今後とも、よろしくお願いします。
今回は短いです。なので、できるだけはやく次を投稿したいと思っています。
本文どうぞーー!!
「私、ハチくんの事好き。」
「ア、、、スナ、、、、」
早く、、返事しないと、、、
アスナが俺の事を好きと告げた。
俺は鈍感なんかじゃない。いつだって敏感で過剰だ。
その故、簡単に勘違いして、フられフられフられる。
だから俺は封印した。自分を戒めることで心の平穏を保っていた。
今あいつと会ってあいつが頬を染めた。それはきっと、こと前の俺のラッキースケベしてしまったのを思い出しての羞恥だろう。
あいつがいきなり攻略に誘ってきた。きっとキリトに、用事があったのだろう。じゃなきゃ俺を誘わない。
二人きりで出掛けようと言われた。待ち合わせに行くと私服のあいつが顔を赤くして手を振ってきた。きっと、俺をからかいたかったのだろう。顔が赤いのはこの暑さにやられたのだ。
アスナが俺に好きと言ってきた。
これは、、、、、、きっと、、
「ハチくん?」
「えっ!あぁ、悪い、、返事する、、、から。」
アスナが首を横に振る。
「実はね、返事はすぐに貰おうって思ってないの。」
えっ?
「だって卑怯でしょ?」
誰に?なにが?
「返事はまた、、改めて言って欲しい、、ハチくんきっとこれは勘違いだって結論から逃げると思うの。でも、私本気だから。ハチくんの事、好きだからね・・・。ハチくんにもちゃんと考えて欲しいの。」
ははっ、俺に詳しいな、、、全部見極められてるな。
「あぁ、ちゃんと考える。だから、、、だからさ、、、ちゃんと返事するから。、、、絶対に。」
「うん。 嬉しい。」
アスナはとびきりの笑顔をする。
こんな美少女が俺を、、、
「よし!!じゃあ明日からまた攻略がんばります。ハチくんも頑張ってよね。」
あぁ、当たり前だ。はやくクリアしねぇとな。
「そうだな、まあ俺はソロだからちょいちょいサボるけどな。これぞぼっちの特権だ。」
「本当にハチくんはぼっちぼっちってもう違うと思うんだけど。」
「いーや、俺は永遠のソロプレイヤーさ。」
ふふっとアスナは笑い歩き出す。
俺も後ろからついていく。
俺はアスナから告白された、決して勘違いではない。
返事は一時的に保留だ、いつ返事できるかは分からない。もしかしたらあと5層、10層攻略したらかもしれない、SAO攻略してからかもしれない。でも俺は絶対にアスナに返事は返す。忘れたりはしない。
「なあ、アスナ、晩飯。用があるならいいけど、どっか食いにいかねぇか?」
「えっ?ハチくんからお誘い? 嘘!!」
「いや、ほんとだから。んでどう?暇?やめとく?」
どれだけ保留してもアスナは待っててくれるだろう。
でも、、、
「ううん。一緒に食べよ。」
きっと、その時は近いだろう。
ほんと、短くてすいません。
次の投稿はやくするぞ。
番外編も考えるぞ。
次回は5層攻略して65層が最前線でスタートします。
感想等待ってます。