憑依でチート特典付の大日本帝国だけど・・・。 作:konndou
よつ様の感想の返信
A.大和の機関はガスタービンです。
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武装親衛隊大将様の感想の返信
A.血友病ですが今の日本の医療技術で普通に治せます。
大和の次の戦艦、超大和級ですが、やはり56サンチ砲ですか?私はもういっそ魚雷と同口径の61サンチ砲か(一部抜粋)
A.今は武蔵から4番艦までの製作が遅れに遅れているのでそっち優先です。因みに次の戦艦はそんな感じになります(61センチ砲)。その前に廉価版大和級も作りますが。
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マクロススキー様の感想の返信
日本帝国の上層部の作戦案に、捕虜は取らないで全員、<妖怪首おいてけ>ではなくて<妖怪全員死んでおけ>が出ていそうですよね。
敵に戦訓を与えないためや技術格差を認識させないためにも全員始末しそうで怖いですな。
A.それも有りえますが国際法(笑)や良心(笑)もあります。
ラスプーチンモドキが海軍を集めて、津島皇国の殲滅を企んでいますが核とかで一気に殲滅されそうですよね。
海軍の特性上、一度殲滅されたら士官の教育に時間が掛かる為、再建するのはほぼ不能なんですよね。
A.ネタバレ。ヴェラヤノーチ海軍次話で終了のお知らせ。
誤字の指摘ありがとうございます。
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八島文行(八島生徒)
〇月×日 晴れ
報告書を書く序にと記録用に日記を付けるようにした。
本日、日本がヴェラヤノーチに宣戦布告した。
丁度、付き添いで来た日本の病院の病室で、『てれび』なるものでその事実を知った。
全く手術が近いと言うのに・・・。
後、やはり最近の船の件はあいつ等か。
〇月△日 曇り
宣戦布告から暫くたったが、前日わが津島皇国との軍事同盟の締結が発表され、我々志官寮の生徒にも動員が掛かった。本土の富士達はそれぞれ配置に着くだろうが自分は日本に居るので日本で少尉待遇で観戦武官をしろとの命令書が届いた。
まぁ五十鈴さん(嫁(笑))の術後も良いので憂いは無いし、自分は陸奥なる戦艦に乗艦するらしい。五十鈴さんは心配していたがあのサイズの戦艦がヴェラヤノーチ相手に戦闘に成っても沈むことは無いだろうと言って安心させた。
〇月○日 晴れ
前日より陸奥に乗艦しているが汐見人である俺が迫害、差別されるなんて事は無かった。髪の色で珍しがられるくらいである。この点では津島の人間より遙かに進んでいるな。
姉妹艦の長門の方では三笠の様な人間まで普通に居た事は流石に驚いた。後、ネコミミでは無く犬ミミだったが三笠の様なのと結婚したらどうなるんだ?子供。(因みにエルフも居ましたがそっちの衝撃が大きく気が付いていません)
進んでいる点では訓練も大分違う。向うの好意で参加させてもらっているが、いい経験に成る。今日は第3砲塔から出火した想定での鎮火訓練である。
〇月△日 雨
色々と情報も入って来た。小競り合いも有った様だ。陸奥も明日には横須賀に集結し、しかる後に津島皇国に向かうらしい。ヴェラヤノーチ海軍も東方の艦隊を回航させて居るらしい。この艦隊が加われば津島皇国近海のヴェラヤノーチ海軍の主力艦隊は4つ。主力艦隊では近衛艦隊以外はすべて居る陣容である。
日本はまだしも水軍大丈夫か?この前の小競り合いで乙級とはいえ2隻も損失したらしいが、しかも確実な戦果は駆逐艦一撃沈戦艦一小破とは・・・。
〇月×日 晴れ
横須賀に到着し艦隊を眺めていたがとんでもない巨艦が出て来た。
アレが大日本帝国海軍の新型戦艦一番艦大和らしい。・・・・もう色々と可笑しいなアレ。色々と。
しかも同時に四番艦まで建造中とは。
×月○日 雨
最高の気分である。
偶然五十鈴さんの写真を他の人間に見られたら、折りたたんでいたり、それなりに前の写真なので大事にしていたが少し痛んでいたので、この写真預けてくれれば新しいのを用意できるとの事。早速お願いしたら数時間で写真が3枚に増えた。しかもカラー。ウン、素晴らしいなこの国。
その後しばらく話したら今度『うえでぃんぐどれす』と言うものを用意してやろうとの事。何かは解らないが五十鈴さんに渡せば喜んでくれるとの事。序に指輪もプレゼントしろとの事なので五十鈴さんに贈り物なんかはした事無いし、丁度日本に居るので買おうと思う。金はそこそこ有るが給金の3ヵ月分にしろと言われた。そこは問題ないが何故3ヵ月分?
