最近アスナがヤンデレのように書いてしまう。
勝手にそうなってしまう。
それでは本文どうぞ。
えーごほんっ
現在俺はキリトにある相談をされました。
その相談とは、まさかの恋の悩み。
振られ続けた俺から一体なにを感じて俺に話したのか、全く意味が分からない。
「おいハチマン。聞いているのか?」
「あぁ聞いてる聞いてる。んで、なんで俺なの?そーいうのは、もっとモテそうなやつに聞けよ。」
例えばアスナとか.............。
「いや、アスナはあれだろ...........。あいつも色々と悩んでるだろうしさ。」
アスナが悩むねぇ。
「まあ、知識がないわけではない。本とか超読んでたしな。」
おぉ、とキリトが感嘆とする。
「ていうか、誰が好きなの?」
正直、キリトの交友関係は精々アスナとアルゴぐらいしかわからん。
「あぁ、うちのギルドのサチって子なんだけどさ。」
話を聞くと、まあ色々とあったみたいだが。
一緒の布団に入ったってなにそのエロゲー。
「あぁ〜あ、これだから、イケメンは。」
「いきなりなんだよ、っでなんかこう、仲良くなれる方法とかないかな?」
サチって子が、どうゆう子かは、知らないが恐らくキリトのことが好きなんだろう。
嫌いな奴、どうでもいい奴、都合のいい奴の布団になんて普通入らない。
正直もう告白してもいけるレベルだろう。
しょうがない、背中を押してやるか。
「キリト。悩むことなんかねぇよ、聞いただけでも分かるっつうの。あとは時と状況だ。」
「時と状況か...........。よし、決めた!!俺サチに告白するよ。」
「あぁ、きっとうまくいくよ。」
「じゃあさ、ちょっと頼まれてくれないか?うちのギルドのメンバーサチと俺を抜いたら後4人いるんだけどさ。なんとか俺とサチの二人きりになるように誘導してほしいんだ。」
「あぁ、肝心の日程は?」
「今から一週間後ぐらいかな、それまでに何回かうちのギルドに遊びにきて顔馴染みぐらいになっといてほしい。」
本物に用意周到な奴だな。
「分かった、どっかで行くわ。」
これで話は終わったのだろう。じゃあなと告げ、金を俺に渡して店を出て行く。
ほんと忙しい奴だ。
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〜次の日〜
俺は支度を済ませて15層に向かう。
このあと雪ノ下とちゃんと話すことができる。
別に告白する訳ではないが、謎の緊張が走る。
血盟騎士団の本部前に着くと二人の鎧男に止められる。
「誰だ貴様!!」
「アスナさんに招待を受けてきました。」
本当にこれでいいのかよ。すげー見定めるような目で見られてるんだけど。
しばらく待っていろと言われ、待機する。
すると、扉が開きアスナが出てくる。
「ハチマンくん、入ってきて。」
なんだ?なんか、機嫌悪そうだな。
俺は本部に入り会議室に入れられる。
アスナは部屋から出て行く。
しばらくすると、会議室の扉が開く。
アスナは一人の女の子を連れてきた。
「雪ノ下..............。」
雪ノ下は一瞬驚いたような表情をしたが、すぐに戻る。
「比企・・ごめんなさい。ここでは、リアルの名前を出すのはタブーよね。えっと、ヒキガエルくんかしら名前は?」
「ちげーよ、ハチマンだ。お前はユキ・・・ノだったな、」
下の名前で呼ぶとか無理です。ごめんなさい。
「そう、ハチ、、ハチ・・マンくんね。」
あちらも、言いずらそうだ。
すると、アスナがいきなり大声でえぇーー!!と叫ぶ。
「二人はそのリアルで知り合いなの?」
俺はあぁと言う。
「もしかして、その、つ、付き合ってるの?」
「アスナさん、冗談にしては、タチが悪いわ。」
「おい・・・。いや、間違ってねぇけど。」
あらかた説明して俺は雪ノ下に質問をする。
「ユキ、、ノはなんで、ここにきたんだよ。お前はあんまりゲームとかしねぇだろ。」
「姉さんにやらされたのよ。それにしても私も驚いたは、まさか、あなたが攻略組にいるなんて。」
「まあな、色々と心情の変化とかあるんだよ、小町に会いたいとか、戸塚に会いたいとか。」
「相変わらずシスコンね。」
はぁ?なに言ってんの?千葉の兄妹なら当然だろ?
「なあ、ユキノ。こんなところで言うのもあれだが、あの時はその悪かった。選挙とか色々と・・・・。」
「もういいわ、それに私だけに謝るのは見当違いではないかしら。」と雪ノ下は笑う。
「あぁ、分かってる。」
俺と雪ノ下はしばらく見つめあう。
俺は恥ずかしくなり、目線を逸らす。
目線の先でアスナが、ぷくぅーと頬を膨らませ可愛らしく唸っている。
そういやこいつ、空気だったね。
少し沈黙が続き、雪ノ下が口を開く。
「ねぇ、ハ、ハチマンくん。フレンド登録しときましょ。別に貴方と友達になりたい訳ではないの。これから血盟騎士団は攻略組に入るのだからソロの攻略組の貴方に連絡ができなかったら困ることになるわ。そんな自体を未然に防ぐのは、当然のことであって他意はないわ。」
「そんなに、否定するなよ死にたくなるだろ。あぁ登録しとくか。」
こうして、フレンド登録して俺は帰ろうとしたが、アスナがそれを制す。
「ハチくん、このあと、夕食一緒に食べない?おいしいレストラン見つけたの。」
「えぇーなんで?帰ろうぜ。」
「はいはい、行こっか。」
そう言って俺を会議室から追い出す。
side アスナ
私は分かってしまった。
ユキノさんがハチくんに特別な感情を抱いていることを。
だって、いつもはそんなに笑わないもの。ハチくんもそう、すごく楽しそうだった。
私は我慢できなかった。だから、怪しまれると分かっていながら、まるで牽制をするかのようにハチくんを夕食に誘う。
私もハチくんの、あとを追うように会議室を出る。
「あっ、ユキノさんお時間いただけてありがとうございます。じゃあ、私はこのあと、ハチくんと出掛けるので、失礼します。」
きっと今の私の顔はすごく意地悪だろう。
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ハチくんと夕食を食べている。
ハチくんはうまいなぁと、食事に夢中のようだ。
もちろん、今はユキノさんとハチくんの絆には勝てないだろうけど、
きっと、追い抜く。
side out
side ハチマン
さっきから、アスナさんがニコニコしてらっしゃる。
ほんとなに?こえーよ、あと、こえー
今回は短くてすいません。
次回の案がなくて困るー。
感想等も待っています。