憑依でチート特典付の大日本帝国だけど・・・。   作:konndou

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どうぞ。
それとお知らせです。

内容ですがそのまま2に行きます。2は2年後ですがそれだと日本、津島皇国も2年後ですがそこはご都合主義でガリア以外は次の日です。矛盾ですがそれだと色々面倒な事に成る為にそうします。

あと評価が丁度10人に・・・。
見事に評価が分かれてる――――(苦笑い)


第三十一号「3終了」

本日もココから大本営

 

BGM『UNICORN』

 

答:コ ロ ン ビ ア

 

加賀『やりました』

 

大日本帝国陸海軍特殊部隊は無事任務を達成した。

 

『水着写真ゲット』

 

「ヒャッハ――――――」やったぜー。

ピントもナイスなのばっかり、正直良く撮れたなと言うのも有る。作戦参加した隊員は勲章、昇進は流石に無理だから金一封に休暇を挙げた。今頃辻温泉で休暇中である。

 

大本営もお祭り騒ぎである。BGMも流したし、コロンビアもしたし、わざわざ加賀と隼鷹呼んで来たし(ポーキ買収)何故か赤城も居るがな!さっきから皇居の一室で提灯行列である。

なにやってんだと言いたいだろうが言ってはいけない、大本営は通常通りであるし、行列の先頭はこの国のトップである。

因みにこの騒ぎは行列がココに居る人間だけなので20人も居ないので寂しいなーと思ったので水掛けて増やし鎮圧されるまで続いた。

 

「ヴァイ?」 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

さて、滅茶苦茶になった部屋の片づけも終わって、提灯も片づけ終わったので陛下居ないけど本題に行こう。(陛下ははるかさんに連れて行かれました)

 

 

 

『ネームレスゲットだぜ』(BYバルドレン)

に成ってしまった。

簡単に言えば3が原作ブレイクどころか崩壊してしまった。

 

 

場所はズヴォレ市、簡単に言えばバルドレンとネームレスの共闘とグスルグ離脱の毒ガスイベントの所だがココで3が終了した。

 

戦闘は最初こそ原作のように始まったが最大の問題がココにバルドレンと妹のオドレイの直属部隊(日本製の武器装備の精鋭)が居たためにカラミティ・レーヴェンの予定が狂った。

原作よりもネームレスが強化されている為にこのズヴォレ市攻略にダハウもカラミティ・レーヴェンの全軍を動員し攻略に臨んだが戦線は相手が市街地にて防戦に徹したのも有り完全に膠着してしまった。

 

本来ならダハウは何かしらの手を打つか撤退したであろうがココで予想外の誤算が生じてしまった。

この戦い、原作とは違いネームレス、バルドレン直属対カラミティ・レーベンの形だけなら1都市内で総力戦に成ってしまった。簡単に言っても超激戦である。その上両軍練度十分の精鋭の上、指揮官も優秀で有った為に戦闘のレベルもとんでもなく高くなってしまった。

 

 

そんな戦いの中で流れが変わってしまった。

 

グスルグの毒ガス弾である。この所為でグスルグ、如いてはネームレス唯一の戦車が離脱、ネームレスの戦線が乱れる事と成る。

クルトがすぐさま立て直しには成功するがネームレスの心理的ダメージは大きく、なまじネームレス、カラミティ・レーベンがお互い何度も戦闘した為にダハウがこの混乱を見逃すはずも無く一気に攻勢にでた。

 

ココで焦ったのがバルドレンであった。

バルドレン自体ネームレスの風評など気にせず能力のみで評価した為、バルドレンのネームレス評価は高かった。その為この戦いネームレスはバルドレンから重要な場所を任されており、ココが崩れるのはバルドレンとしても予想外の上、かなり痛かった。

 

 

 

が、コレが致命傷に成ったのはガリア側では無くカラミティ・レーベンであった。

 

このネームレスの危機的状況、カラミティ・レーベンの大攻勢にリエラがヴァルキュリアに覚醒した。(なぜ槍この戦場で持ってるとかの突っ込みは無しだ)

