【主人公】戦場起動【喋らない】 作:アルファるふぁ/保利滝良
現実と違うところもあるかもしれないので、一応今作品でドンパチやってる国家などを纏めてみました
・ユーロユニオン
ヨーロッパ諸国の国々による連合組織 イギリスやフランスをはじめとした大国も参加している
しかしその実、連合内では足の引っ張り合いが多く、参加するメリットも多くない
そんな彼らだが、鉄人戦争においてはなんと強力な団結力を発揮し、各国軍を纏め、もしくは一緒くたにして統率する《ユーロユニオン軍》として機能している
大国をいくつか抱えたことによる地力と、多数のHAMMAS製造企業を備える技術力、そこに団結力が加わり、アメリカとロシアの二大超大国を敵に回して同等以上の戦況を展開している
ここまで固まりの強い多国籍軍は、古今例を見ない
が、アメリカとロシアが本格的に同盟を組んだことにより、攻勢を許している
使用するHAMMASはウィンストーン、スターライトなど その他試作機も積極的に運用しており、HAMMASの扱いに最も長けていると思われる
…備考
大国をいくつか抱えて、技術力も資源もあって、さらに団結したらそりゃあ強いわけです。でもこないだイギリスがEU脱退したのには吹いた。
・アメリカ
世界一の軍事力と資源を有する超大国の一つ 軍の規模では右に出る者はいない
陸海空においての強力な力をいかんなく発揮し、鉄人戦争において唯一自国領土への敵侵入を許していない
しかしHAMMAS関連においては当初重要視していなかったこともあり、満足な機体を用意できていない 運用法についても、お粗末な点も見られる
が、近年とあるHAMMAS企業と提携 最新型の高性能機を次々取得し、戦場へ派遣し続けている
ロシアとの同盟を用いユーロユニオンとの戦争を有利に進めている
使用する機体はメールヴェロ その他、最新の試作機を投入することもある
…備考
現実の米軍と比べて情けないところもありますが、HAMMASではどうにもならない空戦海戦においては一定以上の戦績がある・・・ということになってます
・ロシア
北方にある世界最大の面積を持つ国家 国土に違わない強大な軍事力を持つ超大国でもある
高機動かつ重装甲のHAMMASを運用する が、技術力や運用の利便性から、一機種のみを使用するという方針を採った そのため、自国機体の特性を把握され、ユーロユニオンに戦線を粉砕された
首都を制圧されかなり弱っていたが、同盟を組んだアメリカとの協力体制により、ユーロユニオンを自国から排除することに成功した
使用機体はモロデー・リスティアのみ
…備考
ちょっと影薄い。自国内で敵を迎え撃つ時のロシアは強い気がする。
・ドラグ小隊
ユーロユニオン第13機動派遣遊撃隊 ドラグ分隊時代はユーロユニオン第47陸上機動師団第8分隊
もともとはフランスに派遣されたHAMMAS部隊の中の一分隊に過ぎなかったが、隊員の壊滅により一度分解 後にバレンタイン准将により再編され、現在の姿となる
主な任務は新型兵装の実践運用ならびに方面軍の戦闘支援 様々な戦場を渡り歩き、その地方の軍と共に戦う 便利屋とも言われる
直接の指揮権はバレンタイン准将が持つが、部隊全体の管理はラークロスタ少尉(昇進により現在は大尉)に一任されている
隊員はドラグ6(中尉)、ドラグ7シェリー・フォード曹長(現在は少尉)、ドラグ8エリック・クランケット曹長(現在は少尉)
…備考
主人公の部隊。前作戦場駆動と違い、軍属の部隊として仲間と共に戦います。バレンタインの手駒みたいなところも?
次回からいよいよ本編が再開します
もう少しお待ちくださいませ