星の在り処   作:KEBIN

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学園祭のマドモアゼル(Ⅸ)

「ここが殿下の通われている全寮学校か」

 王室親衛隊中隊長ユリア・シュバルツ中尉は、お供の二名と一緒に、学園祭が行われているジェニス王立学園の門を潜った。今の彼らは黒いスーツ姿に黒のサングランスというシークレットサービスかマフィアの構成員のような怪しげなスタイルだ。馴染みの親衛隊ユニフォームよりは目立たないとはいえ、神聖な学舎の中では浮いていることこの上ない。

 この変装は主君の目を誤魔化す擬態。ここまで来ながらも往生際悪くユリアは卒業までクローゼと顔を合わせるつもりはなく、王太子を誑かす不埒者を影で成敗する腹だ。

「中尉、改めて問題提起するのも何ですが、写真一枚から少女の性根を断定するのは些か無理があるのではないでしょうか?」

「そうそう、中隊長殿の勘が外れていて、二人が相思相愛のカップルなんてことも……」

 リオンとルクスは何とか翻意を促そうとしたが、目に見えてユリアが不機嫌になったので慌てて舌を停止させ、今度は別のアプローチから攻めてみる。

「中隊長殿、年に一度の楽しいお祭で暴力沙汰なんて、空気の読めない無粋な真似は止しましょうや」

「ルクスの言う通りです、中尉。この日に備えて御学友と苦楽を共にしてきた殿下も悲しまれます」

 クローゼの名前を出されると、ユリアの全身から漲る闘気が萎んだ。確かに御身の為と称して彼の努力を水泡に帰すような愚挙を仕出かしたら、王族を守護する親衛隊として本末転倒だ。

 そもそも、黒髪少女が本当に殿下に仇なす悪女なのかを確認する必要があり、先行して学生間の聞き込み捜査をしてくるので、それまで待機しているよう切願する。結果、淑女と判明すれば喜ばしい限りだし、もし、二股掛けするような遊女ならその時こそ天誅を喰らわせれば良いと訴え、ユリアも二人の主張を受け入れた。

「それでは小一時間ぐらいで戻りますので、それまで大人しくしていて下さいね」

「へへっ、小腹も空いたことだし、調査ついでに模擬店巡りと洒落込みますか。ついでに俺様好みの可愛い娘が見つかりゃ言うことないんだけどな」

 手を振る二人の姿がどんどん小さくなり、やがて人込みの中へと消えていく。

 鉄門に腰をつけたユリアは、五分と待たずに手持ち無沙汰となる。自分も模擬店の一つでも冷かしてみるか悩んだが、コスプレ中の彼女の正体を見抜いて声をかける慧眼の主がいる。

「あら、ユリアじゃないの? ヤクザみたいな身形をして親衛隊をクビになったのかしら?」

 良く知る声色に振り返る。そこには軍服を纏った赤茶色髪の妙齢の女性が、値踏みするような粘っこい視線をこちらに注いでいる。美人ではあるが、人を小馬鹿にしたような上から目線と身体全体から発散される妙に挑発的な空気がこの女性の第一印象を複雑にしている。

「カノーネか」

 カノーネ・アマルティア大尉。リシャール大佐の腹心にして、士官学校時代のユリアの同期。文のカノーネ、武のユリアと謳われて首席の座を競ったライバル同士が久方ぶりに相反した。

 

        ◇        

 

 己をつけ狙う魔の手が園内に侵入したとは露知らず、ヨシュアはクラブハウス一階の厨房で、鮨ネタの仕込み作業に追われている。

 ここに集っている女子は、技量はあっても寿司を知らない者がほとんどだ。故にヨシュアにしかこなせない仕事が多く、それこそ十八番の影分身をする勢いで彼方此方にてんてこ舞いだが、それでも調理の一部を丸投げできる経験者が手伝ってくれるのは有り難い。