コレでカラミティ・レーベンは地獄を見る事に成る。

 

ネームレスが崩れ、カラミティ・レーベンが其処を突き、カラミティ・レーベンの攻勢がネームレスに集中した為、即ちネームレスへの攻撃に人が集まった為にこのリエラの攻撃にカラミティ・レーベンは大打撃を受ける事に成る。

そして、リエラの初撃で先陣でネームレスに切り込んでいたジグが戦死する。流石のジグもヴァルキュリア化したリエラ相手に、益して虚を突かれた形で戦っては勝ち目は有りません。

この攻撃、カラミティ・レーベン幹部の戦死、まして人望あった人間の死に、ダルクス人にとっては悪夢も良い所のおとぎ話の中の様な話であるヴァルキュリアの出現にカラミティ・レーベンは大混乱に陥ります。

 

リエラのヴァルキュリア化にガリア側も混乱しますが総指揮を執っていたバルドレンの回復が早かったために即座に予備兵力も総動員し攻勢に移ります。

そして、バルドレンの回復よりもカラミティ・レーベンの混乱が落ち着くのが遅かった。コレがカラミティ・レーベンの致命傷に成ります。

 

因みにオドレイ、ヴァルキュリア人を崇拝していて、しかも熱心だったためにこの状況にフリーズしてしまっている。そして美人が台無しな顔に成っているが戦車内だった為に周りに見られずに済んだ。( ゚Д゚)

 

 

 

この異常事態にカラミティ・レーベンが撤退を始めるがバルドレンが市外に機甲部隊を展開し包囲殲滅をとる体制をカラミティ・レーベンの混乱の中ほぼ完成させていた。

この機甲部隊のスピードはダハウも予想外だったらしく市内に居れば勝ち目のないヴァルキュリアと地の利の有るガリア軍との戦いに成る為にこの包囲網を強行突破せざるを得なかった。

 

この包囲網の突破こそ何とか成功させるが、戦車はガリア側の方が多かったうえに性能の違いが目に見えて居たためにカラミティ・レーベンの機甲部隊は全滅。リディアも戦死した。

その上包囲部隊は移動の際に戦車に日本製重機関銃を載せて移動した為に重機関銃の銃撃にもカラミティ・レーベンは晒され、その最中にリエラが市外に出て来たので混乱が発生しそれを抑える為にダハウが目立ってしまい、そのせいでダハウが攻撃の目標に成り集中砲火を受け戦死。

コレでカラミティ・レーベン幹部全員戦死となりカラミティ・レーベンの指揮系統は壊滅した。

結局は運のいい人間、ごく少数が逃げれただけで後は降伏か戦死である。

因みにカラミティ・レーベンの戦死率は9割に迫る物であった。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

戦闘終了後に日本軍1個師団がバルドレンの援軍要請に従い到着したがその時には戦闘終了で、したのは救護活動などである。

因みにこの戦闘処理で問題が多発した。

 

まず1目

『ネームレスの戦線混乱』

これはネームレスの罪は無くグスルグの罪と成った。毒ガス弾はともかく逃亡はまずかった。因みにグスルグ敵前逃亡にて正式に指名手配されたがネームレスとしても文句は言えなかった。

因みにグスルグは今後、帝国のダルクス人解放の為に帝国内でレジスタンスを率い戦います。

 

2つ目

『毒ガス弾』

コレは軍上層部、某少将がやり玉に挙げられます。(提供者な為)

同盟軍である日本軍にも見られたのが不味かったが実際は日本軍がダモンに「閣下が率いる精鋭ガリア軍(笑)にあるまじき人間です。この様な閣下の率いる軍を汚す(笑)人間は処罰すべきです」と進言したことが大きい。

この進言にてアイスラーは裁判無しでガリア軍の名誉(笑)を汚した、国際条約無視で銃殺刑にされた。ダモンさん即決即断。

 

