NARUTO―もしも双子の姉がいたら―   作:紅葉

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更新遅れてすいません!
今回は結構長い?かな…?




演習終了

SIDEセツナ

 

へいへい皆さんお久ー。え?テンションおかしくね?って?HAHAHAHA★何を言い出すのだよ←っと、まぁテンションあがってるのはホントだよ。だって今からカカシと戦うんだもんっ!おい誰だ今キモいって思った奴。でも自分でもちょっと思ったから。

 

とか思ってると作戦通りにナルトがカカシ先生に向かって螺旋丸を食わらせようとしている。ふむ、じゃあそろそろ私もやりますかな

 

「螺旋丸!」

「!ナルトまで…。だが甘い!」

とナルトが螺旋丸を発動するがカカシはナルトの右手を掴んで背負い投げする

 

おっと、じゃあ今もらいまーす。

 

私は気配を隠して背負い投げしているカカシ先生に向かって先ほどナルトがつけてくれたマーキングに飛んだ。そして鈴を2個取った。

 

「螺旋丸で真っ直ぐに突っ込んでくるのはいいが…オレもなめられたもんだな」

とカカシは背負い投げし地面に思いっきり叩きつけたナルトを見て言う

 

「何言ってるんですか、カカシ先生?その言葉そのままバットで打ち返します」

とセツナは言った

カカシは何言ってんだという顔をすると腰を見てハッとする。そう鈴が1つしかないのだ。

 

「鈴もーらい」

と私は右手で今取った鈴を2個揺らして言った

 

「まさか!」

とカカシは驚いて言う

 

「…ナルトが体術で攻めていた時にいつの間にかオレの体のどこかに飛雷神の術のマーキングをしてたんだな………。」

とカカシは自分の先生であったミナトの術の一つを思い出す。

 

「そ、ご名答ー」

と私はナルトの所に行って地面に埋まったナルトを掘り起こした

 

「いててっ!っと、オレの螺旋丸はおとりで先生の意識がオレに向いている隙に姉ちゃんが気配を隠してオレのマーキングに向かって飛んで鈴を取ったんだってばよ」

とナルトは頭をさすりながら言った

 

 

 

 

 

SIDEカカシ

 

ふ、何てこった。確かにオレはナルトに意識を向けていた。だがそれでも下忍になりたったばかりの奴の気配を消したことに気づかないとは…。一応オレは鼻も効くんだがな………。まるで暗部の緋蛾みたいだな。数回しか任務が一緒になることしかなかったが、それでもオレでも分からない程の気配の消し方。一瞬で多くの人々の命を消してきた。と昔話はこれくらいにして、さてサスケはどうでる?

 

「火遁 豪火球の術」

サスケの声がして向いてみる。!下忍がするにはチャクラがたりないはずだが…!オレは驚きながらも避け、土遁で土の下へ行く。先程見たがセツナとナルトも避けて木の上に行った。どうやら手助けする気はないみただいな…。まぁサスケがそれを許すわけないか。

 

とオレはサスケの戦いに集中した。そして地上でサスケがオレを探している隙に土から手を伸ばしサスケの足を掴む。

 

「土遁 心中斬首の術」

 

「ぬおぉ…」

 

とサスケを地面に埋めて首だけ見えるようにしといた。ま、本来ならここで首を斬って終了なんだが…さすがに演習でやるのはちょっとヤバいでしょ。オレは斬らずにそのままにして地上へ行った。

 

「忍…戦術の心得その3!忍術だ!まぁ、1は体術なんだが先ほどセツナとナルトと戦った時見てただろ?それにあいつらは知ってそうだったから言わなかったが…。ま、お前も下忍になりたてにしては上出来だ!」

とオレはそう言い残してその場を去った。サスケは悔しそうな顔をしている。まぁ、戦う前にナルトとセツナの戦いを見たらな……。でもあいつらは別だ。特にセツナの気配の消し方については違和感がある

