咲-Saki- 北大阪恋物語   作:晃甫

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 つ【約5年ぶりの次話】


今回特殊タグを使っていますが、
私が使いこなせなかったせいで夜間モードだとうまく見れないです。
夜間モードオフでご覧ください。

※追記
見れてました。


小鍛治健夜の場合

 

 麻雀が競技として親しまれるようになってから、早数十年。

 今現在、日本で最も強い女子麻雀選手は誰か。

 支持者の層にも左右され、かつ何時の時代であっても必ず話題となるであろうこの問い掛けに、返ってくる名前は限られる。

 ではその中で、圧倒的多数から名を挙げられる選手は一体誰なのか。

 

 それは宮永照ではない。

 確かに彼女の知名度は国内で非常に高く、『高校生一万人の頂点』などという大層な呼ばれ方もされるほどだ。インターハイ団体戦と個人戦の両方を制した実力は言わずもがな、そのルックスも含めていくつもの雑誌で特集を組まれるくらいなのだから、有名であることに疑いの余地は無い。その強さに関しても、麻雀を嗜む人間であればその殆どが知っている。

 しかし、まだ彼女は高校生。実業団やプロの世界で活躍している現役プロを完封出来るかと言われれば、流石に明言することは出来ない。

 

 三尋木咏でもない。

 女子日本代表にも名を連ねる彼女の実力は日本トップクラスで、首位打点王やゴールドハンド賞などの個人タイトルを幾つも受賞している。その攻撃的な物言いや独特なファッションセンスなど人の目を惹きつけて離さない彼女の知名度は宮永照を上回る程で、日本を代表する打ち手と言って相違ない。

 しかし、彼女の日本ランキングの過去最高位は二位。未だ一位の座に着いたことはない。

 

 では、その一位とは誰なのか。

 

 彼女は『グランドマスター』と呼称され、日本はおろか世界クラスで圧倒的な知名度を誇る。

 国内無敗という事実が、彼女が女子最強の選手であることを裏付けていた。

 

 ――――小鍛治健夜。

 

 それが、今日本で最も強いと言われている女子プロ麻雀選手の名前である。

 

 

 

 ◆

 

 

 

「やってきましたふくよかすこやかコクマレディオォォオオッ!!」

 

 マイクスタンドを前に、明朗快活な女性の声が響き渡る。これまで春季大会やインターハイなど数々の実況を担当してきた彼女の声は、今やテレビやラジオの前の視聴者にはお馴染みのものだ。開幕からアクセル全開で眼を輝かせているアナウンサー、福与恒子はそのテンションを落とすことなくマイク片手に自らの声を公共の電波に乗せる。

 

「さぁさぁ遂にやって参りました秋の祭典、国民麻雀大会っ!! 本日の実況はふくよかじゃない福与恒子と――――」

 

 そこで言葉を切って、恒子は隣に座る女性へと視線を向けた。

 ご丁寧に手まで向けられ、その先に居る黒髪の女性は苦笑いを零しながらもマイクへと口を近づけた。

 

「す、すこやかじゃない小鍛治健夜で国麻の情報をリアルタイムでお送りします」

 

 最早恒例と言えるまでに行ってきたこのやり取り。断っておくが、小鍛治健夜の身体は至って健康である。アラフォーと言えども、健康にはしっかりと気を使っているのだ。

 

「アラサーだよ!」

「? すこやん何言ってんの?」

「え、いや、何か物凄くツッコまなくちゃいけない気がして……」

 

 突然の言動を訝しんだ恒子が首を傾げる。それに対してなんでもないという風に両手を振って答える健夜。訂正、彼女はまだ二十七歳のアラサーであった。

 

「今回の放送はラジオ他ミコミコ動画、Tmitter、VouTubeでも生放送中ー! コメントはちゃんと拾ってくから盛り上げてけよお前らー!!」

 

 恒子と健夜の着くテーブルには数台のパソコンが設置されており、それぞれ中継先の動画サイトに接続されている。

 

【LIVE】第61回国民麻雀大会 少年女子の部【1日目Aブロック1回戦】97,003 人が視聴中
□待ってたーーーー!  □こーこちゃーん 

□間に合ってよかったー     □職場のトイレでイヤホン付けて見てる

□今北産業

□同接10万人超えそうだぞ □やべーな今年

□大体テルーのせい

□すこやん仕事しろ

□のっけからすこやん叫んでて草

 

 

「仕事してるよ! こーこちゃんの声が大きいだけ!」

「はっはっは、すこやんもまだまだよのぅ。あとトイレで見てる人、ちゃんと仕事はしろよー」

「こーこちゃんがまともな事言ってる……」

 

