浮遊城でも俺の青春ラブコメはまちがっている。   作:空奏葉

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お気に入り数100超えたーーやったぁーー!!
今後とも、よろしくお願いします。


今回は短いです。なので、できるだけはやく次を投稿したいと思っています。


本文どうぞーー!!


16話 〜 きっと必ず、、、〜

「私、ハチくんの事好き。」

 

 

「ア、、、スナ、、、、」

 

 

早く、、返事しないと、、、

 

 

アスナが俺の事を好きと告げた。

 

俺は鈍感なんかじゃない。いつだって敏感で過剰だ。

 

その故、簡単に勘違いして、フられフられフられる。

 

だから俺は封印した。自分を戒めることで心の平穏を保っていた。

 

 

今あいつと会ってあいつが頬を染めた。それはきっと、こと前の俺のラッキースケベしてしまったのを思い出しての羞恥だろう。

 

あいつがいきなり攻略に誘ってきた。きっとキリトに、用事があったのだろう。じゃなきゃ俺を誘わない。

 

二人きりで出掛けようと言われた。待ち合わせに行くと私服のあいつが顔を赤くして手を振ってきた。きっと、俺をからかいたかったのだろう。顔が赤いのはこの暑さにやられたのだ。

 

 

 

アスナが俺に好きと言ってきた。

 

 

これは、、、、、、きっと、、

 

 

 

 

 

「ハチくん?」

 

「えっ!あぁ、悪い、、返事する、、、から。」

 

 

アスナが首を横に振る。

 

「実はね、返事はすぐに貰おうって思ってないの。」

 

 

えっ?

 

 

「だって卑怯でしょ?」

 

 

誰に?なにが?

 

 

「返事はまた、、改めて言って欲しい、、ハチくんきっとこれは勘違いだって結論から逃げると思うの。でも、私本気だから。ハチくんの事、好きだからね・・・。ハチくんにもちゃんと考えて欲しいの。」

 

 

ははっ、俺に詳しいな、、、全部見極められてるな。

 

 

「あぁ、ちゃんと考える。だから、、、だからさ、、、ちゃんと返事するから。、、、絶対に。」

 

 

「うん。 嬉しい。」

 

 

アスナはとびきりの笑顔をする。

 

 

こんな美少女が俺を、、、

 

 

「よし!!じゃあ明日からまた攻略がんばります。ハチくんも頑張ってよね。」

 

 

 

あぁ、当たり前だ。はやくクリアしねぇとな。

 

 

「そうだな、まあ俺はソロだからちょいちょいサボるけどな。これぞぼっちの特権だ。」

 

 

 

「本当にハチくんはぼっちぼっちってもう違うと思うんだけど。」

 

「いーや、俺は永遠のソロプレイヤーさ。」

 

 

ふふっとアスナは笑い歩き出す。

 

俺も後ろからついていく。

 

 

 

俺はアスナから告白された、決して勘違いではない。

返事は一時的に保留だ、いつ返事できるかは分からない。もしかしたらあと5層、10層攻略したらかもしれない、SAO攻略してからかもしれない。でも俺は絶対にアスナに返事は返す。忘れたりはしない。

 

 

「なあ、アスナ、晩飯。用があるならいいけど、どっか食いにいかねぇか?」

 

 

「えっ?ハチくんからお誘い? 嘘!!」

 

「いや、ほんとだから。んでどう?暇?やめとく?」

 

どれだけ保留してもアスナは待っててくれるだろう。

 

でも、、、

 

「ううん。一緒に食べよ。」

 

 

 

 

きっと、その時は近いだろう。

 

 

 

 

 

 




ほんと、短くてすいません。

次の投稿はやくするぞ。

番外編も考えるぞ。

次回は5層攻略して65層が最前線でスタートします。


感想等待ってます。

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