GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです。今回の話で「吸血鬼の夜」は終わりになります。ピートとシルフィーの再登場は未定と言う事で進めていきます、やりたい話が多いので何を入れるのか本当に悩んでいるんですよね。それでは今回の更新もどうかよろしくお願いします


その10

リポート12 吸血鬼の夜 その10

 

横島君の活躍(?)のおかげでブラドーから魔族をはじき出すのは成功したんだけど

 

「駄目だね、これは当分起きないよ」

 

唐巣先生が様子を見ながら呟く、あの2発の拳は相当な霊力が込められていた、始祖の吸血鬼といえど耐え切れる物じゃなかったか……完全に白目を向いて痙攣しているブラドーはそのまま死んでしまいそうな気がした

 

「こんな有様だけど一応依頼って成功?」

 

確認の為にピートに尋ねると苦笑しながら

 

「父は目覚めたくないと言ってましたからこれで良かったのかも知れません」

 

勿論これは社交辞令だと判る。一応除霊成功だけどこれじゃあなぁ……

 

「そんなに心配しなくてもいいですよ、吸血鬼だから直ぐ元気になりますって」

 

まぁそれはそうだけどあれはやりすぎだったとおもう。魔族をブラドーの身体から追い出した2連打、横島君の踏み込んだ位置は完全に崩壊していた

 

(今はまだ無理だけど使いこなせるようになれば世界有数の攻撃力を持つGSになるかも……)

 

反動で全身が筋肉痛になり、しかも霊体痛で呻いているが、そのうちあの力も使いこなせるようになるかもしれない

 

「さ、それよりも島の皆が宴の準備をしてくれています。広間へ行きましょう」

 

城の奥のほうで呻いている横島君には悪いけど、ここはピートとシルフィーちゃんの好意に甘えさせてもらおう

 

(後で何かもって行って上げようかしら?蛍ちゃんの方がいいかな?)

 

私はそんな事を考えながらピート達に案内されながら王座の間を後にしたのだった……

 

 

 

下の広間から聞こえてくる馬鹿騒ぎに私は眉を顰めながら先ほど自分で淹れた紅茶をカップに注ぐ

 

「もう少し静かに出来ないのですか」

 

折角稀少な魔道書を読んでいると言うのに……この馬鹿騒ぎでは読書に集中できない。読んでいた本に栞を挟んで1度机の上に置いて、思わず左の頬に手を伸ばす

 

(助けられたとは言え……この私の顔に……)

 

床が抜けて落ちた時、私は横島に庇われた。幸いと言うべきか何なのか、固い石造りの床に叩きつけられる前に私の魔法と横島が無意識に発した霊力で着地の衝撃を和らげる事が出来たが、その時の衝撃で横島に頬にキスされた。言いようの無い怒りを感じて、全力で、それこそ殺す気で拳を頭に叩きこんだ。唇じゃなかったと安心した

 

「……」

 

しかしこうして落ち着いてくると、知らずの内にキスされた左頬に手を伸ばしてしまう。不快なのは間違いない、その証拠に風呂で何度も洗った上に消毒した。しかしそれを惜しかったと思う自分もいて……

 

「本当に不愉快ですわ」

 

自分でも理解できない感情。言いようの無い心のざわめき……あの横島と言う男に会ってから自分がどんどんおかしくなるのが判って苛々する。大きく深呼吸して気持ちを切り替えてから

 

「しかしそれにしてもあのへっぽこ……横島忠夫。あれは何者なのですか」

 

魔道書を読んでいる間は気にしてなかったが、こうして今思うとあの男の力は理解できない、霊力を圧縮して物質化する。そんな事が出来る霊能力者は見たことがない。

 

(感じとしては魔装術に近い物を感じますわね)

 