因みにこの際にアイスラーの悪事が芋づる式に出てきた為にネームレスの隊員の名誉回復も行われ汚名返上する事に成る。

なお、アイスラー少将の件はダモンが自分がこの様な物を処断してやったと自慢すべく公表した。その中にはネームレスの件も含まれており、口封じにこの様な真似をするアイスラー少将に同情するものは居らず、それを処罰したダモンは周りから称えられ本人も満足した。

 

因みに義勇軍でも珍しくダモンが良いことしたと驚かれ、ウェルキンも『処罰した事は』評価した。(裁判無し、この戦争中に将官のこの汚職ぶりの公表、人の振り見て我が振り直せ)

因みにこのダモンの英断(笑)は別の所で影響を及ぼす事と成る。

 

3つ目

『リエラの件』

この件はオドレイが馬鹿に狙われる可能性があるとし、ヴァルキュリアの噂を消すことは不可能だがネームレス自体が不正規の部隊であったことが幸いし、誰がヴァルキュリアかは隠すことは成功した。

 

後日、ズヴォレ市の戦いはヴァルキュリアの存在が初めて正式に発覚した事件として歴史に残す事と成るが誰がヴァルキュリアかは解っていないとされた。

なお、この件がオドレイの心境と、南部軍に多大な影響を及ぼす事に成る。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

なお、後日談だがリエラとイムカの中はクルトが頑張って如何にかした様であった。

 

そして、リエラ自身が自分の力のせいで一時期周りの目や力を気にし塞ぎ込むが、ネームレスの他の隊員はどう声を掛けるべきか悩んでいるだけであったので時間が解決してくれたが・・・。

 

南部ガリア軍では本人の知らぬ所でピンチを救ってくれた救世主としてオドレイを筆頭にバルドレンの許可も採らずに街を救ってくれた救世主として戦闘参加したガリア兵とズヴォレ市の市民たちがズヴォレ市の街の中心に『街を救った救世主ヴァルキュリア』の等身大の石像が建っていた。

なお、その石像美化され過ぎで本人見ても分からないが、本人知ってる人間からすれば色々やりすぎな石像と成っている。

なお、本人が立ち直った後に偶然見てしまい恥ずかしさの余り塞ぎ込んだ。

なお、壊そうともしたが周りが止めたが結構露出が多い恰好だったために中々本人が納得しなかった。

 

なお、日本軍は内の大本営にはもっと謎な生物が多々居る上にエルフやネコミミや獣人や魔法や異世界転移やらで髪の色変わってビーム出すくらいでは驚かなくなっていた。

その上に上層部は水着写真の方しか浮かばなかったりした。

 

結果:本人の気にし過ぎ。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

因みにナジアル戦後でのアリシアの扱いに南部軍の一部が白い目で見る事に成る

因みにオドレイは第7小隊に旗下部隊で殴りこもうともしたが(アリシアの扱いで)バルドレンが止めた。

 

オドレイ「ココ戦場。流れ弾。フレンドリーファイヤー」

バルドレン「オイやめろ」

 

 

 

 




koikoi様の感想の返信

バルドレンやネームレス、正規軍や義勇軍の日本に対する評価はどの様に変化したでしょうか?

バルドレンの元に対する来た吐き気のする交渉とはどの様なもので、またその事に対するバルドレンとその周囲の反応はどの様なものでしょうか?

A、バルドレンの評価ですが日本の派遣された指揮官クラスほぼ全員が貴族、爵位持ちです。その為自国の貴族の指揮官との能力の余りの違いに羨ましくも思い自国の貴族指揮官に苛立ちも覚えています。
その上バルドレンが名門伯爵家の長男な為、貴族としてのあり方、責任、覚悟ノブリス・オブリ―ジェでしたか?の違いにも自国の余りの堕落ぶりに貴族として日本を羨ましく思っています。
軍人としては自国より強力な戦車、火器群を満足に運用できる能力を高く評価し、戦略を理解して行動しているので上記と合わさり評価大です。
ネームレスは支援で手に入れた武器から高性能な良い武器を作れる国家。
他の正規軍はダモンの言ってる事。(立場をわきまえている)
義勇軍はそもそも会っても居なければ見ても無いので何とも言えません。

