何か可笑しい幻相郷   作:reira

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主人公の事ではない、、、



付き合ってもいいんじゃないかな?(真顔)

霊夢に人里まで送ってもらって、人里のお偉いさんのとこにいくぜ!

人里のお偉いさんと言えばやはりこのかた!

 

慧音「あれ?見ない顔だな?私は上白沢慧音。よろしくな。」

 

慧音さんだー!!

 

時夜「俺は打墨時夜だ。こちらこそよろしく。ところで、働けるところある?」

 

慧音「うーん、、、今の所はないな。すまない。」

 

まともー!特に変化ないー!ヨッシャアァァ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妹紅「ただいま、、、あんた誰だ?」

 

、、、と思っていた時期が僕にもありましたぁぁ!?

妹紅さん、グラサンにくわえタバコは変わりすぎだぁ!

 

時夜「えと、打墨時夜です、、、」

 

慧音「彼は働き口を探しているようだよ。」

 

妹紅「そうか。慧音の彼氏の藤原妹紅だ。よろしくな。」

 

そうか~彼s、、、えぇぇぇぇ!?

 

妹紅「働き口だろ?自分で歩いて探したらどうだ?案外出来ることがあると思うぞ?」

 

時夜「なるほど、、、」

 

それも確かにな。なにせ、四季を操る程度の能力だもの。

 

時夜「アドバイスありがとな!探してみるわ!」

 

妹紅「はっはっはっ!なあに、幻相郷では数少ない男同士、気軽に相談してくれ。」

 

時夜「おう!」

 

そんな感じで勢いよく慧音さんの家を飛び出した所で気づく。

 

時夜「あれ?そういえばさっき妹紅男って、、、」

 

、、、マジか。性別までかわるのか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く歩いていると、知り合いが。

 

早苗「守矢の神様、諏訪子様と神奈子様を、よろしくお願いします。」

 

時夜「おい!早苗!」

 

早苗「あ。時夜さん。お久し振りです。」

 

時夜「居なくなったと思ったら、こんな所に居たのな。」

 

金無く住まい無くの状態で神社でホームレスしてた時の恩人だ。

暫くお世話になったあと急に居なくなったのだが、、、

あんときゃガチで心配したわ。

 

早苗「すみません、事情をお話出来ず、、、」

 

時夜「いや、無事でよかったわ~。」

 

早苗「ところで神様の信仰は、、、」

 

時夜「すまん、入れる賽銭がないからパス。」

 

早苗「、、、変わってませんね。」

 

時夜「そうだよなぁ~。働けるとこないかなぁ~」

 

早苗「では、仕事中ですので。」

 

時夜「がんばれよ~。」

 

あいつ、あんなに大人しいヤツだったか?少なくとも前からあった残念オーラは消えてるな、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モブ「なんでダメなんだ!?豊作は!?」

 

モブ「オラ達の畑はどうなる!」

 

?「そんなこと言われても、、、」

 

?「もう限界なのよ~、、、」

 

?「そもそも、もうすぐ冬だから、、、」

 

?「力が出せないの、、、」

 

モブ「それをなんとかしてくんろ!」

 

モブ「食べるものが、、、」

 

なんか問答してるところに出くわした、、、面倒!

 

、、、と思ったが攻められてる女の子が可愛いかったから素通りはやめた。

 

時夜「おーい、、、その子達困ってるだろ?」

 

モブ達「「「「なら豊作にしてくだせぇ!」」」」

 

時夜「えーと、、、一体?」

 

話を聞くと、今年は米があまり育たなかったため、食料の蓄えなく冬を向かえそうで焦っているのだとか。

で、神様に頼んでいるわけだが冬が近いため力が充分出せないらしい。

 

時夜「・・・状況は大体分かった。要は実りが欲しいんだよな?、、、で、神様さん達。」

 

穣子「神様さんじゃないわ!穣子と!」

 

静葉「静葉よ!」

 

時夜「分かった。穣子と静葉、この畑を今から一時的に秋にするから、畑を実らせて。他の人は収穫して保存、みんな、二度とチャンスはないぞ!いいか!」

 

この後、他の人からカリスマと呼ばれたことになるとは時夜は気付いてない。

 

モブ「「「「はい!」」」」

 

畑の真ん中に入ってスタンバイ。この畑を能力で秋に。

 

穣子「あれ?姉さん!」

 

静葉「力が、、、みなぎるわ!」

 

時夜「よし、頼めるな!」

 

穣子・静葉「「ええ!」」

 

豊作「秋満天の実り」

これが幻相郷で初めてみるスペルカードとなった。

 

モブ「「「「おお!」」」」

 

時夜「そこ!ぼさっとせずに収穫収穫!」

 

モブ「「「「は、はい!(カリスマ・・・)」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事が終わって

 

モブ「貴方はどこに住んでいるのですか!」

 

時夜「あーと、、、博霊神社ってとこ」

 

ザワザワ、、、

 

モブ「妖怪が居るとこだぞ、、、」

 

モブ「長い間あそこの神はわからなかったが、、、」

 

モブ「こんな良き神様がいたとは、、、!」

 

なんかざわついてんなぁ。あ、そうだ。

 

時夜「でも、居候で不味いから何処か働ける所と住む所を探していて、、、」

 

モブ「神様!」

 

……………はい?神様?

 

モブ「近くに開けた土地があるので、そこに貴方の神社を建てましょう!」

 

時夜「いや、俺神様じゃあ、、、」

 

穣子「私達、そこに泊まるわ!」

 

静葉「賛成よ、姉さん!」

 

……………ええええ!?

 

時夜「それは色々と不味いんじゃあ、、、」

 

穣子「大丈夫!」

 

静葉「気にしないわ!」

 

モブ「おお!秋の神様も住む所!立派にしなくては!」

 

おおーーー!!!!と歓声がおこる。

 

だめだこりゃ。ツッコミ追い付かん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで打墨神社が作られ、そこに住むことに。

ただ、人が居ないから俺が神主、秋姉妹が巫女をやっているのだが、、、

神様がすぐ近くに居ると話題になってスゴい人気だ。

博霊神社にお礼を届けに行ったけど、遠慮して断られた。

、、、メッチャいい奴だわ、霊夢。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして暫くして、紅い霧が立ち込め始めるわけだが、、、これってあれだよな、

 

紅霧異変だよな!?

 

よし、解決にいこう。




まさかの主人公神様に。

、、、こちらも書いててびっくり。

次回、紅霧異変!お楽しみに!

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