだ!~

頭がチョークの粉だらけでクナイを全て弾き返した疲労感に包まれて

雷で少し体がしびれてる様子で風で余計にちょっとしびれが痛かった感じの所を

九喇嘛の変化による狐姿で尻尾による攻撃を顔面に思いっきり食らってかなり痛そう

 

 

そしてそんなカカシが口を開いた

 

 

「お…お前らの第一印象はぁ………

 大ッッッ嫌いだああああああ――――――――――――――――――!!!」

 

 

カカシが言い終わった後、とある教室で笑い声が響いたとかないとか――――――

 


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