 ふと、強烈な視姦の空気を感じたので、気配の元を辿ってみる。窓の方から良く見知った金髪の青年がしまらない表情でこちらを覗いている。

「やだ、痴漢かしら?」

「けど、歳いってるけど、結構イケメンよね」

 覗き魔の存在に気づいた少女たちの間が騒がしくなる。待人の来訪を悟ったヨシュアは私用で席を外す旨を周りに通達すると、女子の一人が捌きに失敗したコハダと脇に立て掛けてあった龍牙鞭を掴んで、クラブハウスの外に出る。

「注文通り享楽主義者を連れてきたわよ。後は煮るなり焼くなり好きにして良いけど、その前に約束のブツを頂けるかしら?」

 エステルを挟んで殺伐とした人間関係を構築する二人の女性は、挨拶や世間話を抜きに本題へと突入。ヨシュアは手に持っている鞭を目の高さまで掲げる。

「それが墓荒らし状態の紺碧の塔で入手したという龍牙鞭? 自慢するだけあってかなりの業物みたいね」

 武人は武具を知るの諺通り。復讐者(アヴェンジャー)と並ぶ古代文明の叡知の結晶を一目で見抜いたシェラザードはゴクリと生唾を飲み込むが、ヨシュアはこの鞭の癖の強さを予め警告する。

「まあ、ちょっとした芸を披露するので見ていてくださいな。ちなみに、説明するまでもなく私は鞭の素人ですよ」

 そう宣誓して、傷んだ若魚を空高く放り上げると、間髪入れずに鞭を放つ。最初、鞭先は標的と見当違いの方向に伸びていったが、途中からホーミングされたかのように軌道を修正し、先端部の獣牙が見事に魚身を貫通して突き刺さる。

「ひゅー、マーベラス」

「なっ、手首の反しは存在しなかったし、鞭がひとりでに動いたとでもいうの?」

 オリビエは感嘆の口笛を吹き、シェラザードは武器の特性に疑問を抱く。

 この龍牙鞭の獣牙は古代獣の狩猟本能が封じられており、鞭自体が意志を持つ生きた武具。

 獲物の血の臭いを自動追尾するこの鞭独特の習性はビギナーが扱う分には便利かもしれないが、彼女のように高速で飛行する鳥をグルグル巻きにするのも可能な達人には却って邪魔になるのではと危惧したが、シャラザードは龍牙鞭の性質をいたくお気に召された。

「サーカスの猛獣や威張るしか能のない居丈高な殿方とか、反抗的な相手を鞭でビジバシ躾けるのが昔ながらのあたしの遣り方よ。じゃじゃ馬の武器とはこれは調教し甲斐があって面白そうじゃないの」

 隣にいるオリビエがガタガタ震える程のサディスティクな笑顔を浮かべたシェラザードは、そう宣言して龍牙鞭を受け取りそのまま踵を返す。態々学園祭まで足を運んだので色々と模擬店を見て回るつもりで、あわよくばエステル達と合流しクローゼとかいう可愛い坊やにチョッカイ掛ける算段。

 ヨシュアとオリビエの秘事に関与するつもりはないが、その前に一つ忠言する。

「寄付金集めに尽力していると小耳に挟んだけど、もし、そいつからミラを吐き出させようって魂胆なら時間の無駄よ。今や本当の素寒貧で逆さに振っても何も出てきやしなかったからね」

 

「ふっ、やっと二人きりになれたね、ヨシュア君。この日をどれだけ待ち侘びてきたことか」

 シェラザードの姿が視界から消えるや否や、節操なしの本領を発揮したオリビエは全身をキラキラと輝かせてヨシュアの手を握る。

 こうして見ると確かにイケメンだが、ブルマの上にエプロンを纏う男心を擽るヨシュアの艶姿を視界に収めた途端、顔がふやけてしまう。折角の凛々しいアプローチが台無し。

 男前を維持した所で今更ヨシュアの心が動かされる筈もないが、何故か得意の柔術による防御手段を発動させずに上目遣いでオリビエをじっと見つめる。

「ねえ、オリビエさん。一晩のオペラ公演で百万ミラを稼いだあなたを見込んで一つお願いがあるけど、聞いてもらえない?」

 オリビエの胸元に軽く頭部を埋めながら、甘えた仕種で強請りする。三角巾の合間から零れる艶々の黒髪のシャンプーの香りにオリビエは心時めかせるも、先の寄付金の話を思い出して、さーっと表情を青ざめさせながら激しく首を横に振る。