 画面上を流れていくコメントを適度に拾いつつ、二人はいつもの調子とばかりに軽い掛け合いを披露。

 中継先の会場では開会式が終了しており、モニタには試合開始を待つ選手たちが集まる控室の様子が映し出されている。

 

「さてさて今年もこの季節がやって来ましたねー」

「そうだね。秋が来るとコクマの季節って感じだよね」

 

 しみじみと語る恒子に、健夜も同意する。

 麻雀を嗜む高校生たちには、一年のうちに開催される大きな国内大会が三つ存在する。それらをまとめて三大大会などと何の捻りもなく呼んだりするが、今回行われる国民麻雀大会はそのうちの一つである。

 スポーツの祭典である国体と並行して行われるこの大会に個人戦は存在せず、各都道府県から選抜された選手が県代表として卓上で戦う団体戦で頂点を競う。普段では見られないようなオーダーや対戦が見られることもあって、夏のインターハイと同等の観客が押し寄せる。つい二ヶ月程前に終了したインターハイで活躍した選手は勿論、そのインターハイに出場できなかった選手も含めて強者が集うのがこの国民麻雀大会なのである。

 

「昨年は宮永照選手と辻垣内選手を擁する東京が圧巻とも言える優勝を果たしましたが、今年はどう予想しますか?」

 

【LIVE】第61回国民麻雀大会 少年女子の部【1日目Aブロック1回戦】98,766 人が視聴中
□今年も東京じゃね?   □大阪・奈良の関西勢に期待 

□ワイ広島民、苺ちゃん率いる広島が優勝と予想 

  □その広島は一発目から大阪と当たるんですがそれは…… 

□組み合わせ的に東京大阪は固いんじゃない?   □魔境長野を忘れるなよ 

□東西と南北の合同になると火力がおかしいことになるからな両県 

 

 つらつらと流れていくコメントを眺めながら、健夜も僅かに考えて。

 

「うーん。私一個人の意見としては、今年も本命は東京だと思います。宮永選手と辻垣内選手に加え、ダヴァン選手やネリー選手、大星選手も今夏のインターハイを席巻したかなりの実力者ですから」

「成程、つまり東京以外は眼中にないと」

「そんなこと言ってないよっ!?」

 

【LIVE】第61回国民麻雀大会 少年女子の部【1日目Aブロック1回戦】98,952 人が視聴中
□草   □草 □こんなん笑うわ

□福与アナの変換機能どうなってんだww

□すこやんの人でなし!  □草

 

 かなり歪曲された意見に、思わず健夜の声が大きくなる。

 眼中に無い、というのはかなり穿った見方ではあるが、東西の垣根が取っ払われ白糸台と臨海女子の連合チームとなった東京代表に死角が見当たらないのもまた事実であった。

 

「ではその大本命東京の対抗馬は?」

「えぇと、地力で言えば大阪と長野、あとは奈良でしょうか。この三県にはインターハイで活躍した選手が大勢名を連ねていますし、特に大阪には荒川選手、園城寺選手、愛宕選手と全国クラスの打ち手が揃ってますから」

「確かに大阪のメンバーは豪華絢爛といった感じですねー」

「江口選手と清水谷選手もそうですけど、末原選手も安定して実力を発揮できる選手です。登録されている七名のうち誰が出場することになっても得点を期待出来るのは大阪の強みですね」

 

 登録されている選手名簿を捲りながら、健夜は二ヶ月前のインターハイを思い出す。

 白糸台高校前人未到の三連覇に始まり、女子個人戦は春季大会個人戦と同様に宮永照が優勝。二位は三箇牧の荒川憩、三位と四位は一年生であった。今回のインターハイでは一年生の活躍が目立ったように思う。当然三年生の力を見せつける形で団体、個人とも決着した訳だが、随所でルーキーの奮闘が光った。

 準決勝で唯一白糸台に土をつけた奈良県阿知賀女子の高鴨穏乃や、姫松の末原を完封した長野、清澄の宮永咲。

 そして男子個人では、インターミドルを三連覇した奈良の大型ルーキーが勢いそのままに優勝まで駆け上がった。

 大暴れしたと言っても過言ではないこの一年生たちは、当然今回のコクマにもエントリーしている。女子に限って言えば東京の壁は高く険しいが、それを突破出来るとすれば彼女たちではないかと、密かに健夜は考えていた。

 

「コクマと言えば実は小鍛治プロ、十年前のこの大会で茨城県代表として優勝してるんです! さっきパンフレットの栄光の軌跡の覧で知りました!!」

「それ今掘り返す必要ある!?」

 