手帳にあの時見たものを思い出しながらメモをしていく、神宮寺の家は代々魔力を持つ者が多い。それは神宮寺の家を興した初代が魔神と契約してから神宮寺の家系には魔力が混じるようになっている。だがその量は本人の才能が大きく影響する。現に私の曽祖父は魔力が少ないので魔族と契約し魔装術を手にしていたと聞いている……私はそんのそこらの魔族に負けないほどの魔力を持って生まれてきたので魔装術なんて醜い物に興味を持つ事がなかった。

 

(あれは本当に何者なのですか)

 

原理としては判る。本来体に纏わせるようにして使う霊力を拳に収束して手甲にする、それ自体は理解できるし、私自身も出来ない事はない。だが

 

「あの翼は理解できませんわ」

 

背中に展開された三日月状の翼。それ自身も高密度の霊力で構成されていた。そしてそれを起爆させる事で爆発的な加速を得る……

 

「……再現は出来そうにありませんわね」

 

手甲と背中に同時に高密度の霊力を収束させ作り上げる甲冑のような物。しかし役割は全く異なる……それを意図的にやろうとしたらドレだけ複雑な制御が必要なのか?考えるだけでも頭痛がする

 

「聞いてもわからなそうですわね」

 

横島自身もあれが何なのか理解していないだろう。でなければ霊体痛で呻く事もないし筋肉痛にもならない

 

(随分とアンバランスな男)

 

潜在霊力は多いがそれを使いこなせず、陰陽術を使い、魔装術に似た霊力圧縮を使い、更に妖怪と心を通わせる

 

(とんだ規格外……これからどうなる事やら)

 

陰陽術は表には出ないが、裏の世界にはそれなりの使い手もいる。だがそれらの多くは自身の家の秘伝を見せるわけには行かないと徹底した秘密主義を貫いている。あのGSの中の大物でもある六道冥華の要請にもうんと言わないのだから恐らくこれからも表に出る事はない、しかし横島は……

 

「なんで私そんなに気にしているんでしょうか」

 

思わずそう呟いてしまう。あんなへっぽこなんてどうでもいいはずなのに横島と言う名前をしっかりと覚えている自分を認識してしまう。あの時落ちた時も私は何故かあいつの手を掴んでしまった。掴んだとしても助かる可能性なんて無いのに……

 

「……不愉快ですわ」

 

あの時の事を思い出すたびに不快感が募る。頬だから良かった物の、キスをされた事にも怒りを感じる。私は読んでいた魔道書から栞を引き抜き、本棚に叩きつけるように収納する。その衝撃で僅かばかりの埃が舞っているのが見えるが私のせいではない

 

(どうしてあんな馬鹿をあんなに気にするというのですか)

 

少し話しただけでも判る。あの底抜けに明るい馬鹿でスケベな男を如何してここまで気にしているのか?そしてどうしてここまで気持ちを乱されなければならないのか?心を揺らさない修行は何年も行った、魔法と言うのは精神状態が極めて影響する。だから心を乱さないようにするのは基本中の基本。それなのに今私の心は揺れている……

 

(まぁいいですわ。もう会うこともないでしょうに)

 

琉璃の依頼を済ませれば私がもう東京にいる必要はない、また以前のように海外に拠点を置いてGS活動をすればいいと思いながら古城の通路を歩いていると

 

「うう……」

 

静かな通路のせいで余計にはっきり聞こえた呻き声……私には関係ない、どうせミズチか芦蛍がついているのだから私には関係ない。はやく自分の部屋に戻って休もう……

 

「うう……っ」

 

聞こえてくる呻き声……私は最初はそれを無視しようと思っていたのだが余りに聞こえてくるせいで

 

「ええい!もう!鬱陶しいですわね!」

 

振り返り、呻き声が聞こえる部屋に向かって走りだしたのだった

 

「何をしているのやら」

 

予想に反して横島の部屋には誰も居なかった。広間の方の顔だけでも出しに行ったのかもしれない

 

「うう……う……」

 