「無理無理無理無理無理、無理でぇーす。ロレントでシェラ君から、先に酔い潰れた者払いというご無体な条件で毎日のように酒を奢らせられて、本当に無一文ですから」

 アイナと二人で寄って集って喰物にされケツの毛まで毟られたのだろうが、「S級の酒神はともかく、A級の下手物飲みに勝てないようでは、下戸と大差ないわね」と酒豪ランクA+の蟒蛇娘はとんでもない思い違いを巡らせた。

「今の身の上で更に多額のミラを要求されたら、僕は幼馴染みにお尻の穴を提供する羽目になってしまうー」

 本気か冗談か自らの臀部を抑えながら、ぽっと頬を赤く染めモジモジと震えだす。見ていて非常に気色が悪い。

 ヨシュアの計画がオリビエに多額の御布施をせびるのなら、初っ端から頓挫したと言わざるを得ず。てっきり、養豚所の豚を見るような蔑む目で役立たず振りを罵るのかと思いきや、むしろ聖母の眼差しで文無しの風来人を慈しんだ。

「あなたと幼馴染みさんがどんな深い間柄かは関知しないし、特に知りたくもないけど、ミラを催促する気はないから安心して」

「本当に?」

「ええっ、私が興味あるのは稼ぎの方じゃなく、帝国大劇場でオペラ主演を努めたという経緯よ」

 色々と問題の多い御仁であるが、音楽の腕前は紛れもなく本物。百万ミラ云々が与太としても、公演の体験自体は嘘じゃないだろうとヨシュアは当たりをつけた。金の無心でないと確約されたオリビエはあっさりと常日頃の余裕を取り戻す。金髪の前髪をかき上げると、光り輝く粒子があたりにばら蒔かれた。

「ふっ、一言で言えば天才役者かな、僕は? 台本は一目で丸暗記出来るし、アドリブだって効かせられるから、それこそヨシュア君たちがお披露目する『白き花のマドリガル』に今から共演できるぐらいだよ。銃に魔法に音楽に演技。ああっ、多彩な自分の才能が恐ろしい」

 自己陶酔しながら、花形俳優から道化役までどんな役柄でも華麗にこなしてみせると明言。得意の法螺でないとすれば、自分と似た希有な才能を所持していることになり、その自信の源にヨシュアは満足したようである。

「頼もしいわね。それじゃあ、一つピエロの方をお願いしようかしら?」

「ふむふむ、それはどういう…………」

 オリビエの場合、素か擬態かは別にして普段の生活態度そのものが道化であるが、ヨシュアはウエストポーチからら何かを取り出すと彼の掌の上にのせる。大陸公用通貨の一万ミラ紙幣の札束でちょうど五十枚ほどある。

 まさかギャラという訳ではないだろうが、かつて彼が施した大金が己の手に舞い戻った現実に傲岸不遜のオリビエも少しばかり戸惑うも、次にヨシュアから演目の解説を賜ると愉快な退屈凌ぎの玩具を発見した園児のように円らな瞳をキラキラと輝かせた。

 

        ◇        

 