 恒子の突然の発言にギョッとする健夜。自身のことながら今の今まで気にも留めていなかったことである。

 今でこそ彼女はつくばブリージングチキンズというチームに所属しているが、以前は国内トップチームである恵比寿に所属していた。高卒ルーキーを基本的に獲得しないこのチームが当時の健夜を獲得したのには、このコクマでの活躍とインターハイの優勝が大きい。しかも彼女の出身である茨城県はこれまで優勝はおろか決勝卓に残ることすら出来ていなかったのだ。そんな中で優勝の立役者として活躍した彼女の名は、コクマのパンフレットの歴代優勝県、メンバーの覧にばっちりと記載されているのである。

 

「今日の開会式のあと行われる第一試合は岩手、新潟、沖縄、愛知の四県!! 二回戦に進むのはどの県なのか!!」

「この卓の上位三県が、第一シードである東京と対戦することになりますね」

「およ、インターハイの時みたいに一回戦は一チームだけの勝ち上がりじゃないの?」

「コクマはインターハイと違って大会シード以外はブロック予選を勝ち抜かないといけないので、必然的に出場できる県は少なくなります……ってこれ前にも言ったよね!?」

 

 インターハイの時にも同じようなやり取りをしたような気がする。そこはかとないデジャヴを感じながら、健夜は解説を加えた。

 

「今大会の参加県は二十ですから、この舞台に立つだけでも難しい。本当に強い人たちしか勝ち上がれないんだよ」

「ほー、つまりすこやんは自分が本当に強い人間だと」

「そういう意味で言ったんじゃないからね!?」

 

 健夜がどう言ったところで、恒子によって話の根本がすり替えられてしまうらしい。彼女の話術(?)の高さに驚きながらも、解説役としての仕事に専念するため、改めて今大会の概要を取りまとめる。

 

「私たちが担当する女子A、Bブロックはトーナメントで言うところの左半分のヤマになりますね。前回優勝の東京が第一シード、スプリングとインターハイの成績を考慮された福岡が第四シードに入っています」

「インターハイの時は清澄と阿知賀の快進撃が印象に残ってるけど、今回はシードには入らなかったんだねー」

「前回優勝・準優勝以外のシードはスプリング()インターハイ()の成績で決定されますから、安定して結果を出していないと難しいですね」

 

【LIVE】第61回国民麻雀大会 少年女子の部【1日目Aブロック1回戦】105,876 人が視聴中
□というかBブロックは死の組なのでは?

□長野と鹿児島しょっぱなからかー、偏ったなー     □福島が不憫でならない

□山梨のこと忘れんなよ(震え声)  □福岡入れた二回戦の大将戦今から楽しみだな   □すばらDEATH

□ゆうて右のヤマも大差無いぞ         □決勝は順当に行けば東京大阪長野奈良かな

 

 

「おっと、ここで各一回戦のオーダーが発表されたようです」

「宮守単独編成の岩手県はインターハイの時と同じオーダーのようですね」

 

 対戦オーダーが発表されるとほぼ同時、各県代表の先鋒がそれぞれの控室を後にする。

 

「下馬評では岩手県が一歩リードと言った感じですが、すこやんはどう思う?」

「うん、概ねその評判通りになると思います。先鋒の小瀬川さんはインターハイ二回戦で最多得点を獲得する程の火力の持ち主ですし、大将の姉帯さんもジュニア日本代表に選抜される実力者です。次鋒から副将にかけても上手は打ち手が揃っていますから、他三県は岩手をどう封じ込めるかがカギになりますね」

 

 健夜の言葉が終わるとほぼ同時に中継先の画面が切り替わる。試合会場に設置された麻雀卓が映し出され、東西南北に設けられた扉から各県の先鋒たちが入場する。

 

「さあさあお前ら準備はいいか!? Aブロック一回戦先鋒、始まるよー!!」

 

 

 

 ◆

 

 

 

「つ、疲れた……」

「お疲れさん。随分くたびれてるなぁ」

 

 コクマ一日目終了後の夜。会場近くの居酒屋にて、健夜は精魂尽き果てたとばかりに木製のテーブルに突っ伏していた。

 右手に握られたジョッキグラスの中身はすでに半分ほど消滅しており、ついでに言えばテーブルの端にはすでに空になったジョッキがいくつも並べられている。当然のように彼女の顔は赤い。

 

「こーこちゃんは飛ばしすぎなんだよ……そのくせこっちへの気遣いはしっかりしてるから……」

「お前のことよく分ってるじゃないか。押しに弱いもんな、健夜」

 

 健夜の愚痴を笑って聞きながら、向いに座る天然パーマの男はジョッキを呷る。

 

「もー、他人事だと思って」

「そりゃまあ他人事だしな。俺と一緒に実況解説してくれた女の子は良かったぞ、的確にポイントを質問してくれるから解説もし易かった」

「…………」

「おっとそう怖い顔しなさんな、可愛い顔が台無しだぜ」

 