吐き気のする交渉はまあ、同じ南部に居るなら日本の装備強奪できんのかやら、横流し要求やらそんな感じで
バルドレン自国のこの戦況での友軍へのこの態様要求に殺してやろうと思っていますし、妹のオドレイもガリア貴族としてどうよで、部下たちは相変わらず自分の上官以外はこんなんかです。

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マルベリー海岸線の戦闘では、義勇軍は敵拠点が消滅する有様を目撃していますか?もしそうならとても衝撃的だったでしょうね。
ネームレスに日本製の武器を渡された時のクルトやリエラらの反応や実際使用した時の反応、日本軍と実際遭遇した感想はどうだったのですか?

A.海岸線の戦闘は義勇軍は攻略の為基地から出撃する瞬間に日本が攻略完了した為に目撃していません。

ネームレスですが自国の武器との精度、能力の違いに日本の軍事力の高さに驚いでいますが、クルトなどの切れている面々はそれを可能とする工業力、国力の方を評価しており、派遣軍の規模からして帝国(敵)は物量戦を挑む以外では勝ち目がないのではと推測しています。
遭遇した際の感想ですが、ネームレスはある意味ガリア正規軍の腐りっぷりを一番分かっている部隊の様な物なので、わざわざ救援要請に従って2個師団も動かしたうえ、少尉であるクルトに中将である前田(派遣軍副指令)が遅れた事を謝罪したので(謝らなくていい様な物なのに)武器の提供と、戦いでの日本軍の指揮、練度、モラルの高さから好感を持っています。
と言うか自国上層部、正規軍はなんであん何なのかな~と疑問に思っています。

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蒼海世界の国々は流石にもう大和の情報を得たでしょうか?(隠す理由はもうないでしょうし。)
もしその情報を事実と認識したならば津島皇国の民衆やヴェラヤノーチとその他列強諸国、楠叙の上層部や民衆はどう思うでしょうか。
また、ヴェラヤノーチの楠叙侵攻を列強諸国はどうすべきと考えているでしょうか?(日露戦争みたいに津島皇国をけしかけようにも内政や新たな植民地に夢中で日本は楠叙に全く興味が無いですから。)

A,捕虜返還は終戦後行われましたが生存者が少ないのも有る上に、生存者の比率上大和を見たのは前方の3個艦隊の生き残りである2割ほどしかいません(津島皇国水軍と戦闘した後方艦隊とは会敵しなかったので)
その他にも、長門型、高雄型、土佐などの大型艦も多く居たため大和もデカい戦艦程度しか認識されていません

と言うか混乱し過ぎて相手(聯合艦隊)の規模が良く分からない状態です。ヴェラヤノーチ側。
その為に情報を間接的でしか持っていない他の列強は更に情報が少なく、?な状態です。
その為情報をある程度入手できていた『摂津』を参考にしています(聯合艦隊の戦艦群の性能目測)。まぁこの時期なら摂津も蒼海決戦の世界では驚異の大型艦なので・・・。(26000トンから30000トン強くらい?)

『まぁ後日、津島皇国水軍艦艇との比較できそうな写真が手に入り海軍関係者が発狂しますが・・・。』


楠叙朝への南下は列強各国、ある意味予想の範囲内だったのですが敗戦の結果本格的な侵攻をヴェラヤノーチが速めたのは予想外でした。その為他の国も楠叙朝の利権獲得に負けてられるか状態に成っています。
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マクロススキー様の感想の返信

実は蒼海決戦の世界の地図だと楠叙朝ってドイツモデルの国とも近いんですよねー。
しかもこのドイツモデルの国内陸国=海なし、海軍に国力割いてないドイツ・・・。
このまま列強のピザにされるでしょうな。
ただ、この蒼海世界、アメリカらしい国が無いんですよね。




次回はナジアル会戦らへんです。

(戦闘を書くとは言っていない)




さらばカラミティ・レーベン


ボルジア( ゚Д゚)

※ヴァルキュリアの鉄槌既にパクられています。
※アイスラーの件で証拠も有ります。

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