 ヨシュアとオリビエが何やら悪巧みをしている最中、個性差はあるが善良な殿方二名は外回りを終了させて、校舎内の見学に切り換えていた。

 大食漢のエステルはさも当然のように、彼方此方の屋台で飲み食いするが、クローゼから苦言を呈せられる。

「エステル君、ヨシュアさんが後夜祭でお寿司をご馳走してくれるそうなので、程々に……」

「大丈夫だって、ほら、良く言うだろう? ヨシュアの料理は別腹だって」

「それを言うなら、甘い物は別腹でしょう」

 苦笑しながら誤法を窘めたが、エステルからすれば、これはこれで正法なのだ。毎日のようにヨシュアの手料理を味わえるなど羨ましいことこの上ない身分だが、それでも舌が奢ってしまい他のジャンクフードが喉を通らなくなるという訳でないのが不思議で、実に美味しそうにフライドポテトやミルクレープをがっついている。

「まあ、僕の方も手遅れになる前に、アレを回収できて良かったです」

 少しばかりフェミニストの名に恥じ入る手段で、フリーパスを教授から奪還したクローゼは憂鬱そうに溜息を吐き出す。

 校内の出し物も、展示だけでない。相性占いコーナーや、隣り合った二つの教室を利用したお化け屋敷など、飲食関係とは異なったユニークな模擬店が営まれている。

「おっ、クローゼ。ここ入ってみようぜ」

 エステルが指差した先は『ゲームセンター』の看板が掲げられた教室。内部には筐体の格闘ゲームや、マジック・ザ・ギャザリングなどのカードゲームの対戦机が設置され、マニア同士が熱いバトルを繰り広げている。

 どれも興味を惹かれるが、特にエステルの目に止まったのは、パンチングマシン。測定用武器で打撃対象面を殴る事で、Sクフラトのヒット数や最大ダメージを表示するオーブメント。

「面白そうじゃん。いっちょエステル様の大技を拝ませてやるとするか」

 計測用の模造具は、細剣、大剣、双剣、槍、斧、棍、鞭、導力銃、導力砲と、各種色々取り揃えてある。発泡スチロールのように軽量で殺傷力は皆無なので、どれほどの大立ち回りを演じても装置が壊されることはない。

 模造棍を掴んだエステルはクローゼにも模造剣を手渡そうとしたが、頭を振って受け取りを拒絶する。

「すいません、エステル君。僕のSクフラトは攻撃用じゃないので、こういう場では披露できないです」

 攻撃、回復、補助など多様な方向性を発揮するクラフトならともかく、ダメージ技でないSクフラトなど風聞にして知らないが、一体どういう現象を巻き起こすのか?

 実際クローゼが保持する『リヒトクライス』は、アウスレーゼ王家に代々伝わる秘中の奥義だが、とある事情から使用機会が永久に訪れることがないのを切に願っていた。

「そっか、それは残念だな。まあ、いいや。俺の方は楽しませもらうぜ」

 エステルはペロリと舌舐りすると、模造棍を構えて闘気を一気に解放する。キュピーンというカメラ目線のカットインと同時に、Sクラフト『烈破無双撃』を発動させる。

「いっくぜえー、はぁぁぁー!」

 模造棍は相棒の物干し竿に比べれば若干短いので、少しばかり勝手が違ったが、それでも手に馴染ませて、スピードバッグ(※小型のサンドバッグ)のような丸っこい対象面を凄まじい勢いで連打する。

「とりゃあああっ!」

 フィニッシュとして一際重い一撃が炸裂。全CPの消費と引き換えに、Sクフラトが完了して、パネルに診断結果が表示される。

『エステル 烈破無双撃 ヒット30 最大ダメージ1740』

「まあ、こんなものか」

 汗を拭うと満足気に笑みを零す。ヨシュアの全体Sクラフト『漆黒の牙』に比べると、魔獣との乱戦ではあまり実戦的でない単体Sクラフトだが、その分最大ダメージなら大陸随一という自負がある。

「なんか歴代記録とやらが出てきましたよ。さっきお会いしたシェラザードさんや、ヨシュアさんの名前もあります。多分、開店前の昨日の中に、こっそりと試されたのでしょうね」