 ジョッキを握る手に僅かに力が籠るのを感じ取って、男はすかさず健夜をおだてにかかった。

 

「そんな言葉に騙されないからね、私は」

 

 とは言いつつも満更でもない顔でジョッキの残り半分を流し込む彼女の姿に、男はほっと胸を撫で下ろした。

 

「にしてもペース早いな。次は何飲む、一旦水挟むか?」

「碧のロック、ボトルで入れて」

「まじで? 明日も解説あるだろ?」

「それはタカもでしょ」

 

 空になったジョッキをテーブルの端に寄せ、向かいに座る男を見る。

 タカと呼ばれた天パの男との付き合いも、もう十年以上になるだろうか。

 出会ったばかりの頃は、今こうしてテーブルを挟んで酒を飲み合う仲になるなど思いもしなかったというのに。

 

「あん? なんだよ、俺の顔に何かついてるか?」

「……ふふ。別に」

 

 訝しげに首を捻る彼の表情が何だか面白くて、健夜はフッと笑った。

 

 妙な縁もあったものだ。

 

「ねえ、このあとタカの家で飲み直そうよ」

「あ? お前協会が会場近くのホテル押さえてくれてるだろ」

「こーこちゃんと同じホテルなんて朝突撃される未来しか見えないよ」

 

 あー、と男は納得した。

 確かにあのアナウンサー魂の塊である女は、寝起きの健夜に突撃かますくらいのことはするだろう。生中継のおまけつきで。

 

「いやでもなぁ、男の家に女連れ込むってのはどうも……」

「なに、私に何かする気なの?」

「お前酔うとほんと何でもストレートにぶっこんでくるよな」

 

 赤ら顔でこちらを見つめる彼女に不覚にもややドキリとさせられたが、男は手元のハイボールを一気に流し込むことで頭を冷やすことに成功した。酔いは回るが、ふらつく程でもない。男はザルで、健夜と飲んで彼女の介抱をするのがお決まりのコースとなっている。

 

「分かった分かった。とりあえず今届いたボトル開け終わっても健夜が元気だったらそうしようぜ。もう22時だし、仕事に支障きたすようじゃプロ失格だ」

「分かってるよ。そんな浴びる程飲むわけじゃないんだから」

 

 

 

 1時間後。

 

 

 

「ほらみろやっぱりこうなったじゃねえか……」

 

 店を出て少し肌寒くなった夜道を歩く。

 男の背中には見事に酔いつぶれた健夜の姿があった。見事なフラグ回収によりプロ失格である。

 

 本来であれば彼女の寝泊りするホテルに送り届けるのが最善なのだろうが、彼女を背負ったまま大会関係者が多数宿泊しているホテルに顔を出すのは憚られた。

 

 背中で僅かに身じろぎを感じ、男は健夜を背負いなおす。

 高校から始まった彼女との付き合いも、もう十年以上になる。なんの奇縁かお互い麻雀プロとなり、こうして今も変わらない関係を続けている。

 

「まあ、俺なんか足元にも及ばないくらい健夜は有名になっちまったわけだが」

 

 なにが世界ランキング二位だよ、と男は呟く。

 

 いつだったか、彼が掲げた目標の一つに小鍛治健夜よりも上位の成績を上げるというものがあったのだが。

 

「……もう世界ランキング一位になるしかねえじゃん」

 

 日本で十本の指に入るところまでは来た。

 だが世界で戦える力は男には無かった。

 加えて言えば、大きな後進の波がもうそこまで来ている。

 

 スポーツ競技とは異なり身体的な意味での引退はほぼ存在しない麻雀ではあるが、思考能力や状況判断の精度など加齢によって低下する能力はある。そこを加味すると、通常の麻雀プロが進退を決めるのは40歳前後というのが今の麻雀界であった。

 

 男、射水隆哉に残された時間はそう多くない。

 

「でもま、決めちまったしなあ……、何か一個こいつに勝つまでは言わねえって」

 

 ちっぽけな男のプライドだと、笑われるかもしれない。

 その間に彼女を他の男に取られてしまうかもしれない。

 

「もうちっとだけ待っててくれよ。せめてお前には、誇れる自分でありたいからな」

 

 隆哉の言葉は、雲一つない夜空へと溶けて消えて行く。

 

「…………」

 

 背中で小さく息を吐いた彼女の言葉は、男の耳には届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 酔いが極限まで回ったアラサー女に襲われるまで、あと二時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




【おまけ】

「じゃじゃーん! すこやんおっはよー! 突撃朝の……ってあれ? すこやんいないのー? …………朝帰りかッ!!!」

 ※この日の実況解説で死ぬほど詰められる。



特殊タグなるものを使ってみたかっただけの回。
肉食系すこやんという新たな道を切り開いてしまった。

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