脂汗を流している横島を見て直ぐ原因は判った。過剰な霊力の消費による激しい霊体痛。しかしこの症状は並の人間なら死んでいてもおかしくないほどの重度なものだ。

 

(ドクターカオスを呼びに行ったのですか、なるほど)

 

これはどう考えても専門家でなければ処置できない。だから呼びに行ったという所か

 

「まぁ気休め程度ですがね」

 

軽く治癒魔法をかける事にする。横島は生命力が極めて高い。そう簡単には死なないだろう……

 

(ミズチと九尾の加護。とんでもないですわね)

 

助けた代わりに、軽く胸に手を置いて横島の魂を調べてみて驚いた。横島の魂に纏わりついている2つの霊力……九尾と水神の加護。その2つの加護があるから生きているのかもしれない、徐々に荒い呼吸が整っていくのを見ながらこれで良いと思い部屋を出ようとすると

 

「あ。あれ?……神宮寺……さん?」

 

ぼんやりと目を開ける横島。まだ意識を戻すには早い、人間とは思えない回復力だ

 

「寝なさいな。そして忘れなさい」

 

この私が人間に2回も治癒を施したなんて言うのは自分でも認めたくない事だ。だからそう言って足早に部屋を出ようとすると

 

「ありがとう……やっぱ……優しいっすね」

 

小さい声で私に礼を言う横島、何故か妙に気恥ずかしい気分になり、部屋を出るなり私は早足で自分の部屋に戻り

 

「らしくない、らしくないですわ……」

 

妙に顔が赤い、それに胸も痛い。なんで……なんであんなにもあの男の言葉は私を乱すのか

 

「……苛々しますわ」

 

魔女として揺れる事のない心を身につけたつもりだった。だけどあの馬鹿はやすやすと私の心の脆い部分に入り込んで出て行く……まるで猫か何かのように……たった数回あっただけの存在にここまで心を乱されているのに無性に腹が立ち私はそのまま布団に潜り込んで眠りに落ちるのだった……

 

 

横島の部屋から出て自分の部屋に向かっていく神宮寺くえすの姿を見て、慌てて横島の眠っている部屋に入ると

 

「すーすー」

 

さっきまでの苦しんだ素振りはどこにもなく、穏やかな寝息を立てていた。ドクターカオスに念の為に見てもらうと

 

「実に適切な処置が施されておる、さすが黄昏の月とでも言うべきじゃな。身に余る力の制御はお手の物か」

 

感心したかのように呟くドクターカオス。私でもシズクでも出来なかったのに神宮寺くえすが横島を治療したという事に

 

(まさかね……)

 

あんなプライドの高そうな少女が横島に惹かれる訳がないかと判断し、近くの椅子に腰掛け

 

「それで横島の容態は?」

 

「安定はしておるが、こんな場所では充分な治療は受けさせれんな。早急にどこかの病院に連れて行くべきじゃ」

 

やっぱり……あの手甲の打撃は間違いなく直撃すれば下位の魔族を一撃で消滅させかねない威力を秘めていた、だが今の横島には強すぎる力だったようだ

 

「しかし・栄光の手・ではなく・あの力は・なんなのですか?」

 

不思議そうに尋ねてくるマリア。横島と言えばサイキックソーサーと栄光の手が主な霊能力だが、今の横島は私の知る未来の横島よりもはるかに強くなる素質を見せている

 

「判らないわ。魔装術を見たのが影響しているのかも?」

 

メドーサも余計な事をしてくれる……と溜息を吐いていると

 

【でもここでも私の記憶と違います】

 

シズクがいないので逆行の話をするおキヌさん、確かにこんな闘いだったなんて聞いてないし、魔族がここまで出てきているなんて聞いてもない

 

「芦が味方になった影響じゃろう。歴史の修正力、芦に変わる魔神が過激派を率いているのじゃろう。これも早急に調査が必要じゃな」

 

お父さんが味方だから神魔大戦が起きる訳ないと思っていたけど、どうもそんなに簡単は話ではない見たいね

 