後、周りが血涙流して居たので慌てて人を呼んだら持病らしい。日本には変わった持病があるようだ。
あと今日の夜はバンバン壁の向こうや上なり下が五月蠅かったが何故か士官が注意することは無かった。
後日聞いたら儀式らしい。日本には変わった儀式があるみたいである。
×月△日 雨
個人的な気分は今日雨だが、陸奥の士官の知り合いが8分の1五十鈴さん人形なる物を持って来てくれたために最高である。この国最高である。
・・・が津島皇国水軍志官寮の生徒としては最悪である。
水軍がヴェラヤノーチ海軍相手に大敗したらしい。
まだ日本との連携が上手くないのでまだ合同で出撃ははしておらず津島皇国水軍のみの出撃であったらしい。
ここ最近日本海軍は金剛級戦艦(8隻)での通商破壊を中心に戦果を挙げている。戦艦で通商破壊とか可笑しい気もするが。(中にはヴェラヤノーチの仮装巡洋艦の帆船を2隻でタコ殴りにした時もあるらしい)日本としてはこの通商破壊で艦隊が引きこもり合流して来た艦隊と纏めて出撃した所を一網打尽にするのが目的らしい。
水軍もそれに乗っかり通商破壊目的で出撃したらしいが艦隊で出たのが不味かったようだ。
津島皇国側としては戦果と乗員の士気上げなどの目的があったが、ヴェラヤノーチ海軍もここ最近やられまくりで士気が落ちている所にわざわざ勝てそうな獲物が艦隊で出て来たので第二大洋艦隊の全艦で出撃して来たらしい。
結果だが途中で日本の比叡・霧島が救援要請に従い到着した瞬間に撤退し日本艦隊の追撃での戦果が戦艦一、巡洋艦一、駆逐艦二(一隻自沈)(被弾艦他にあり)であったが
津島皇国水軍の被害は甲級戦艦一沈没・同一中破、乙級戦艦二大破、巡洋艦三沈没・同一大破、駆逐艦四沈没(二隻自沈)同一小破、水雷艇全艦沈没(六隻)
の大損害であったらしい。しかも沈んだ甲級戦艦は確か最新鋭艦のはず。
その上、司令官も戦死したらしい。後輩、同級生でこの艦隊に配備されていた人間は運の無い人間で骨折で済んで戦死者は運良くいなかったらしいが水軍のこの敗北は日本の活躍に比べて大分痛いであろう。
×月○日 晴れ
富士から手紙が来たがやはりあの敗北は響いたようである。最近ではどの船も猛訓練らしく地獄の様だ。すまんな富士生徒、陸奥には『くーらー』なる物が有るから超涼しいぞ。
後、アレからは訓練ばかりで水軍は引きこもっているらしい。流石にたいした戦果無く開戦から甲級一・乙級二隻の損失は堪えたらしい。しかもこの前の海戦時の乙級も修理不能を一隻喰らったらしく開戦からの損失は戦艦4・巡洋艦3・駆逐艦5・水雷艇8にもなるらしい。
それで戦果が碌にないので流石に不味いと思ったらしい。(実は前回の大敗した海戦で敵の司令官が戦死しています)それに比べて日本は戦果は問題ないし損傷も敵の砲弾が当たったで小破すら無い状況ではな・・・。
更には馬鹿な事言っていた出撃派の将校が軒並み予備役に叩き込まれたらしい。
なんか訓練するのに弾使うくらいなら出撃して敵に叩き込んだ方がマシだとかアホな事ほざいたらしい。
×月△日 晴れ
津島皇国よ私は帰って来た。と隣の士官が叫んでいるが艦隊が津島皇国に到着した。
ヴェラヤノーチ海軍の到着が近いらしい。
後、入港して聞いたんだが事故で乙級が一隻爆沈したらしい。弾薬庫の事故らしい。
・・・。大丈夫か内の水軍。なんか五十鈴さん日本に置いてる方が良い様な気がしてくる最近。
あと、陸奥の訓練がいかに重要かこれで分かったような気がする。
