何か可笑しい幻相郷   作:reira

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※多少のカオスが含まれております。この小説は基本カオスですが。


はるですよー

レティ「この子は春告げ精の」

 

リリー「リリーですよー」

 

時夜「おう、よろしくな。って…」

 

春告げ精?色んな季節がごちゃごちゃなこんな所に?

 

時夜「春のある場所ってわかるか?」

 

リリー「もちろんですよー」

 

もう5月も始まっている。春が何処かに行ったと考えた方がいい。藍情報だと巫女もまだ動いていない。これは妖々夢だろう。

 

時夜「みんな、リリーと行ってくる。」

 

レティ「気をつけてね。」

 

穣子「怪我しないように」

 

静葉「早く帰って来てね!」

 

時夜「おう!リリー、頼む!」

 

リリー「わかったのですよー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしてついて行くと、雲の上までやって来た。

…リリーに乗って。

決して下をみてはいけない。恐怖に刈られてSAN値が下がる。

そうして空を飛んでいると、知ってる顔を見つけた。

 

時夜「魔理沙ー!」

 

魔理沙「うわぁぁぁぁぁ!?」

 

落ち着け。

 

魔理沙「な、なんだ…時夜か。って…女に跨がるとか趣味か?」

 

時夜「違うわ!俺は自分じゃ空を飛べねぇーの!」

 

リリー「誰ですかー?」

 

魔理沙「ま、まま魔理沙だぜぇぇ!?べべ別に怖がってなんか」

 

時夜「まだなんも言ってねぇぞ?」

 

誰か…魔理沙をなんとかしてくれ。

 

そんな思いを滲ませながら飛んでいるとやかましい音が聞こえてきた。きっとアイツらだ。アイツらのBGMは好きなんだけどなー。

 

リリカ「………誰かいる」

 

ルナサ「ねぇねぇ、もしかして私達の演奏を聞きに来てくれた?」

 

メルラン「よくわかんないけど姉さん、やっちゃって!」

 

ルナサ「まぁたまにはメルランもソロでやってみなさいよ。」

 

メルラン「ちぇ~」

 

リリカ「……まぁ、手伝ってあげるから。」

 

時夜「おい、無視して話を進めないでくれ。えーと…」

 

リリカ「………長女のリリカ」

 

メルラン「次女のメルランに」

 

ルナサ「三女のルナサ!よろしくね~♪」

 

…整理させてくれ。確か、本当はルナサ、メルラン、リリカだったよな。そしてリリカが鬱ってる?ってことはルナサが躁だな?で、メルポ がっ!幻想だな。会話から察するに。

…もうぐちゃぐちゃ。

 

リリー「演奏ですかー」

 

魔理沙「よ、よよよろしくおお願いしまぁぁぁぁす!」

 

ルナサ「よし!いくわよ、姉さん達!」

 

メルラン「ルナサ、スイッチ入ってるね。」

 

ああ、何故かルナサが秋姉妹に見えた気がする…

アイツら躁病なのか?いや、⑨?

 

リリカ「………スッ」

 

メルラン「ま、やりますか。」

 

リリー「楽しそうですよー」

 

魔理沙「おおおおぉ!」

 

時夜「…ハァ」

 

もう勝手にしてくれ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~少女演奏中...~

メルポ!ガッ!メルポ!ガッ!メルポ!ガッ!メルポ!ガッ!

アーモウウルサイジャマスルナー!

 

 

 

何故か途中らき☆〇たとコラボアレンジしたあの曲と同じ展開になったが、気にするな。

HEY!HEY!騒!霊!(そーれい!)

 

リリカ「………ありがとう」

 

ルナサ「久々に楽しかったよー♪」

 

メルラン「ところでなんでこんな所に?」

 

今更聞くかっ!メルポ!がっ!←このネタ大好き

 

魔理沙「ああああのっはは春を「春を探しにきたんだ。」…うぅ」

 

リリー「この先にもっと春が集まってるのですよー」

 

リリカ「……そりゃあ」

 

ルナサ「これからお花見よ☆キラッ」

 

メルラン「というわけで、私達も用があるから、一緒に行きましょ?」

 

時夜「…え?」

 

▼プリズムリバー三姉妹が仲間になった!




あの曲めっちゃ大好きです、はい。

…知ってる人いるかな?

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