「戻り次第芦と相談をするべきじゃな、魔力の破片は回収できている、芦に心当たりを聞いてみるべきじゃな」

 

魔族に関してはお父さんに聞くしかないか……まぁとりあえず横島の状態が安定しているのでいいかと溜息をはいていると

 

「さてとほれ、でた出た。今の小僧は霊力が安定しておらん。あんまり力のある者はいない方がいい、マリア頼むぞ」

 

ドクターカオスに背中を押されて横島の部屋から追い出される。私とおキヌさんはジト目でドクターカオスを見る。もしかしてマリアの為に追い出したのでは?と思っていると

 

「嘘ではないからな?今の小僧の状態は危険じゃ、霊力を近づけないほうがいいんじゃ」

 

まぁ専門家の言うことだから嘘ではないと思うけど……

 

「心配だなあ」

 

さっきの横島の苦しみようを見ているからこそ心配になる。この近くにイスを持って来て様子を見ていようかと思っていると

 

「起きた時にお嬢ちゃんが疲れた様子を見れば小僧は気を揉むじゃろう?休むときは休め」

 

そう笑うドクターカオス。ボケていたときの姿を知っているおキヌさんは

 

【本当に若い時はいい人だったんですねえ~】

 

「かっかかか!今でもワシは善人のつもりじゃよ。娘思いのな!」

 

上機嫌に笑って広間に方に向かっていくドクターカオス。私も近くで浮いているおキヌさんを見て

 

「私達も行こうか?横島を安静にしないといけないし」

 

【そうですね、心配ですけど仕方ないですね】

 

出来ることならば横島のそばで様子を見ていたいけど、仕方ないと呟き2人で広間へと向かうのだった。翌朝も横島が目覚める事はなく、その状態を危険だと判断した美神さんと唐巣神父が神代琉璃に頼んでくれたおかげで緊急輸送のヘリが来た

 

「横島さんにありがとうございましたと伝えてください」

 

「今度お礼をしに行きますから!」

 

ピートとシルフィーさんに見送られ、美神除霊事務所の面々だけが日本へと先に帰国する事になるのだった

 

「本当。この馬鹿お騒がせだわ」

 

ストレッチャーに縛られている横島を見つめて苦笑している美神さんを見て

 

(【また敵になるとか勘弁してよ】)

 

なんせ美神さんの前世はお父さんが作り出した魔族のメフィスト。そう……おキヌさんでさえ300年熟成されたヤンデレならば美神さんはその3倍以上の年月熟成されたヤンデレと言う事になり……もしかすると一番危険な敵なのかもしれないと私とおキヌさんはありえるかもしれない可能性に背筋に冷たい物が流れるを感じるのだった……

 

 

 

蛍達が日本に帰国してから数日後。優太郎の元には古い客人が訪れていたのだが

 

「どこの宇宙人ハンターだい?ネビロス、ベリアル」

 

黒いスーツ姿で黒人と白人の姿をしている同じソロモンの魔神として行動していた2人に尋ねると

 

「「ハンター?」」

 

「うん。ごめん、例えがわかりにくかったね」

 

ずっと魔界にいた2人が人界の映画を知っているわけがなかった。今のは私の突込みが悪かった

 

「それでどうして人界へ?」

 

魔界の奥で静かに暮らしたいたいと穏健派でも過激派でもない中立地帯に住居を構えていた2人が態々魔界軍と神界軍に監視される事を覚悟で正規ルートで人界に入ってきた。そのせいでどこもかしかもピリピリとした雰囲気になっている。それに人界があまり好きではないこの2人に態々私を尋ねてきた理由を尋ねるとベリアルが肩を震わせて

 

「あ、アリスうううううう!アリスはどこだあああああ!!!「黙れ!」ぐが!?」

 

突然号泣して叫びだしたベリアルの頭を灰皿で強打するネビロス。血を流して倒れているベリアルを見ながら

 