。消し方については子供にしては慣れすぎだ……一体どういうことだ?っと、サクラは…何うろちょろしてんだ?もしかしてサスケを探しているか?…呆れるにも程があるな……さて忍の戦術心得その2を間近で見せてやるか…。

 

 

 

 

 

SIDEサクラ

 

あーん、もう!サスケ君どこぉー?てかお腹減ってきた…。昨日の夜からあたしダイエットで何も食べてないのにぃ………ていうかアカデミーの男子はセツナのどこがいいのよ!確かに容姿端麗で髪の毛も綺麗な赤髪でストレートだし、頭いいし強いしスタイルもいいけど…。いのとヒナタはよくあんな奴と友達になれたわね!って何で嫌いな奴のいいとこを考えなきゃいけないのよ!ナルトにしてもそうだわ!ヒナタは好きみたいだけどどこがよ!?あんなのアホだし強いみたいだけどサスケ君には劣るし!シカマルやキバたちは仲いいみたいだけど意味不明!

とか思ってると後ろから声がした

 

「サクラ…」

…!この声は!

 

「サスケ君!!」

あたしが聞き間違えるはずのない大好きな人の声!何々!?サスケ君あたしに何の用!?期待して振り返るとそこにはサスケ君がいた…けど…

 

「…サ……サク…ラぁ…た…助けて…くれ……」

息を切らしてサスケ君はそう言っただけど…顔色は悪いし左足は変な角度で曲がっていて左手は………ない。体中に手裏剣やクナイが刺さっている…嘘嘘嘘嘘ぉおおお!な、何でどうしてなの!?え、演習でしょ!?たかが演習でどうしてここまで…

 

「あぎゃあああああああああああああああ!!!」

あたしは理解できなくて涙を流しなら倒れた。そしてそこで意識が薄くなっていくのが分かった。

 

 

 

SIDEカカシ

 

「…………少しやりすぎたか…」

と”イチャイチャバイオレンス”を読みながらオレは言った。いやだって、気絶して泡吹いてるし………さすがに好きな人が死にかけてるのを見せるのはヤバかったか…。

 

「忍戦術の心得その2幻術……サクラの奴簡単にひっかかっちゃってな……」

とちょうどオレが言い終わると12時にセットしていた時計が鳴り響いた。タイムアウトだな…。

 

 

 

 

SIDEセツナ

 

「タイムアウトだってばよ」

とナルトは木の上であくびをする。って私も木の上でいるんだけどね。

 

「……今の悲鳴サクラだね(…原作通りだったら、サスケがなんかえらいことなってる幻術でも見せられてたから、多分そうだろうなぁ)」

私はそう言うと木から飛び降りた。

 

「姉ちゃん、どこ行くんだってばよ?」

ナルトも木から飛び降りて私に質問をする。

 

「悲鳴あげた理由が気になるから行ってくる。」

私はサクラの気配を探してそこへ走る。

 

「じゃあオレはサスケを掘り起こすかな……」

ナルトも九喇嘛の力を借りて気配を探してサスケの元へと向かった。

 

 

「あ、いたいた」

私はサクラの元へ駆け寄る。あーあ…見事に泡吹いて気絶してるじゃん。こりゃ原作通り幻術かけられたね。私はサクラの額に指を当て言った

 

「解」

 

「セツナ…幻術返しもできるとはな…」

後ろから声がしたので振り向くとカカシがいた。

 

「一応…あ、ナルトにサスケ」

私が言うと後ろからナルトとサスケが来ていた

 

「姉ちゃん、サクラの状態どうだってばよ?」

ナルトが私の横に来て聞く

 

「一応幻術返しはしたけど…もうそろそろ起きるんじゃない?」

と私が答えるとサクラは「うーん」といいながら目を覚ました。

 

「…!?え、何!?てかサスケ君!!!」

とサクラは言って置きあがりサスケを見ると安心したような表情をした。

 

「何?何でセツナとナルト、それにカカシ先生まで?」

とサクラは言った

 

「時間切れだ。そこでお前が悲鳴をあげてそれを聞いたセツナが気絶してたお前を起こしたんだ」

とカカシは私を指さして言う

 