 年々学園祭を訪れた遊撃士が意外と遊んでいったようで、バネルの情報がスクロールしていき懐かしい名前がズラリと揃える。当然、その中でも自分がトップだろうとエステルは多寡をくくっていたが。

 

一位『リシャール  残光破砕剣     ヒット1  最大ダメージ1918』

二位『エステル   烈破無双撃     ヒット30 最大ダメージ1740』

三位『アガット   ダイナストゲイル  ヒット4  最大ダメージ1411』

四位『ブルブラン  デスマジック    ヒット1  最大ダメージ1322』

五位『エジル    獣斧乱舞      ヒット5  最大ダメージ1256』

六位『メイル    ぽっぶるストリーム ヒット1  最大ダメージ1247』

七位『クルツ    雷神招来      ヒット2  最大ダメージ1003』

八位『シェラザード クインビュート   ヒット17 最大ダメージ942』

九位『カルナ    フレイムキャノン  ヒット1  最大ダメージ777』

十位『ヨシュア   断骨剣       ヒット3  最大ダメージ688』

 

「なんですとー?」

「リシャール大佐ですか。そういえば、去年の学園祭に顔を出していましたね」

 クローゼが顎先に手を充てながら思案する。ユリアから聞いた所では、剣聖の技を受け継いだと称される徹底したタイマン特化型なので、Sクフラトの威力で豪腕のエステルを上回るのも納得。

「気にすることはないですよ、エステル君。ヒット数ではダントツトップなので、シャイニングポム相手のセピス稼ぎならエステル君の方が有益……」

「慰めはいいぜ、クローゼ。ふっふっふっ。どうやら、ヨシュアに喰らわせてやろうと、密かに暖めていた新技を試す時節がやってきたようだな」

 対人特化型の沽券に関わるのか。エステルは不気味な笑いを浮かべると空っぽになった闘気を補充する為、駄菓子屋フォルテシモで購入したCP回復効果つきの『虹色ゼリービーンズ』をがぶ食いする。

「エステル君、所詮は余興のゲームなので、そんな向きにならなくても」

 クローゼがもっともな忠言をしたが、まるで聞いちゃいない。

 ダメージ最下層の双剣遣いが今のエステルの態度を知れば、一撃の最大ダメージに拘るのはナンセンスの極み。「どんな凄い攻撃も当たらなければ意味がない」と前述のシャイニングポムに匹敵する、大陸最高の回避率(AGL)を誇る軽業師は嘯いただろう。

「これで決めるぜ、はっ!」

 再びキュピーンというカメラ目線のカットインが入る。烈破無双撃を更に進化させたSクラフト『桜花無双撃』を発動させる。

 まずは正面飛び蹴りから開始したエステルは、先を上回る凄まじい連打を叩き込んで対象面を歪ませて、フィニッシュの重たい一撃で計測棒をひん曲げた。

「よっしゃあ、手応え抜群…………って、これはちょっと不味いか?」

 くの字に折れ曲がった対象面を見つめて、エステルが冷や汗を流す。己の破壊力が立証されたのは嬉しい限りだが、これ弁償させられた幾らぐらいするのだろうか?

 いつのまにか、周囲を埋めつくしていたギャラリーが騒然として、カードゲームに夢中になっていた係の学生がこちらを振り向いた。

「ヤベエ、ずらかるぞ、クローゼ」

「ちょっと待ってください、エステル君。僕まで共犯で巻き込むつもりですか?」

 単なる傍観者の自分を道連れにしようとする一蓮托生精神に抗議したが、エステルは全く頓着せずにクローゼを強引に引きずって、アミューズメントパークからトンズラした。

 

 後々、係員の生徒が調べた所、実は器物破損は単にオーブメントが耐久年数を過ぎて劣化していただけで、エステルの落ち度ではなかった。

 なお、レコード更新を確信していたエステルの新Sクラフトの最大ダメージは1917で、玉葱大佐に1ポイントだけ届かず新記録の樹立は成りませんでした。

 


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