憑依でチート特典付の大日本帝国だけど・・・。   作:konndou

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前回

「好きな作品だから筆が進むゼー」


結果

2日で0評価+2(笑)


「なんでや!」
(なお、作者のメンタルに傷はつきましたがディアベルはんは亡くなったりはしておりません)



番外編『単発ネタ 魔弾の王と戦姫』その2

 

『ディナントの戦い前夜の出来事』

 

「ティグル様?先ほどのご仁はどなたでしょうか?自分は見覚えがありませぬ」

「・・・・。ザイアン」

「ははは、このバートランまだボケてはいませんぞ?あのような好青年があのクソ忌々しいザイアンのクソガキな筈無いではないですか」

「バートランよくもう一度見て観ろ。禿じゃなく、さわやかな顔して無いとどうだ?」

「・・・。( ゚Д゚)」

 

アニメ第一話のトコ。

最初、禿なせいもあり誰だか分らなかったティグル様。

終始友好的に穏やかな会話が続いたが正直誰コレすぎて全く会話は覚えていなかったらしい。

なお、バートランだけでなくマスハス卿も( ゚Д゚)な感じであった。

 

因みにであるがコレが長い付き合いになるザイアン辻とのある意味最初の出来事であった。

 

 

『風評被害』

 

ライトメリッツ戦終了後のアルサス

「エレンさん。エレンさん。あなたのお付きの人がなんか怖いんですが」

「?、どうしたリム?」

「なんでもありませんエレオノーラ様。このティグルヴルムド・ヴォルン伯爵を見張っているだけです。エレオノーラ様に変な事しない様に」(なお、既に原作みたいなことがリムさんの知らないトコで多々起きています)

「いや、リムアリーシャさん?そんな事しませんよ」(事故だから。故意ではない)

「信じられますか!巷で何と言われてると思っているんですか!戦姫を捕まえて傍に侍らせてるや、召使にしているやら、女を多々囲っているや、囲っている女にご主人様言わせているやら、他にも女を増やそうとしているや、王都の貴族に媚び売りまくっているや、簒奪を狙っているや言われているんですよ!」

「ファッ!?」

 

大体王都の4人の所為。

なお、エレンさんは爆笑していたが一部洒落にならない物もある為に対応に追われ胃薬がまた増えたティグル様。

 

なお、余談であるが貴族系を中心に転生者ばかりな為にぶっちゃけ何ら問題になる事は無い。

 

 

『タトラ山戦』

 

タトラ山の砦に布陣したオルミュッツ軍。それをあぶりだす策があると与力のザイアン辻軍の騎士が進言してきた為にその策を実行に移す事の許可を出した総大将のティグル様。

しかしこの時、「簡単にあぶりだせる」「犠牲の出ない」との事だった為に策を聞かなかったことが即座に裏目に出る事と成る。

 

「おい、出てきやがれ銀閃の風姫よりスタイルの良くない戦姫!」

「出てきやがれ銀閃の風姫より凹凸の無い体の戦姫!」

「どうした銀閃の風姫より胸の無い戦姫!」

「とっととそのお前の胸のような絶壁砦から出てきたらどうだ!」

「絶壁砦が恋しいか?」

「コッチ向けや!あ、ゴメンこっち向いてたんだどっちが前だか分らなかった」

 

 

「ティグル様、絶壁が絶壁砦より出撃しました」じゃない!

確かに出てきたけど。味方に被害なく出てきたけど、そうじゃ無い。あと、そんなに敵にも聞こえるような声で言うな!

完全に怒り狂ってるじゃないか、て言うかティグルヴルムド・ヴォルンって自分じゃないんですけど!

と言うかエレン!いつまでも腹抱えて大笑いしてないで作戦通りあの戦姫どうにかしてくれ!