「せ、セツナがぁ!?」

とサクラはありえないみたいな顔で言った

 

「そうだけど何か?」

と私は無表情で言うとカカシがそれを見て

 

「まあまあ、とりあえず丸太のとこ行くぞ」

とカカシは言った。そして一同は最初に集まった丸太の所へ移動した。そして移動した後カカシが口を開いた。

 

 

「おーおー、腹の虫が鳴っとるね……君達ところでこの演習についてだが、ま!お前らは忍者学校に戻る必要もないな」

とカカシが言い終わるとサクラとサスケは喜んでいる。…解せぬ……。

するとカカシがにっこり笑って言った

 

「……そう2人とも…忍者をやめろ(・・・)!」

カカシが言い終わるとサクラとサスケは驚いている。そして最初にサクラが口を開いた

 

「忍者やめろってどーゆーことよ!?そりゃ確かにあたしとサスケ君は鈴を取れなかったけど!何でやめろまで言われなくちゃいけないわけぇ!?」

と逆切れしだした。まぁ、確かに気持ちは分からなくはないけども。それに対してカカシは冷静に言い放った。

 

「お前らが忍者になる資格もねぇガキだってことだよ」

カカシの言葉にイラッとしたのかサスケはカカシに向かって走る。おーお…感情任せにすると忍者やっていけないよ?暗部時代にもそういうの敵でゴロゴロといたよ。まぁ全員の命頂戴したけど。

 

「だからガキだってんだ」

カカシはサスケの上に乗っかってサスケの手を拘束している。その様子を見てサクラは

 

「サスケ君を踏むなんてダメ――――――!!」

なんて意味の分からんことを叫んだ。それに対して九喇嘛がイラだったのか口をはさむ

 

『うるせぇ…うるさいぞ小娘ええええええええええええええええ!』

 

いきなりのテレパシーに驚いたのかサクラ、サスケ、カカシ先生までもが驚く。そしてナルトを見る。当たり前だ、だってナルトの中に九喇嘛がいるんだから声の発生源はナルトの腹の中からだ。

 

「九喇嘛…こっちの身にもなってくれってばよ……」

とナルトは呆れて言う

 

「まぁイラだつのは分かるけどね。」

と私もナルトを見て言う

 

「(今のは忘れもしない…九尾の声!どういうことだ!?)」

とカカシは思った

 

「え、何!?ナルト!?」

とサクラは言った。サスケもナルトを睨んでいる

 

「九喇嘛落ちついて?あとうるさかったのは九喇嘛もだから」

と私は言った。九喇嘛もなんだかんだ言ってうるさかったからね?

 

『貴様ら忍者をなめているのか!?何のために班を作りチームごとにこの演習やってると思ってる!!!』

と九喇嘛はそのままテレパシーで言う

 

「え!?…どーゆーこと?」

サクラは焦って聞く。しかし九喇嘛はもう答えない。なので変わってカカシが答える

 

「つまり……お前らはこの試験の答えをまるで理解していない……」

 

「答え!?そんなもんこっちが聞きたいわよ!」

とサクラが聞き返す。だから逆切れやめよ?聞いてる方が腹立つし、それにカカシ先生私たちの上司なんだからさ。カカシは呆れて言った

 

「それはチームワークだ」

その言葉にサクラとサスケはハッとする。ナルトの方を見ると驚いてなかったのでどうやら、テスト5点のナルトでも分かっていたみたいだ。

 

「何で鈴が3つしかないのにチームワークなわけぇ?チームワークで4人で鈴を取ったとしても必ず1人は我慢しないといけないじゃない!チームワークどころか仲間割れよ!」

とサクラは反論する。それに対してカカシは答える

 

「当たり前だ!これはわざと仲間割れするように仕組んだ試験だ」

サクラとサスケはそれを聞いて驚く。私は仕方ないかと思い言った

 

「この試験は誰か忍者学校に戻るのを1人我慢しなきゃならない…逆に言えば仲間のために自分が犠牲になるのを望むことができる人その人こそが合格できる人だったんだよ」

と私は言った

 