ダメージコントロールなんて知識は津島皇国水軍に無いしな。
それと今日も鎮火訓練か。
・・・。
流石に多くないか?陸奥に乗って1月と少しだが3日に一回はやってるぞ。
後やたらと第3砲塔が多いな。
疑問に思い他の士官に聞くと2番艦は爆沈しそうになるジンクスがあるらしい。
聞くんじゃなかった・・・。
×月○日 晴れ
『ヴェラヤノーチ海軍全艦津島皇国方面に出撃を確認ス。』
その報告が津島皇国水軍、大日本帝国聯合艦隊中に響いた。
が、ココで問題が発生した。別に合同訓練も十分にやったので連携は特に問題は無い。
船の性能的な問題は有るが。
まさかのヴェラヤノーチ海軍が艦隊を2つに分けてきた。
てっきり今までの通商破壊の結果で少数では危険と思わせるのには成功しているはずなのに、纏めて来ると思っていたのでこれは予想外である。
ただ、別れたと言っても方向は同じ。恐らくは規模的に前方が主力で後方が旧式の低速艦と思われる。ただ、この艦隊の距離が至って微妙である。追いつけるには追いつける距離で、しかし攻める側としては挟撃を避けるべく艦隊を二分するしか無い。敵の司令官もバカでは無い様だ。
そこで前方を帝国海軍。後方を津島皇国水軍が担当する事と成った。
合同訓練がだいぶん無駄に成ったがこれは仕方ない。艦の性能差も考えれば。
前方の艦隊が規模的に3個艦隊半、後方が1個艦隊半である。
しかし津島皇国水軍としては後ろの艦隊だけでも水軍総力に匹敵する。
苦戦は必須であろうが士気は高い。訓練の成果も出ていると三笠や富士が言っても居た。
因みに上層部は別の意味で士気が高かった。理由は開戦してから良い所が無い為。聯合艦隊が居る以上、本土上陸は無いだろうが、これで負けたらもう水軍上層部総退陣と成りかねんからな・・・。
津島皇国水軍
ヴェラヤノーチ海軍後方艦隊迎撃艦隊
第1艦隊
第1戦隊
甲級戦艦:東御(艦隊旗艦)、白波、小司、吾野
巡洋艦:底吾、戸針
第2戦隊
巡洋艦:二海山(戦隊旗艦)、御堂谷、鴛谷、河内山
第1艦隊第一駆逐隊
駆逐艦:夕芽(隊旗艦)、吹香、伴秋、柳、痲
第二駆逐隊
駆逐艦:刃観(隊旗艦)、雄、衛、鎮
第三駆逐隊
駆逐艦:雲(隊旗艦)、優雲、攻雲、勇雲
艦隊水雷艇隊
水雷艇:戸羽(隊旗艦)、疾風、風、隼樹
第2艦隊
第1戦隊
甲級戦艦:一ノ谷(艦隊旗艦)、熊谷、有原
第2戦隊
巡洋艦:出牙(戦隊旗艦)、吾俱、豊、弓削、土岐、羽計
第3戦隊
巡洋艦:波羽(戦隊旗艦)、高波、明波、湯波
第2艦隊第一駆逐隊
駆逐艦:夢雲(隊旗艦)、秋草、夏草、津草
第二駆逐隊
駆逐艦:篝火(隊旗艦)、焔、雄火、陽炎
艦隊水雷艇隊
第一艇隊
水雷艇:鷹(隊旗艦)、鳶、燕、鷲
第二艇隊
水雷艇:鴎(隊旗艦)、鴻、雉、鶴
第三艇隊
水雷艇:鴉(隊旗艦)、鳩、鵜、鳥
第3艦隊
第1戦隊
甲級戦艦:津輕(艦隊旗艦)
乙級戦艦:阿万、海鳴、波津、滝波
第2戦隊
巡洋艦:乃宇美(戦隊旗艦)、佐多
第3戦隊
巡洋艦:棲露(戦隊旗艦)、和香、御代、但馬
第4戦隊
乙級戦艦:観躁(戦隊旗艦)
巡洋艦:請名、那賀
艦隊水雷艇隊
第1艇隊
水雷艇:春水(隊旗艦)、夏水、冬水、灯火
第2艇隊
水雷艇:水(隊旗艦)、波、海、川
第3艇隊
水雷艇:滝(隊旗艦)、池、雨、雲
第4艇隊
水雷艇:雀(隊旗艦)、鷺、鷂、鶉
第5艇隊
水雷艇:第六号(隊旗艦)、第八号、第九号、第十一号
第6艇隊
水雷艇:特一号(隊旗艦)、特三号、新一号
次回衝突。
ヴェラヤノーチ海軍終了のお知らせ。