 

その後、怒り狂った所為で攻撃が単調化しているリュドミラ対今だに半笑いな所為で攻撃にキレがないエレオノーラのグダグダ戦姫戦が開始された。

 

 

なお、勝敗はつかず結局は両者体力ギレでドロー、ただし戦い自体は数に勝るティグル様御一行の勝利となりリュドミラもアルサスに連行?される事と成る。

 

なお、更に余談だがアルサスに着いたのち、後日エレンの事が心配で単身やって来たとある戦姫さんが未だに怒りが覚めていなかったリュドミラの盛大なとばっちりを喰らう羽目になる。

 

 

『リーザ「誠に遺憾である」』(アニメ版)

 

ガヌロン山本「すまん。なんかうちの兵の数がやたら少ないんだが知らん?」

ボードワン吉田「サーシャ助けに行くので連れてった」

 

ナチュラルにブリューヌの兵を無断で拝借した上に他国の紛争に無断で介入しに行くエレオノーラェ・・・

ティグル様の胃に穴が開く以前に止めてくださいリムアリーシャさん。

 

因みに親友の救援に形振り構わなかったのか、アルサス領主邸で簀巻きにされているティグル様とリムアリーシャさんが後日発見される事と成る。

 

増援

(傷の治った一応捕虜の)ライトメリッツ兵500

(無断拝借の)ガヌロン兵10000

(捕虜(笑)の)エレン

(捕虜(笑)の)リュドミラ

(どっかの戦姫の所為で捕まった)ソフィー

 

リーザの不憫伝説が今ココに始まる。

 

 

 

おまけ

人物紹介(一部のみ)

 

レギン

原作での正妻。

なお、この世界では有力貴族が悉く大本営の面々な為、本人は気がついていないが既に父である国王よりも強権であったりする。

 

ザイアン辻

綺麗な?ザイアン。

原作での禿がティグル様との接点がなかったせいで本作での禿枠と同時に苦労人枠。

後にティグル様の数少ない同年代の同性の友人と同時に胃薬常備メンバー入りを果たす。

大本営のあいつらの所為で戦後ティグル様が≪月光の騎士≫の称号を得た所為で完全悪ふざけで≪暁の聖竜騎士≫の異名を得る羽目に成る。

 

リムアリーシャ

本作ではティグル様とのフラグが経っていないので将来どうなるかは不明。

原作でもエレオノーラ様の行動に苦言を呈したりしていたが本作ではエレオノーラ様が原作以上にはっちゃけている所為で胃薬常備メンバー入り。

 

エレン

メインヒロイン。

ブリューヌ上層部が緩々の所為でやりたい放題。

本作では(無断で)≪銀の流星軍≫を(テナルディエ・ガヌロン兵を中心に)組織してムオジネル軍に挑んだりした。

 

リュドミラ

何だかんだで捕まった。

なお、ティグル様は盛大なとばっちりをくらう羽目になった。

ムオジネル軍が攻めてきた為になし崩しに参戦。

我らがメインヒロイン様が捕虜なのに無断でどっか行ったのもあり(上記)アルサス軍の客将ポジに。

戦後も脱走しても良い物を律儀に捕虜していたが、どっかの戦姫様同様国内を勝手にウロウロできる上にティグル様よりも態度のデカい捕虜?であったが。

 

ソフィー

リュドミラ被害者の会名誉会長。

その胸部装甲が災いし盛大なとばっちりを受ける羽目に。

何とかエレンを助けようと単身やってきたらまさかの顔見知りにボコられた。リュドミラ大戦果。

この人もムオジネル軍侵攻の際になし崩しに参戦。

戦後もエレンがアルサスに居た所為でアルサスに常駐。捕虜何だか客人何だかは不明。

 

なお、七戦姫の内3人が敵国に捕まっていると言う異常事態。

 

その上残りの4人も病人だったり何処いるか分からなかったり・・・。

 





もしも・・・編

「ああ、エレン久しぶりだな?態々すまない。ところで『それ』は何だ?」

「ああサーシャ。コレはな『はるかさん』と言ってブリューヌに居る謎生物なんだがコレにもっしゃもっしゃされるとたちまち元気になるとの言い伝えがあるらしい」

「はるかっか!」

「お、おう。でもっしゃもっしゃ?」

「うん。そうだ」(海水を掛けつつ)

「・・・。ところで口からはみ出してる彼?は誰だエレン?」

「おお!ティグル。ティッタが居ないと探し回っていたがこんな所に居たのか」

「(ああ、彼が噂の)」

「さて、ティグルはその内起きるだろうから置いておいて、さぁ!」

「・・・。まて!エレン!?まさかもっしゃもっしゃってソレか!?」

「それ以外に何がある?サーシャ」

なお、その後病人の部屋でありながら壮絶な戦いが起こったらしい(使用人談)
ただしその後しばらくしてサーシャが着替えを要求しその後は以前の様に健康な体を取り戻したことからそう言う事であろう。

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