「ね、ネビロス?一体ベリアルはどうしたんだ?」

 

普段は冷静なのにこの取り乱しよう、ただ事ではないと思い尋ねるとネビロスは

 

「先日ムルムルの小童が我らの居城に現れた、内容は自分の分霊のことだったのだが……なんでも邪?とか言う小僧が面白いと聞いたアリスが飛び出して行ってしまったのだ」

 

はい?アリスってネビロスとベリアルに鍛えられたネクロマンサーのゾンビの少女……

 

「なんてことを!?早く探さないと!?」

 

「だからこうして来たのだ。だが「アリスうううう!!!」黙れ!ベリアルが一々暴走するので探すのも進まない」

 

再び灰皿で強打されるベリアル。どうして彼がこんなことになってしまったのか私には理解できない

 

「なので会いにいくという邪と言う人間を探しているのだが」

 

ん?なんか違うような……もしかしてと思いながら

 

「横島君だろ?」

 

「そうだ。邪だ」

 

勘違いしている事を確信した私は紙を取り出して紙に邪と横島と書いて

 

「君達が探しているのはこっちじゃなくて、こっち。青いGジャンとバンダナの青年な?」

 

どうも横島君を邪と思っていたらしい、それは探しても見つからないわけだ

 

「なるほど、勘違いか。人間の名は難しい」

 

まぁ日常的に人界にいる魔神でなければ邪の方を思い浮かべるよなあと思いながら

 

「まぁ連絡先を知ってるから電話してみるよ。見つけたら直ぐ連絡をくれるようにね」

 

電話を手にし美神除霊事務所に電話する。直ぐに出てくれたのだが

 

【斬る斬る斬るうううう!!!】

 

「ぎゃあああ!刀が浮いてるうう!!!」

 

「横島避けて!」

 

ザン、ブツン……ツーツー

 

「すまない向こうもトラブルのようだ。直接出向こう」

 

私がそう言うとネビロスは金属の鎖を取り出して昏倒しているベリアルを縛り上げる

 

「何をしているんだい?」

 

「いまのこいつは役に立たない、監禁しておこう」

 

……相方なのに、それほど迷惑をかけられているのかと思うと私はネビロスが不憫に思えた

 

「さ、早く横島君達の所に行って見よう。近くにいるかもしれないからね」

 

横島君は魔に属する者を集めるからきっと横島君の近くにいると思ってそう言うと

 

「ああ、急ごう。通行人を片っ端からゾンビにされては困る、魔界だからアリスの友達は皆ゾンビか悪霊だから死んでいるのが普通だと思っているからな」

 

さらりと爆弾発現をするネビロス。死んでるのが普通ってそれじゃあ下手をすれば大量虐殺……今人界にいる魔界正規軍と神界軍に目をつけられる→アリス退治→ネビロス&ベリアル暴走→過激派もそれに伴い暴走

 

「走るぞ!ネビロス!」

 

最悪の展開が頭を過ぎった私はのんびりと茶菓子を口にしているネビロスの手から、茶菓子と湯飲みを取り上げて走るぞと叫んだ

 

「む?判った、茶菓子は後でまた頼む」

 

結構な緊急事態なのにのほほんとしているネビロスに若干苛立ちを覚えながら、私達は慌ててビルから飛び出していくのだった……

 

 

リポート13 無邪気なゾンビと人斬妖刀と未熟なGS その1へ続く

 

 




アリス・黒おじさん・赤おじさん。メガテンシリーズをやっているなら判りますよね。魔人アリスとネビロス・ベリアルです、私はアトラスのファンなのですが、アリスはロリ属性だから横島に合わせれば面白いと思いだして見ることにしました。どんな風に絡むのか楽しみにしていてください。ベリアルは残念使用でお送りします、ネビロスは真面目ですね。アリスは出来るだけ原作と同じ風にしてみようと思います。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします

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