「そうだ。そして最初の開始直後に皆で集まり4人でかかってこればオレから鈴を取ることができたはずだ。いくらオレでも4対1じゃ分が悪すぎるからな」

とカカシは言った。そしてその言葉にサクラとサスケは図星になる。

 

「オレらはお前らを誘ったってばよ。一緒に鈴を取りに行かないかと。でもお前ら2人は断った。まぁ予想はしてたけどな」

とナルトは呆れて言った。そうだよ、私らはちゃんと誘ったよー。その方が早く終わっただろうし。ナルトの言葉に何も言えないのか2人は黙ったままだった。

 

「それなのにお前ら2人ときたら…サクラ!お前は何もせずにただサスケを探していただけだ!最初にナルトとセツナの誘いを断ったのもお前には利点しかなかったはずだ!!どーせお前がこいつら2人を嫌いだからなんだろうけど…それだけの理由で断るのはナンセンスとしか言いようがない。これは演習だ、お遊びじゃない!!!」

とカカシは私とナルトをチラッと見て言った。別に断るのはいいけど?予想できたし。

 

「サスケ!お前もお前だ!誘いを受けておきながら2人を足手まといだと決めつけて個人プレイだ。しかし、オレとセツナとナルトの戦いを見て驚いていたな?お前は自分がアカデミーで一番強いとずっと思っていて実際そうだった。だがナルトとセツナの戦いを見て自分が2人を劣るとみてプライドが許さなかったのか戦いが終わった後、下忍がやるにはチャクラが少ない豪火球の術をオレにした。情に流されては忍はやっていけない!覚えておけ!!!」

カカシはサスケに言い終わると私らに向かって言う

 

「逆に言えばお前らは見事だった。姉弟だからか連携プレイは完璧だし息も合っていて実際オレから鈴を取った。体術への急所も的確だったし忍術もレベルが高いものが多かった。が、慢心せずにさらに腕を磨け。そうすればもっとお前らは強くなれる」

それはどうも。慢心なんか絶対しないよ、世界は広いし。

 

「任務は班で行う!たしかに忍者にとって卓越した個人技能は必要だ。がそれ以上に重視されるのは”チームワーク”」

 

「確かにひとりひとりの技術は良くてもチームプレイがクソだったら話にならない…」

と私は言った。うんでもそうでしょ?

 

「そうだ……チームワークを乱す個人プレイは仲間を危機に落とし入れ殺すことになる。……例えばだ………サクラ!セツナを殺せさもないとサスケが死ぬぞ」

とカカシ先生はサスケの首にクナイを当てて言う。言われたサクラは戸惑いながらも私とサスケを交互に見る。おい、ホントに殺す気かよ?まぁ、殺そうとしても私は逆にお前を殺るけどな。っと殺人衝動押さえないと。

 

「…とこうなる。人質を取られた挙げ句無理な2択を迫られ殺される。任務は命がけの仕事ばかりだ!」

カカシはそう言うとクナイをしまって、サスケから離れる。そしてサスケは立つ。

 

「ちなみに敵はオレたちに情などかけない。もしサクラがセツナを殺したとしても敵はサスケを殺してサクラも殺す。」

とカカシは冷徹に言い放った。その言葉にサクラとサスケはビクッとした。一応捕捉に私は二人に説明する。

「当たり前だよ?だって里に帰られて言われたりしたら私たちが何を知ろうとしたか場合によっては分かられるし。そんなんだったらその場で皆殺しちゃえば誰にも何にも分からないから一件落着だよ」

サクラはそれに疑問を感じたのか私に質問をする。

 

「な、何で里に帰られて言われたらあたしたちの目的まで分かられちゃうの?」

「うーん…例えば私らは”A国の暗号を入手してこい”と命令されたとするね。じゃあまず何をする?」

と私はサクラに聞く

 

「え?そりゃあ、A国に行って暗号部の人を探すわよ…」

とサクラは答える

 

「そうするにはまず、暗号部の人は誰かと、暗号部の拠点を探さないといけないよね?となればまずA国の住人や忍に尋問したりするけどその人を殺さずに置いとくと、その人たちはA国の長に報告するよね?”木ノ葉の忍が暗号部の人や暗号部の居場所を答えろと尋問された”って。そうすると長は木ノ葉はA国の暗号を手に入れようとしているってすぐ分かるってこと」

と私は答える

 

「そうすれば、A国の長は木ノ葉の目的を考え対策を練る。するとA国も黙ったままでいられないから攻める対策を練ったりして気づけば戦争だってばよ…」

とナルトは言う。サクラは納得した様子だった。

 

「そういうことだ。現にお前らはそういう道を歩もうとしている。尋問する立場やされる立場になることもある。これを見ろこの石に刻んでいる無数の名前。これは全て里で英雄と呼ばれている忍者たちだ」

とカカシ先生は慰霊碑に向かって歩いて行く。

原作だったらここでナルトがKY発言するんだよね。私の横にいるナルトはしないで黙って見ているけど。まぁしてたら殴ってるけど。

 

「…がただの英雄じゃない…。任務中に殉職した英雄達だ」

とカカシは静かな声でそう言った。その声にサクラとサスケは黙って深刻な顔で慰霊碑を見た

 

「これは慰霊碑この中にはオレの親友の名も刻まれている………」

とカカシは慰霊碑を見て言う。……オビトのことか。けど残念ながらオビトは黒幕なんだよね………でさっき見たけど父さんと母さんの名前もあったし、暗部の仕事中に殉職した私の仲間の名前も刻まれている。

 

「最後にもう一度チャンスをやる。ただし昼からはもっと過酷な鈴取り合戦だ!挑戦したい奴だけ弁当を食え。ただしサスケには弁当を食わすな仲間のことを見下した罰だ。もし食わせたりしたらそいつをその時点で試験失格にする。ここではオレがルールだ分かったな?」

カカシはそう言うと消えた。でも後ろの木のとこに気配を消して隠れてるけど。とか思ってるとサスケのお腹が鳴る。………しょうがないな。

 

「はい」

私は弁当をサスケに渡す

 

「…何のマネだ」

とサスケは言う

 

「別に?お腹減ってるんでしょ?だからあげる」

と私はサスケに弁当を強引に渡した。

 

「ちょ、ちょっとセツナ!さっきカカシ先生が!(一人だけ抜け駆けなんてせこいわよ!しゃーんなろ!)」

とサクラは言う

 

「私はまた鈴取りするから。それに朝ご飯も食べて来たし大丈夫!今度は4人で鈴取って合格しよ?」

と私は笑って言った

 

「オレもするってばよ。姉ちゃんオレの弁当あげる」

とナルトは私に弁当を渡す

 

「え?」

と私が聞き返すとナルトは「オレってば倒れても九喇嘛がいるしな!」とナルトは笑って言った

 

「…しょうがないわね!セツナ、あたしの弁当半分わけてあげるからソレナルトに返しなさい」

とサクラは弁当を半分に分けて言った。そして皆で仲良く弁当を食べた。が…

 

「お前らあああ!」

とカカシは叫んでこっちへ来る

 

「きゃああああああああ!」

とサクラは叫び、サスケは焦り、ナルトはやべみたいな表情をしている。

 

「ごーかっく♡」

とカカシはにっこり笑って言った

 

「え?何で!?」

とサクラは聞き返す

 

「お前らが初めてだ。今までの奴らは素直にオレの言う事を聞くだけのボンクラどもばかりだったからな…………忍者は裏の裏を読むべし。忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる………けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」

とカカシは答えた。うーん、見事にオビトのセリフぱくってますな。

 

「これにて演習終わり全員合格!!よーし!第七班は明日より任務開始だ!!」

とカカシが言い終わると皆で弁当を食べて、演習場を離れた。

 




もうすぐ学年末テストなんで更新率減ります。
ご了承ください。


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